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本編1話(日常編)
高瀬くんの日常④
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体育の授業が終わって迎えた昼休み。柏木と尾形のせいで、いつものように朝弁当を作る時間が取れなかった僕は、購買部へ軽食を買いに行くことにした。そんな他愛のないことが、おまんこ係にされてしまった今となっては、こんなにも面目なくて忍びない。
「んんんうっ……♡」
ゆっくりと歩くたびにおまんこに挿入されっぱなしのおもちゃが、ヴヴヴヴヴ…♡と震えながら弱いところを刺激してくるので、廊下のど真ん中だと言うのに、思わず甘ったるい溜め息を漏らしてしまう。
ヒソヒソヒソ……ヒソヒソ……。
意識するまいと思っても、目に、耳に入ってくる、周囲から一心に向けられる粘ついた興味関心。すれ違う他のクラスの生徒たちは、揃いも揃って僕の頭から下を舐め回すように下世話な視線を数往復させると、仲間内でくだらない私語に花を咲かせながら、廊下の隅へわざと寄って僕を避けた。さっきから僕がいやに避けられているのは、何も僕が、着ているほうが恥ずかしい逆バニーの恰好をさせられているからだとか、黒いうさ耳のカチューシャとふわふわの尻尾をつけているからだとか、その尻尾の先がバイブになっていておまんこにぶっ刺されているからだとか、僕のちんぽが勃っているからだとか、首から胸、腹までキスマークだらけだからだとか、そんな理由では決してない。
あいつらが廊下のど真ん中をわざわざ開けるのは、僕の首輪と繋がった黒いリードを手に、悠々と一歩前を歩く上級国民様がいるからだ。
「今日は金曜日だから、数量限定のプレミアムメロンパンがある日じゃない?」
「っ、ふぅ♡う……うんっ……♡」
「そんなチンタラ歩いてると売り切れるよ?ほら、」
ぐんっ、とリードを強く引かれて、よろめきながらも大人しくついて行く。そんな僕を満足そうに見下ろす丹羽は、体育の時間までとは打って変わってご機嫌だ。甘党なことは知っていたが、そんなにメロンパンが楽しみなのか。僕のほうは散々な昼休みである。
購買部ぐらい一人で行けるのに、何が楽しくて丹羽にリードで繋がれる羽目になったかというと、十分前に遡る。おまんこ係はクラス外へ出る際に委員長の許可が必要なのだが、僕が購買部に行きたいと話すと、俺も庶民の売り場を見に行ってやる、だとか言って丹羽が散歩グッズを出してきたのだ。かわいい高瀬様を見せびらかしたいのと、一人で行かせるのが心配なんですね、丹羽くんは、と西田はニコニコしていたが、ただの冷やかしだろうと僕は思ったし、頓珍漢なことを言う西田は丹羽に無言で前髪を引っ掴まれていた。
「あれって、噂の二年三組の?」
「財務大臣の孫の丹羽様、生で初めて見た」
「マジで髪ピンクなんだ」
「ビジュ良。遺伝子がもうちげーんだわ」
「てか二の三の新しいおまんこ係、ふつーに当たりじゃね?女みたい……あんな奴いたんだ……」
「元委員長の高野くん?とかなんとか」
「キスマ、えぐ。ビッチな元委員長はポイント高い」
「年中発情期のウサちゃんだから逆バニーの制服?」
「ちんぽも乳首もビンビン。お散歩嬉しいんかな」
「かわいい……俺のニンジンもあげたい……」
「うちのクラスのと取り替えてほしいわ」
「それな。家の所得でおまんこ係決めるのいい加減やめん?誰も得しねーよ、おまんこは見た目が十割」
「いや、締まりの良さだろ」
「パフィーニップルくっそエロいな。どんだけいじられまくったらあんなぷっくりデカ乳首になんだよ」
「母乳出そう」
「くそ、勃った……使いてえ、あの子……」
「ケツも小ぶりで、穴キツそうなのいいよな……」
「丹羽様に金積んだら借りれんじゃね?」
「ああ、そういや、一年六組のおまんこ係は委員長に金さえ払えば何でもヤらしてくれるって聞いたわ」
「マ?お前、ちょっと丹羽様に聞いてこいよ。ゴムなし生ハメ中出しいくらですかって」
「っ、~~~~~~~~♡」
うるさいうるさい、黙れ黙れ黙れっ……!シコるしか脳の無い脳みそまでちんぽの猿共が、死ねっ死ねっ、バ~~~~~~~~~~~カ!!!!
