拷問ごっこ

拷鬼ヨシオ

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拷問ごっこ ~ 第五十話 ~

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ひでぼうくんはお構いなしに舐めてくる。
ちょっと鈴口を舐められただけで飛び上がるくらい敏感になってしまっている。
逃げたくても逃げれないし、動きも制限されている。
「んんんんーーーーっ!(だめーーーっ!無理ーーーっ!)」
自然と体を支えている左足も何度も浮く。
「んんんーーーっ!んんんーーーーっ!(痛ーーーいっ!やめてーーーーっ!)」
ひでぼうくんは握っているちんこを擦りながらずっと鈴口を舐め続ける。
「んんっ!んんんーーーっ!(だめっ!オシッコでるーーーっ!)」
もう限界。オシッコなんて出したら怒られてまた拷問される。
私の左足が浮いた瞬間、体が仰け反りオシッコを出してしまった。
(いや違う、この感じはアッコちゃんとの時に出した潮?)
ひでぼうくんはそれでも擦り続け、そして何度も何度も出てくる。
「んんっ!んんんっ!(もうやめてっ!だめっ!)」
「おぉ!男の潮吹き成功!このままもっと続けてみよっかな!」
「んんんーーーっ!(もうやまてーーーっ!)」
(やっぱり潮だったんだ・・・)
「やっぱりヨシオは変態やな。苦痛から快楽までほんまに責めがいがあるわ!」
私はもうグッタリしている。
「んんん・・・(ひでぼうくん、もう解いて・・・痛いよ・・・)」
そんな許しの言葉など猿轡で聞こえる訳もなく、私はこの状態で放置された。
何分放置されただろう。
目が見えないので時間も分からないし、ひでぼうくんがどこにいるかも分からない。
さすがに鼻も痛いし肩も痛い。唯一地面についてる左足も震えてきた。
左足をチョンチョンさせながら私は必死に耐えている。
「んんん・・・(ひでぼうくん・・・)」

ようやくこちらに歩いて来る足音が聞こえた。
「んん?・・・(ひでぼうくん?)」
バチーン!
左足に激痛が走り、私は左足を浮かす。
「んっ!(いたっ!)」
バチーン!バチーン!!
「んんっ!んんーーっ!(痛いっ!痛いーーっ!)」
左足の甲からふくらはぎまで おそらくだがベルトで思いっきり何度も叩かれる。
痛くて足を上げ、下ろそうとした時や下したときに叩かれる。
「んんんーーーっ!んんんんーーーっ!(痛ーーーいっ!もう止めてーーーっ!)」
ほぼ浮いた状態なので肩が外れそうに痛い。
時々お尻や背中・胸も叩かれる。
「んんんーーーっ!(ひでぼうくん・・・もう許して・・・ごめんなさい・・・)」
何十発叩かれただろう。さすがに覚えてない。
そしてまたお尻の穴に洗剤らしきものが塗られ、指を入れられた。
「んんん・・・(また・・・もう許して・・・)」
動けない私は黙って受け入れるしかない。
想像通り、ひでぼうくんは私の腰を持ち、勃起したものを押し込んできた。
「んん・・・っ・・・」
ひでぼうくんは左手で私のお腹へ手を回して押さえ、腰をゆっくり動かしながら右手で私のちんこを握り、擦り始めた。
「んんん・・・(ひでぼうくん・・・もう・・・やめて・・・)」
腰の動きに合わせて、手も同じような動きをしてる。
悲しいかな私のちんこはこんなボロボロな状況なのに勃起している。
「んんん・・・っ・・・(もう・・・許して・・・)」
「あぁ・・・ヨシオ・・・気持ちええか?あぁ・・・もっと虐めたい・・・もっと泣かしたい。」
「んん・・・(もう・・・解いて・・・やめて・・・あっ・・・ダメ・・・ちょっと・・・)」
あれだけイカされて潮も噴かされたのに、また私はイキそうになってくる。
「んんんっ!・・・(ひでぼうくん・・・ダメ・・・あぁ・・・出そうっ!)」
「あぁ・・・ヨシオ?イキそうなんやろ?分かるで、ヒクヒクしてるからな。我慢せんとイッらええねん。」
「んんんーーーっ!!(ひでぼうくん・・・出る・・・出るぅーーーっ!!)」
私はまた射精してしまった。
ひでぼうくんは私が射精してる間は腰の動きを止めて、右手を出来るまで動かす。
「んん・・・んんっ・・・(んぁ・・・あぁ・・・)」
私の射精が収まってから、ひでぼうくんは私の両腰を掴んで激しく動かす。
「あぁ・・・ヨシオ・・・俺もイクで・・・あぁ・・・はぁ・・・」
ひでぼうくんは すっとお尻からちんこの抜いて私の横に回り込む。
目が見えないので何をしてるのか分からないが、私の横で荒い声が聞こえる。
クチュクチュクチュクチュ!
「おぉ・・・ヨシオ・・・イクぞ・・・」
そう聞こえた後、ひでぼうくんのちんこが私のちんこに押し当てながら射精した。
「ああぁ・・・あぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
私のちんこやお腹に生温かいものがかかったのが分かった。
それから右足首のロープと吊られている手のロープ、鼻フックが解かれた。
私が倒れそうになった時、ひでぼうくんが私をギュッと抱きしめ、ちんこを私のちんこに
何度も擦り付けてくる。
「ヨシオ、よく我慢したな。大丈夫やったか?」
「・・・コクッ・・・」
「ヨシオ・・・今日はどうやった?辛かったか?」
「・・・コクッ・・・」
「でも・・・気持ちよかったんやろ?今日の拷問」
「・・・コクッ・・・」
私は思わずうなずいてしまった。
強く抱きしめられたのと、最後に射精した気持ちよさ・ひでぼうくんの優しい言葉で今までの辛かった思いがすっ飛んでいった。
あれだけ痛くて辛くて泣きじゃくったのに。
「今日の縛りで大丈夫やってんから次はもっときつく縛っても大丈夫やな!」
「・・・。」
「ははっ!でも今日の縛り、良かったと思ってるんやろ?まぁ今日は分からんでも数日たったら良かったなって思うわ。ヨシオやったらな。」
「・・・。」
「ヨシオ、次はもっときつく縛るで!ええな?」
「・・・コクッ・・・」
何故うなずいたんだろう・・・。
「よし!それと・・・またアッコと会ってるん分かったらもっと酷い拷問やからな!」
「・・・。」
「おい!返事は!!」
「・・・コクッ・・・」
私は頷いて良かったのだろうか。
そして手のロープを解かれ、目と口のガムテープを剥がしてくれた。
「よし!また水かけるで!体ドロドロやしローソクも取らなあかんしな!」
ひでぼうくんは私の体に付いたロウと取ってくれた。
フッと我に返って体を見ると、真っ赤っかだ。
叩かれたところはもちろん、ロウが跳ねた所は1㎝位の丸い痕が点々と残ってる。
それに庭で全裸の男2人。恥ずかしい・・・。
「ひでぼうくん、何してるの?」
「ヨシオのウ〇コとかロウを集めてんねん。ちゃんと片づけとかんとな。バレたらヨシオを拷問にかけられへんようになってまうからな!」
ひでぼうくん、あんなに怖かったのに今は可愛いなと思った。
「これ、庭の隅に埋めといてええか?深い場所に埋めとくし。」
また ひでぼうくんが歩いてきて私を強く抱きしめる。
「え・・・?」
「ヨシオ、ほんまに可愛いな。もっときつく縛って吊り上げたい。ヨシオが芋虫みたいにブランブランしてる姿、泣いてる姿 めっちゃ可愛いし興奮するねん。ええか?」
「・・・うん・・・。」
また頷いてしまった。私じゃなく体がもっと縛られたいと言ってるようだった。
「うん言ったで!覚悟しとけよ!まだ試したい吊りとかあるからな。」
「・・・えー・・・」

私はいつものようにお風呂にゆっくり入り、上がってくる。
もうひでぼうくんは帰り支度をしていた。
「ひでぼうくん、お風呂は?」
「あぁ、俺は庭で水浴びしたから大丈夫!俺の事より次のヨシオの体の事を心配しとけ!じゃな!」
「えーー・・・」
ひでぼうくんは帰って行った。

ふっと時計を見ると14時過ぎ。
(え?5時間くらい縛られてたんだ・・・)
私は一人で遅い昼ご飯を食べながら、逆さ吊りにされてた時のことを思い出しながら少し下半身を大きくさせていた。

<< 続く >>
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