4 / 6
断り切れなかった。私
しおりを挟む結局言いそびれて今日もパートに出た。明日には夫が帰って来る。
更衣室に入ると山田さんが声を掛けて来た。周りを見た後、小声で
「ねえ、高橋さん。お願いがあるの」
「お願い?」
「高橋さん。補助プログラム止めたって言っていたでしょう。でもね。高橋さんとどうしても、もう一度って。こちらももう無理ですと言ったら、倍出してもいいと言われて。しかないので、本人に確認しますって言ってしまったの」
「えーっ。こ、困ります」
「しかしねえ。大切なお客様なのよ。スーパーに取っても。お願い。今回だけ。倍よ」
「…いつですか」
「今日」
山田さんが自分の顔の前に手を合わせてお願いして来ている。
断れるのかな。でも断ったらいい事なさそう。いいか。
「いいですよ。でも本当に今回だけにして下さいね」
「うん、絶対大丈夫だから」
何処からそんな言葉出るんだろう。
多分、お隣さん。どうしよう。でも引き受けてしまったし。
夕方四時に事務所に行った。主任が例によって座っている。
「あっ、高橋さん。ごめんね。無理言って。じゃあお願いします」
先に主任が立って倉庫に入って行った。奥のガラス戸を開けるとマットに綺麗なシーツが掛けられていた。
「これは」
「お客様のリクエスト」
「……」
私をマットに寝かしてアイマスクを付けるとそのまま出て行った。直ぐにドアが開いて誰かが入って来た。
直ぐにベッドに来ない。何かカチャカチャ音がしている。何しているのだろう。
やがて、前の様にブラウスのボタンをすべて外すとブラのホックも外された。
「奥さん、素晴らしいよ」
優しく胸を包み込むように触って来る。乳首を口に含みながら優しく舌で舐め回される。片方の手はもう一つの胸の乳首をまるでブラシで撫でる様だ。
「ああっ」
「堪らなく素敵です」
だめ、上手すぎる。これだけで体が解けてきそう。だめー。もう熱いものが内腿に垂れて来ている。
「奥さん段々感じやすくなってきましたね。まだ開発されていないんですね」
開発?何のこと。
手があそこに伸びて来た。もうそれだけで感じている。どうしたんだろう。
あそこに唇が触れてからは、もう我慢が出来なかった。
「あっ、だめ、だめ、だめ」
何回も口だけでいかされた後、男があれを入れて来た。たまらない。激しく突き上げて来る。
「くーっ、だめー。いくー」
その後は、ほとんど記憶にない位乱れていたようだ。
ガラッと音がして誰かが入って来た。激しい後の余韻で体も動かない。
あっ、あそこが触られている。
「うっ、うん、うん」
誰かが入れて来た。
体からまだ抜け切れていない余韻が、感覚を加速させた。でもなんか生みたいな。
「うーっ、だめ、だめー」
また、いってしまった。
気が付いたら、アイマスクは外されて、テーブルに封筒が置いてあった。
急いで洋服を着て、ふらふらになった腰で何とかテーブルに手を置いて封筒を取った。
中に六万ものお金が入っていた。
「えーっ。これ。でもいいのかな。倍って言ってたから。でも倍なら五万。一万多いけど」
ふら付きながらなんとか事務所のドアを開けると
「高橋さん、ご苦労様。おトイレ空いてます」
事務的に言う主任を一瞥した後、トイレに向かう私の背中に
「一万多いのは、僕の分です。とても良かったです」
「えっ」
振向くと主任は机に向かって帳簿を見ていた。仕方なくトイレに向かう。
あの男が、惚れる訳だ。あそこまで魅力的な体なら仕方ないか。俺も我慢できなかった。本当はいけないのだけど。
トイレに入ってあそこに指を入れてみるといつもよりほんの少しドロッとした感じがった。でも、数えきれない位いってしまったので、全部自分のものと思った。
でもあんなになるなんて。体が覚える前に忘れなきゃ。明日は夫が帰って来る。
「ただいま」
「お帰りなさい」
思い切り嬉しい顔をして迎える。
「ふーっ、今回は疲れたよ」
「ふふふっ、じゃあ、食事にする。お風呂にする。それともわ・た・し」
「えっ、い、いや、食事から」
どうしたんだ。最近の明子は帰って来る度に何か濃い感じがする。
また、二人でお風呂に入った。夫の体を綺麗に洗ってあげて、きちんとお口でサービスもしてね。
いま、リビングでのんびりしている。
「なあ、明子。怒らないで聞いて」
「なあに。あなた」
少しアルコールが入っている。甘えた感じで答えた。
「その、明子。帰って来る度に。その綺麗になっているっというか。その艶っぽくなっているっていうか」
「ふふっ、それって誘っているの。私を、良いわよ。あなた」
そのまま、夫をベッドに連れ込んで抱いて貰った。嬉しい。でもちょっといかない。まさか。いやそんな事ない。
「ねえ、もっと、もっと。激しく」
「う、うん」
僕は思い切り突き上げた。でも感じが違う。明子を感じない。どうしたんだろう。
でも、そのうち
「だめ、明子、我慢できない」
「来て」
明子のあそこの奥へ思い切り吐き出した。でも前みたいに子宮に先端がぶつかるようなことが無かった。
「ねえ、後ろからも」
「わ、分かった」
可愛いお尻が少し大きくなった感じがする。気のせいだろうか。やはり明子を感じない。
明子はいっているのだろうか。
「明子、感じてる」
「う、うん。思い切り。もっと激しく突いて」
こんな事言う子じゃなかった。
結局、僕が先にいってしまった。
「ごめん、なんか先いっちゃって」
「ううん。私も思い切り感じている」
本当は一回もいけなかった。どうしよう。
あの人とは全然違う。いけない。こんな事考えちゃ。
-――――
面白そうとか、次も読みたいなと思いましたら、ぜひご評価頂けると投稿意欲が沸きます。
感想や、誤字脱字のご指摘待っています。
宜しくお願いします。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
思い出さなければ良かったのに
田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。
大事なことを忘れたまま。
*本編完結済。不定期で番外編を更新中です。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる