19 / 44
19 不憫くんの彼氏※
しおりを挟む
「すごいなぁ恭弥くんは」
アランの優しい誉め言葉が、知らない快感をどんどん引きずり出していく。
自分がすごいんじゃない。アランがこういうことに長けているせいだ。どこかではそうわかっているのに、飢え切った恭弥の心は甘い言葉でどうしようもなく満たされてしまう。
全部アランの手のひらの上だ。
「ぁあ、あう、んぁあ」
ゆるゆるとゆりかごのように揺さぶって恭弥の中全体を熱くしておいて、油断したところで奥を小突いてくる。
太刀打ちなんてできるわけもない。いいように遊ばれて、恭弥は喘ぐことしかできない。
「おちんちんいれられるの、癖になっちゃいそうでしょ、ね?」
アランは笑う。
「せっかくの才能だもん、ちゃんと丁寧に育ててあげなくちゃ」
肉のついていない尻を撫であげられ、恭弥はぞくぞくと鳥肌を立てる。
「乳首とか中だけでいけたらさぁ、きっとすっごく気持ちいいよ。これからぼくがじっくり仕込んであげる。大丈夫、お兄さんに任せてれば何も心配ないよ」
何かおそろしいことを言われている気がするが、今の恭弥に理解する力はなかった。
「もっとかわいがってあげたいけど、そろそろ我慢の限界かなぁ。ちゃんと足ついて、つかまってて、ね」
ずん。アランは大きく恭弥を突き上げた。
「んああっ!!」
がくん、と身体が上下する。恭弥はアランにしがみついて鳴いた。
「上手」
(ほめられた)
恭弥の目じりに涙が浮かぶ。
連続的に恭弥の尻を跳ね上げて、アランはしっかりと中を穿っていく。ふだんはひょろひょろとした印象なのに、こんなときだけ力が強い。
何度も、何度も、恭弥はアランの力と自分の体重とで深く犯される。
「好きだよ、恭弥くん」
軽い響きの甘い声が、恭弥の脳を麻痺させる。
(うそばっかり……でも)
「君もでしょ?」
(うそでもいい、それ、もっと、いっぱい、ききたい)
「す、き、すき……すき……」
恭弥はすすり泣いた。
「よく言えました」
恭弥の大好きな誉め言葉だ。恭弥は泣きながらうっとりと目を閉じた。
真っ赤になって震える恭弥のものに、あたたかな長い指が絡む。恭弥の好きな、手。
「いっていいよ」
恭弥は全身を震わせた。
とくん。少し握られただけで、恭弥はあっけなく白濁を漏らした。やけに勢いなく溢れだした液体は、アランと自分の間にとろとろと滴っていく。
甘くて痺れてふわふわとした、終わらないオーガズムの中に恭弥は漂った。
「ほんとにいっちゃった。かわいすぎ、もう無理」
アランは恭弥を強く抱きしめた。尻をつかむようにして、激しく音を立て、自分のものを恭弥の孔でしごきはじめる。
軽々と使われる恭弥の身体は、まるで本物のおもちゃみたいだ。
「ひぁあ」
達している最中の身体を蹂躙されて、恭弥は悲鳴をあげた。
「恭弥くんの中、すっごいびくびくしてる、たまんない」
アランは吐息を漏らしながら笑う。
「いくよ」
かすれた声でささやいて、アランはひとつ、大きく突き入れた。
「んなぁああ」
鳴き声をあげる恭弥の中で、アランのものがどくどくと脈打つ。アランは荒い息をして、恭弥をただ抱きしめている。
(いってるんだ、おれの、なかで)
人生のどんな瞬間よりも存在を肯定されている気がした。きゅん、と恭弥の孔が締まった。
「がんばったね」
長いため息をついたあと、アランは恭弥の背中をさすった。
優しく恭弥の背中をマットレスに横たえ、ずるりと身体を離していく。恭弥はぼんやりと快感の余韻に浸っている。
(きもち、よかった……)
前を事務的にしごいて溜まった欲を吐き出すことしか、これまで恭弥は知らなかった。誰かに褒められ、求められ、愛されることが、こんなに強烈な快感をともなうものだったとは思わなかった。
これを知ったらもう、きっと女は抱けない。恭弥がほしかったのは、ほんとうはこれだったのだ。
「これで晴れてぼくは恭弥くんの彼氏です。やったぁ」
にやにやしながら、アランは恭弥の額にキスをした。
恭弥は目を閉じた。昨夜の睡眠不足がたたって、すぐに深い眠りに引きずり込まれる。
目を覚ますともう朝だった。ベッドの上、恭弥の隣でアランはスマホを見ている。レースのカーテン越しに、白い朝の陽射しがやわらかく部屋にしみ込んでいる。
「おはよ、恭弥くん」
アランは画面から顔を上げ、にっと白い歯を見せた。
「おはよう、ございます……」
身体を起こした恭弥は、自分が裸だということに気づいて赤面した。寝ている間にきれいにしてもらったようで、身体は汚れていなかった。
「またしたくなっちゃうからさ、服着て、そのエッチな身体、ぼくから隠しといてくれる?