言いたい放題の声の主たちに直接抗議してやりたかったが、他のクラスの生徒に話しかけることを丹羽から禁じられているためそれも叶わず、ただ心の中で悪態をつくしかやり過ごしようがなかった。有象無象の戯言が一々癪に触るのと、ナカがずっとブルブルして気持ちいいのとで、おかしくなりそうだ。
ヴヴヴヴヴ……♡ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……♡♡
やだ……♡もうとめてっ……♡こんなところで、あんな下劣な奴らが見ている前でこんな、感じたくなんかないのにっ……♡これだめ、おまんこブルブル、とめてっ……♡お腹の奥、ずっとキュンキュンして気持ちいのくるっ……♡腰揺れちゃうっ……♡おまんこのことしか考えられなくなるっ……♡♡
「板チョコとピスタチオクリームがフランスパンに挟まってる新発売のやつも捨てがたいんだよねー……」
「ふう……♡はぁ……ん♡んうっ……♡」
「ちょっと高瀬くん、俺の話、聞いてんの?」
「はぁっ……♡」
「なー、高瀬ってば」
「むりぃっ……♡たんば♡しっぽ、とってぇ……♡」
「は?尻尾とったらウサギじゃなくなるじゃん」
「っ、~~あぁあ゛んっ♡♡♡」
「声でっか。高瀬くんさぁ、ただでさえさっきから雑魚共のオカズにされて脳内でぐっちゃぐちゃに犯されてんのに、これ以上あいつら煽るようなことしたらマジでこのまま廊下でマワされるよ?抵抗できんの?」
「っ、~~~~~~♡♡」
そんなことを言うならバイブの振動をいきなり強にしたり、気まぐれで乳首をカリカリ♡コリコリ♡するのをやめろと言ってやりたい。何も言えずに涙目でただ睨むだけの僕の視界は、丹羽を通り越した向こう側から見知らぬ生徒が歩み寄ってくるのをふと捉えた。
「あの~、すいませ~ん」
ネクタイの色を見るに、三年生だ。
チャラチャラとした様子で喋りかけてくる男を一瞥したあと、顔色ひとつ変えずに丹羽は応える。
「なに?」
「めちゃくちゃ可愛いっすね、二の三のおまんこ係」
「お前、誰?」
「俺すか?三年の井ノ上です!」
「ふーん、井ノ上先輩……わざわざどうも。かわいいって褒めてもらえたよ、よかったね、高瀬くん」
「んうっ……♡」
「高瀬くんって言うんだ?いくらで使えます?」
「…………」
「今月マジ金欠で!先っちょだけでもいいんでディスカウントしてもらえたら嬉しいな~って……♡」
わざとらしい揉み手で丹羽に交渉を始めた井ノ上の背後で、マジで行きやがった、あいつ勇者かよ、とヒソヒソ声の野次が飛ぶ。丹羽はと言うと、やはり顔色ひとつ変えず、スマートにタブレットの操作を始めた。
「いや~、高瀬くんには商品価値があるって実は前々から俺も思っててさ。先輩みたいなニーズも出てくる頃合いだろうと思って、そろそろ商売の一つや二つ始めようかって料金表作ってたところなんだよね」
「ガチすか!?」
「ガチ。ああ、あったあった、こんなもんでどう?」
「あざーーっ……♡す、」
丹羽から手渡されたタブレットの画面を嬉々として覗き込んだ井ノ上の表情は、見る見るうちに、分かりやすく青ざめていった。
「え……これ、ゼロの数、合ってます……?」
「ん?合ってるよ。先輩みたいな金欠のド貧民向けプランも用意しといたんだけど、これとかどう?」
「ご、ごじゅうまん……?本番なしのお触りとおしゃべりだけで……?ごせんえんじゃなくて……?」
「はぁ?金銭感覚どうなってんの?お前」
「…………」
あまりの事に井ノ上は絶句したが、この場に居合わせた丹羽以外の生徒の心が一つになった瞬間だった。
「で、どうすんの、先輩。買うの?買わないの?」
「あー……はは……ちょっと考えまーす……」
「ああ、そう。買う買わないは先輩の自由だから、買いたくなったらいつでも声掛けてくださいね♡あと、このとおり高瀬くんはうちのクラスの大事な商品だから、もし無銭で手を出した日には、さっきの料金表にゼロがあと二つぐらい増えた違約金の請求が行くことをお忘れなきよう。三年五組の井ノ上孝文先輩♡」
