イタリアマフィアは殺しはできても恋愛不器用

「す、き……好きです!バートさんの、ことがっ」

ファミリーの殺しを担うマフィア・バートは、ある日下っ端のフィルから告白を受ける。
しかし、殺しにかまけて血塗られた人生を送ってきたバートには、恋愛感情を理解する情緒がなかった。

好きだの、愛だのわからないしくだらない。
今までがそうだったのだから、これからもそうだ。

フィルなんかに心動かされることなどない、と思っていたバートだったが──
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