性癖全開注意

雫@更新予定あり

文字の大きさ
上 下
100 / 101

145人記念!お久しぶりです!

しおりを挟む
「さてと、これ、使いましょうね」
「離せよ、この馬鹿執事!」
「坊ちゃん…、口の利き方には気をつけろと言ったはずですが?」
「いや、だって!鞭なんて怖いもん持つから!」
「怖い?でも坊ちゃんがいけないんですよ。他の人のことじっと見つめたりするから…」
「お前、まさかそれだけで怒ったのか!?俺悪くないよな!」
「うるさいです。坊ちゃんは私以外見てはいけません」
「なら今度からそうする」
「今度から、ではなく今からそうしてください」
「はいはい。ってことで外してくれ」
「嫌です」
は?内心むかつきながらどうやったら離してくれるかを考えた。
「あのー、執事様」
「何ですか、その口調は」
「俺可愛いですわよね?」
「ええ」
「なら俺の言うこと聞けるよな?」
「無理ですね」
「はぁああ゛!?」
「さ、観念してお尻をこっちに向けてください」
「いーやーだ!」
俺は首を振る。
「だめです。坊ちゃんはどうせすぐ忘れるから飴と鞭が必要なんです」
「おいおい、そこら辺にしておいたらどうだー?」
「しのー!」
「坊ちゃん…私以外を見るなと言ったばっかりでしょうが!」
ぱーんっと響き渡る音。
「ご、ごめんってば…」
「わ、悪いな、邪魔したみたいで。調教中ならそう言ってくれよ」
「しの、違うんだ!」
「また見た…」
ぱーんっとまた音が鳴り響く。
「ごめんごめんってば」
「もうわかりました。しの、そこにいてください」
「え?わ、わかった」
「坊ちゃん。失礼しますね」
え?何でか服を脱がされ
「お尻、失礼します」
いきなり口の中に指を入れたかと思うと…
「待て、待て待て待て!ここでするのはなしだ!」
つぷっと音がして指が入ってくる。
「おい!待てってば!」
「さ、入れますよ」
2本から3本指がどんどん増えていき
「よーし、そろそろいいですかね」
「いいわけ、ねえだろ馬鹿!んぁあ゛!」
「ここですよね、坊ちゃんのいいところ」
「んぁあ゛!ぁあ゛!」
「んん?どうかしましたか?」
「そこばっが、やめろ゛!」
「しのの目の前だからですか?」
「そうに決まってんだろ!」
「また見た」
「え?」
ぱーんっとまた叩かれる。
「もう見ないって約束してください。じゃないと入れてあげません」
「別に入れなくていいし」
「じゃあいかせてあげません」
「それはちょっと…」
「約束してください」
「…わかったよ」
「やった!」
「てめえら仲良くていいな」
「ああ、しの達は仲良くないですもんね」
「ああ」
「見られてんぞ、恋人に」
「あ」
しのの恋人が怒ったようにいなくなった。
「待って、待ってくれー!」
1話完結。
しおりを挟む
感想 13

あなたにおすすめの小説

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

短編集

田原摩耶
BL
地雷ない人向け

処理中です...