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異国編:ジッピン前編:出会い
【256話】お礼に願いを叶えましょう(叶えられる範囲で)
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「起きて」
「起きて」
「ん~…」
よろず屋へ行った次の日の明朝。兄とひとつの布団で眠っていたモニカは肩を揺らされ目が覚めた。しかめた顔で寝がえりを打つと、少女二人がモニカを覗き込んでいる。驚いたモニカは「きゃっ!」と声をあげながら飛び起きた。少女は口に指を当てて「しー」と仕草をした。モニカはハッと口に手を当ててアーサーの様子を伺う。兄はまだぐっすり眠っていた。
「レンゲ、ムクゲ。ど、どうしたの?」
「ヌシサマが呼んでる」
「来て」
「えっ、こんな時間に…?」
「もう朝」
「夜じゃなくなった」
「そうだけどぉ…。もうちょっと寝たいんだけど…」
「来て」
「ヌシサマが呼んでる」
「うぅぅ~…」
レンゲとムクゲはぐずるモニカの手をぐいぐい引っ張り布団から引きずり出そうとする。観念したモニカは「分かったわよぉもう…」といやいや起き上がった。
「またあの森に行くの?」
「うん」
「じゃあ一応杖と…えへへ、ワキザシも持って行っちゃおうっと。森は危険だもんね~」
モニカは寝衣のままベルトを腰に巻き、そこに杖とワキザシを挿した。杖とワキザシを持っている自分がかっこよく見え、少女二人に見せびらかした。
「ねえ見て。かっこいいでしょぉ?わたし、魔法使いなのにワキザシを持ってるんだよ~。いつか魔法を使いながらシュッてワキザシを振って魔物をビシィってやっつけられるようになりたいなー!」
「来て」
「ヌシサマが呼んでる」
「あ、はい…」
モニカがにこにこしながらジェスチャーをしているのを無表情で眺めたあと、レンゲとムクゲは彼女の手を引き同じことばを繰り返した。一人で盛り上がっていたことが恥ずかしくなり、赤面しながら少女たちについていく。外はまだ薄暗かった。
森の奥には、木にもたれかかって座っている薄雪がいた。生えている野花を指で優しく撫でていた彼は、モニカに気が付き顔を上げる。
「おはようございますモニカ」
「おはよう…。どうしたのウスユキ…こんな時間に」
「こんな時間とは…?もう朝ですが」
「まだ暗いよぉ!まだ夜だよこんなの!」
「そうですか?ふむ…、それは悪いことをしましたね」
「それで、どうしたの?まだどこか痛む?」
「いいえ。あなたのおかげですっかり治りましたよ」
「そっかあ。よかったよかった。…じゃなくて、どうして私をこんな時間に呼んだの?」
「別に特段理由があるわけではありません。あなたとお話したいと思ったので呼びました」
「ええー…」
意味もなく起こされ、意味もなく呼ばれたことにモニカは不満げな声を漏らした。少女たちに誘導されて薄雪の隣へ腰かけるも、じっと彼を睨んで頬を膨らませている。そんな彼女に薄雪は「おやおや」とクスクス笑った。
「どうやら怒らせてしまったようだ」
「だってぐっすり寝てるところ起こされて、呼ばれたと思ったらなにも用事がないなんて」
「すみません。久しぶりにヒトと話せて浮かれていたようです。あなたの都合も考えずに呼び立ててしまった」
「あら。あなた、おともだちが少ないの?」
「そうですね。あまりいないかな」
「そっかあ。寂しかったのね。じゃあしかたないわ」
「許してくれるのですか?」
「うん。ひとりぼっちは寂しいもの。私だってときどき無性に寂しくなって、夜中にアーサー…お兄ちゃんを起こしてお喋りしてもらうことがあるの。きっとそれと同じね」
「ふふ」
