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異国編:ジッピン前編:出会い
【268話】あやかし
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杖を下ろしたモニカはレンゲとムクゲを見た。いつ見ても無表情の少女ふたり。死人のように冷たい手。少女とは思えない強い力…。
「…あなたたちもあやかしなの?」
「…うん」
「あやかし」
「あなたたちは、アーサーたちには見えないの?」
「見えない」
「本来あやかしはヒトの目に映らない」
「あなたは特別」
「よくわからない…。ウスユキ。あやかしっていったいなんなの?」
「教えてあげる。お座り」
ウスユキはいつもの木の下へ腰かけた。隣をぽんぽんと叩き、モニカを座らせる。
「あやかしは不思議なモノ。ヒトでも物ノ怪でもない不思議なモノ。強い生命力を持つ自然のモノが別のカタチとなったモノ」
「???」
「おいで」
ウスユキの言っていることが一言も分からなかったモニカはぽかんと口を開けて聞いていた。言葉だけでは理解できないだろうと考えたのか、ウスユキがモニカの手を引き森の奥へ歩き出した。歩きながらウスユキがモニカに話しかける。
「モニカは桜を見たことがありますか?」
「ううん。ないよ。でもウキヨエで見た」
「そう。ヒトの描く桜は美しすぎるからね。あまり期待はしないで」
「…?」
10分ほど森の奥を進んだところに小川が流れていた。その小川を渡ると空気が変わった。この感覚をモニカは過去に体験したことがある。精霊の森に入った時とよく似ている。
小川を渡った先では月明りがいちだんと明るくなり、ひんやりと冷たい柔らかな風が吹いている。風に乗ってちらちらと白くて小さな花びらが舞っている。ウスユキはモニカをさらに奥へといざなった。
所狭しと並んでいる木々を抜けるとひらけた場所に出た。敬うように距離を取っている木々の先には、薄いピンク色の花を満開に咲かせた大木があった。花が風に吹かれ、さらさらと音をたてている。あまりの美しさにモニカは「わぁ…」と感嘆の声を漏らした。そんな彼女の肩に腕をまわし、ウスユキは扇子でその木を指した。
「モニカ、あれが桜」
「すごい…。すごくきれい!!わぁぁぁっ!綺麗な色だねウスユキ!!ちいさなお花がたくさん咲いてる!!」
「ふふ。ありがとうございます」
「あはは!どうしてウスユキがありがとうって言うの?へんなの!」
「あれが私だから」
「…ん?」
おかしなことを言いだしたウスユキに、モニカがおかしな顔で返した。その表情が面白かったのか、ウスユキはクスクス笑いながらサクラの木の傍まで彼女の手を引く。
「この桜はジッピンで一番古い木なんだよ。清らかな場所で何度も春を過ごし、穢れのない生命力を長年蓄えていた。木から溢れた生命力は、ヒトに似たカタチを持つモノとなった。それが私」
「えーっと…?つまり…?」
「私はこの桜のあやかしということ。あやかしはこういった、溢れるほどの生命力を持ったモノから生まれる。例えば山。例えば川。木、花、鳥、…風」
「ヌシサマは大木古桜(タイボクコオウ)のあやかしであり」
「花を統べるあやかし」
「つまり偉いモノ」
「ジッピンで一番偉いモノ」
「蓮華、蕣。言いすぎだよ。私はただ花と深い縁で繋がっているだけ。なにも偉くはない」
「えーっと…つまりウスユキは…この桜のあやかしで、すごいあやかし…。じゃあレンゲとムクゲは?」
「蕣は私の血肉を分け与えてつくったモノ。蓮華は…」
「ヌシサマ」
「…あるあやかしが蕣を真似て作ったモノ。今では二人とも立派な座敷童となっているね」
「ザシキワラシ?」
「家を守るあやかしのこと」
「守る?」
「モニカ。あやかしにはね、あやかしにしか持たない不思議な力があるんですよ。それをヒトは妖力と呼ぶ。君の持っている力に似ているかな」
「魔力?」
「そうですね。自然を操る力。怪我や病を治癒する力。大切なモノを守る力。欲しいモノを閉じ込める力。憎いものを傷つける力」
「後半は物騒ね…。ウスユキあなた、病気も治せるの?私はそんなことできない。あやかしってすごいんだね!」
「すべてのあやかしができるわけではないですが。清らかな妖力を持っているあやかしは、病を祓えるモノが多いかな」
「そうなんだあ」
桜の木に腰かけて、モニカはウスユキの言葉に耳を傾けていた。話が一区切りつきしばしの沈黙が流れる。モニカはちらりと隣に座っているあやあかしを見た。視線に気が付いた彼は微笑みを返す。モニカの目には彼の姿がはっきりと見える。透けてもいないし、触れることもできる。彼やレンゲとムクゲがアーサーの目に映らないことがいまだに信じられず、モニカはウスユキにもう一度尋ねた。
「ねえウスユキ。あやかしはほんとに人の目に映らないの?」
「はい。あやかしを目に映せるヒトは少ないですね。ミコには見えるヒトが多いかな。あなたのように生まれつき見えるヒトもいるけれど、そういうヒトはほとんどいない」
「ふぅん…。信じられないなあ。私の目にはこんなにはっきり見えてるのになあ」
「モニカの目にはそれほどはっきり映っているんですね。珍しい」
「アーサーをウスユキに会わせたかったんだけどなあ…」
「時に、あやかしを映す目を持っていないヒトでも私たちを見ることができるんですよ」
「そうなの?!」
「はい。雨上がりのときに光のいたずらで見えたり。水面に映る私たちを見たり。あとは…妖力の強いあやかしであれば、人の目に自分の姿を映させることもできます。そういったあやかしであれば、普通のヒトでも見ることができる」
