ライムグリーンの夢を見る
村尾恭介は、一台のバイクを見つめていた。憧れのバイクだ。そこに声を掛けてきたのは、バイクの持ち主である長身の男性。何気なく告げた言葉で、そのバイクに乗せてもらえることになった恭介。その時はお互いに名前も告げぬまま別れたが、その出会いが、思わぬところで繋がっていき……。
※話のベースは『片側の熱量(BOOTHで販売中)』と同じため、混乱を避けるため登場人物の名前は変えています。作者としては、『片側の熱量』を二次創作に使っていただいて構わないと思ってます。その場合には、お声掛け頂けると嬉しいです。
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