【R18作品】善悪虐殺伝「ミサキ」

蛾脳シンコ

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第4章 ブレドキャニオンを漂う十字架篇

第24話 4で組んでもセプテット

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書くことが無いのでギサキのプロフィールでも書くことにする。
名前:多分ギサキ、身長:158ぐらい(私と同じ)体重:知らん 
好物:バナナケーキ、誕生日:13月32日、瞳の色:赤
本人からのコメント『ミサキ、お願いだからオレの鉛筆使わないで。』

私の名はミサキ、世界最強の名を取り戻したいキョンシーハンターの女の子。
現在、自分は親友のリンヤと共に荒野の聖域で幽霊のランパを探している。
ランパは谷霊セプテットという聖域を守る強力な幽霊7匹組のリーダー…気取りである。
奴を探し出すには他の奴を殺すしか無いだろう…だが幸運な事に奴等から私の元へ来てくれる。

「ミサキ、疲れたよ…いつになったらキョンシー出るの?」
「その内よ。お子様はもう眠いのかしら。」
「まだ眠くないよ!だって私、24時間起きたことあるもん!」
「じゃあ余裕ね。」

荒野も幽霊が多くて進むのは大変だ、威圧感を出しても霊はやって来る。
その度に私が斬ったり、リンヤが燃やしているので大丈夫だが…如何せん、疲れる…数が多いのだ。

「お、次のが来たわね。」
「見たい見たい!…うわー弱そ。」
【失礼な!ぶっ殺すぞ!いや…殺すんだけど…】
【ミスゴード!やっちゃってよ!あんな奴等!】

現れたのは背の高い女の悪霊と抱きかかえられた四肢の無い女児幽霊の2人組だ…子供の方は…アレが抱き枕のチゴスルか?
そしてもう1人はド腐れミスゴード…腐る身体も無い奴だ。
チゴスルはともかく、ノッポの方は手強そうに見える。
2人一緒に出て来るなんて…探す手間が省けたわ。

【分かっていると思うが…私がミスゴード!】
【そしてアタイがチゴスル!】
「んじゃこっちも…私がリンヤでこっちはミサキ、私のペット。」
「いつかはそうなりたいわね。」

ミスゴードはチゴスルを端っこの方に置くと、リンヤもその横に付いた。
どうやら1対1でやる気らしい…そっちの方がこちらも助かる。

「情報を大人しく吐けば…見逃すけど?」
【言わなくても分かるだろ?】
「そう言われちゃお終いよ。」

私が勢いよく上へ飛び上がると、ミスゴードも同じように飛び上がる!!
慎重さは非常に格闘戦において不利だ…なので鉢巻きの出番!
気合と共に引き締めれば…髪は伸び、背は高くなる!

【背が伸びるとは…妖術の使い手か?】
「魔法みたいな物よ…さ、始めましょう。」

これで奴の背丈に届いたとは言えないが…充分に張り合えるはずだ。
刀を抜き、刃の濡れ具合を見た…よし、まだビチョビチョ…イイ感じに斬れる!
真面目なバトルになりそうね…こちらも血が騒ぐ………だが…

【うっぎゃぁあああ!!】
【い、今の声は…チゴスル!!】
「ご、ごめん…ミスっちゃった…」

下の方でチゴスルの叫び声が響き、何だと見下ろしてみれば…チゴスルの首にリンヤの鉈がビシッ!!とぶっ刺さっていた…首を斬り落としたかったが、動きを狂わせてしまった様だ。
よくあるよくある…裁縫で指を刺してしまうのと同じ頻度である。
ねーよ!と思った人は殺人エアプ。(エアプの方が良い)

【クッソ!このクソ野郎!!ぶっ殺してやる!!】
「あッ!隙あり!!」
【ずわぁぁあああああ!!?】

こちらに背を向け、下へ降りて行くミスゴードの背中を容赦なく斬り裂いた!
バッシュゥゥ!!と裂ける音と共に大量の幽霊血液が飛び散り、ミスゴードは成仏した…チゴスルの方もピクピクと動いたのち、静かに絶命。
残り4体のうち2体が死んだ…展開が早くて助かる。

「ああいうザコなら私でも殺せるよ。」
「そうね。さぁ…まだ居るわよ、此処に。」
「え?」

生気は感じないが、強い殺意を感じる…空の上から!!とてつもない速度でこちらへ向かって来る何かを感じるのだ!速さは飛行機なんかでは無い!ロケットのように…
ミサイルのような速さでこちらへ来ている!