ああ、あと、もうすぐルームサービスが来るよ」
軽口のついでに、思い出したようにアランは付け足した。
「そんな時間ですか」
恭弥はあわてて服を探し始めた。
「ぼくとしてはルームサービスの人に恋人自慢するのも悪くないんだけどね」
「あと何分ですか」
「大丈夫大丈夫、あと十分ぐらい」
「けっこう短い」
脱ぎ捨てた服はアランが拾って風呂場にかけておいてくれていた。服を着て洗顔のたぐいを済ませ、部屋に戻ると、アランが珍しく深刻な顔をしている。何かあったのだろうか。
「恭弥くんとのんびりいちゃいちゃした朝を過ごしたいのは山々なんだけど。朝ごはん食べたら、すぐ出発するよ。ペットカメラ見たら、猫ちゃんたちがいたずらしてるっぽい」
「え」
心配になって、恭弥は差し出された画面を覗き込んだ。ダイニングを映した映像だった。テーブルの隅、カメラから見切れそうなところに、恭弥は異変を見つけた。
「あ、ティッシュ」
ティッシュ箱の口から、紙が大量にほじくりだされている。箱から出た紙のかたまりは盛り上がって、小学生がつくった雪山の模型みたいだった。あたりにはちぎれた紙くずが散乱している。
残念ながら、犯人は現場を去ったあとのようだった。
「掘り掘りされちゃった。行く前に箱、ひっくり返しておけばよかった。忘れてたよ」
「猫たち、荒れてますね……」
「うん。ご機嫌とらなきゃ……」
ふたりが三匹の猫たちの機嫌に思いをはせていると、ドアをノックする音が聞こえた。
「はーい」
恭弥は深く考えることなく、ドアを開けに行った。
「ルームサービスでございます」
帽子をかぶった男の従業員が廊下にうやうやしく立っていた。
「失礼いたします」
部屋に通された彼は、キングサイズのベッドと男二人の客を前にして、何かを察したらしい。注意してみていなければわからない程度に、ほんの一瞬固まった。
だがこういうシチュエーションも初めてではないのか、鉄壁のアルカイックスマイルが崩れることはなかった。
(プロ根性すげえけど察するのやめて)
恭弥は内心で叫んだ。従業員の推察が(おそらく)正解なことを含め、猛烈に恥ずかしかった。
従業員は手押し車から、色とりどりの皿を窓際のテーブルに並べた。
「ごゆっくりお召し上がりくださいませ」
小さくおじぎをすると、彼は口元に微笑をたたえたまま、さっそうと去っていった。
精神的ダメージを受けた恭弥だったが、テーブルの料理を目にすると、ぐうっと腹が減ってきた。バターをにじませたスクランブルエッグに、スモークサーモンやハーブの乗ったサラダ。冷たいじゃがいものスープはガラスの器に入っていて、見るからにひんやりとしている。
セックスは自慰以上に腹が減るものだと、恭弥はこのとき初めて実感した。
「食べよっか。猫ちゃんたちは気になるけど、朝ごはんは楽しまないと」
ゆったりとパンケーキを切り分けるアランの前で、恭弥はもくもくと料理を平らげていった。前夜のコース料理はよくわからないまま食べ終わってしまったが、朝食は見ただけで正体がわかるメニューだったせいもあって、ちゃんと味わって食べられた。
アランの優しい誉め言葉が、知らない快感をどんどん引きずり出していく。
自分がすごいんじゃない。アランがこういうことに長けているせいだ。どこかではそうわかっているのに、飢え切った恭弥の心は甘い言葉でどうしようもなく満たされてしまう。
全部アランの手のひらの上だ。
「ぁあ、あう、んぁあ」
ゆるゆるとゆりかごのように揺さぶって恭弥の中全体を熱くしておいて、油断したところで奥を小突いてくる。
太刀打ちなんてできるわけもない。いいように遊ばれて、恭弥は喘ぐことしかできない。
