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番外編Ⅰ 血のプー、ル??
リュウトス・ハイラダン
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中は、シックでまとまっている。
ソファもあるし、コンビニも!
入ると、改札機のようなものがあった。
そっか、会員制だから、他の人は入れないわけね。
会員証をタッチすればいいのかな?
バッグから会員証を取り出そうとすると、改札機の扉が開いた。
あ、持っていればいいのか……。
そんじゃ、更衣室へレッツゴー!
「広っ‼」
あまりの広さに、あたしは声を張り上げた。
プールの更衣室と言うより、温泉の脱衣所みたい……。
快適~。
今回ジュリエットさんに強制的にいれられた水着は、すごいゴスロリチック……。
キャミソールの水着で、全部黒。黒というところからゴスロリみたい。
胸元には黒のフリルと白のフリル。
下はスカートになっていて、ピンクの小さいリボンが二つ……。
なぜフリルとか知っているかというと、最近ジュリエットさんに教えられたから。
あたしはファッションに興味ないから、別に知らなくていいんだけど。
さあ、プールに行こう!
そしてまたまた広い‼
入り口から縦に25メートルプールがドン!
右奥には一段上がったスペースがあって、ソファや無人のアイス売場!
右が女性、左が男性のスペースか。
ソファでくつろいでる人もいる。
ただ、25メートルプールの右隣に同じサイズのスペースがあるのは、なぜだろう……。
まあいいや。
プール入ろう。
プールの中に居たのは、あたしと同じくらいの2人。
いまは午前だから、大人はいないのかな。
プールのふちに座って、少しずつはいる。
あ~、水が気持ちいい~。
「あの、こんにちは。仲良くなりましょ」
不意にプールの中にいた女の子から、声をかけられた。
あたしと同じキャミソールの水着で、葉っぱの柄。だけどヘソ出し!
これがビキニってやつ?
あたしと同い年くらいなのに!?
オシャレさんなのかな。
同じ葉っぱの柄のスカートの上に、レース。
はい、とにかくおしゃれでした。
キャメルの髪とアップルグリーンの瞳が、なんだか優しそう。
これもまたそれぞれの系統の色をジュリエットさんに教えられました……。
「えっと、あたしは和泉心温。あなたは?」
「あたくしは、スカーレット・フェバリットですわ。心温さん、よろしくお願いしますわ」
なんか、丁寧……。
あたしは、もう一人の男の子に目を向けた。
なんか、やんちゃそう。
それと髪は黒くて、目もグレー。
日本の人みたい。
あたしの視線に気付いたのか、
「あ、オレはリュウトス・ハイラダン。よろしく」
と自己紹介。
日本の人ではなかった……。
ん?
ハイラダンって……。
「気づいたか? ハイラダンスポーツは、オレの父ちゃんが経営してるんだぜ」
ソファもあるし、コンビニも!
入ると、改札機のようなものがあった。
そっか、会員制だから、他の人は入れないわけね。
会員証をタッチすればいいのかな?
バッグから会員証を取り出そうとすると、改札機の扉が開いた。
あ、持っていればいいのか……。
そんじゃ、更衣室へレッツゴー!
「広っ‼」
あまりの広さに、あたしは声を張り上げた。
プールの更衣室と言うより、温泉の脱衣所みたい……。
快適~。
今回ジュリエットさんに強制的にいれられた水着は、すごいゴスロリチック……。
キャミソールの水着で、全部黒。黒というところからゴスロリみたい。
胸元には黒のフリルと白のフリル。
下はスカートになっていて、ピンクの小さいリボンが二つ……。
なぜフリルとか知っているかというと、最近ジュリエットさんに教えられたから。
あたしはファッションに興味ないから、別に知らなくていいんだけど。
さあ、プールに行こう!
そしてまたまた広い‼
入り口から縦に25メートルプールがドン!
右奥には一段上がったスペースがあって、ソファや無人のアイス売場!
右が女性、左が男性のスペースか。
ソファでくつろいでる人もいる。
ただ、25メートルプールの右隣に同じサイズのスペースがあるのは、なぜだろう……。
まあいいや。
プール入ろう。
プールの中に居たのは、あたしと同じくらいの2人。
いまは午前だから、大人はいないのかな。
プールのふちに座って、少しずつはいる。
あ~、水が気持ちいい~。
「あの、こんにちは。仲良くなりましょ」
不意にプールの中にいた女の子から、声をかけられた。
あたしと同じキャミソールの水着で、葉っぱの柄。だけどヘソ出し!
これがビキニってやつ?
あたしと同い年くらいなのに!?
オシャレさんなのかな。
同じ葉っぱの柄のスカートの上に、レース。
はい、とにかくおしゃれでした。
キャメルの髪とアップルグリーンの瞳が、なんだか優しそう。
これもまたそれぞれの系統の色をジュリエットさんに教えられました……。
「えっと、あたしは和泉心温。あなたは?」
「あたくしは、スカーレット・フェバリットですわ。心温さん、よろしくお願いしますわ」
なんか、丁寧……。
あたしは、もう一人の男の子に目を向けた。
なんか、やんちゃそう。
それと髪は黒くて、目もグレー。
日本の人みたい。
あたしの視線に気付いたのか、
「あ、オレはリュウトス・ハイラダン。よろしく」
と自己紹介。
日本の人ではなかった……。
ん?
ハイラダンって……。
「気づいたか? ハイラダンスポーツは、オレの父ちゃんが経営してるんだぜ」
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