学級委員長だったのにクラスのおまんこ係にされて人権がなくなりました

ごみでこくん

文字の大きさ
上 下
38 / 38
本編5話(修学旅行編 二日目)

高瀬くんの修学旅行⑥

しおりを挟む
それから丹羽は、少しだけ昔話をしてくれた。小学校の頃からいじめっ子の問題児で、問題を起こしては転校続きだったこと。友達が一人もいなくて、遠足も修学旅行も、一度も行ったことがなかったこと。二年三組のやつらは変なやつらばっかりで、初めて丹羽くん丹羽くんって損得勘定なしに懐いてくるやつが現れたこと。みんな丹羽を遠巻きにするばかりだったのに、交渉ごとを持ち掛けてきたり、あまつさえ修学旅行で一緒の班にならないか、なんて誘ってきた命知らずがいたこと。些とも言う事をきかないムカつくやつもいて、生まれて初めてクラスメートと喧嘩をしたこと。そして、僕だって友達なんて一人もいなかったし、修学旅行は一応小中と行ったけど、楽しみにしてたのは今回が初めてだよ、って話したら目を見開いていた。

「俺みたいなクソぼっち、他にもいたんだ」
「おい、他人をクソぼっち呼ばわりするな」
「俺と高瀬くんで一人ぼっち同盟」
「っ、不名誉な同盟に僕を勝手に入れるなっ」
「ふふ、なーんだ、そっかあ……」

一人で勝手に納得して、丹羽は薬を飲むと、またベッドに身体を沈めた。大人しく目を瞑りそうな気配はない。一応、こいつも病人であったことを思い出す。

「なんか僕にしてほしいことあるか?」
「……シャワー浴びられなくて不快だから、身体、拭いてほしい。汗かいちゃったし」

綺麗好きな丹羽にしてみればそりゃそうだ、と思い、ホットタオルを作って、僕は身体を拭いてやったが。

「……おい、なんで勃ってんだよ」
「そりゃ勃つだろ、脱がされて身体まさぐられたら」
「看病だよ!人聞きの悪いこと言うなっ!」
「……ナース服、持ってくればよかった」
「お前、高熱のときだけ尾形と気が合いそうだな」

言いながら、丹羽の股座に顔をうずめて、天井を向いてビクついているちんぽに頬っぺたを擦り寄せた。

「わ……ちんぽ、あっつ……♡♡」

頬ずりすると、つられて僕の頬っぺたまで真っ赤になってしまいそうなほどに熱い。病人だから当然のことだが、丹羽にしては珍しく、一日洗っていないオスの匂いが強く鼻について、腹の奥が疼いてくる。思わず竿に鼻先をくっつけて、スンスンと嗅いでしまう。

ん♡いつもは石鹸の香りなのにっ♡今日匂い濃い♡♡はあ……♡これは看病だから仕方なくっ♡丹羽が弱ってて辛そうだから♡シャワーで洗えないからっ♡しょうがなく僕が口でシてやるだけだからっ……♡♡♡

心の中でまた居もしない誰かに言い訳をして、ちんぽをぱくっ♡と咥え、吸ったり舐めたりしながら、喉の奥へ閉じ込めるように呑み込んでいく。

ぢゅぽっ♡ぢゅうううぅっ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぱっ♡ぢゅるるるるるっ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぷぷぷぷっ♡ぢゅうっ♡ぢゅぽぉっ♡

「んっ……♡う゛♡たかせくん……♡♡」

僕の髪をぎゅっと両手で掴んで、火照った顔と飴玉のように濡れた目でこちらを見つめながら感じ入っている丹羽は、やっぱり普段の数割増しでカワイイ。

「んむ……♡たんば……ひもひーは?♡」
「ん、うん……♡きもち……♡う……♡たかせくんにしゃぶられるの、おれ、すきだから……♡♡」

とろとろに蕩けた声は漬けすぎたグラブジャムンみたいに甘かった。こんな丹羽、とてもじゃないけどクラスメートには見せられないな。王の威厳も何もあったもんじゃない。でも今は僕しか見てないから大丈夫だよ、と奥でちんぽを可愛がりながら裏筋を舐め回す。

