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魂魄編:ピュトア泉
一滴の聖水
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双子がいなくなった寂れた聖地で、少年と少女が座っている。
少年は足の指で泉の聖水を撫でながら、独り言のように呟いた。
「この世に生まれ落ちたその時から、僕は誰よりも多くのものを持っていた」
「……」
「恵まれた環境。僕は飢えを知らない。毎日3度も食べきれないほどの食事が目の前に並ぶ。僕は寒さを知らない。僕が入る一時間前から部屋の暖炉は焚べられ、眠る半時間前から布団が温められる。僕は寂しさを知らない。両親からの愛情を一身に受け、まわりには僕の話し相手をする従者がたくさんいる。僕は君や彼らと、真逆の存在だ」
少年の声は、まるで無関心の本の音読をしているかのように抑揚がない。
少女は応えず、ただ耳を傾ける。
「僕はこの国で最もしあわせな人なのだろうね。でもどうしてだろう。こんなにしあわせなのに、僕は満たされない。飢えている。とても寒い。寂しい。惨めだ。自分が醜くて見ていられないんだ」
少年は小さく息を吐き、自嘲的に笑う。
「怒っていいよ。殴ってもいい。君を、彼らを、こんな目に遭わせたのは僕なんだから」
少女は首を振り、彼の手を握った。
「ヴィクス」
「……」
「怒らないわ。もちろん殴りもしない。私も、アーサーもモニカも、誰もそんなことしないわ」
「……」
フィックと名乗っていた少年ーーヴィクスは俯いている。彼の表情は、シチュリアにはよく見えなかった。
「それに、あなたはとても寂しそう。あなたはしあわせなんかじゃないわ」
「……」
シチュリアがそう言うと、ヴィクスは思わず顔を上げた。
「あれ、どうしたの?」
「驚いた。僕のことをしあわせじゃないと言ったのは君がはじめてだよ」
「どこを見たってしあわせじゃないわ。あなたは確かに恵まれている。でも恵まれているのは生きるための環境なだけ。ここはとっても貧しいわ」
シチュリアはそう言って、彼の胸に手を当てた。
「自分のことが嫌いなの?」
「…好きになんてなれないよ」
「どうして?」
「僕は人を不幸にする存在だから」
「あら」
ヴィクスは微笑みを崩さない。崩せないと言った方が正しいのかもしれない。処世術のひとつとして身に付けたその笑みは、無表情の時でさえあらわれてしまうほど顔にへばりついていた。
「……僕が生まれたせいで何人の人が不幸になったと思う? 君では想像もできないほどの人数だ。彼らだって、僕が生まれたから深い森に捨てられた。彼らが森に捨てられたから、君は家族を失った。かわいい弟妹も、僕のせいで人に憎まれ、両親から愛情を注がれない。僕のせいで人がたくさん死んだし、たくさん殺した。たくさん殺させた」
「……」
「シチュリア。この国で、しあわせなのは僕だけなんだ。僕はこの国の人のしあわせを奪い、食べるものを、あたたかさを得ているんだよ」
「……」
「どうして僕なんだろう。僕よりもしあわせになるべき人がいる。それなのにどうして僕ばかりしあわせなんだろう」
シチュリアは無表情で彼を見つめた。そこには怒りも憎しみも、憐みでさえ、感情の欠片もない。
「……あなた、しにたいのね」
「ああ、しにたい」
「……」
「ふふ、こんなに恵まれた人間がそんなことを言ったらみんなは憤るだろうね」
ヴィクスのやつれきった体がかすかに震えた気がした。
シチュリアは、彼のこけた頬に手を添えて微笑む。
「いいえ。神にとっては、生きたいも、しにたいも、ただの人としての欲よ。そのふたつに優劣なんてない。しにたいと思ってしまうことが特別いけないことというわけでもない」
「……」
ヴィクスの瞳に滲む涙に、太陽の光が反射する。彼はもう微笑んでいない。唇を震わせて、縋るような目で聖女を見ていた。
「しにたいと思ってしまうほど、あなたは苦しい思いをしてきたのね。つらい思いをしてきたのね」
「いいや、僕より苦しくつらい思いをしてきた人はたくさんいる。そんな彼らも今を必死に生きているんだ」
「他人と比べてはだめよヴィクス。自分自身を見つめてあげて」
「つらいと嘆いても意味はないんだけどね」
シチュリアは、自分の気持ちと向き合おうとしないヴィクスに少しムッとした。
ため息を吐き、両手でパチンと彼の両頬を包む。