「む。なにがおかしいのよ」
「いいえ、なにも」
「でも今笑ったわ」
「笑っていません」
「笑ったわ。ねえ、レンゲ、ムクゲ。いまウスユキわらったわよね?」
「笑った」
「笑った」
「こら」
「…笑ってない」
「笑ってない」
「ちょっと!今レンゲとムクゲに圧をかけたでしょう!ちゃんと聞こえたよ!はじめ二人とも笑ったって言った!」
「言ってない」
「ヌシサマは笑ってない」
「ほら、笑っていないでしょう」
ぷるぷる震えながら少女ふたりが「笑ってない」を繰り返し、薄雪はふふんと笑いながらモニカを見た。モニカはまたぷぅと頬を膨らまし、「もうどっちでもいいわ!」とそっぽを向いた。また怒らせてしまい、困った薄雪は閉じた扇子の先でモニカの頬をつつく。
「困りましたねえ。怒らせるために呼んだのではないのに。…おや、その脇差…」
「ん?」
モニカの腰に挿している脇差を薄雪が鞘から引き抜いた。刃先に花びらのようなシンボルが小さく彫られている。
「わっ、ウスユキだめよ。急に鞘から抜くなんて。危ないよ!」
「懐かしいな。モニカ、これをどこで手に入れたのですか?」
「よろず屋のカタナ屋さんで買ってもらったの!いいでしょお?見て!ツバにね、サクラの花の模様があるんだよ!」
さきほど少女たちにスルーされてしまった脇差に興味を持ってもらったことが嬉しくて、不機嫌だったことも忘れてモニカは目をキラキラさせて自慢した。薄雪は彼女の話をにこにこ聞いたあと、脇差を眺めながら呟いた。
「よく知っていますよ。これは私が昔使っていたものなのですから」
「え!そうなのお?!」
「ええ。ここ数十年ぱたりと姿を消していたこの子をあなたが持って私の元へ訪れるなんて。…どうやらあなたは私と深い縁があるようですね」
「エニシ?」
「繋がりです」
「へー!」
「モニカ。この子の扱いには気を付けて。曲者ですよ」
「分かった!」
「…分かっていませんね。その返事」
「?」
「まあいいです。そのうち分かるでしょう。…話は変わりますが、モニカ。私があなたを呼んだ理由を見つけましたよ」
「えっなになにぃ?!」
「すっかり忘れていました。私はあなたに先日助けてもらった礼をしなければならないのでした」
「えーいいのにぃ」
「いいえ。こういうことはちゃんとしておかないといけないのです。いただいた恩は返さねば。モニカ、なにか願いはないですか」
「急に言われてもなあ…。あっ!ある!」
「なんですか?」
「アーサーをお嫁さんにしたい!」
「……」
「……」
「他にはないですか?」
「えーっと…」
薄雪は微笑んだまま代替案を求めた。どうやらその願いは叶えられないらしい。モニカは今さら自分の言ったことが恥ずかしくなり、顔を赤らめながら欲しいものを考えた。
「あっ!ある!」
「なんでしょう」
「でも…どうせこれも無理なんだろうなあ…」
「言ってごらんなさい」
「…サクラの木の枝が欲しい」
「ほう。これまた無理難題を」
「だよねえ」
ダメ元で言ってみただけなので、モニカはさほどがっかりしなかった。じゃあ次の案をと考え始めたとき、薄雪がふわりと立ち上がり少女二人に声をかけた。
「蓮華、蕣。モニカを屋敷へ」
「えっ」
「はい」
「はい」
「モニカ、屋敷へ戻ったらまた布団へ潜り込むのですか?ゆっくり寝なさい」
「ちょっと待ってよ!まだ話の途中でしょ?!」
「いいえ。もう終わりました」
「もしかして無理なことばっかり言って怒らせちゃった?ごめんね…ってレンゲ、ムクゲ!止まりなさいよ!」
モニカの言葉を無視して、レンゲとムクゲはまたずるずるとモニカを引きずって森を出ようとする。モニカよりずっと小さいのに力が強い。諦めたモニカは小さくなっていく薄雪に大声で声をかけた。
