転生したらぼっちだった

kryuaga

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第一章 はじまり

#62

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 双竜騎士団の包囲をすり抜け、森を駆け抜ける事しばらく。

 『永遠なる影炎を駆るシャドウフレイム漆黒の貴公子プリンス』はふと立ち止まり、呟く。



(森の生き物の気配がほとんど無い……ア・レ・の気配に脅えて姿を消したか?

 なんであれ、捜索の邪魔をされないと言うのならば好都合か)



「……ふむ、ならば――」



 彼はこう考えた。

 敵性体がいないのなら影炎の魔装で認識を阻害する必要は無いのではないか。

 夜闇の中で今の自身の姿は遭難者達を怯えさせてしまうのではないだろうか。

 展開しておく必要が無いのならば、その分の魔力を回復に回したほうがよいのではないか。



「『魔装解除』」



 そう、彼は魔装が不要と判断し、解除した。







「…………」



 解除、してしまった。



 影炎の戦士の消え去った後に残されたのは、夢から覚めたように惚けて佇む一人の青年――そう、護である。



「……あー…………うん。

 はは、中々面白い夢を見たなあ……」



 虚ろに笑う護……目が死んでいる。



「…………ひらけ『あな』」



 護は何を思ったのか、投げやりな詠唱と投げやりな魔術名を唱え、眼前に現れた深い縦穴に飛び込む。

 そしてすぐに閉じられた真っ暗な穴の中では、間髪入れず奇声が響き渡り、黒い影がのたうち回っていた。



「ふぉぉおおおおおおおおおおおぅ!!」







 奇声が止まったのはそれからしばらくしてのこと。

 そこにはうつぶせに手足をだらりと投げ出し、ピクリとも動かずにうめき声を漏らす護の姿があった。



「ぅー……。

 あぁー……。ぅううううぅぅぅっ…………」



 まるで廃人のようだ。

 魔装を解除した途端いつものテンションに戻った護は、正に穴があったら入りたいという心境だったのだろう。

 『英雄の仮面』とは、何も新たに生まれた別人格、というわけではない。

 あくまでもテンションがおかしくなった護の一面であり、残念ながら魔装を解除したからといって着装中の事を何も覚えていない、という事は無いのだ。



「人間やめたい……何も考えずただ風に揺られる植物になりたい……」



 ポエマーか。



 頭の中をひたすらに羞恥が埋め尽くし、徐々に後悔へと変化して行く。

 それは前世界で繰り返した懊悩へと到る工程と似ていた。



 ただ、それでも護は以前のように死を望む事は無い。

 底なし沼に泥を注ぎ足すような、澱んだ後悔とは違う。

 燻る火種が風に煽られて燃え盛るような、そんな一時のものだ。



「むー……うー。うぅー……。

 地獄の炎って……! 悔いるがいいって……! ヤバい、ヤバすぎる。

 しかもあんな立派そうな人相手にすごい偉そうな口きくとか…………って!ぅぐお」



 ガバッ!という音がしそうな程勢いよく顔を上げた護は、その勢いのまま自ら埋めた土天井に頭をぶつけて悶絶する。



「いっつつ……。ちょっと強く固めすぎた……ってそうだ! それどころじゃない。

 あんな事頼んでおきながら、なに俺だけ無責任にこんな所で引きこもってるんだっ!」



 護は自身に僅かな苛立ちを感じながら地中より飛び出し、白み始めた森の中を走り出した。



 それは、ただ考える事から逃げたかっただけなのかもしれない。

 しかしそれでも今、憂いの闇を抜け、前へと一歩踏み出したのだ。







 それは確かな変化の兆し――なのだろうか。

 戦闘突入前、捨て去ったはずの過去に囚われ、消極的な死を迎えようとしていた護が闇より逃れ得た理由。



 この世界に来た事で護は変わろうとしていた。そして確かに変わってもいた。

 ただそれでも、過去を完全に切り離す事は出来なかった。

 当然といえば当然だ。

 過去の記憶は、モノのように簡単に捨てられるものでは無いのだから。



 しかし、過去に折り合いをつける事は出来る。



 それは背中を押してくれたアマテラスに報いたいと言う想いがあったためか。

 苦境を乗り越え、知人――達を助けられた事により自信を得られたためか。

 独特の方向性を持つ"英雄の仮面"の思考がまだ影響を残しているのか。

 あるいはそれら全てか。

 

 いずれにせよ、今回の騒動は護の周囲の状況を激変させた。

 正体を隠していたとはいえ、解決の立役者となった護は嫌が応にも周囲に巻き込まれ、変化を、そして成長を強いられるだろう。



 果たしてそれがどのような変化になるのか、今の護には知る由も無い事であった。











 あの災禍の肉祭りの日より、過ぎる事二週間。



 重岩殻下等竜ヘヴィロックシェルドレイクの姿や咆哮に怯えて姿を消していた獣や魔物達の姿が森や山に戻り始め、捜索の規模は次第に縮小されていった。

 それでも、遭難者の保護は近隣の町村からの応援を捜索隊に加えながら順調に進み、スィカーネクトへと避難していた者達にも事態の収束が伝えられた事で、ファスターの街には徐々に人が戻りつつあった。