ぺろぺろぺろぺろっ♡ぢゅうっ♡ぢゅぱぁっ♡ぢゅぽっ♡ぢゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷっ♡♡

「あ……う♡たかせくん、もうっ、でそう……♡♡」
「んっ♡んっ♡らひて……♡♡」
「うー……♡あ、でるよ、でる……♡うっ……♡♡」

びゅぐっ♡びゅぐっ♡と普段の何倍もあっついザーメンが数回に分けて喉の奥にかけられた。こってりしたそれをゆっくりと飲み干す。尿道に溜まったのも、ちゅぱちゅぱ♡と吸いついてちゃんと綺麗にした。

「ぷあっ……♡たんば、スッキリしたか?♡」
「ん……♡高瀬くんも布団きて、添い寝して……♡」
「もっ、もお~♡しょうがない赤ちゃんだな~♡♡」

今日の丹羽、カワイイっっっっ……!!
何でもしてやりたくなる。二つ返事でほかほかの布団にお邪魔して、向かい合わせになった。あっつい。

「……赤ちゃんって、俺のこと?」
「他に誰がいるんだよ。おっぱい飲むか?」
「…………飲む」

爛々とした目で僕を見つめながら丹羽は頷いた。
これ、僕、やっぱり調子に乗りすぎて、東京帰ったら正気を取り戻した丹羽に殺されるやつじゃないか?今朝、正気に戻って色々と思い返して、柏木を殺して僕も死ぬしかない、と思ってしまった僕と同じように。

とは言え、分かってはいても、もう二度とお目に掛かれないんじゃないかというレベルのこんなカワイイ丹羽を前に何もしないという選択肢、僕にはない。シャツのボタンをプチプチと外して、インナーも上までたくしあげると、ぷっくりと膨らんだ乳首が顔を出す。

「ほら、湊、おいで……♡」
「…………名前、」
「柏木がさっきふざけて呼んでて……嫌だった?」
「……ううん。いただきます、瑞葵くん、」

モゾモゾと胸元に顔をうずめた丹羽は、赤子のように僕のおっぱいに吸いついた。ちゅぱちゅぱ♡と必死に吸って、何も出るわけないのに、周りを手で押して促すようにしてくる様は、まるで猫がフミフミする仕草みたいだ。微笑ましさとは裏腹に、性感帯を刺激されることによる快感もしっかりと襲ってくる。

「はあ……♡ううっ……♡♡」
「……ここ気持ちいの?ママのくせに、」
「……赤ちゃんのくせに、言葉責めすんな♡」
「ねえ、瑞葵くん……一回だけシたらちゃんと寝るから、おまんこの中、はいりたい……だめ?」
「っ、~~~、しょうがねえ赤ちゃんだなっ♡♡♡」

このあと結局二回シて、三十九度五分まで熱の上がった丹羽はパタリと死んだように眠り、僕はと言うと、何とか横山の監視の目を掻い潜って自室に戻ることに成功したのであった。なんだかんだで僕の帰りを心配してスマホゲームをしながら起きて待ってくれていた柏木に、あまりにもカワイかった丹羽のあれやこれやを惚気まくったことは言うまでもない。

「あいつは月イチで熱を出したほうがいいっ♡」
「これ、俺、墓場まで持ってかんと確実に消される話を聞かされてる気がするわぁ……」
しおりを挟む
感想 1

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

くるミルク
2025.02.13 くるミルク

熱でた丹波くん可愛い((o(。・ω・。)o))

解除

あなたにおすすめの小説

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜のたまにシリアス ・話の流れが遅い

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ド平凡な俺が全員美形な四兄弟からなぜか愛され…執着されているらしい

パイ生地製作委員会
BL
それぞれ別ベクトルの執着攻め4人×平凡受け ★一言でも感想・質問嬉しいです:https://marshmallow-qa.com/8wk9xo87onpix02?t=dlOeZc&utm_medium=url_text&utm_source=promotion 更新報告用のX(Twitter)をフォローすると作品更新に早く気づけて便利です X(旧Twitter): https://twitter.com/piedough_bl

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。