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リトルは強がり
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「リトル…大丈夫!?」
ぼくが本気で心配していることを笑うように
「ははははっ」
「な、何笑ってるんですか!」
チーフに怒るぼく。そしてリトルも笑い始めた。
「1号君さー、耐性なさすぎなんだよねー。こんなの朝飯前だよ」
ふふっと笑う。
「な、何で笑うんですか!ぼくほんとに心配してるのに…」
伝わらなかったことに悲しみを受ける。
「とりあえず僕が言いたいのは大丈夫ってこと。あいつのことは嫌いだけど言ってたことはほんとのことだから」
「ほんとのこと…?」
「こいつはまじのMなんだよ」
「え?Mって何ですか?」
キョトンとした顔をする1号。
「ぷっ、ぷぷぷっ」
え?どこからかそんな声が聞こえた。
「あんた面白いな!俺の次に面白い!一緒にステージに出ないか!?」
肩を掴まれ揺らされる。
「ええっと、あなたは誰ですか?」
ぼくは当然のことを聞いたのだが…
「俺を知らないだと!?」
「そんなに有名じゃないよお前」
「そうそ、思ってるほど有名じゃない」
「何だよお前らまで…泣いていい?」
「勝手に泣いてな」
「胸を貸してもらっても?」
「1号君貸してあげな」
「え、ぼくがですか?」
ぼくがお断りの言葉を考えている最中に抱き着かれて…
「うえぇえええーん」
泣いていると思ったら僕のお尻を揉まれた。
「や、やめてください!どなたか知りませんが、しつれいなことはやめてください!」
「こいつセクハラ魔なんだよ」
「それを先に言ってくださいよ!」
「ごめんごめん。ほら僕の乳首舐めていいから」
「やったー!」
「え?」
「え?」
なに意味わからない。ぼくは違う世界にいるのか?
「どうかしたー?」
リトルが1号に問いかける。
「セクハラですよ!」
「ああ、言ってなかったっけ。ここにセクハラとかないから」
「どういうことですか?」
「僕は雇われバイトでセクハラオッケーな仕事してるの。で君、1号君はこれからこういうこと日常茶飯事になります。拒むこともできない。受け入れるしかできない。オーケー?」
「はい…」
残酷なことを言われてしまった。
「で、ここではセクハラとかないの。エッチなことをするのが仕事な人とエッチなことをしに来てる人しかいないんです」
「わかりました…」
ぼくが本気で心配していることを笑うように
「ははははっ」
「な、何笑ってるんですか!」
チーフに怒るぼく。そしてリトルも笑い始めた。
「1号君さー、耐性なさすぎなんだよねー。こんなの朝飯前だよ」
ふふっと笑う。
「な、何で笑うんですか!ぼくほんとに心配してるのに…」
伝わらなかったことに悲しみを受ける。
「とりあえず僕が言いたいのは大丈夫ってこと。あいつのことは嫌いだけど言ってたことはほんとのことだから」
「ほんとのこと…?」
「こいつはまじのMなんだよ」
「え?Mって何ですか?」
キョトンとした顔をする1号。
「ぷっ、ぷぷぷっ」
え?どこからかそんな声が聞こえた。
「あんた面白いな!俺の次に面白い!一緒にステージに出ないか!?」
肩を掴まれ揺らされる。
「ええっと、あなたは誰ですか?」
ぼくは当然のことを聞いたのだが…
「俺を知らないだと!?」
「そんなに有名じゃないよお前」
「そうそ、思ってるほど有名じゃない」
「何だよお前らまで…泣いていい?」
「勝手に泣いてな」
「胸を貸してもらっても?」
「1号君貸してあげな」
「え、ぼくがですか?」
ぼくがお断りの言葉を考えている最中に抱き着かれて…
「うえぇえええーん」
泣いていると思ったら僕のお尻を揉まれた。
「や、やめてください!どなたか知りませんが、しつれいなことはやめてください!」
「こいつセクハラ魔なんだよ」
「それを先に言ってくださいよ!」
「ごめんごめん。ほら僕の乳首舐めていいから」
「やったー!」
「え?」
「え?」
なに意味わからない。ぼくは違う世界にいるのか?
「どうかしたー?」
リトルが1号に問いかける。
「セクハラですよ!」
「ああ、言ってなかったっけ。ここにセクハラとかないから」
「どういうことですか?」
「僕は雇われバイトでセクハラオッケーな仕事してるの。で君、1号君はこれからこういうこと日常茶飯事になります。拒むこともできない。受け入れるしかできない。オーケー?」
「はい…」
残酷なことを言われてしまった。
「で、ここではセクハラとかないの。エッチなことをするのが仕事な人とエッチなことをしに来てる人しかいないんです」
「わかりました…」
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