「ヒィッ……お、お邪魔しました~ッ……」
尻尾を巻いて逃げ出した井ノ上をゴミを見るような目で見送り、丹羽がふんと鼻を鳴らす。
「高瀬くんは二年三組のおもちゃなのに、誰でも彼でも簡単に使えるって勘違いされちゃ困るんだよね」
「っ、ぼくは、おもちゃなんかじゃっ……ん♡」
「さっきの料金表、高瀬くんにも送っといたから、一人で居るときに変な輩から声掛けられたら、丹羽に金払えってさっきの見せて追い払うこと。分かった?」
「…………」
「高瀬、返事は?」
じっと目を見つめながらリードをぐんっと引かれて、反射のように僕は無言で頷いた。もし一人だったら丹羽みたいに上手くあしらえなかったかもしれないと思うと、何だか助けてもらったみたいで居心地が悪い。
それから、井ノ上の後に続く命知らずな特攻隊員は現れることもなく、何とか購買部まで辿り着いた。普段なら昼休みの購買部には、砂糖に集る蟻のように生徒が群がっているのだが、丹羽様の御成りとあってはモーゼが割った海の如く不自然なスペースが出来上がっている。それをまるで気にも留めずに、平然と歩みを進めた丹羽は、きらきらの笑顔でパンを選び始めた。
「プレミアムメロンパンとりあえずあるだけ全部と、これと、これと、それも、あと、高瀬くんは?」
「っ、ん♡ぼくは、なんでもっ……いい♡」
「えー、せっかく俺の奢りなんだなら好きなの選べばいいのに……あ、こんなんもあるよ、高瀬くん♡」
そう言って丹羽が見せてきたのは、真ん中に切れ目が入っていて好きな具を挟めるタイプのドッグパンだ。嫌な予感しかせず、目を逸らすことしかできない。
「これに西田のちんぽ挟んで高瀬くんのお昼ごはんにしようぜ♡これもくださーい♡支払いはカードで♡」
生まれて初めてお目にかかる黒光りしたカードで会計を済ませると、パンでいっぱいの袋を幸せそうに抱えて、丹羽は一旦緩めていたバイブの振動強度を一気にマックスまで引き上げた。
「ふぁあああ゛ぁあ゛っ♡♡♡♡♡」
完全に油断していたところを責められ、その場に頽れそうになった僕にそっと丹羽が耳打ちしてくる。
「高瀬くんが帰り道にイった数だけ、パンにザーメントッピングしてもらおうね♡」
「あっ♡や、やだぁ♡ざーめんぱんっ♡やっ……♡」
「帰りは高瀬くんが大好きなこれもつけたげる♡」
「ふぁああっ……♡♡」
そう言って左右の乳首に取り付けられたのは、丹羽が放課後たまに使ってくるニップルサックだ。電動式になっていて、スイッチを入れると繊細なブラシが乳首をこしょこしょといじめてくるのがたまらないのである。実はお気に入りのおもちゃだったこと、丹羽にバレていたなんて、と顔に火がついた心地がした。次いで丹羽は、廊下を汚すといけないから、と言って僕のちんぽに蛍光ピンク色のゴムも被せてきた。
「はい♡存分にイっていーよ♡」
「っ、くう……♡」
だめっ……♡絶対だめっ……♡
ザーメンのトッピングなんて御免だからイっちゃダメだ、イっちゃダメだ、と意識すればするほど、全神経がおもちゃから与えられる刺激に集中してしまう。
ヴッ♡ヴッ♡ヴヴヴヴヴヴヴ♡ヴッ♡ヴッ♡ヴッ♡ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ♡ヴィ~~~~~~ッ♡♡♡
「あぁ゛……♡めっ♡これ、へんになう゛……♡♡」
前立腺バカになるほどぶっ叩かれながら乳首こしょこしょされるの、だめっ♡好きぃ……♡僕のすきなやつっ♡いっしょにされるの、好きなのっ……♡だめ、すぐイク、こんなのすぐイク……っ♡♡♡
へこっ♡へこへこへこ♡へこへこへこへこへこっ♡
単調に震えるだけではなくグラインドするような動きも絡めながらバイブに責められて、何とか快感を逃がそうと腰をヘコヘコ無様に揺らすのが止められなくなる。そんな甲斐も虚しく、絶頂はすぐに訪れた。
