朧開闢
その日、世界は始まったーー
終わりなきこの世界になぜ人は存在し、生きるのだろう。
終わりなきこの世界になぜ人は存在し、生きるのだろう。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
2 : 30 a.m.の皇女様
吉田コモレビ
ライト文芸
やり場に困る不安に駆られて、家を飛び出した深夜2時。走り抜けようとした公園で僕は、皇女様に出逢った。
僕と彼女の夜が、ここから始まる。
*基本的に日常系ですが、ちょっと話が動いたり、動かなかったりします。
*主人公が中々に面倒臭いヤツなのでヘタレになったりしますが、気長に付き合ってやって下さい。
*地の文について、加筆することが多々有ります。
僕の名は。~my name~
バーニー
ライト文芸
「名前にはその人の過去が保存されている」
名前占いで言う、運が良い名前、運が悪い名前があるように、人の名前にはその人がこれまでどんな人生を送ってきたのかが保存される。そして本人は、脳ではなく、その名前に記録された「過去」を読み込むことで自己を認識している。姓名変更師が行うのは、その名前に保存された過去を改変し、その人を幸せにすることだった。
僕も、先日、その姓名変更師の世話になった。確か、「首吊り自殺をしようとした過去」を消去してほしかったんだ。けれど、過去の改変は失敗する。僕は過去の大半を失い、それと同時に、自分の名前を失った。
僕の名前の復元を行うべくやってきたのは、凄腕ながらも、高飛車な態度のため、会社から厄介者扱いをされている皆月舞子という女だった。僕は皆月舞子と共に、自分の名前を取り戻すべく、過去を探る旅を始める。
だけど、復元されるのは、悲惨な過去ばかりで…。
転生したい姫嶋さんはまだ異世界を知らない
長月 鳥
ファンタジー
異世界なんてクソ食らえだろ?
電気も通っていない、汚物は放置が当たり前、害虫や害獣だらけ、治療技術も皆無だから病気や性病で最悪でしょうね。
法律もないから治安も悪いし、強盗強姦詐欺殺人なんでもアリで、被害者は泣き寝入り。
転生して解決してみせる?
現実世界で何者にも成れない奴が異世界で何ができるんだ。生まれてすぐに栄養失調か性病貰って鼻がもげて死ぬかのどっちかだろうが。
魔法で全部なんとかなる?
魔法なんて詐欺師が考え付いた金儲けの為の大ウソだ。
もしも仮に魔法が存在したとしても、誰も彼も使えるなんて思うなよ、そんな世界があったら殺し合いしか起きねぇよ。
美少女ヒロインや頼もしい仲間たちが?
違う世界に行けば、人生変わると本気で思っているのか? 自分が主人公で都合の言い女や友人が見返り無く奉仕するとでも?
異世界も転生も転移も魔法もエルフもドラゴンも魔王もスライムも召喚もハーレムもチートも無双も悪役令嬢もスローライフもTSもNTRも有り得ない。追放されたら人生終了なんだよ。
夢を見るんじゃない。
こんな風にティーン向けの創作物に最大級の悪意を向ける僕だけども。
ちょっと前までは、異世界の全てを肯定する側の人間だったんだ。
なんなら異世界に行けるんじゃないかとも思っていた。
あの日、学校でも有名な美少女の姫嶋アクアの自殺を止めるまでは……。
扉絵はときのさんより
ときの@tokinoei555
絵垢(Kamaneko)@KKama222
ナツキス -ずっとこうしていたかった-
帆希和華
ライト文芸
紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
17才の心に何を描いていくのだろう?
あの夏のキスのようにのリメイクです。
細かなところ修正しています。ぜひ読んでください。
選択しなくちゃいけなかったので男性向けにしてありますが、女性の方にも読んでもらいたいです。
よろしくお願いします!
落ち込み少女
淡女
ライト文芸
「ここから飛び降りて」
僕はたった今、学校の屋上で、 一人の少女から命を絶つよう命じられていた。
悩き多き少女たちは
自らの悩みを具現化した悩み部屋を作ってしまう!?
僕はどこまで踏み込める?
どこまで彼女たちの痛みに関われる?
分からない、だからこそ僕は人と交わるんだ。
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
未来を重ねる僕と、絵本のように消える君
香澄 翔
ライト文芸
僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。
それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。
高校生になっても、それは変わらない。
ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。
そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「彼女」と出会った。
彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。
でも彼女が未来の訳は無いんだ。
だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。
どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。
彼女は、いったい何者なのだろうか。
それとも本当に彼女は未来なのだろうか。
そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。
その結末に何が待っているかなんて、わからないまま――
この物語はある少年の切ない恋のお話です。
完結しています。
表紙イラストは花音さんに描いていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる