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第一話 ~気高き青は腐りきっている~3
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「ゲススゥゥ!俺様の攻撃は聞くだろ!バーニングラバーズ」
私を含めた三人が突然に戦闘不能にされてしまった。
「どうして?…私達の体に力が入らないんだ。しかも、レッドとブラックには影響がないのに…」
疑問に思っていたのを、司令部が説明してくれた。
「おそらく、敵怪人の能力は恐らく買い音波で洗脳して、本人が言われると心に突き刺さる台詞を言わせる能力だろう。レッドとブラックは恐ろしくメンタルが強いお陰で影響がないんだろう」
「…なるほどね、でもブラックはなんとなく鈍感なの分かるけど、レッドってそんなに精神攻撃に耐性あったかしら、それに…それが私達の体に力が入ら
ないのと関係あるのかしら?」
「恐らく、ある程度は怪人の洗脳で罵倒される単語に体への何らかの障害を与える効果はあるのだろうが、どちらかと言えば、君たちバーニングラバーズの力の源はオタク特有の何かへの愛だ。それが、あの怪人の攻撃で揺らいだのだろう。」
「…なるほどね。私も嫌な事思い出したからね」
「どうする、俺ら3人が役立たずでは戦闘にならないだろう。どうする?」
「このままではレッドとブラックだけで戦うのは無理があるだろう」
私を含めて、3人が困り焦っていると…。
「こういう精神攻撃をしてくる敵は大抵本体の能力が低い!それに本人もこの手の攻撃に弱いんだよ」
「なるほど。目には目を!精神攻撃には精神攻撃で返す訳だな」
大きく息を吸ったレッドは近くにいる全員に聞こえる程に大きな声で叫んだ。
「や~い!洞窟に引きこもってばっかりの陰キャラ蝙蝠!いつも、卑屈に人に悪口言わせてしか戦えない様な負け犬はさっさと故郷の星に帰れよ!
この役立たずの雑魚。戦闘力もバットだな!」
軽めの悪口をレッドが言うと、蝙蝠の姿をした怪人は苦しみだした。耳を抑えて、もがき苦しみだしたのだ。
「お前!言っても良い事と悪い事があるだろ!!」
「どうやら、聞いたみたいだな!ブラック、一気に仕留めるぞ!!」
「無論だ!奴を深き深淵に堕とすぞ」
「ラブブレード!レッドソウルチャージ!!」
「ラブブレード!ブラックソウルチャージ!!」
『レッド!バーニング!!』
『ブラック!バーニング!!』
赤と黒い炎を纏った斬撃が一気に怪人に飛んでいく。
しかし、攻撃が二人で行ったせいでトドメをさせるほどの火力は出なかった。
「くそぉぉ!覚えてろよ」
慌てて、怪人は逃げ帰っていった。
くそ、私達が不甲斐ないばかりに…。
逃げ帰っている怪人に向かってレッドは無駄に銃で攻撃をしている。
「くそ!逃したか!!」
私達は一旦本部に戻って作戦会議をする事にした。
私を含めた三人が突然に戦闘不能にされてしまった。
「どうして?…私達の体に力が入らないんだ。しかも、レッドとブラックには影響がないのに…」
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ないのと関係あるのかしら?」
「恐らく、ある程度は怪人の洗脳で罵倒される単語に体への何らかの障害を与える効果はあるのだろうが、どちらかと言えば、君たちバーニングラバーズの力の源はオタク特有の何かへの愛だ。それが、あの怪人の攻撃で揺らいだのだろう。」
「…なるほどね。私も嫌な事思い出したからね」
「どうする、俺ら3人が役立たずでは戦闘にならないだろう。どうする?」
「このままではレッドとブラックだけで戦うのは無理があるだろう」
私を含めて、3人が困り焦っていると…。
「こういう精神攻撃をしてくる敵は大抵本体の能力が低い!それに本人もこの手の攻撃に弱いんだよ」
「なるほど。目には目を!精神攻撃には精神攻撃で返す訳だな」
大きく息を吸ったレッドは近くにいる全員に聞こえる程に大きな声で叫んだ。
「や~い!洞窟に引きこもってばっかりの陰キャラ蝙蝠!いつも、卑屈に人に悪口言わせてしか戦えない様な負け犬はさっさと故郷の星に帰れよ!
この役立たずの雑魚。戦闘力もバットだな!」
軽めの悪口をレッドが言うと、蝙蝠の姿をした怪人は苦しみだした。耳を抑えて、もがき苦しみだしたのだ。
「お前!言っても良い事と悪い事があるだろ!!」
「どうやら、聞いたみたいだな!ブラック、一気に仕留めるぞ!!」
「無論だ!奴を深き深淵に堕とすぞ」
「ラブブレード!レッドソウルチャージ!!」
「ラブブレード!ブラックソウルチャージ!!」
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『ブラック!バーニング!!』
赤と黒い炎を纏った斬撃が一気に怪人に飛んでいく。
しかし、攻撃が二人で行ったせいでトドメをさせるほどの火力は出なかった。
「くそぉぉ!覚えてろよ」
慌てて、怪人は逃げ帰っていった。
くそ、私達が不甲斐ないばかりに…。
逃げ帰っている怪人に向かってレッドは無駄に銃で攻撃をしている。
「くそ!逃したか!!」
私達は一旦本部に戻って作戦会議をする事にした。
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