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第四節 息吹(アビ・リクォト)4
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空間を引き裂くようにまかり来る、強力な力を持った銀竜の魔法。
それが、触れた者を全て滅する力を持つ魔力の塊であることを、シルバはよく知っていた。
彼の広い胸元に銀色の輝きが灯り、ジェン・ドラグナを操る者だけが纏うことの出来る、二匹の竜が彫り込まれた白銀の鎧が彼の体を守るかのように出現する。
鋭い音を伴って、眩く輝く透明な結界がシルバの足元から伸び上がった。
容赦のない鋭利で厳(いかめ)しい表情に端正な顔を歪めると、シルバは、優美な刀身を前で構え、アノストラールに向かって叫んだのである。
『目を醒ませ!アノストラール!俺だ、シルバだ!正気に戻れ!!』
彼を囲む結界と、アノストラールの放った滅破の光が、轟音を立ててぶつかり合った。
激しい閃光が白い闇にほと走り、大地を揺るがすような振動が足元に絡み付く。
だが、臆すこともなく俊敏に地面を蹴ると、シルバは、純白のマントを凄まじい光が乱舞する虚空に棚引かせ、アノストラールに向かって鋭利な白銀の斬撃を繰り出したのである。
しなやかに翻された美しい刃が、鋭い閃光の帯を引いてアノストラールの左の肩すれすれを掠め通った。
優美な銀の髪が虚空に舞い、斬り飛ばされた僅かな髪束が吹き付ける風に舞う。
しかし、彼の表情はまだいつものアノストラールには戻らない。
そんな様子から、闇の者と、彼が一体どのような攻防を繰り広げたのか、シルバには想像がついていた。
白い闇の中で、嘆きの精霊達が激しいすすり泣きを上げている。
これほどまでに嘆きの精霊を呼び寄せる程、激しい戦いだったはず、相手の力量も相当なものであったのだろう。
強力な竜狩人(ドラグン・モルデ)の呪文を操る者を相手にしながら、人の姿で戦うことがどれほどの苦戦を強いられるか・・・・
アノストラールは、自分が竜の姿で魔力を放てば、こんな小さな集落など塵を飛ばすぐらい容易に消滅させることができることを良く知っている。
だからこそ、その力が半減しても、集落の人間達を守るためにあえて人の姿をしていた・・・大方そんなところであろう。
もしかすると、周囲を取り囲む多くの嘆きの精霊の存在も、彼を混乱させるもう一つの要因なのかもしれない。
黒髪を虚空に棚引かせて、木々を渡る黒豹のようにしなやかに身を翻したシルバの眼前に、瞬時に空間を移動したアノストラールの手が豪速で迫る。
宙を引き裂くように舞う銀色の鋭く長い爪が、凄まじい殺気を伴ってその喉元を両断せんと閃光の帯を引いた。
それを白銀の剣で受け止めて、紫水晶の右目を細めると、シルバは、真っ向から彼の顔を見つめて叫んだのだった。
『アノストラール!目を覚ませ!【息吹(アビ・リクォト)】を青珠の守り手に返さねばならん!!
こうやって遊んでる暇はないんだぞ!!アノストラール!!』
そう言った彼の眼前から、銀の輝きと共に再び彼の姿が消えた。
シルバはハッと背後を振り返る。
白い闇に出来た歪んだ空間の狭間に、優美な銀色の長い髪が乱舞し、アノストラールの美麗な姿が瞬時にそこに現れる。
刹那、彼の掌から、またしてもあの強力な魔力の塊たる銀の光珠が豪速で解き放たれたのだった。
白闇の虚空を振動させて、激しく発光する光の珠が急激にシルバに向かって迫り来る。
銀色の結界が寸前でそれを受け止めた時、激しく発光する光の中で、シルバは、その後方で驚愕に両目を見開いているレダに向かって叫んだのだった。
「レダ!周りにいる嘆きの精霊を鎮めてくれ!
アノストラールが正気に戻らないと【息吹(アビ・リクォト)】も取り戻せない!