 ――全ての者を保護できたか? それは定かではない。



 よりにもよって襲撃を受けたのは肉祭りの日、街の中はあまりに多すぎる旅客で溢れていた。

 冒険者や商人の出入りが激しいファスターでは人の流れを記録しておらず、各宿の台帳も照らし合わされたが、友人の家に世話になる者もいれば、道端で野宿する者もいる。その全てを把握するのは容易ではない。

 更には個人を認識出来ない程に損壊した遺体は数え切れぬ程多く、それも石化の解除すら未だ成しえられていないのだ。

 最終的には何割の者かが行方不明者として記録され、捜索は打ち切られる事になるだろう。







 しかし、石化の解除法については、調べてみれば意外にあっさりと判明していた。

 情報源は特定のスキル構成を持つ者。主に薬師と、岩石系魔獣のよく出没する山岳地帯の近い地方出身の者達だ。



 そこでは石化を予防する薬が一般的ではあるが、石化を解除する薬も市場には広く出回っている。

 素材さえ手に入るなら、ファスターの薬師にも問題無く作れるとの事だ。



 薬の主な素材はイワリハミと言う草の根、溶毒岩蛇と言う魔獣の毒、そして石化の特性を持つ各種魔獣の特定の器官だ。

 イワリハミと溶毒岩蛇は生息地がやや限られており、必要だからと言ってすぐに数が揃えられる物ではないが、皮肉にも怪我や毒ではなく"石化"と言う状態であればこそ、時間の猶予は有り余るほどにあるのだ。



 非常に稀な事ではあるが、その石化という特性の知れ渡っている地方では運良く捕食されず、ほぼ無傷なままの石像が魔獣の住処や地中等から回収される事がある。

 そんな彼らを復元すれば何事も無かったかのように動き出すのだが――何年も前に消息を絶った冒険者だったという事が往々にしてあるのだ。

 彼らの意識は石化する直前で止まっており、まるで時を越えたように感じられるのだとか。



 ただ、素材の一つである"石化"持ちの魔獣の器官、それが問題になっていた。



 これは"石化させた魔獣と同じ種族の魔獣から摘出した器官でなければ、対象の石化状態を解除出来ない"という事に起因する。

 今回の場合で言えば、重岩殻下等竜ヘヴィロックシェルドレイクの素材を用いた除石薬を使えば解除出来るのだが、通常個体ですら非常に手強く、更には個体数もそう多くない。市場に出回ることは稀なのだ。

 そして、ほんの僅かに融通された薬を使ったものの、その効果を知る者によれば明らかに薬一本で解除出来る人数が少ないのだと言う。



 確かに同種ではあるものの、やはり災害個体となった事で石化の性質にも少なからぬ変化があったのだと考えられ、ならば"災害個体のそれを用いて調薬すべし"となるのは明白なのだが、その素材は未だ領に提供されてはいなかった。



 重岩殻下等竜の災害個体は解体されてファスターに運び込まれている。

 現在管理しているのは部隊の大半を王都へと戻した双竜騎士団なのだが、その素材の扱いに苦慮していたのだ。



 本来であれば討伐者である『永遠なる影炎を駆る漆黒の貴公子』の物となるのだが、見張りを立てるわけでもなく、誰かしらに所有権を主張しておいたわけでもなく、死骸を放置して立ち去ってしまったのだから他者の物とされてしまったとしても文句は言えない。



 しかし、騎士団の者達は討伐者が『永遠なる影炎を駆る漆黒の貴公子』だと公表しており、それによって以前の希少個体の折に高まった彼の名声は更なる高みへと押し上げられ、彼は紛う事無き英雄だと知れ渡っていた。

 そんな中で災害個体の素材を双竜騎士団が自由にしてしまっては、英雄の獲物を双竜騎士団が掠め取ったのかと人々に思われる可能性がある。

 仮にも王国を支える柱とも言える存在が、民からの支持を失いかねない行動をするのは躊躇われたのだ。



 だが、そうは言っても領主からは再三に亘る要求がなされ、石化した者達の身内からも必死に懇願され、素材が英雄の物だと断っては糾弾され、騎士団の者達は板挟みの状況に苦慮していた。







「まだ見つかっておらんか……」



 現在ファスターに残った双竜騎士団が間借りしている、街の中に点在する騎士寮の一つ。

 報告のため一時王都へと戻っていた天竜騎士団長ヴィオランティだったが、今朝方ファスターに再訪し、不在中の指揮を任せていた妙齢の女副官から報告を聞くなり苦い顔を見せた。



「申し訳ありません。

 冒険者ギルドへも問い合わせてはみたのですが、あの者の正体については掴めていないとの事。

 むしろ正体が分かったら教えてくれと頼まれましたよ」



「やはり難しいか」



 ギルドにすら正体の把握出来ていないたった一人の自・称・冒険者を探し出すなど、ただでさえ人員が限られ、そもそも双竜騎士団にとって人探しは畑違いなのだ、捜索が難航するのも無理のない話である。



「ええ、現状こちらから探し出すのは困難かと思われます。

 捜索は続けさせますが、向こうからの接触を待つ他無いかと」



「ふむ……この状態が続くようであれば、いっそ素材の処遇は領主に丸投げした方が良いやもしれんな」



「と言うより、初めからそうしていれば良かったのですっ!

 我々の本質はあくまでも王国を脅かす敵の排除であって、救助隊でも荷物番でも無いのですよ!

 災害個体の素材も興味深くはありますが、交渉がうまくいかなければ懐に入れるのは難しい状況なのですし、後の事は領主に任せ、我々は今からでも王都へ戻っても良いのではないですか?」



「うむ、う……そうじゃな、この街への支援は他の部隊が手配されておるはずじゃし、もう少し捜索を続けた後そうするのもいいやもしれん。

 ただ、あれだけ大袈裟な戦力を率いておいて手ぶらと言うのもなんじゃろ? 出来れば頭くらいは持って帰りたいのう……」



 今回動員されたのは、王都に常駐する双竜騎士団それぞれから半分のおよそ千騎ずつ。

 王都を守る戦力全体から見ても少なくは無く、また彼らは紛れもない精鋭。

 王国各地に派遣されている双竜騎士が百騎から三百騎である事から考えても、破格の戦力であるのは明らかだ。



 二週間経ち、一部の部隊が王都へと戻った事である程度の情報は伝わっているであろうと考えられる。

 ただ手ぶらで戻るか、他者の戦果を譲ってもらって戻るか、果たしてどちらの方が恰好がつくのか。

 ヴィオランティとしては後者であると考えているようだ。



「そう仰られましても……ここまで散々『英雄の戦利品だ』と言って提供を断ってきた手前、提供はするが頭部は貰う。などと今更言うわけにもいかないでしょう。

 あの者の接触を待つにしても――」



 女副官は困り果てたように小さくため息をつき、騎士寮の正門がある方向を見る。

 厚みがさほど無いせいというのもあるが、壁の向こうからは門番に対するいくつもの懇願や罵る声が届いていた。

 それは除石薬の素材の提供を求める、石化した者の家族ら身内達の声だ。



 除石された時に治療不可能な程の損傷が見られない者であれば、除石薬が手に入り次第領が用立てて提供するという話が出ていたものの、待つだけというのはやはり、辛い。



「あまり長引くと、無用な恨みを買う事になるかと」



「ふぅ…………あの者への配慮のつもりでもあったのじゃがな。

 まあよい。捜索の終了と同時に素材に関しては全て領主に任せ、儂らは王都へ引き上げる事とする。

 期限は一週間。それ以上の捜索は恐らくほぼ無駄になるじゃろう」



 各地に外敵が戻りつつある状況で、何の備えもない行方不明者達が長期間生き延びるのは難しい。

 いっそ一週間では長いくらいだが、そこからは一人でも多くの民を保護したいという意志が読み取る事が出来た。



「了解しました。

 各部隊にはそのように通達します」







 女副官の声に頷きを返しながら、ヴィオランティは一人物思いにふける。



(儂らが捜しておる事は既に広く知れ渡っておるはずじゃが……もしやこのまま現れる気は無いのか?)



 英雄への配慮、世評の調整、素材を手元に置いておいた理由は色々あれど、どれも建前的な側面があった。



 ヴィオランティの主目的は『永遠なる影炎を駆る漆黒の貴公子』との接触。

 今後の繋がりを作り、可能であれば正体を掴んでおく事だ。



 『石獄永夜の巨岩殻下等竜』と名付けられた件の災害個体は、正確な強さは分からないものの、伝え聞いた戦闘の様子と回収された死骸の巨躯、そしてファスターに残された蹂躙の爪痕を見ればおおよその見当はついた。

 双竜騎士団が事にあたっていたとしても、恐らく相応の被害を出していたであろう魔獣を、本人曰くたった一人の冒険者が倒したのだという。

 実の所冒険者の中には、もしかすれば件の災害個体を倒し得る程の高名なパーティーが存在するが、それに単独で、恐らくはかなりの若さで並び立つというのはやはり突出している。



 これは他の高名な冒険者に対しても言える事だが、どこの国にも彼らと繋がりを作り、素性が確かであれば召し抱えておきたいという思惑があるのだ。



 大国同士の戦争などはもう数十年はしていないが、万が一という事もあるし、災害個体とまでは言えなくとも魔物や魔獣というものはどこにでもいる。

 動かせる戦力を充実させておくのは無駄ではない。







 ――そんな事とは露知らず、護は未だファスターの街に戻る事の無いまま捜索活動を続けていたのだった。





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