「何度でも言うわ。あなたはしあわせなんかじゃない。あなたは飢えている。寒い。寂しい。惨め。醜い。それがあなた。本当は泣き出したいのに泣けないのは、きっとその"恵まれた環境"のせいね」
「……」
「あなたはさっき、人を不幸にする存在だと言ったわね。でもそんな力、人は持っていないわ。持っているのは神だけよ」
「分かっているよ。でもそう考えてしまうんだ」
「人の不幸を見すぎたせいね。あなたは本当に心優しい人だわ」
「優しい人は人を殺したりしないさ」
「ええ。あなたは罪にまみれている。罪深い人」
「そこまで分かってても僕のことを心優しい人だと言うのかい?」
ヴィクスの問いかけにシチュリアは頷く。
「私はあなたがしてきたことが赦されるとは思わない。だけど、あなたは同時に自分のことも殺していた。人を殺すたびに自分を殺していた。でも生きている。罪の重さから逃げたくてしにたいのにしねない。それはやり遂げたいことがあるからね」
「…そうだね」
「それは彼らのためを思ってのことね」
「そうかもしれない」
「私はそれが正しい方法だとは思わない。でも人を想って自分を傷つける人は、よっぽど優しい人よ」
「そういうものなのかな」
「ええ。しにたいと思っているのにその人のために生きている。それはあなたが自分自身よりその人のことの方が大切だから」
「もちろんそうだよ」
何を言っているんだと、ヴィクスは怪訝な目をして首を傾げた。
彼の反応に、シチュリアはクスクスと笑う。
「やっぱりあなたは優しい人よ。人のために生きているんだもの」
「……僕には、君の言っていることがよく分からないな」
「ええ、あなたには分からないでしょうね。だから代わりに私が祈っていてあげる。…アーサーとモニカが、どうかあなたに生きたいと思わせてくれますように」
シチュリアが両手を組みお祈りをした。
「心の底から想い合っている人でないと言葉も望みも届かない。心が通じ合っていない人にいくら優しい言葉をかけられても心になじまない。生死にかかわる重い願いはなおさら。あなたの心は誰にも開かれていない」
「……」
「どうかあなたの心を開き、癒せる人と出会えますように」
森から柔らかい風が吹く。キラキラと輝く泉が、風に撫でられさざめいた。
くすんだ金髪がなびく。一粒の涙が風に乗り、泉の聖水に溶け込んだ。
【捨てられた双子のセカンドライフ 魂魄編end】
少年は足の指で泉の聖水を撫でながら、独り言のように呟いた。
「この世に生まれ落ちたその時から、僕は誰よりも多くのものを持っていた」
「……」
「恵まれた環境。僕は飢えを知らない。毎日3度も食べきれないほどの食事が目の前に並ぶ。僕は寒さを知らない。僕が入る一時間前から部屋の暖炉は焚べられ、眠る半時間前から布団が温められる。僕は寂しさを知らない。両親からの愛情を一身に受け、まわりには僕の話し相手をする従者がたくさんいる。僕は君や彼らと、真逆の存在だ」
少年の声は、まるで無関心の本の音読をしているかのように抑揚がない。
少女は応えず、ただ耳を傾ける。
「僕はこの国で最もしあわせな人なのだろうね。でもどうしてだろう。こんなにしあわせなのに、僕は満たされない。飢えている。とても寒い。寂しい。惨めだ。自分が醜くて見ていられないんだ」
少年は小さく息を吐き、自嘲的に笑う。
「怒っていいよ。殴ってもいい。君を、彼らを、こんな目に遭わせたのは僕なんだから」
少女は首を振り、彼の手を握った。
「ヴィクス」
「……」
「怒らないわ。もちろん殴りもしない。私も、アーサーもモニカも、誰もそんなことしないわ」
「……」
フィックと名乗っていた少年ーーヴィクスは俯いている。彼の表情は、シチュリアにはよく見えなかった。
「それに、あなたはとても寂しそう。あなたはしあわせなんかじゃないわ」
「……」
シチュリアがそう言うと、ヴィクスは思わず顔を上げた。
「あれ、どうしたの?」
「驚いた。僕のことをしあわせじゃないと言ったのは君がはじめてだよ」
「どこを見たってしあわせじゃないわ。あなたは確かに恵まれている。でも恵まれているのは生きるための環境なだけ。ここはとっても貧しいわ」
シチュリアはそう言って、彼の胸に手を当てた。
「自分のことが嫌いなの?」
「…好きになんてなれないよ」
「どうして?」
「僕は人を不幸にする存在だから」
「あら」
ヴィクスは微笑みを崩さない。崩せないと言った方が正しいのかもしれない。処世術のひとつとして身に付けたその笑みは、無表情の時でさえあらわれてしまうほど顔にへばりついていた。
