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あとがき
あとがき
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生きることは難しい。愛されることは、もっと難しい。
それでも生きようと思った。どこでもいいから歩こうとした。
道のない暗闇で立ちすくむこともあった。
ふと、生きている価値はあるのかと疑問に思うこともあった。
そんな中、いつの間にか隣に立っていた、彼らを愛してくれる人。その人が指し示してくれたのは、遠くに光る、月明り。
歩く道が見つけられた気がした。進むのは怖いけれど、歩いて行こうと思えた。
彼らが進む道のりは、きっと苦しくて険けわしいだろう。
だが辿り着いたその先には、それまでの辛かったことを忘れるほどの明るい未来と、彼らを愛してくれる人たちが待っているはずだ。
――『捨てられた双子のセカンドライフ 二巻』
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これは、『捨てられた双子のセカンドライフ』書籍版二巻の最後の一節です。
あえて主語をアーサーとモニカに固めなかったのは、この文章は双子だけにかかっているわけではなかったからです。二巻の中では、トロワの住民やルアンの画家。
完結した今では、この作品に登場した全てのキャラクターに当てはめることができると思ったので、あとがきで抜粋しました。
そして、私にとっての「いつの間にか隣に立っていた愛してくれる人」は、アーサーとモニカ、そして読者の皆さまでした。
この作品のキャラクターには、みんなに辛い想いをさせてしまいました。
可哀想で、愛おしくて、ずっと手放したくないくらい、私は彼らのことが大好きでした。
アーサーとモニカだけではなく、全てのキャラクターが大切でしかたなかったです。
時には(というかほとんど)、作者の思っていない行動をキャラクターがとるものだから、「これからの展開どうするんだよ!オイ!」とよく執筆中はキレていました。
それでもなんとか完結まで書き切れて、本当にホッとしています。
『捨てられた双子のセカンドライフ』は、私が初めて書いたオリジナル長編小説です。
二千二十年から約二年半かけて書いたこの小説は、約二百万文字というとんでもない長編になってしまいました。自分でも引いております。
そして、人生で初めて(で最後かもしれませんが)の書籍化となった、思い出深い作品となりました。
自分にとって大好きで大切な作品であっても、人間とは不思議なもので、別の作品が書きたくなったり、双子の物語を書くことがいやになったりすることもありました。
それでも、やっぱり大好きだから、寄り道したあとは戻ってきてしまうのです。
それになにより、双子を好きでいてくださっている読者のみなさまがいてくれているということ、web版にご感想をくださる読者のみなさまがいてくれていることが、私の背中を押し続けてくれていました。
完結まで双子を見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
小説としての双子はこれでおしまいですが、アーサーとモニカはこれからも旅を続けます。
おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても、双子はずっと双子のまま、好きなことをして笑って生きていくのでしょう。
どうかずっとずっと、兄弟姉妹なかよく、幸せに生きてください。
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あとがきだけでも充分蛇足なのですが、『登場人物一覧表』の方で、最終話を書き切った直後に興奮しすぎて書きなぐった、プロローグからエピローグまでの簡単な振り返りを、最終話と同時刻に投稿しております。
本音がダダ漏れで、読者のみなさまにとっては読んでいてがっかりする内容かもしれませんので、よっぽど双子と私のことが好きな方だけ読んでください。笑
また、双子完結後も新たな小説を投稿しますので、もしよければまたmazeccoのページに遊びに来てください。
ファンタジーだけでなく、さまざまなジャンルに挑戦中です。
それでは、改めまして、完結まで『捨てられた双子のセカンドライフ』にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
そして今後ともmazeccoをよろしくお願いいたします。
生きることは難しい。愛されることは、もっと難しい。
それでも生きようと思った。どこでもいいから歩こうとした。
道のない暗闇で立ちすくむこともあった。
ふと、生きている価値はあるのかと疑問に思うこともあった。
そんな中、いつの間にか隣に立っていた、彼らを愛してくれる人。その人が指し示してくれたのは、遠くに光る、月明り。
歩く道が見つけられた気がした。進むのは怖いけれど、歩いて行こうと思えた。
彼らが進む道のりは、きっと苦しくて険けわしいだろう。