「ウスユキー!この森にはこわぁい魔物がいるんだって!襲われないように気を付けてねええぇぇぇ…」
「怖い魔物?はて…心当たりがないな…」
「起きて」
「ん~…」
よろず屋へ行った次の日の明朝。兄とひとつの布団で眠っていたモニカは肩を揺らされ目が覚めた。しかめた顔で寝がえりを打つと、少女二人がモニカを覗き込んでいる。驚いたモニカは「きゃっ!」と声をあげながら飛び起きた。少女は口に指を当てて「しー」と仕草をした。モニカはハッと口に手を当ててアーサーの様子を伺う。兄はまだぐっすり眠っていた。
「レンゲ、ムクゲ。ど、どうしたの?」
「ヌシサマが呼んでる」
「来て」
「えっ、こんな時間に…?」
「もう朝」
「夜じゃなくなった」
「そうだけどぉ…。もうちょっと寝たいんだけど…」
「来て」
「ヌシサマが呼んでる」
「うぅぅ~…」
レンゲとムクゲはぐずるモニカの手をぐいぐい引っ張り布団から引きずり出そうとする。観念したモニカは「分かったわよぉもう…」といやいや起き上がった。
「またあの森に行くの?」
「うん」
「じゃあ一応杖と…えへへ、ワキザシも持って行っちゃおうっと。森は危険だもんね~」
モニカは寝衣のままベルトを腰に巻き、そこに杖とワキザシを挿した。杖とワキザシを持っている自分がかっこよく見え、少女二人に見せびらかした。
「ねえ見て。かっこいいでしょぉ?わたし、魔法使いなのにワキザシを持ってるんだよ~。いつか魔法を使いながらシュッてワキザシを振って魔物をビシィってやっつけられるようになりたいなー!」
「来て」
「ヌシサマが呼んでる」
「あ、はい…」
モニカがにこにこしながらジェスチャーをしているのを無表情で眺めたあと、レンゲとムクゲは彼女の手を引き同じことばを繰り返した。一人で盛り上がっていたことが恥ずかしくなり、赤面しながら少女たちについていく。外はまだ薄暗かった。
森の奥には、木にもたれかかって座っている薄雪がいた。生えている野花を指で優しく撫でていた彼は、モニカに気が付き顔を上げる。
「おはようございますモニカ」
「おはよう…。どうしたのウスユキ…こんな時間に」
「こんな時間とは…?もう朝ですが」
「まだ暗いよぉ!まだ夜だよこんなの!」
「そうですか?ふむ…、それは悪いことをしましたね」
「それで、どうしたの?まだどこか痛む?」
「いいえ。あなたのおかげですっかり治りましたよ」
「そっかあ。よかったよかった。…じゃなくて、どうして私をこんな時間に呼んだの?」
「別に特段理由があるわけではありません。あなたとお話したいと思ったので呼びました」
「ええー…」
意味もなく起こされ、意味もなく呼ばれたことにモニカは不満げな声を漏らした。少女たちに誘導されて薄雪の隣へ腰かけるも、じっと彼を睨んで頬を膨らませている。そんな彼女に薄雪は「おやおや」とクスクス笑った。
「どうやら怒らせてしまったようだ」
「だってぐっすり寝てるところ起こされて、呼ばれたと思ったらなにも用事がないなんて」
「すみません。久しぶりにヒトと話せて浮かれていたようです。あなたの都合も考えずに呼び立ててしまった」
「あら。あなた、おともだちが少ないの?」
「そうですね。あまりいないかな」
「そっかあ。寂しかったのね。じゃあしかたないわ」
「許してくれるのですか?」
「うん。ひとりぼっちは寂しいもの。私だってときどき無性に寂しくなって、夜中にアーサー…お兄ちゃんを起こしてお喋りしてもらうことがあるの。きっとそれと同じね」
「ふふ」
「む。なにがおかしいのよ」
「いいえ、なにも」
「でも今笑ったわ」
「笑っていません」
「笑ったわ。ねえ、レンゲ、ムクゲ。いまウスユキわらったわよね?」
「笑った」
「笑った」
「こら」
「…笑ってない」
