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登場人物紹介
鴻王
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・鴻王
(※既に故人である為、回想のみ登場する)
彩鴻王。
狼国全都を束ねる王。
父である皇帝が他界した後、十七歳という若さで即位した。
穏やかで争いを好まない。少しでも国を豊かにするために奔走している。
しかし、親族との折り合いは悪く、過去に何度も暗殺されかけた。
これ以上の暗殺を恐れた鴻王は、葵公と芺公に土地を与え、領地としただけでなくその領地の統治を放棄し、税収も免除した過去がある。
黒家については、穏やかに暮らしていた小国を葵公が急襲し侵略した事を悔やみ、首を刎ねられる覚悟で黒王に会いに行った。
そこで黒王とその家族、民の保護をさせて欲しいと伝え、親族の契りを結んだ。
「私の親族がしたことを許してほしいなど、軽い言葉で言うことは出来ない。私は弱く、未だ力がない。情けない限りだが、今私が出来る精一杯の償いをさせてほしい」と願い出た。
(※既に故人である為、回想のみ登場する)
彩鴻王。
狼国全都を束ねる王。
父である皇帝が他界した後、十七歳という若さで即位した。
穏やかで争いを好まない。少しでも国を豊かにするために奔走している。
しかし、親族との折り合いは悪く、過去に何度も暗殺されかけた。
これ以上の暗殺を恐れた鴻王は、葵公と芺公に土地を与え、領地としただけでなくその領地の統治を放棄し、税収も免除した過去がある。
黒家については、穏やかに暮らしていた小国を葵公が急襲し侵略した事を悔やみ、首を刎ねられる覚悟で黒王に会いに行った。
そこで黒王とその家族、民の保護をさせて欲しいと伝え、親族の契りを結んだ。
「私の親族がしたことを許してほしいなど、軽い言葉で言うことは出来ない。私は弱く、未だ力がない。情けない限りだが、今私が出来る精一杯の償いをさせてほしい」と願い出た。
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