「あ゛ぁっ♡やあ゛♡らめっ♡イッ♡イきたくなっ♡イクのだめえ゛♡やっ♡イ、っ~~~♡♡♡♡♡」
びゅうぅう~~~~っ♡ビュグッ♡びゅーーーーーーーーー♡びゅるるるっ……♡♡
あ…………♡♡イっちゃっ……きもちいィ……♡♡
腰が浮いて、禍々しい色をしたゴムの中に、薄いザーメンがたぷたぷと溜まっていく。が、それもどこか他人事のような心地で、バイブの強振動が止まらない限り、間髪入れずに次の快感の波が押し寄せてくる。
「はあ゛♡またっ♡またイグぅ♡ずっとイッ……♡ほぉお゛お゛お゛~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
ビクッッッッ♡♡ビクンビクン♡♡ビクッ♡ビクッ♡ビクゥッッッッ♡♡♡♡
「ほあ゛……♡う゛……♡♡♡」
頭が真っ白にトぶほど気持ちいいのが押し寄せてきて、ふと気づいたら、今度は射精なしのメスイキだった。連続絶頂で歩くのも儘ならない僕をリードでぐいぐいと引っ張りながら、丹羽は意地悪く笑う。
「高瀬くーん……♡ここ購買部。周りみーんな見てるし聞いてるんだから本気のアヘ顔とスケベすぎるアクメ声は控えてもらっていいですかぁ?」
「う゛?♡あ゛♡やっ♡み、みな、でぇ゛っ♡♡」
「ギャラリーのみなさーん、高瀬くんがこう言ってますのでなるべく薄目で見てやってくださーい♡」
「ふぅ゛っ♡たんば……♡やだっ♡こわい゛ぃっ♡こわ゛いのっ……たんばっ♡たすけてえ゛……♡」
「なに?気持ちよすぎて怖いの?しょーがねーなぁ」
脚がガクガクしてきて立っているのも辛く、気持ちいいのが次から次へと容赦なく襲ってくるのも怖くて、ぎゅうっと丹羽の腕にしがみつくようにして耐える。よくよく考えると、元凶である丹羽に助けを求めるのは可笑しな話なのだが、目の前に縋りつける人肌があったのだから詮無いことだった。丹羽は、ぺしゃりと垂れたウサ耳ごと僕の頭をよしよしと撫でると、気持ちいのは善いことなんだから何もこわくないからね、おまんこいっぱいイキながらゆっくり二年三組帰ろうね、と甘い声で吹き込んできた。考える気力も理性もない僕は、従順に言葉を受け止めてこくこくと頷く。程なく、バイブの振動が数段階弱められていくのが分かった。ふう、ふう、と深めの息を吐きながら身を捩って快感を逃がし、酷く乱れていた呼吸を整える。
「ほら、弱くしてやったから」
「はあ……♡ふっ……♡ふう……♡」
「右足の次に左足出すと歩けんの。できる?」
「う、うん……♡できる……♡おまんこ、いっぱ、イキながら、ゆっくりにねんさんくみかえる……♡」
丹羽から言われたことを自分に言い聞かせるよう繰り返す僕に、はあ~……と分かりやすく溜め息をついた丹羽は、呆れた目で僕を見遣りながら零した。
「お前、よわよわダメまんこなんだから二度と一人でクラスの外に出んなよ。どうせすーぐ碌でもない男に捕まってエロいことされて流されて気持ちよくなって二度と二年三組に帰ってこなくなるんだから」
「よわよわダメまんこ……?バカにすんなっ♡」
「はいはい。悪態つく元気出てきたんならまた強くするね」
「んおおお゛っ♡やっ♡いきなりぃっ……♡♡」
さっきほどではないが、中ぐらいに強まった振動に、再び昇りつめる感覚が蘇ってくる。ぎゅっと腕に掴まったままの僕を、丹羽はとりわけ咎めはしなかった。無数のギャラリーによる雄臭い監視に晒されながら一歩ずつ歩みを進め、僕と丹羽は二年三組まで戻った。
「高瀬様、丹羽くん、おかえりなさいっ!」
帰るや否や、主人の帰りを待っていた西田が見えない尻尾をぶんぶん振りながら駆け寄ってくる。付けたままでは椅子に座れないから、と憎きバイブがようやく引き抜かれたが、帰り道だけで数えるのを途中から辞めるぐらい気をやってしまったので、今更である。
