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8.クリスマスツリー
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無意識に身体が揺れている可愛い濱田くんに、手を伸ばす。十分に昂ぶっている彼のモノを俺の手で包み込む。手の中にあるソレは、俺の手の温度よりも熱く、硬い。
指先で、なぞるだけで甘く喘ぐ。その声が俺をどれだけ煽っているか、知る由もない。
初めはゆっくりと扱いていたけれど、徐々にスピードを上げていく。頬を赤くしながら、甘く喘ぐ濱田くんの手が俺にしがみつくが、あまり力は入っていない。
「んあっ……あ、あっ……だ、ダメですっ……い、イッちゃいますっ……」
潤んだ瞳が、離してほしいというように俺を見つめる。しかし、こんな濱田くんを逃がしてやれるわけもなく、もう片方の腕で強く抱きしめる。華奢な身体は、容易に俺の腕の中に囚われる。
ぬちゅぬちゅと水音をたてながら、扱く手は動くことを止めない。
いや、止められないのだ。
快感を堪えるためか、無意識にのけ反り、俺の目の前に差し出される胸の突起に、思わず笑みを浮かべ、舌を這わせる。ぴくぴくと身体を震わせる濱田くんの姿に、喜びを見出す俺。
「いいよ、イきなさい……」
彼の胸元でそう告げる。その言葉に、濱田くんの中の何かが壊れた。
「あっ、やっ、はぁぁんっ……あ、あ、あぁーっ!」
俺の手の中に、熱い飛沫が放たれる。濱田くん自身から、びくびくと溢れる熱い白濁が、俺の掌からも零れていく。
濱田くんは荒い息を落ち着かせようとしながら、切なそうな顔をする。
それを見つめる俺は、そんな彼から目が離せなくなる。俺の視線に気が付いたのか、視線から逃れるために、優しく俺の頭を抱きしめてきた。彼の身体の匂いが俺の鼻をくすぐる。ボディソープだけではない、俺を欲情させる彼の匂い。
「ご、ごめんなさい……」
何が『ごめんなさい』なのかわからないが、俺を抱えていた手が離れ、今度は自分の顔を隠す濱田くん。まるで赤ん坊のように身体を縮こませ、顔だけではなく、身体中が恥ずかしさで赤くなっているのを目にして、濱田くんへの愛しさが止まらなくなる。
――早く抱きたい。彼の中に挿れたい。
俺の欲望が溢れそうになる。期待で息が荒くなる。
濱田くんので濡れた手を、無防備に晒されれた彼の後孔へと伸ばした。
「あっ」
濱田くんの焦ったような小さな声が、隠されている両手の中から零れる。しかし、それ以上の拒否反応はない。
「……いいんだよね」
今更ながらの確認。必要はないと思うものの、土壇場での恐怖というものはあるかもしれない。少しだけの不安を感じながら、そう問いかける。
だが、それは杞憂にすぎなかった。
濱田くんは声もなくただ、真っ赤になった顔を隠してコクコクと何度も頷いてみせた。
指先で、なぞるだけで甘く喘ぐ。その声が俺をどれだけ煽っているか、知る由もない。
初めはゆっくりと扱いていたけれど、徐々にスピードを上げていく。頬を赤くしながら、甘く喘ぐ濱田くんの手が俺にしがみつくが、あまり力は入っていない。
「んあっ……あ、あっ……だ、ダメですっ……い、イッちゃいますっ……」
潤んだ瞳が、離してほしいというように俺を見つめる。しかし、こんな濱田くんを逃がしてやれるわけもなく、もう片方の腕で強く抱きしめる。華奢な身体は、容易に俺の腕の中に囚われる。
ぬちゅぬちゅと水音をたてながら、扱く手は動くことを止めない。
いや、止められないのだ。
快感を堪えるためか、無意識にのけ反り、俺の目の前に差し出される胸の突起に、思わず笑みを浮かべ、舌を這わせる。ぴくぴくと身体を震わせる濱田くんの姿に、喜びを見出す俺。
「いいよ、イきなさい……」
彼の胸元でそう告げる。その言葉に、濱田くんの中の何かが壊れた。
「あっ、やっ、はぁぁんっ……あ、あ、あぁーっ!」
俺の手の中に、熱い飛沫が放たれる。濱田くん自身から、びくびくと溢れる熱い白濁が、俺の掌からも零れていく。
濱田くんは荒い息を落ち着かせようとしながら、切なそうな顔をする。
それを見つめる俺は、そんな彼から目が離せなくなる。俺の視線に気が付いたのか、視線から逃れるために、優しく俺の頭を抱きしめてきた。彼の身体の匂いが俺の鼻をくすぐる。ボディソープだけではない、俺を欲情させる彼の匂い。
「ご、ごめんなさい……」
何が『ごめんなさい』なのかわからないが、俺を抱えていた手が離れ、今度は自分の顔を隠す濱田くん。まるで赤ん坊のように身体を縮こませ、顔だけではなく、身体中が恥ずかしさで赤くなっているのを目にして、濱田くんへの愛しさが止まらなくなる。
――早く抱きたい。彼の中に挿れたい。
俺の欲望が溢れそうになる。期待で息が荒くなる。
濱田くんので濡れた手を、無防備に晒されれた彼の後孔へと伸ばした。
「あっ」
濱田くんの焦ったような小さな声が、隠されている両手の中から零れる。しかし、それ以上の拒否反応はない。
「……いいんだよね」
今更ながらの確認。必要はないと思うものの、土壇場での恐怖というものはあるかもしれない。少しだけの不安を感じながら、そう問いかける。
だが、それは杞憂にすぎなかった。
濱田くんは声もなくただ、真っ赤になった顔を隠してコクコクと何度も頷いてみせた。
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