「笑ってない」
「ちょっと!今レンゲとムクゲに圧をかけたでしょう!ちゃんと聞こえたよ!はじめ二人とも笑ったって言った!」
「言ってない」
「ヌシサマは笑ってない」
「ほら、笑っていないでしょう」
ぷるぷる震えながら少女ふたりが「笑ってない」を繰り返し、薄雪はふふんと笑いながらモニカを見た。モニカはまたぷぅと頬を膨らまし、「もうどっちでもいいわ!」とそっぽを向いた。また怒らせてしまい、困った薄雪は閉じた扇子の先でモニカの頬をつつく。
「困りましたねえ。怒らせるために呼んだのではないのに。…おや、その脇差…」
「ん?」
モニカの腰に挿している脇差を薄雪が鞘から引き抜いた。刃先に花びらのようなシンボルが小さく彫られている。
「わっ、ウスユキだめよ。急に鞘から抜くなんて。危ないよ!」
「懐かしいな。モニカ、これをどこで手に入れたのですか?」
「よろず屋のカタナ屋さんで買ってもらったの!いいでしょお?見て!ツバにね、サクラの花の模様があるんだよ!」
さきほど少女たちにスルーされてしまった脇差に興味を持ってもらったことが嬉しくて、不機嫌だったことも忘れてモニカは目をキラキラさせて自慢した。薄雪は彼女の話をにこにこ聞いたあと、脇差を眺めながら呟いた。
「よく知っていますよ。これは私が昔使っていたものなのですから」
「え!そうなのお?!」
「ええ。ここ数十年ぱたりと姿を消していたこの子をあなたが持って私の元へ訪れるなんて。…どうやらあなたは私と深い縁があるようですね」
「エニシ?」
「繋がりです」
「へー!」
「モニカ。この子の扱いには気を付けて。曲者ですよ」
「分かった!」
「…分かっていませんね。その返事」
「?」
「まあいいです。そのうち分かるでしょう。…話は変わりますが、モニカ。私があなたを呼んだ理由を見つけましたよ」
「えっなになにぃ?!」
「すっかり忘れていました。私はあなたに先日助けてもらった礼をしなければならないのでした」
「えーいいのにぃ」
「いいえ。こういうことはちゃんとしておかないといけないのです。いただいた恩は返さねば。モニカ、なにか願いはないですか」
「急に言われてもなあ…。あっ!ある!」
「なんですか?」
「アーサーをお嫁さんにしたい!」
「……」
「……」
「他にはないですか?」
「えーっと…」
薄雪は微笑んだまま代替案を求めた。どうやらその願いは叶えられないらしい。モニカは今さら自分の言ったことが恥ずかしくなり、顔を赤らめながら欲しいものを考えた。
「あっ!ある!」
「なんでしょう」
「でも…どうせこれも無理なんだろうなあ…」
「言ってごらんなさい」
「…サクラの木の枝が欲しい」
「ほう。これまた無理難題を」
「だよねえ」
ダメ元で言ってみただけなので、モニカはさほどがっかりしなかった。じゃあ次の案をと考え始めたとき、薄雪がふわりと立ち上がり少女二人に声をかけた。
「蓮華、蕣。モニカを屋敷へ」
「えっ」
「はい」
「はい」
「モニカ、屋敷へ戻ったらまた布団へ潜り込むのですか?ゆっくり寝なさい」
「ちょっと待ってよ!まだ話の途中でしょ?!」
「いいえ。もう終わりました」
「もしかして無理なことばっかり言って怒らせちゃった?ごめんね…ってレンゲ、ムクゲ!止まりなさいよ!」
モニカの言葉を無視して、レンゲとムクゲはまたずるずるとモニカを引きずって森を出ようとする。モニカよりずっと小さいのに力が強い。諦めたモニカは小さくなっていく薄雪に大声で声をかけた。
「ウスユキー!この森にはこわぁい魔物がいるんだって!襲われないように気を付けてねええぇぇぇ…」
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