「おちんちんいれられるの、癖になっちゃいそうでしょ、ね?」
アランは笑う。
「せっかくの才能だもん、ちゃんと丁寧に育ててあげなくちゃ」
肉のついていない尻を撫であげられ、恭弥はぞくぞくと鳥肌を立てる。
「乳首とか中だけでいけたらさぁ、きっとすっごく気持ちいいよ。これからぼくがじっくり仕込んであげる。大丈夫、お兄さんに任せてれば何も心配ないよ」
何かおそろしいことを言われている気がするが、今の恭弥に理解する力はなかった。
「もっとかわいがってあげたいけど、そろそろ我慢の限界かなぁ。ちゃんと足ついて、つかまってて、ね」
ずん。アランは大きく恭弥を突き上げた。
「んああっ!!」
がくん、と身体が上下する。恭弥はアランにしがみついて鳴いた。
「上手」
(ほめられた)
恭弥の目じりに涙が浮かぶ。
連続的に恭弥の尻を跳ね上げて、アランはしっかりと中を穿っていく。ふだんはひょろひょろとした印象なのに、こんなときだけ力が強い。
何度も、何度も、恭弥はアランの力と自分の体重とで深く犯される。
「好きだよ、恭弥くん」
軽い響きの甘い声が、恭弥の脳を麻痺させる。
(うそばっかり……でも)
「君もでしょ?」
(うそでもいい、それ、もっと、いっぱい、ききたい)
「す、き、すき……すき……」
恭弥はすすり泣いた。
「よく言えました」
恭弥の大好きな誉め言葉だ。恭弥は泣きながらうっとりと目を閉じた。
真っ赤になって震える恭弥のものに、あたたかな長い指が絡む。恭弥の好きな、手。
「いっていいよ」
恭弥は全身を震わせた。
とくん。少し握られただけで、恭弥はあっけなく白濁を漏らした。やけに勢いなく溢れだした液体は、アランと自分の間にとろとろと滴っていく。
甘くて痺れてふわふわとした、終わらないオーガズムの中に恭弥は漂った。
「ほんとにいっちゃった。かわいすぎ、もう無理」
アランは恭弥を強く抱きしめた。尻をつかむようにして、激しく音を立て、自分のものを恭弥の孔でしごきはじめる。
軽々と使われる恭弥の身体は、まるで本物のおもちゃみたいだ。
「ひぁあ」
達している最中の身体を蹂躙されて、恭弥は悲鳴をあげた。
「恭弥くんの中、すっごいびくびくしてる、たまんない」
アランは吐息を漏らしながら笑う。
「いくよ」
かすれた声でささやいて、アランはひとつ、大きく突き入れた。
「んなぁああ」
鳴き声をあげる恭弥の中で、アランのものがどくどくと脈打つ。アランは荒い息をして、恭弥をただ抱きしめている。
(いってるんだ、おれの、なかで)
人生のどんな瞬間よりも存在を肯定されている気がした。きゅん、と恭弥の孔が締まった。
「がんばったね」
長いため息をついたあと、アランは恭弥の背中をさすった。
優しく恭弥の背中をマットレスに横たえ、ずるりと身体を離していく。恭弥はぼんやりと快感の余韻に浸っている。
(きもち、よかった……)
前を事務的にしごいて溜まった欲を吐き出すことしか、これまで恭弥は知らなかった。誰かに褒められ、求められ、愛されることが、こんなに強烈な快感をともなうものだったとは思わなかった。
これを知ったらもう、きっと女は抱けない。恭弥がほしかったのは、ほんとうはこれだったのだ。
「これで晴れてぼくは恭弥くんの彼氏です。やったぁ」
にやにやしながら、アランは恭弥の額にキスをした。
恭弥は目を閉じた。昨夜の睡眠不足がたたって、すぐに深い眠りに引きずり込まれる。
目を覚ますともう朝だった。ベッドの上、恭弥の隣でアランはスマホを見ている。レースのカーテン越しに、白い朝の陽射しがやわらかく部屋にしみ込んでいる。
「おはよ、恭弥くん」
アランは画面から顔を上げ、にっと白い歯を見せた。