「逃げるわよ!早く掴まって!」
「う、うん!……ミサキ!あ、アレ!!」

リンヤを抱えて上空へ逃げる、後ろを振り返ると…ミサイルのような物体がこちらへ飛んで来ていた。
見た目こそは小さな飛行機だが…明らかにあの速さは尋常では無い!
透けているので幽霊だと思うが…

「ミ、ミサキ!アレ知ってるよ!日本の兵器だよ!」
「ッチ…日本でミサイルなんて…完全にアレしか無いわね…」
「来てる!来てる!」
「アレはあんなに細かく操作は出来ないハズ…飛ばすわよ!」

このままでは逃げきれないと悟った私は入り組んだ岩山の間へ入り、撒こうとしたが、奴は器用に潜り抜けながらこちらへ迫る!最高速度で飛ばすしかない…だがリンヤが…

「リンヤ!出来るだけ絶えなさい!」
「え?な、なにを………ッ!!」

最高速度はかなり負担がかかる…私にもリンヤにも!!だがしょうがない!
ズシュンッ!!と空を切る音を鳴らし、音速が如き速度での飛行!
ここまで来れば…大丈夫だろう…

「はぁ…はぁ…来てないわね…」
「し、死ぬかと思った…」
「此処に居て。私はあのロケットバカを始末してくるわ。」
「分かった…けど倒せるの?」
「負け戦なんてすると思う?私の事はよく分かるハズでしょ。」

あのロケット野郎が何処に潜んでいるかは分からないが、ホバリングなんて出来るはずが無い。
きっとそこら辺を飛び回っている…何処だ…奴は幽霊なので音が聞こえん…

「(どこに…潜んで…)」

静かな風が吹くその時だった…

【後ろだ!!このナチ野郎!!】
「なにぃッ!?…グッ!あ、危なかった…」
【ッチ!躱しやがったか…こんな棺桶、もういらん!!】

私の真後ろへ、音無き機体が迫っており、死ぬ気で躱した!
機体からは1体の幽霊がパシュンッ!と放出され、操縦士を失った機械は岩山にぶつかり、木端微塵に山ごと吹き飛んだ。

「姿を現したわね…ジャップ。」
【我が身体が朽ちようとも、燃える闘魂に薪を焼べるのみ!】
「面白い、アンタが…ナスティクね。」
【その名は偽名に過ぎん。俺の名など覚える必要も無い…国に射出された爆薬さ。】

ナスティクは空軍の服を着た幽霊だ…携えた軍刀をジャキッと抜く。
私も白鞘を抜いて奴と睨み合う…コイツは骨のある奴に見える…まだ人間としての誇りを持っている様だな。
自分が死んで穢れた悪霊へ変わったのを自覚させる必要がある。

「来いッ!悪霊め!!」
【仲間の仇!此処で取らせてもらうぞ!!】

お互いに飛び、すれ違うように刀を交える!空虚な奴のゴーグルに写るのは…恐ろしい形相で剣を振る外国人だ。
鍔迫り合いでガチャガチャと嫌な音を立てる…
私と同等の力を出せるとは…コイツ、出来るぞ…幽霊だからと言う理由もあるが、それでもこの力は異常だ…まるで実体を持っている様だ!!
刀を互いに弾き、一旦後ろへ飛んで戻る…

「中々やるわね、この世に未練でもあるのかしら?」
【縛られぬ者など居ない。清い心で死ねる者が幽霊になれると思うのか?】
「だったら…今すぐにでも成仏させてやるわよ!!」

二度目の斬撃は右手にありったけの力を溜めて放った!流石の幽霊でもこの斬撃には耐えられず、軍刀はパキンと折れ、刃は下へ落ちる前に朽ちて無くなる。
やはり幽霊は幽霊、聖水を帯びた現存するモノには敵わない。

「お終いよ!大人しく首を差し出しなさい。」
【断る。俺は最後の最期まで…抵抗する…お得意のアレでな!!】
「な!こっちに…」
【クッソォォォオ!!悪霊!!バンザーイ!!】