「……僕が生まれたせいで何人の人が不幸になったと思う? 君では想像もできないほどの人数だ。彼らだって、僕が生まれたから深い森に捨てられた。彼らが森に捨てられたから、君は家族を失った。かわいい弟妹も、僕のせいで人に憎まれ、両親から愛情を注がれない。僕のせいで人がたくさん死んだし、たくさん殺した。たくさん殺させた」
「……」
「シチュリア。この国で、しあわせなのは僕だけなんだ。僕はこの国の人のしあわせを奪い、食べるものを、あたたかさを得ているんだよ」
「……」
「どうして僕なんだろう。僕よりもしあわせになるべき人がいる。それなのにどうして僕ばかりしあわせなんだろう」
シチュリアは無表情で彼を見つめた。そこには怒りも憎しみも、憐みでさえ、感情の欠片もない。
「……あなた、しにたいのね」
「ああ、しにたい」
「……」
「ふふ、こんなに恵まれた人間がそんなことを言ったらみんなは憤るだろうね」
ヴィクスのやつれきった体がかすかに震えた気がした。
シチュリアは、彼のこけた頬に手を添えて微笑む。
「いいえ。神にとっては、生きたいも、しにたいも、ただの人としての欲よ。そのふたつに優劣なんてない。しにたいと思ってしまうことが特別いけないことというわけでもない」
「……」
ヴィクスの瞳に滲む涙に、太陽の光が反射する。彼はもう微笑んでいない。唇を震わせて、縋るような目で聖女を見ていた。
「しにたいと思ってしまうほど、あなたは苦しい思いをしてきたのね。つらい思いをしてきたのね」
「いいや、僕より苦しくつらい思いをしてきた人はたくさんいる。そんな彼らも今を必死に生きているんだ」
「他人と比べてはだめよヴィクス。自分自身を見つめてあげて」
「つらいと嘆いても意味はないんだけどね」
シチュリアは、自分の気持ちと向き合おうとしないヴィクスに少しムッとした。
ため息を吐き、両手でパチンと彼の両頬を包む。
「何度でも言うわ。あなたはしあわせなんかじゃない。あなたは飢えている。寒い。寂しい。惨め。醜い。それがあなた。本当は泣き出したいのに泣けないのは、きっとその"恵まれた環境"のせいね」
「……」
「あなたはさっき、人を不幸にする存在だと言ったわね。でもそんな力、人は持っていないわ。持っているのは神だけよ」
「分かっているよ。でもそう考えてしまうんだ」
「人の不幸を見すぎたせいね。あなたは本当に心優しい人だわ」
「優しい人は人を殺したりしないさ」
「ええ。あなたは罪にまみれている。罪深い人」
「そこまで分かってても僕のことを心優しい人だと言うのかい?」
ヴィクスの問いかけにシチュリアは頷く。
「私はあなたがしてきたことが赦されるとは思わない。だけど、あなたは同時に自分のことも殺していた。人を殺すたびに自分を殺していた。でも生きている。罪の重さから逃げたくてしにたいのにしねない。それはやり遂げたいことがあるからね」
「…そうだね」
「それは彼らのためを思ってのことね」
「そうかもしれない」
「私はそれが正しい方法だとは思わない。でも人を想って自分を傷つける人は、よっぽど優しい人よ」
「そういうものなのかな」
「ええ。しにたいと思っているのにその人のために生きている。それはあなたが自分自身よりその人のことの方が大切だから」
「もちろんそうだよ」
何を言っているんだと、ヴィクスは怪訝な目をして首を傾げた。
彼の反応に、シチュリアはクスクスと笑う。
「やっぱりあなたは優しい人よ。人のために生きているんだもの」
「……僕には、君の言っていることがよく分からないな」
「ええ、あなたには分からないでしょうね。だから代わりに私が祈っていてあげる。…アーサーとモニカが、どうかあなたに生きたいと思わせてくれますように」
シチュリアが両手を組みお祈りをした。
「心の底から想い合っている人でないと言葉も望みも届かない。心が通じ合っていない人にいくら優しい言葉をかけられても心になじまない。生死にかかわる重い願いはなおさら。あなたの心は誰にも開かれていない」
「……」
「どうかあなたの心を開き、癒せる人と出会えますように」
森から柔らかい風が吹く。キラキラと輝く泉が、風に撫でられさざめいた。
くすんだ金髪がなびく。一粒の涙が風に乗り、泉の聖水に溶け込んだ。
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