「おはよう、ございます……」
身体を起こした恭弥は、自分が裸だということに気づいて赤面した。寝ている間にきれいにしてもらったようで、身体は汚れていなかった。
「またしたくなっちゃうからさ、服着て、そのエッチな身体、ぼくから隠しといてくれる?
ああ、あと、もうすぐルームサービスが来るよ」
軽口のついでに、思い出したようにアランは付け足した。
「そんな時間ですか」
恭弥はあわてて服を探し始めた。
「ぼくとしてはルームサービスの人に恋人自慢するのも悪くないんだけどね」
「あと何分ですか」
「大丈夫大丈夫、あと十分ぐらい」
「けっこう短い」
脱ぎ捨てた服はアランが拾って風呂場にかけておいてくれていた。服を着て洗顔のたぐいを済ませ、部屋に戻ると、アランが珍しく深刻な顔をしている。何かあったのだろうか。
「恭弥くんとのんびりいちゃいちゃした朝を過ごしたいのは山々なんだけど。朝ごはん食べたら、すぐ出発するよ。ペットカメラ見たら、猫ちゃんたちがいたずらしてるっぽい」
「え」
心配になって、恭弥は差し出された画面を覗き込んだ。ダイニングを映した映像だった。テーブルの隅、カメラから見切れそうなところに、恭弥は異変を見つけた。
「あ、ティッシュ」
ティッシュ箱の口から、紙が大量にほじくりだされている。箱から出た紙のかたまりは盛り上がって、小学生がつくった雪山の模型みたいだった。あたりにはちぎれた紙くずが散乱している。
残念ながら、犯人は現場を去ったあとのようだった。
「掘り掘りされちゃった。行く前に箱、ひっくり返しておけばよかった。忘れてたよ」
「猫たち、荒れてますね……」
「うん。ご機嫌とらなきゃ……」
ふたりが三匹の猫たちの機嫌に思いをはせていると、ドアをノックする音が聞こえた。
「はーい」
恭弥は深く考えることなく、ドアを開けに行った。
「ルームサービスでございます」
帽子をかぶった男の従業員が廊下にうやうやしく立っていた。
「失礼いたします」
部屋に通された彼は、キングサイズのベッドと男二人の客を前にして、何かを察したらしい。注意してみていなければわからない程度に、ほんの一瞬固まった。
だがこういうシチュエーションも初めてではないのか、鉄壁のアルカイックスマイルが崩れることはなかった。
(プロ根性すげえけど察するのやめて)
恭弥は内心で叫んだ。従業員の推察が(おそらく)正解なことを含め、猛烈に恥ずかしかった。
従業員は手押し車から、色とりどりの皿を窓際のテーブルに並べた。
「ごゆっくりお召し上がりくださいませ」
小さくおじぎをすると、彼は口元に微笑をたたえたまま、さっそうと去っていった。
精神的ダメージを受けた恭弥だったが、テーブルの料理を目にすると、ぐうっと腹が減ってきた。バターをにじませたスクランブルエッグに、スモークサーモンやハーブの乗ったサラダ。冷たいじゃがいものスープはガラスの器に入っていて、見るからにひんやりとしている。
セックスは自慰以上に腹が減るものだと、恭弥はこのとき初めて実感した。
「食べよっか。猫ちゃんたちは気になるけど、朝ごはんは楽しまないと」
ゆったりとパンケーキを切り分けるアランの前で、恭弥はもくもくと料理を平らげていった。前夜のコース料理はよくわからないまま食べ終わってしまったが、朝食は見ただけで正体がわかるメニューだったせいもあって、ちゃんと味わって食べられた。
46
お気に入りに追加
112
あなたにおすすめの小説
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
弱すぎると勇者パーティーを追放されたハズなんですが……なんで追いかけてきてんだよ勇者ァ!