「へぇー!」
「ヌシサマ」
「なんだい蓮華。さっきから。分かっているよ」
「……」
「…あなたたちもあやかしなの?」
「…うん」
「あやかし」
「あなたたちは、アーサーたちには見えないの?」
「見えない」
「本来あやかしはヒトの目に映らない」
「あなたは特別」
「よくわからない…。ウスユキ。あやかしっていったいなんなの?」
「教えてあげる。お座り」
ウスユキはいつもの木の下へ腰かけた。隣をぽんぽんと叩き、モニカを座らせる。
「あやかしは不思議なモノ。ヒトでも物ノ怪でもない不思議なモノ。強い生命力を持つ自然のモノが別のカタチとなったモノ」
「???」
「おいで」
ウスユキの言っていることが一言も分からなかったモニカはぽかんと口を開けて聞いていた。言葉だけでは理解できないだろうと考えたのか、ウスユキがモニカの手を引き森の奥へ歩き出した。歩きながらウスユキがモニカに話しかける。
「モニカは桜を見たことがありますか?」
「ううん。ないよ。でもウキヨエで見た」
「そう。ヒトの描く桜は美しすぎるからね。あまり期待はしないで」
「…?」
10分ほど森の奥を進んだところに小川が流れていた。その小川を渡ると空気が変わった。この感覚をモニカは過去に体験したことがある。精霊の森に入った時とよく似ている。
小川を渡った先では月明りがいちだんと明るくなり、ひんやりと冷たい柔らかな風が吹いている。風に乗ってちらちらと白くて小さな花びらが舞っている。ウスユキはモニカをさらに奥へといざなった。
所狭しと並んでいる木々を抜けるとひらけた場所に出た。敬うように距離を取っている木々の先には、薄いピンク色の花を満開に咲かせた大木があった。花が風に吹かれ、さらさらと音をたてている。あまりの美しさにモニカは「わぁ…」と感嘆の声を漏らした。そんな彼女の肩に腕をまわし、ウスユキは扇子でその木を指した。
「モニカ、あれが桜」
「すごい…。すごくきれい!!わぁぁぁっ!綺麗な色だねウスユキ!!ちいさなお花がたくさん咲いてる!!」
「ふふ。ありがとうございます」
「あはは!どうしてウスユキがありがとうって言うの?へんなの!」
「あれが私だから」
「…ん?」
おかしなことを言いだしたウスユキに、モニカがおかしな顔で返した。その表情が面白かったのか、ウスユキはクスクス笑いながらサクラの木の傍まで彼女の手を引く。
「この桜はジッピンで一番古い木なんだよ。清らかな場所で何度も春を過ごし、穢れのない生命力を長年蓄えていた。木から溢れた生命力は、ヒトに似たカタチを持つモノとなった。それが私」
「えーっと…?つまり…?」
「私はこの桜のあやかしということ。あやかしはこういった、溢れるほどの生命力を持ったモノから生まれる。例えば山。例えば川。木、花、鳥、…風」
「ヌシサマは大木古桜(タイボクコオウ)のあやかしであり」
「花を統べるあやかし」
「つまり偉いモノ」
「ジッピンで一番偉いモノ」
「蓮華、蕣。言いすぎだよ。私はただ花と深い縁で繋がっているだけ。なにも偉くはない」
「えーっと…つまりウスユキは…この桜のあやかしで、すごいあやかし…。じゃあレンゲとムクゲは?」
「蕣は私の血肉を分け与えてつくったモノ。蓮華は…」
「ヌシサマ」
「…あるあやかしが蕣を真似て作ったモノ。今では二人とも立派な座敷童となっているね」
「ザシキワラシ?」
「家を守るあやかしのこと」
「守る?」
「モニカ。あやかしにはね、あやかしにしか持たない不思議な力があるんですよ。それをヒトは妖力と呼ぶ。君の持っている力に似ているかな」
「魔力?」
「そうですね。自然を操る力。怪我や病を治癒する力。大切なモノを守る力。欲しいモノを閉じ込める力。憎いものを傷つける力」
「後半は物騒ね…。ウスユキあなた、病気も治せるの?私はそんなことできない。あやかしってすごいんだね!」
「すべてのあやかしができるわけではないですが。清らかな妖力を持っているあやかしは、病を祓えるモノが多いかな」
「そうなんだあ」
桜の木に腰かけて、モニカはウスユキの言葉に耳を傾けていた。話が一区切りつきしばしの沈黙が流れる。モニカはちらりと隣に座っているあやあかしを見た。視線に気が付いた彼は微笑みを返す。モニカの目には彼の姿がはっきりと見える。透けてもいないし、触れることもできる。彼やレンゲとムクゲがアーサーの目に映らないことがいまだに信じられず、モニカはウスユキにもう一度尋ねた。
「ねえウスユキ。あやかしはほんとに人の目に映らないの?」
「はい。あやかしを目に映せるヒトは少ないですね。ミコには見えるヒトが多いかな。あなたのように生まれつき見えるヒトもいるけれど、そういうヒトはほとんどいない」
「ふぅん…。信じられないなあ。私の目にはこんなにはっきり見えてるのになあ」
「モニカの目にはそれほどはっきり映っているんですね。珍しい」
「アーサーをウスユキに会わせたかったんだけどなあ…」
「時に、あやかしを映す目を持っていないヒトでも私たちを見ることができるんですよ」
「そうなの?!」
「はい。雨上がりのときに光のいたずらで見えたり。水面に映る私たちを見たり。あとは…妖力の強いあやかしであれば、人の目に自分の姿を映させることもできます。そういったあやかしであれば、普通のヒトでも見ることができる」
「へぇー!」
「ヌシサマ」
「なんだい蓮華。さっきから。分かっているよ」
「……」
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