だが辿り着いたその先には、それまでの辛かったことを忘れるほどの明るい未来と、彼らを愛してくれる人たちが待っているはずだ。
――『捨てられた双子のセカンドライフ 二巻』
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これは、『捨てられた双子のセカンドライフ』書籍版二巻の最後の一節です。
あえて主語をアーサーとモニカに固めなかったのは、この文章は双子だけにかかっているわけではなかったからです。二巻の中では、トロワの住民やルアンの画家。
完結した今では、この作品に登場した全てのキャラクターに当てはめることができると思ったので、あとがきで抜粋しました。
そして、私にとっての「いつの間にか隣に立っていた愛してくれる人」は、アーサーとモニカ、そして読者の皆さまでした。
この作品のキャラクターには、みんなに辛い想いをさせてしまいました。
可哀想で、愛おしくて、ずっと手放したくないくらい、私は彼らのことが大好きでした。
アーサーとモニカだけではなく、全てのキャラクターが大切でしかたなかったです。
時には(というかほとんど)、作者の思っていない行動をキャラクターがとるものだから、「これからの展開どうするんだよ!オイ!」とよく執筆中はキレていました。
それでもなんとか完結まで書き切れて、本当にホッとしています。
『捨てられた双子のセカンドライフ』は、私が初めて書いたオリジナル長編小説です。
二千二十年から約二年半かけて書いたこの小説は、約二百万文字というとんでもない長編になってしまいました。自分でも引いております。
そして、人生で初めて(で最後かもしれませんが)の書籍化となった、思い出深い作品となりました。
自分にとって大好きで大切な作品であっても、人間とは不思議なもので、別の作品が書きたくなったり、双子の物語を書くことがいやになったりすることもありました。
それでも、やっぱり大好きだから、寄り道したあとは戻ってきてしまうのです。
それになにより、双子を好きでいてくださっている読者のみなさまがいてくれているということ、web版にご感想をくださる読者のみなさまがいてくれていることが、私の背中を押し続けてくれていました。
完結まで双子を見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
小説としての双子はこれでおしまいですが、アーサーとモニカはこれからも旅を続けます。
おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても、双子はずっと双子のまま、好きなことをして笑って生きていくのでしょう。
どうかずっとずっと、兄弟姉妹なかよく、幸せに生きてください。
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あとがきだけでも充分蛇足なのですが、『登場人物一覧表』の方で、最終話を書き切った直後に興奮しすぎて書きなぐった、プロローグからエピローグまでの簡単な振り返りを、最終話と同時刻に投稿しております。
本音がダダ漏れで、読者のみなさまにとっては読んでいてがっかりする内容かもしれませんので、よっぽど双子と私のことが好きな方だけ読んでください。笑
また、双子完結後も新たな小説を投稿しますので、もしよければまたmazeccoのページに遊びに来てください。
ファンタジーだけでなく、さまざまなジャンルに挑戦中です。
それでは、改めまして、完結まで『捨てられた双子のセカンドライフ』にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
そして今後ともmazeccoをよろしくお願いいたします。
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感想はTwitterのDMへ送らせて頂こうと思っています。
おかしなテンションになりそうなので(笑)
りうさん
返事が遅くなり、大変申し訳ございません!
ありがとうございます!
そして、完結までお付き合いくださり、本当にありがとうございました!
りうさんのご感想で何度背中を押してもらったか分かりません。
菓子折りを持ってお礼しに行きたいくらいです笑
双子は完結しましたが、もしよければ他の作品やTwitterで仲良くしていただけると嬉しいです( *´艸`)
改めまして、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします!
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ありがとうございますm(_ _)m
これからも応援しています!
としみさん
返事が遅くなり、大変申し訳ありません!
ご感想ありがとうございます!
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そしてこれからもどうぞよろしくお願いします!