灯璃
BL
「あなたは弱すぎる! お荷物なのよ! よって、一刻も早くこのパーティーを抜けてちょうだい!」
そう言われ、勇者パーティーから追放された冒険者のメルク。
リーダーの勇者アレスが戻る前に、元仲間たちに追い立てられるようにパーティーを抜けた。
だが数日後、何故か勇者がメルクを探しているという噂を酒場で聞く。が、既に故郷に帰ってスローライフを送ろうとしていたメルクは、絶対に見つからないと決意した。
みたいな追放ものの皮を被った、頭おかしい執着攻めもの。
追いかけてくるまで説明ハイリマァス
※完結致しました!お読みいただきありがとうございました!
※11/20 短編(いちまんじ)新しく書きました! 時間有る時にでも読んでください
僕がハーブティーを淹れたら、筆頭魔術師様(♂)にプロポーズされました
楠結衣
BL
貴族学園の中庭で、婚約破棄を告げられたアルフォン伯爵令息。可愛らしい見た目に加え、ハーブと刺繍を愛する彼は、女よりも女の子らしいと言われていた。女騎士を目指す婚約者に「妹みたい」とバッサリ切り捨てられ、婚約解消されてしまう。
ショックのあまり実家のハーブガーデンに引きこもっていたところ、王宮魔術塔で働く兄から助手に誘われる。
喜ぶ家族を見たら断れなくなったエリオットは筆頭魔術師のジェラール様の執務室へ向かう。そこでエリオットがいつものようにハーブティーを淹れたところ、なぜかプロポーズされてしまい……。
「エリオット・ハワード――俺と結婚しよう」
契約結婚の打診からはじまる男同士の恋模様。
アルフォンのハーブティーと刺繍に特別な力があることは、まだ秘密──。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
【完結】もふもふ獣人転生
*
BL
白い耳としっぽのもふもふ獣人に生まれ、強制労働で死にそうなところを助けてくれたのは、最愛の推しでした。
ちっちゃなもふもふ獣人と、攻略対象の凛々しい少年の、両片思い? な、いちゃらぶもふもふなお話です。
本編完結しました!
おまけをちょこちょこ更新しています。
【完結】僕の大事な魔王様
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
BL
母竜と眠っていた幼いドラゴンは、なぜか人間が住む都市へ召喚された。意味が分からず本能のままに隠れたが発見され、引きずり出されて兵士に殺されそうになる。
「お母さん、お父さん、助けて! 魔王様!!」
魔族の守護者であった魔王様がいない世界で、神様に縋る人間のように叫ぶ。必死の嘆願は幼ドラゴンの魔力を得て、遠くまで響いた。そう、隣接する別の世界から魔王を召喚するほどに……。
俺様魔王×いたいけな幼ドラゴン――成長するまで見守ると決めた魔王は、徐々に真剣な想いを抱くようになる。彼の想いは幼過ぎる竜に届くのか。ハッピーエンド確定
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/11……完結
2023/09/28……カクヨム、週間恋愛 57位
2023/09/23……エブリスタ、トレンドBL 5位
2023/09/23……小説家になろう、日間ファンタジー 39位
2023/09/21……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる