7 / 54
初恋
しおりを挟む
ある日私は餌にかかって
釣り上げられた
どうもその釣り人は
私をまじまじと見ては
また海へ逃がした
別の日もまた餌をもらい
僕はその釣り人が好きになった
またある日
いつものように待っていても
来なくなってしまった
飽きられたのだ。と
真っ先に考え
糠喜びをした私はまた
暗い海へ沈んでいく
釣り上げられた
どうもその釣り人は
私をまじまじと見ては
また海へ逃がした
別の日もまた餌をもらい
僕はその釣り人が好きになった
またある日
いつものように待っていても
来なくなってしまった
飽きられたのだ。と
真っ先に考え
糠喜びをした私はまた
暗い海へ沈んでいく
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる