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拷問ごっこ ~ 第二十七話 ~(アッコちゃん編)
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私は湯船に浸かり、アッコちゃんはアソコを洗ってる。
(ああやって女の人は洗うんだ・・・)
「なぁヨシオ?〇日、うちん家 泊まりにけーへん?」
「え?え?何で??」
「なんか みんなでキャンプに行くらしーねん。私はまだ行く行かんの返事してへんねんけど、ヨシオが泊りに来るん大丈夫やったらそっちがええなーって。」
「え?え?お母さんに聞いてみないと分かんない・・・」
「泊まれる確率は?」
「うーん・・・分かんない・・・。」
「ヨシオは今までどっかに泊ったことあるん?」
「うん、去年さっちゃん家に泊まったよ?」
「あぁ・・・んじゃ大丈夫かな?ちょっと聞いてみてよ。で、明日の12時に電話で教えて?」
「・・・うん・・・。」
今日はそれでアッコちゃんは帰っていった。
正直私は嬉しかった。
おそらく夜な夜な縛られっぱなしになるんだろうけれど、それ以上にアッコちゃんと一緒に居れることの方が上回っていた。
夜、晩御飯を食べ終わってお母さんと交渉開始。
「なぁ母さん?〇日、あっこちゃん家泊まりにいっていい?」
「何言ってんの!あかんよ!」
「何でー!去年さっちゃん家泊まりにいったやん!」
「去年は去年、あかんもんはあかん!」
私は必死に嘘八百並べて説得した。
「宿題分からんとこあっても母さんおらんから誰も教えてくれへんやん!アッコちゃんはちゃんと教えてくれるねんで!」
この言葉が母には刺さったと思う。
「・・・。分かったわ。その代わり迷惑かけたらあかんで!ちゃんと晩と朝、電話しておいでや!」
「うん、ありがとー!」
(やった・・・。その代わり電話かー)
去年も母さんが帰ってきたぐらいの時間とラジオ体操に行く前に電話したのを覚えてる。
その日はすごく興奮して寝れなかった。
翌日の12時。
ジーコ・ジーコ・ジーコ(←黒電話)
ジリリリリーン!ジリリリリーン!・・・ガチャ!
「もしもし、〇〇です。」
「もしもし、アッコちゃん?大丈夫だった!」
「おぉ!良かった!じゃ、キャンプ断るわ!これでヨシオを一晩中縛って虐められる・・・うふふふっ!」
「えー!」
「あはははっ!泊りに来るんやから覚悟しときや!それと・・・明日は大丈夫?」
「えーーーー!・・・。だ、大丈夫だけど・・・。」
「じゃ、ちょっと買い物付き合ってよ。」
「・・・買い物?何買うの?」
「なんでもえーやん!嫌なん?」
「行く・・・。」
私はなんとなく嬉しかった。
翌日、アッコちゃんと地元のショッピングモールへ。
(なんかすごく緊張する・・・)
「アッコちゃん、どこ行くの?」
「まぁ、付いてきたらええねん!」
アッコちゃんは雑貨屋らしき店に入って何か探してる。
「あった!」
アッコちゃんは孫の手を手にする。
「・・・・えーーーーーー!」
「あははははっ!これでヨシオをいっぱい叩ける!」
「えー・・・。
「あはははっ!ほんまはここのボールみたいなんが欲しかってん。肩叩くところのな。ヨシオん家で見て欲しいって思ってん」
「ボール?、何に使うの?」
「内緒じゃ!」
「・・・。」
次にアッコちゃんは下着屋へ。
私はさすがに恥ずかしいので外で待っていた。
「よっしゃ!終わった!」
「何買ったの?」
「ん?普通のパンストやで?」
「ふーん」
「あ、どうせイヤらしい下着でも想像してたんちゃうん?」
「違うよー!」
あと、薬局でキンカン(薬)を買っていた。
「よし!付き合ってくれたお礼や、ソフトクリーム食べよ!」
「やたーーー!」
私はアッコちゃんと拷問ごっこ以外で一緒に居れた事、それとソフトクリームでご機嫌だった。
「ヨシオ、今日は有難うな!もう3日後やな、お泊り。それまで頑張って宿題やっときやー!バイバーイ!」
「バイバーイ!」
<< 続く >>
(ああやって女の人は洗うんだ・・・)
「なぁヨシオ?〇日、うちん家 泊まりにけーへん?」
「え?え?何で??」
「なんか みんなでキャンプに行くらしーねん。私はまだ行く行かんの返事してへんねんけど、ヨシオが泊りに来るん大丈夫やったらそっちがええなーって。」
「え?え?お母さんに聞いてみないと分かんない・・・」
「泊まれる確率は?」
「うーん・・・分かんない・・・。」
「ヨシオは今までどっかに泊ったことあるん?」
「うん、去年さっちゃん家に泊まったよ?」
「あぁ・・・んじゃ大丈夫かな?ちょっと聞いてみてよ。で、明日の12時に電話で教えて?」
「・・・うん・・・。」
今日はそれでアッコちゃんは帰っていった。
正直私は嬉しかった。
おそらく夜な夜な縛られっぱなしになるんだろうけれど、それ以上にアッコちゃんと一緒に居れることの方が上回っていた。
夜、晩御飯を食べ終わってお母さんと交渉開始。
「なぁ母さん?〇日、あっこちゃん家泊まりにいっていい?」
「何言ってんの!あかんよ!」
「何でー!去年さっちゃん家泊まりにいったやん!」
「去年は去年、あかんもんはあかん!」
私は必死に嘘八百並べて説得した。
「宿題分からんとこあっても母さんおらんから誰も教えてくれへんやん!アッコちゃんはちゃんと教えてくれるねんで!」
この言葉が母には刺さったと思う。
「・・・。分かったわ。その代わり迷惑かけたらあかんで!ちゃんと晩と朝、電話しておいでや!」
「うん、ありがとー!」
(やった・・・。その代わり電話かー)
去年も母さんが帰ってきたぐらいの時間とラジオ体操に行く前に電話したのを覚えてる。
その日はすごく興奮して寝れなかった。
翌日の12時。
ジーコ・ジーコ・ジーコ(←黒電話)
ジリリリリーン!ジリリリリーン!・・・ガチャ!
「もしもし、〇〇です。」
「もしもし、アッコちゃん?大丈夫だった!」
「おぉ!良かった!じゃ、キャンプ断るわ!これでヨシオを一晩中縛って虐められる・・・うふふふっ!」
「えー!」
「あはははっ!泊りに来るんやから覚悟しときや!それと・・・明日は大丈夫?」
「えーーーー!・・・。だ、大丈夫だけど・・・。」
「じゃ、ちょっと買い物付き合ってよ。」
「・・・買い物?何買うの?」
「なんでもえーやん!嫌なん?」
「行く・・・。」
私はなんとなく嬉しかった。
翌日、アッコちゃんと地元のショッピングモールへ。
(なんかすごく緊張する・・・)
「アッコちゃん、どこ行くの?」
「まぁ、付いてきたらええねん!」
アッコちゃんは雑貨屋らしき店に入って何か探してる。
「あった!」
アッコちゃんは孫の手を手にする。
「・・・・えーーーーーー!」
「あははははっ!これでヨシオをいっぱい叩ける!」
「えー・・・。
「あはははっ!ほんまはここのボールみたいなんが欲しかってん。肩叩くところのな。ヨシオん家で見て欲しいって思ってん」
「ボール?、何に使うの?」
「内緒じゃ!」
「・・・。」
次にアッコちゃんは下着屋へ。
私はさすがに恥ずかしいので外で待っていた。
「よっしゃ!終わった!」
「何買ったの?」
「ん?普通のパンストやで?」
「ふーん」
「あ、どうせイヤらしい下着でも想像してたんちゃうん?」
「違うよー!」
あと、薬局でキンカン(薬)を買っていた。
「よし!付き合ってくれたお礼や、ソフトクリーム食べよ!」
「やたーーー!」
私はアッコちゃんと拷問ごっこ以外で一緒に居れた事、それとソフトクリームでご機嫌だった。
「ヨシオ、今日は有難うな!もう3日後やな、お泊り。それまで頑張って宿題やっときやー!バイバーイ!」
「バイバーイ!」
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