こちらへ素早く飛んできたナスティクは私へ抱き着き、自爆した!!
最初のコンマ1秒の…凄まじい爆発音が聞こえた後、キーン…と不快な音のみが耳に響く…当の自分は…割と平気だ。
爆発で服が吹き飛ばされたが、それ以外は平気…聴力も戻って来た。
少し寒いのが嫌だが…勝つには勝った…ナスティク、自爆で成仏。

「ふぅ……終わったわよ。」
「あ、そうなの?素っ裸だけど大丈夫?」
「寒いわ。少し…再生するまで此処に居るわ。」
「服が再生するんだぁ…良いなぁ。」

ヒュゥゥウ…と風が吹き荒れる冷たい荒野…気が付けば感じられていた凶暴な視線は…いつしか恐怖を見つめるものとなっていた。
人間が幽霊を怖がり、幽霊が私を怖がる…ふふ、面白い。
どんな奴であろうと死ねば終わり…例え、優れた科学者も、偉大なる軍人も…
死んだらすべてが水の泡。

「さてと…もう良いかしら。残りの1人を探しに行くわよ。」
「へいへい。だけど…見つかるかな?」
「此処で逃げたんじゃ良い笑い者だわ。」

服が再生したので私達は上空からキョンシーが居そうな場所を探し始めた。
数多の岩山と幽霊達の端っこ以外は見えないが…キョンシーは本当に聖域に潜んでいるのだろうか?

「おっと…もうお終いね…」
「聖域の端っこかぁ…随分広いねここ。」
「本当に嫌になっちゃうわ、探すのも面倒くさいし。」

リンヤを地面に降ろし、今度は歩いて回る事に。
空と地面じゃ…文字通りに天と地の差がある…上から見下ろせば割といい景色だが、下から見上げれば恐ろしい谷底だ。

「………ミサキ、これ。」
「なに?変死体でも見つけたの?」
「いや…この文字、私読めるよ。」
「文字?」

リンヤの言う文字は、荒野の壁に彫られた何かの文章…私には読めない。
どうやらこれは古代民族の共通語であり、南米の首狩り族の末柄である彼女には読める様だ…部族の知り合いが居て本当に良かったと思う…
私がこの文字を解読するには10年はかかるだろう。
最初の2文字の違いを見分けるのに8年は必要。

「なんて書いてあるの?」
「えーっとね…酋長のバカヤロー、病気を移しやがって…って書いてある。」
「ただの愚痴じゃない。ヒントかと思ったわ。」
「ま、昔も今も同じだからね。人間は変わらないよ。」

こんな落書き、放っておいて、私達は進むことにしたが…そろそろ出ても良いんじゃないか?
もう尺も稼げなくなってきたので、出て来ても…

【見つけたぞ!貴様等!】
「(キター!)来たわね、ランパ。」
「コイツだよ、ミサキ。」
【お前はこの前の小娘…貴様等、ザスタリアンを探しに来たな?】
「そうよ、大人しく言えば見逃してあげる。」

やって来たのは、他のより…弱そうな幽霊、いや…悪霊。
こんな奴が谷霊セプテットのリーダー…気取り?お世辞にも力は感じるが、そこまで強いとは思えない。
それに…戦う気も感じられない。

【……本当に見逃すか?】
「ええ、もちろん。そのくらいは。」
【…俺もハッキリ言ってアイツには良い思いをしていない…急にトロイダがやって来てアイツを此処に置いてったんだ…】

ふーむ…どうやらトロイダは幽霊のボスとしてお山の…荒野の大将を気取っており、幽霊達を従わせているらしい。
その部下で暗示を持つキョンシーに皆も逆らえず、仕方なく従っていると。
ハッキリって人望もクソも無い。

【お前、強いんだろ?案内したら…絶対に殺すか?】
「約束するわ。」
「殺すぞって脅されたけど、もう気にしてないよ私も。」
【そうか…なら付いて来い。】

そう言ってふよふよ…と浮いて行くランパに私達はついて行くことに。
意外と近い場所にキョンシーの潜伏先はあり、洞穴の付近に居た幽霊達は何かを察して静かに去るのだった。

