6 / 19
船の中で揺られる
しおりを挟む
いいねありがとうございます!いいね嬉しいので今日は2回行動!
「んん…」
太陽が刺しこんできて目が覚めた。
「ここはどこ?」
目が覚めるとベッドの上にいた。
「あ、起きた!1号君起きましたー!」
ええっとこの人誰だろう…。年齢的には同じぐらいに見える青年だ。
「あ、初めまして。この船の雇われバイトのリトルって言いまーす!」
「ええっと、はい…」
「僕何歳ぐらいに見えるー?」
「え?同じぐらいにみえますけど…」
「ぶっぶー、僕はもう30超えてるよー」
まじかよ、それが次に出そうになった言葉だった。でもそんな失礼なことは言わず
「若く見えますね」
「そうでしょ。あ、そうだ。君も来なよ」
「どこにですか?」
「僕たち雇われバイトが集まる酒場さ。君、監獄行きの子でしょ?」
「そうですけど…」
「ならこれからどんな目に合うのか見ておいた方がいいよ」
どんな目に合うか?ぼくは怖くなった。
「あ、怯えさせちゃった?大丈夫大丈夫」
よしよしと頭を撫でられる。
「さてと、行こうか」
「…はい」
手を引っ張られ向かったのは酒場だった。
「お金は僕が払ってあげる。その代わり後で体でお礼してね」
「ええ!?」
「冗談だよ、冗談」
ふふっと笑う姿はとっても可愛かった。
「リトル!お前どこに行ってたんだ!」
「1号が起きたから迎えに行ってたんですよ」
「ああ、そうだったのか、って!それはお前の仕事じゃない!早く着替えてこい!」
「はいはい。わかりましたよ、チーフ」
たったったったっといなくなるリトル。
「ああ、君。1号君。ゆっくりしていきな。監獄に着いたらきっと大変な目にあうだろうからね…」
今を楽しんで、とだけ言われ奥の方へといなくなった。
「1号君ー!」
「はい?」
リトルさんのような声が聞こえて振り返ると
「え」
そこには異様な光景が広がっていた。
「な、何でそんな格好してるんですか!?」
リトルさん含めチーフと呼ばれた人や、筋肉マッチョもいたのだがそれより服装に目が行った。
「乳首の部分だけどうしてあいてるんですか!それに女物の服ですよね!?」
「そうだけど?1号君だって女装することぐらいあるんじゃないかな」
何か珍しいこと?っという感じな顔をしている。しかしよく見たら男物の服を着ている人もいた。
「これからお金貰いに回るけど1号君も来る?」
「いや、僕は…」
「お金分けてあげるから一緒に回ろ。そうしないと船が着くまで何も食べれないからね」
ね?と言われ強制的に付き合うことになった。
「んん…」
太陽が刺しこんできて目が覚めた。
「ここはどこ?」
目が覚めるとベッドの上にいた。
「あ、起きた!1号君起きましたー!」
ええっとこの人誰だろう…。年齢的には同じぐらいに見える青年だ。
「あ、初めまして。この船の雇われバイトのリトルって言いまーす!」
「ええっと、はい…」
「僕何歳ぐらいに見えるー?」
「え?同じぐらいにみえますけど…」
「ぶっぶー、僕はもう30超えてるよー」
まじかよ、それが次に出そうになった言葉だった。でもそんな失礼なことは言わず
「若く見えますね」
「そうでしょ。あ、そうだ。君も来なよ」
「どこにですか?」
「僕たち雇われバイトが集まる酒場さ。君、監獄行きの子でしょ?」
「そうですけど…」
「ならこれからどんな目に合うのか見ておいた方がいいよ」
どんな目に合うか?ぼくは怖くなった。
「あ、怯えさせちゃった?大丈夫大丈夫」
よしよしと頭を撫でられる。
「さてと、行こうか」
「…はい」
手を引っ張られ向かったのは酒場だった。
「お金は僕が払ってあげる。その代わり後で体でお礼してね」
「ええ!?」
「冗談だよ、冗談」
ふふっと笑う姿はとっても可愛かった。
「リトル!お前どこに行ってたんだ!」
「1号が起きたから迎えに行ってたんですよ」
「ああ、そうだったのか、って!それはお前の仕事じゃない!早く着替えてこい!」
「はいはい。わかりましたよ、チーフ」
たったったったっといなくなるリトル。
「ああ、君。1号君。ゆっくりしていきな。監獄に着いたらきっと大変な目にあうだろうからね…」
今を楽しんで、とだけ言われ奥の方へといなくなった。
「1号君ー!」
「はい?」
リトルさんのような声が聞こえて振り返ると
「え」
そこには異様な光景が広がっていた。
「な、何でそんな格好してるんですか!?」
リトルさん含めチーフと呼ばれた人や、筋肉マッチョもいたのだがそれより服装に目が行った。
「乳首の部分だけどうしてあいてるんですか!それに女物の服ですよね!?」
「そうだけど?1号君だって女装することぐらいあるんじゃないかな」
何か珍しいこと?っという感じな顔をしている。しかしよく見たら男物の服を着ている人もいた。
「これからお金貰いに回るけど1号君も来る?」
「いや、僕は…」
「お金分けてあげるから一緒に回ろ。そうしないと船が着くまで何も食べれないからね」
ね?と言われ強制的に付き合うことになった。
16
お気に入りに追加
65
あなたにおすすめの小説




【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる