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第一章 全ての始まり 『種族の集まる国 ガイア』
第四十話『初めてのTKG』
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目を開けるとそこには見知らぬ天井があった。
(ここは何処だ? 俺は誰だ? …………って、何を寝ぼけてるんだ俺は。俺の名前は神楽坂憂 で、いまの名前はユウ・レス・ウィーンだ。そしてここは70層のボス部屋だ。決して記憶喪失になった訳でも、急激に頭が悪くなった訳でも、ましてや若年性アルツハイマー病になった訳でもない。)
などと馬鹿なことを考えながら俺は体を起こそうとした。が、それは出来なかった。なぜなら……
(腕が動かない。何でだ?)
そう思い右横を見る。
(ライム!? なんで! ……あ、そうか。ステータスを確認したら寝ても良いって言ったんだった。でも、だからと言ってなんで俺の横なんだ!? しかも俺の右腕を抱き枕がわりにしてるし。まぁ、嬉しいし(特に腕の辺りが)、可愛いからいいけど。)
ライムがいたから右腕が、動かなかったのか、と、納得した俺は次に左側を見た。
(大体予想はついてるけどな。)
そこにいたのはスカーレットだった。
(やっぱりスカーレットか。)
スカーレットもスカーレットで俺の左腕を抱き枕にしていた。
(可愛いな。二人とも。あー、カメラがあったらなー。もしくはどちらかの手が自由になれば頭をなでる事が出来るのにな。まぁいいや。どうせ動けないし二人が目を覚ますまで寝顔でも観察しとくかな。)
俺はそう思いまずライムの方を見る。
(それにしてもライムの髪はキレイな青色だよな。例えるならば、キレイな海の青だな。それに目の色もキレイな藍色をしているし。これは晴れた日の夜空の様な色をしている。今は目を閉じてしまっているから分からないが。体型の方はハッキリ言って小学生位だけど、それでも俺はライムの事を好きになったわけだし、それもあまり気にならないな。)
ライムの寝顔を見てそんな事を思う。そして次にスカーレットの方を見る。
(スカーレットはキレイな金髪で、顔も整っていて美人だし、体から気品みたいな物が溢れ出てるし、見るからにお嬢様って事がわかるよな。しかもそれでいて威張ったりすることがなくて人の事をよく考えて行動する。………本当に、俺にはもったいないよなー。)
と、考える。
(本当にこの二人と出会えて……そして、結婚が出来て良かった。)
俺は二人を起こさないように静かに二人の額にキスをした。
───────────────────────
時間が経って二人が目を覚ました。勿論二人が寝ていた時に俺が考えていた事は話していない。てか、そんな事、話したら恥ずかしさで死んでしまう。あぁ、考えたら恥ずかしくなってきた。もうやめだこんなことを考えるのは、話を進めよう。
「ライムもスカーレットもよく寝れたか?」
「はい! おかげさまで!」
「ボクもよく寝れたよ」
「そうか。なら良かった。それじゃあ早速、先に進みたい、所だが俺はまだステータスを確認して無いから先に確認をしてもいいか?」
「分かりました。なら、私達は食べ物を用意しますね」
(………別に食べ物を用意しなくても俺はいつも食べてる初期の携帯食でもよかったのに……ライムとスカーレットだけでも美味しいものを食べれば……………まあ、たまには別の物を食べるのもいいか)
俺はそう結論付けて、
「あぁ、頼んだぞ」
と、言った。そして、俺はステータスを開いた。
「『ステータスオープン』」
───────────────────────
〈Name〉 ユウ・レス・ウィーン 人間族
Lv.80 Male(男)
Urudo 464592
HP 1120 +20
MP 560
STR 6840 +1500
VIT 1672 +115
DEX 1200
AGI 3040 +105
INT 784 +100
ジョブ: 冒険者L v.70
武士 L v.10
武道家L v.20
二刀流L v.40
装備: 体:漆黒のコート
腰:漆黒のカーゴパンツ
足:ユーズ・ブーツ
右手: 妖刀マサムネ
アクセサリー:竜騎士の指輪
:ウィーンリング
称号: エキスパートナー・短時間覚醒者80
モンスター撲滅者・舞う者
キングスライムハンター・テイマー
ユニークを従えし者・ワールドキング
魔法神の加護・魔導書保有者・師範代
魔法: 火魔法:ファイアボール
水魔法:ウォータースラッシュ
風魔法:エアカッター
エアスピアー
土魔法:ストーンプラネット
魔導書: 魔級:調合の書
スキル:武道家の派生スキル:正拳突き
侍の派生スキル:一本突き
突き刺し
二刀流の派生スキル:乱舞・二刀の舞い
ダブルカウンター
生産系スキル:解体
テイム
裁縫
流派: 神楽坂流:神楽坂流禁忌抜納術
連結スキル:チェイン
スキル:其ノ壱~拾
拾弐神月
テイムモンスター: ライム
《後BPが480振れます》
───────────────────────
わぁーぉ。なんだこれ。ステータスがおかしくねぇか!? ……あ、そう言えば俺のステータスはライムにも反映されるんだったような……
ゴクリ。俺は生唾を飲み込み恐る恐る聞いてみる。
「あ、あのーライムさん?」
「は~い。何でしょうか? ご主人」
「ステータス……どうでした?」
「ステータスですか? そりゃあもうすごかったですよ! これもご主人のおかげです!」
(やっぱりかー!)