青珠の守り手なら出来るはずだ!」
彼の声にハッと肩を揺らすと、レダは、何故彼がそんなことを言うのか訳もわからず、怪訝そうに綺麗な眉根を寄せたのだった。
彼の指図など受けたくもない・・・
しかし、【息吹(アビ・リクォト)】が絡むとなると嫌でも彼に従うしかないのだろう。
悔しそうに唇を噛みしめると、鮮やかな紅の瞳でちらりとあの少女を見やり、彼女は、弓鞘から青玉の弓を引き抜いたのだった。
その手に出現した青い閃光の矢を、『水の弓(アビ・ローラン)』と呼ばれる魔弓にそれをつがえると、レダは、嘆きの精霊がうごめく大地に狙いを定めて、青く透明な弓弦(ゆんづる)を一杯に引き絞ったのである。
美しい顔を凛と鋭い表情に引き締め、レダの綺麗な裸唇が、人のものにあらざる古の言語を紡ぎ出した。
『深き地中に咲く青玉の華 怒れる者に静寂を 嘆きし者に安らかなる眠りを
我が呼び声に答えよ 其が花びら 光在る大地に咲き誇れ
其は美しき鎮めの華なり(ローザ・イクシーヴ・ジーハ)』
彼女の声に呼応するかのように、閃光の矢がつがえられた青玉の弓が、果てしない青の光を放ち、煌びやかで荘厳(そんごん)な輝きを白い闇に乱舞させた。
涼しやかな弓弦の音を響かせ、解き放たれた青い閃光の矢が、嘆きの精霊がひしめきすすり泣く大地に、揺れる水面のような波紋を作って突き刺さる。
彼女の口にした呪文は、攻撃のそれでなく、いわゆる鎮めの呪文だ。
青珠の森の守り手は、時折、こうして嘆きに満たされた大地を鎮めることがある。
そんな彼女達が付き従う青珠の森の統治者レイルは、類まれなる鎮めの力と魔封じの力を持つと言われる妖精王だ、そのためか、森を守護する者たちもまた、彼に追随するような力を与えられているのかもしれない。
それが、触れた者を全て滅する力を持つ魔力の塊であることを、シルバはよく知っていた。
彼の広い胸元に銀色の輝きが灯り、ジェン・ドラグナを操る者だけが纏うことの出来る、二匹の竜が彫り込まれた白銀の鎧が彼の体を守るかのように出現する。
鋭い音を伴って、眩く輝く透明な結界がシルバの足元から伸び上がった。
容赦のない鋭利で厳(いかめ)しい表情に端正な顔を歪めると、シルバは、優美な刀身を前で構え、アノストラールに向かって叫んだのである。
『目を醒ませ!アノストラール!俺だ、シルバだ!正気に戻れ!!』
彼を囲む結界と、アノストラールの放った滅破の光が、轟音を立ててぶつかり合った。
激しい閃光が白い闇にほと走り、大地を揺るがすような振動が足元に絡み付く。
だが、臆すこともなく俊敏に地面を蹴ると、シルバは、純白のマントを凄まじい光が乱舞する虚空に棚引かせ、アノストラールに向かって鋭利な白銀の斬撃を繰り出したのである。
しなやかに翻された美しい刃が、鋭い閃光の帯を引いてアノストラールの左の肩すれすれを掠め通った。
優美な銀の髪が虚空に舞い、斬り飛ばされた僅かな髪束が吹き付ける風に舞う。
しかし、彼の表情はまだいつものアノストラールには戻らない。
そんな様子から、闇の者と、彼が一体どのような攻防を繰り広げたのか、シルバには想像がついていた。
白い闇の中で、嘆きの精霊達が激しいすすり泣きを上げている。
これほどまでに嘆きの精霊を呼び寄せる程、激しい戦いだったはず、相手の力量も相当なものであったのだろう。
強力な竜狩人(ドラグン・モルデ)の呪文を操る者を相手にしながら、人の姿で戦うことがどれほどの苦戦を強いられるか・・・・
アノストラールは、自分が竜の姿で魔力を放てば、こんな小さな集落など塵を飛ばすぐらい容易に消滅させることができることを良く知っている。
だからこそ、その力が半減しても、集落の人間達を守るためにあえて人の姿をしていた・・・大方そんなところであろう。
もしかすると、周囲を取り囲む多くの嘆きの精霊の存在も、彼を混乱させるもう一つの要因なのかもしれない。
黒髪を虚空に棚引かせて、木々を渡る黒豹のようにしなやかに身を翻したシルバの眼前に、瞬時に空間を移動したアノストラールの手が豪速で迫る。
宙を引き裂くように舞う銀色の鋭く長い爪が、凄まじい殺気を伴ってその喉元を両断せんと閃光の帯を引いた。
それを白銀の剣で受け止めて、紫水晶の右目を細めると、シルバは、真っ向から彼の顔を見つめて叫んだのだった。
『アノストラール!目を覚ませ!【息吹(アビ・リクォト)】を青珠の守り手に返さねばならん!!
こうやって遊んでる暇はないんだぞ!!アノストラール!!』
そう言った彼の眼前から、銀の輝きと共に再び彼の姿が消えた。
シルバはハッと背後を振り返る。
白い闇に出来た歪んだ空間の狭間に、優美な銀色の長い髪が乱舞し、アノストラールの美麗な姿が瞬時にそこに現れる。
刹那、彼の掌から、またしてもあの強力な魔力の塊たる銀の光珠が豪速で解き放たれたのだった。
白闇の虚空を振動させて、激しく発光する光の珠が急激にシルバに向かって迫り来る。
銀色の結界が寸前でそれを受け止めた時、激しく発光する光の中で、シルバは、その後方で驚愕に両目を見開いているレダに向かって叫んだのだった。
「レダ!周りにいる嘆きの精霊を鎮めてくれ!
アノストラールが正気に戻らないと【息吹(アビ・リクォト)】も取り戻せない!
青珠の守り手なら出来るはずだ!」
彼の声にハッと肩を揺らすと、レダは、何故彼がそんなことを言うのか訳もわからず、怪訝そうに綺麗な眉根を寄せたのだった。
彼の指図など受けたくもない・・・
しかし、【息吹(アビ・リクォト)】が絡むとなると嫌でも彼に従うしかないのだろう。
悔しそうに唇を噛みしめると、鮮やかな紅の瞳でちらりとあの少女を見やり、彼女は、弓鞘から青玉の弓を引き抜いたのだった。
その手に出現した青い閃光の矢を、『水の弓(アビ・ローラン)』と呼ばれる魔弓にそれをつがえると、レダは、嘆きの精霊がうごめく大地に狙いを定めて、青く透明な弓弦(ゆんづる)を一杯に引き絞ったのである。
美しい顔を凛と鋭い表情に引き締め、レダの綺麗な裸唇が、人のものにあらざる古の言語を紡ぎ出した。
『深き地中に咲く青玉の華 怒れる者に静寂を 嘆きし者に安らかなる眠りを
我が呼び声に答えよ 其が花びら 光在る大地に咲き誇れ
其は美しき鎮めの華なり(ローザ・イクシーヴ・ジーハ)』
彼女の声に呼応するかのように、閃光の矢がつがえられた青玉の弓が、果てしない青の光を放ち、煌びやかで荘厳(そんごん)な輝きを白い闇に乱舞させた。
涼しやかな弓弦の音を響かせ、解き放たれた青い閃光の矢が、嘆きの精霊がひしめきすすり泣く大地に、揺れる水面のような波紋を作って突き刺さる。
彼女の口にした呪文は、攻撃のそれでなく、いわゆる鎮めの呪文だ。
青珠の森の守り手は、時折、こうして嘆きに満たされた大地を鎮めることがある。
そんな彼女達が付き従う青珠の森の統治者レイルは、類まれなる鎮めの力と魔封じの力を持つと言われる妖精王だ、そのためか、森を守護する者たちもまた、彼に追随するような力を与えられているのかもしれない。
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