「意外と簡素な場所に居るのね。」
【じゃ、じゃあ俺は…もう行くから…】
「逝きなさいよ。早く。」
【え?な、なな…なんか…字が違…がっはぁぁあ!?】

私は覚えながら後ずさるランパを袈裟斬りにして始末した。

【ど、どうして…なぜ…お、…俺…を…】
「ごめんなさいね。親友へ殺すぞなんて言った奴を生かしておけないわ。」
【そ、そんな…もう気にしてないって…言った…の…に…】
「けど私、許したなんて一言も言ってないけど?」
【ち、チクショウ……お前等…殺されてしまえ………ぐっふぃ…】

ランパは遺言を吐き捨てると、そのまま死んで分散してしまった。
リンヤへ殺すなんて言う奴は本人が許しても私が許さない、彼女への侮辱は私への侮辱になる。
外野が知った様に罵倒するなど言語両断である。
私達はそれぞれの武器を準備すると…静かに洞穴の中へ侵入した。

「洞穴の中に部屋が…?」
「中から光が漏れてるよ…誰か居る…」

しばらく奥へ進むと、洞穴の中に部屋を発見した。
扉が備え付けられており、隙間からは光が漏れ出しているので中に誰か居る様だ。
リンヤを後ろへ配置し、私が聞き耳を立てて中の音を聞いてみれば…

『貴女が連れて来たリンヤって子、中々骨がありそうじゃない。』
『当たり前だ、アイツはキョンシーにはピッタリだからな…』
「(!?な、なんだと!!)」

リンヤをキョンシーにするだと!!しかもこの声は…トロイダだ…奴が誰かと一緒に話している…
相手は誰だ…?

『それにしても悪趣味な奴だな、お前も。』
『あら嫌、ワタシは飽くまでも悪戯や嫌がらせがお好きなだけですわ。』
『お前の両親も泣くだろうよ。こんな奴に育ったって。』
『ウフフ…チサキこそ…妹や両親が知ったら悲しむと思うけど?』
『どっちも居ねぇよ。あんな奴等もう家族じゃねぇ。』

チ、チサキ?誰だそれ…私みたいな名前だな……ハッ!?もしかして…
リンヤの言っていた奴ってこのチサキという奴の事か?だとしたら…ど、どうする…
とにかく中へ入るか?それとも…

『ところで、中に入って挨拶ぐらいしないの?ミサキ…』
「は?…ッ!?」「ちょ!?な、なに!?」

突如としてドアが開くと、中へ吸い込まれるように私とリンヤは連れ込まれた。
部屋の中は豪華な造りで高そうな家具や絵画が飾られ…
そして居たのはトロイダ、黙って突っ立ってるザスタリアン…そして…

「ハロー、こんな対面で残念だぜ。ミサキ。」
「ア、アンタが…チサキ…」
「そしてワタシがトロイダちゃんよ!初めまして!マイガール?」
「ひぃ…誰コイツ…」

チサキと言う奴は赤黒いコートにサングラスを着用した…間違いなくリンヤの出会った奴であった。
背が非常に高く、図体もデカい…かなり背が高いトロイダよりもデカい。
胸は無い。(だが女だ)

「会いたかったわ!チュー!!」
「だったら私も!チュッチュ!」
「リンヤ!そいつは貴方をキョンシーにするつもりよ!」
「え!?やだ、私まだゾンビはヤダ。」
「好き嫌いはダメよ。立派な屍になるためにはね。」

どうする…チサキとトロイダにザスタリアン…どれから殺す?
チサキをやるにしてもその間にトロイダにリンヤがやられる…或いはザスタリアンに…

「チサキ、その子を抑えて。」
「へいよ。ほら、大人しくしとき。」
「ちょ!!離せ!この野郎!!この…くぅぅ!!」
「抵抗するとリンヤが死ぬぞ。」
「くっ…」

手を後ろに回され、何か頑丈な手錠を付けられると、私は地面に伏せられた。
チサキは私を踏んで抑えている…そしてトロイダはリンヤの首へ手を掛けると…
雑巾のように強く握った!!一瞬で首へ痣が出来る!!

「がぁッ!!はぁ!!」
「止めろ!!この…チクショウ!!」
「無駄よ、それね。ワタシの術が掛けられてるから。」
「ミ、…ミサ…キ……ガハッッ…」

リンヤはそのまま窒息してしまった…
その瞬間、怒りは湧かず、代わりに深い絶望と脱力に襲われた…何かせねばと言う使命感も尽きた…すべてが終わった…終焉を迎える…
コイツ等をどうやって油で揚げてやろうかという考えも…吹き飛ぶ…

つづく
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