どうやら俺に関わる人は皆チーターになるようだ。
(俺に関わる奴は全員壊れていく。(ステータスの表記画面が))
……ま、まぁ、俺のせいじゃないよね! うん。きっとそうだ。………ご、ご飯まだかなー。
「そ、そうか。それは良かった。なら、次の戦闘も楽になるな。よし。ステータスの確認も終わったし、飯でも食べるか。もう、出来てるよな?」
「はい。分かりました。ご飯は出来てますよ。一緒に食べましょう」
「よし。なら食べようか」
そう言って俺は二人と一緒に食事が用意してある所に移動した。
───────────────────────
………これって……もしかして……
「これ、『卵掛けご飯』!!!」
Oh! T・K・G!!
「いえ、違いますよ。『エッグイラス』ですよ?」
「エッグ…イラス?」
「エッグと呼ばれる卵をイラス…麦を脱穀したものを水で炊いた物に掛けて『ショーユ』と混ぜた物です。安易食なんですけど以外とおいしいので……」
(ふむ……卵がエッグ、米がイラス、醤油がショーユといったところか……)
「いや、むしろ俺はそれがいい。前の世界では大好物だったからな」
「ぇえ!? ユウ様のいた世界にもあるのですか?」
「あぁ……まあ色々違うがな……さて! 食べるか!」
エッグイラスこと卵かけご飯を一口含む。
(う、うまい! これは完全に卵かけご飯だ。完璧だ。)
また、一口、二口た口の中に卵かけご飯が消えていく。そして、あっと言う間に全て無くなった。
「はぁー。美味かった。ごちそうさまでした」
「こんなもので良ければまた、作りますね」
「そうか。なら、また今度作ってくれ。頼んだぞ!」
「はい。分かりました」
昼ご飯を食べて済んだ俺達は先に進んだ。
(ここは何処だ? 俺は誰だ? …………って、何を寝ぼけてるんだ俺は。俺の名前は神楽坂憂 で、いまの名前はユウ・レス・ウィーンだ。そしてここは70層のボス部屋だ。決して記憶喪失になった訳でも、急激に頭が悪くなった訳でも、ましてや若年性アルツハイマー病になった訳でもない。)
などと馬鹿なことを考えながら俺は体を起こそうとした。が、それは出来なかった。なぜなら……
(腕が動かない。何でだ?)
そう思い右横を見る。
(ライム!? なんで! ……あ、そうか。ステータスを確認したら寝ても良いって言ったんだった。でも、だからと言ってなんで俺の横なんだ!? しかも俺の右腕を抱き枕がわりにしてるし。まぁ、嬉しいし(特に腕の辺りが)、可愛いからいいけど。)
ライムがいたから右腕が、動かなかったのか、と、納得した俺は次に左側を見た。
(大体予想はついてるけどな。)
そこにいたのはスカーレットだった。
(やっぱりスカーレットか。)
スカーレットもスカーレットで俺の左腕を抱き枕にしていた。
(可愛いな。二人とも。あー、カメラがあったらなー。もしくはどちらかの手が自由になれば頭をなでる事が出来るのにな。まぁいいや。どうせ動けないし二人が目を覚ますまで寝顔でも観察しとくかな。)
俺はそう思いまずライムの方を見る。
(それにしてもライムの髪はキレイな青色だよな。例えるならば、キレイな海の青だな。それに目の色もキレイな藍色をしているし。これは晴れた日の夜空の様な色をしている。今は目を閉じてしまっているから分からないが。体型の方はハッキリ言って小学生位だけど、それでも俺はライムの事を好きになったわけだし、それもあまり気にならないな。)
ライムの寝顔を見てそんな事を思う。そして次にスカーレットの方を見る。
(スカーレットはキレイな金髪で、顔も整っていて美人だし、体から気品みたいな物が溢れ出てるし、見るからにお嬢様って事がわかるよな。しかもそれでいて威張ったりすることがなくて人の事をよく考えて行動する。………本当に、俺にはもったいないよなー。)
と、考える。
(本当にこの二人と出会えて……そして、結婚が出来て良かった。)
俺は二人を起こさないように静かに二人の額にキスをした。
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時間が経って二人が目を覚ました。勿論二人が寝ていた時に俺が考えていた事は話していない。てか、そんな事、話したら恥ずかしさで死んでしまう。あぁ、考えたら恥ずかしくなってきた。もうやめだこんなことを考えるのは、話を進めよう。
「ライムもスカーレットもよく寝れたか?」
「はい! おかげさまで!」
「ボクもよく寝れたよ」
「そうか。なら良かった。それじゃあ早速、先に進みたい、所だが俺はまだステータスを確認して無いから先に確認をしてもいいか?」
「分かりました。なら、私達は食べ物を用意しますね」
(………別に食べ物を用意しなくても俺はいつも食べてる初期の携帯食でもよかったのに……ライムとスカーレットだけでも美味しいものを食べれば……………まあ、たまには別の物を食べるのもいいか)
俺はそう結論付けて、
「あぁ、頼んだぞ」
と、言った。そして、俺はステータスを開いた。
「『ステータスオープン』」
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〈Name〉 ユウ・レス・ウィーン 人間族
Lv.80 Male(男)
Urudo 464592
HP 1120 +20
MP 560
STR 6840 +1500
VIT 1672 +115
DEX 1200
AGI 3040 +105
INT 784 +100
ジョブ: 冒険者L v.70
武士 L v.10
武道家L v.20
二刀流L v.40
装備: 体:漆黒のコート
腰:漆黒のカーゴパンツ
足:ユーズ・ブーツ
右手: 妖刀マサムネ
アクセサリー:竜騎士の指輪
:ウィーンリング
称号: エキスパートナー・短時間覚醒者80
モンスター撲滅者・舞う者
キングスライムハンター・テイマー
ユニークを従えし者・ワールドキング
魔法神の加護・魔導書保有者・師範代
魔法: 火魔法:ファイアボール
水魔法:ウォータースラッシュ
風魔法:エアカッター
エアスピアー
土魔法:ストーンプラネット
魔導書: 魔級:調合の書
スキル:武道家の派生スキル:正拳突き
侍の派生スキル:一本突き
突き刺し
二刀流の派生スキル:乱舞・二刀の舞い
ダブルカウンター
生産系スキル:解体
テイム
裁縫
流派: 神楽坂流:神楽坂流禁忌抜納術
連結スキル:チェイン
スキル:其ノ壱~拾
拾弐神月
テイムモンスター: ライム
《後BPが480振れます》
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わぁーぉ。なんだこれ。ステータスがおかしくねぇか!? ……あ、そう言えば俺のステータスはライムにも反映されるんだったような……
ゴクリ。俺は生唾を飲み込み恐る恐る聞いてみる。
「あ、あのーライムさん?」
「は~い。何でしょうか? ご主人」
「ステータス……どうでした?」
「ステータスですか? そりゃあもうすごかったですよ! これもご主人のおかげです!」
(やっぱりかー!)
どうやら俺に関わる人は皆チーターになるようだ。
(俺に関わる奴は全員壊れていく。(ステータスの表記画面が))
……ま、まぁ、俺のせいじゃないよね! うん。きっとそうだ。………ご、ご飯まだかなー。
「そ、そうか。それは良かった。なら、次の戦闘も楽になるな。よし。ステータスの確認も終わったし、飯でも食べるか。もう、出来てるよな?」
「はい。分かりました。ご飯は出来てますよ。一緒に食べましょう」
「よし。なら食べようか」
そう言って俺は二人と一緒に食事が用意してある所に移動した。
───────────────────────
………これって……もしかして……
「これ、『卵掛けご飯』!!!」
Oh! T・K・G!!
「いえ、違いますよ。『エッグイラス』ですよ?」
「エッグ…イラス?」
「エッグと呼ばれる卵をイラス…麦を脱穀したものを水で炊いた物に掛けて『ショーユ』と混ぜた物です。安易食なんですけど以外とおいしいので……」
(ふむ……卵がエッグ、米がイラス、醤油がショーユといったところか……)
「いや、むしろ俺はそれがいい。前の世界では大好物だったからな」
「ぇえ!? ユウ様のいた世界にもあるのですか?」
「あぁ……まあ色々違うがな……さて! 食べるか!」
エッグイラスこと卵かけご飯を一口含む。
(う、うまい! これは完全に卵かけご飯だ。完璧だ。)
また、一口、二口た口の中に卵かけご飯が消えていく。そして、あっと言う間に全て無くなった。
「はぁー。美味かった。ごちそうさまでした」
「こんなもので良ければまた、作りますね」
「そうか。なら、また今度作ってくれ。頼んだぞ!」
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