労わるように首輪と電動ニップルサックを優しく外したあと、窮屈なゴムもパチンッ♡と外してくれた西田は、薄いザーメンの溜まったそれを至近距離で見つめて嗅ぎながらうっとりと呟いた。
「わあ……♡高瀬様の、たっぷりですね……♡♡」
「っ、見るなっ、嗅ぐなっ、そんなもんっ……」
「高瀬様の、俺がもらっていいですか?丹羽くん♡」
「ダメ。粗相した分は全部自分で責任とって高瀬くんが飲まないと。そろそろメスイキ癖つけたいしね」
「…………」
「そんな顔してもダメ。お前にはパンがあるだろ」
「え、丹羽くんの奢りですか?」
「そーだよ。俺を購買部までパシらせる無礼者なんて後にも先にもお前ぐらいだからね、西田ぁ」
「そ、それって、つまり……俺が丹羽くんの、最初で最後の親友……ってコトですか!?」
「…………」
「いたっ……図星だからって暴力はダメですよっ!」
平和にじゃれ合っている二人を横目に、人の気も知らないで、と心の中で独り言ちながら、椅子に備えつけられた極太つぶつぶディルドにおまんこを擦り付け、ゆっくりと腰を落としていく。
「んんっ……ふー……♡」
おまんこ係の椅子にはディルドを備えつける決まりになっていて、着席する際は必ずおまんこに擬似ちんぽをしまうように座らなければならないのだった。一般的には中々凶悪なサイズのディルドであるはずだが、朝っぱらから数々のちんぽを咥えてきた僕にとってはこのくらい可愛いモノで、いとも簡単にずぷずぷ……♡と根元まで咥え込んでしまった。つぶつぶがナカの肉壁に馴染むのをしばらくじっとして待つ。
「はあっ……♡」
「高瀬様、落ち着きました?丹羽くんが買ってくれたパン食べましょう。高瀬様はどれがいいですか?」
「ぷれみあむめろんぱん……」
「これですね、はい、どうぞ♡」
西田が両手で渡そうとしてくれたメロンパンは、僕の手に渡るよりも先に丹羽に奪われ、バリッと袋を破かれた。中身の大きなそれを器用に二つに割ると、丹羽が教室中に響くような声で呼びかける。
「高瀬くんのメロンパンにザーメントッピングしてくれる人、募集~♡じゃんけんで六人まで♡」
「っ、~~~~~~~」
「えっ、あ、俺も参加します!じゃんけん!」
「っ、西田の裏切り者っ!」
「パンだけじゃ糖質ばっかで栄養バランス悪いから、ちゃんとたんぱく質も摂らないと。高瀬くんの身体を思ってのことだからね、俺も西田もあいつらも♡」
「少なくともお前は楽しんでるだけだろっ……」
給食のデザート争奪戦を彷彿とさせる盛り上がりのじゃんけん会場を遠目に見ながら、丹羽はひと足先にメロンパンをサクサクと頬張っていた。反対の手には紙パックのミルクティーが握られていて、お前の昼食のどこにたんぱく質があるんだよと言ってやりたい。それにしても、数える余裕なんてなかったけれど帰り道だけで六回もイってしまったのか僕は。さっきまでのことを思い出すと、また変な気分が蘇ってきてしまう。ふと気付くとじゃんけんは決着がついていて、勝った六人がそれぞれちんぽを出して力強く扱き始めていた。あんなバカ共のザーメンが僕の昼食に……。
「物欲しそうなカオしちゃって……♡」
「っ、するわけないっ!」
揶揄うように言ってくる丹羽を僕は一蹴したが、聞きもせずに丹羽はじゃんけんの勝者たちを僕の机まで呼びつけた。先ほど丹羽が二つに割ったメロンパンを、顔の真ん前で持つように指示される。
「準備できた奴から自由にぶっかけていーよ♡」
「この位置、顔にもかかるっ……」
「そーんな喜ぶなって♡」
「っ、よろこんでなんかないっ♡」
ゴックン、と唾を呑み込んで、眼前で扱かれる六本のちんぽをじっと見つめた。長さも太さも色もカリのサイズも選り取り見取りなちんぽたちが扱かれるたびに硬く聳り立ち、赤黒く充血してはビキビキと筋を立てながら、タマにパンパンに詰まったザーメンを余す所なく発射してやろうと意気込んでいるのが分かる。先走りと、汗と、昼までパンツに仕舞われていたせいもあってか、蒸れた雄臭いにおいがむんむんと漂ってきて、まるでパブロフの犬のように咥内の奥からじゅわりと唾液が染み出して下顎に溜まるのを自覚した。
しこっ♡しこっ♡しこしこしこっ♡しこっ♡しこしこしこしこしこしこっ♡じゅこっ♡じゅこっ♡じゅこじゅこじゅこじゅこじゅこっ♡
くさいっ……♡きたないっ……♡いらないっ……こんなのっ……♡でも、ちんぽから目が離せないっ……♡
「元委員長、顔トロットロ……えっろ……♡」
「お目目がハートになってますよ♡」
「やだっ……ちがう……♡」
「違わねーだろ♡くっさいザーメン食わされるのウキウキで待機ってどーゆー思考回路してんの(笑)」
「あ、チン毛抜けた。これもオマケしてあげるね♡」
「っ、やだあ……いらないっ……♡」
「口では嫌がりながら喜んでんのちんぽにキくわ♡」
「腹いっぱいに食わせてやりてえ♡」
「は~……♡やべ、もう出そう……♡」
「早漏?」
「ちげーわ!掃除の時間、そろそろ順番回ってくるなと思って溜めてたの!けどもうここで全部出す♡♡」
「はあっ♡俺も出るっ♡高瀬、舌出しとけっ♡」
「っ、う……あー……♡♡♡」
れえ♡と嫌々、舌を出して、ぎゅっと目を閉じて待機する僕の顔とサクサクふわふわのメロンパンに、程なくして、六方から大量のザーメンがぶっかけられた。
ぶびゅびゅ~~~~~~~~~♡♡ドピュッッ♡びゅぐぐぐ~~~~ッ♡♡びゅるるっ♡ビュグッ♡♡びゅううううううう♡ぼびゅう~~~~~~~~~っ♡♡どぴゅっ♡どぴゅっ♡びゅうぅっ♡♡ビュルルルルルルルルルッッ♡びゅぐ~~~~~~~っ♡♡びゅぽっ♡ぶびゅう~~~~~~~~♡♡ぐりぐりぐりぐりっ♡♡ピュッ♡びゅぶ~~~~~っ♡♡びゅうっ……♡ビュッ♡ぼびゅっ……♡ビュウゥ……♡♡
「はあーーーー……♡出た出た……♡」
「量えっぐ……♡高瀬、腹パンパンなっちゃう♡」
「ここらへんの黄ばみザーメン、誰の?」
「お前はチン毛を乗せんな、きったねーな(笑)」
「うえ、まずそー……かわいそ(笑)」
「バカ、高瀬さんにとってはご馳走なんだから」
「大好きなザーメン、味わって食べてね♡」
「さっさと食レポしろよ♡」
「丹羽はよく同じもん食いながら見てられるな……」
「丹羽さん!またこの企画やってください!」
「いーよ。高瀬くんも気に入ったみたいだし、ね?」
クラスメートや丹羽が喋りかけてくるのが分かって、ああ、終わったのか、と悟るが、ザーメンのイカ臭さが脳みそにまでこびりつきそうなほどに充満していて、ぼーっとして十秒ほどは何も考えられなかった。少し経ってから、さっさとメロンパンを食べて食レポをしろと急かされたので、言われたとおりに目の前の物体にかぶりつく。本来サクサクしているはずの食感は、どろどろぷりぷりのザーメンに上書きされて影も形もなく、バターの甘みに青臭さと苦さとえぐみとしょっぱさが入り混じった、なんとも形容し難い味がした。一口ずつ呑み込むたびに、嫌なとろみが喉に引っかかって絡みついてくる。たまにあるポロポロとした塊がメロンパンの欠片なのかチンカスなのか判別のつかないまま、舌で舐めとって食べ進めていった。
「マジで食べてるよ、すげーな、高瀬さん」
「おいし?」
「高瀬くん、味聞かれてるよ。美味しいよね?」
「はふ……おいひ、……れす……♡」
「丹羽さんの調教っぷり、すげー」
「チンカスも丁寧にペロペロしてくれるのエロすぎ」
「学園一だな、うちのクラスのおまんこ係は」
「ほら、高瀬くん、陰毛も立派なたんぱく質なんだから、ちゃんと残さず食べろよ♡」
「んむうっ♡♡」
さすがに舌でよけていた、誰のだか分からないチン毛まで丹羽の指で無理やり口の中に押し込まれる。噛みきれないそれをゴックン♡と丸呑みすると、やっぱり喉に絡みついて引っかかる感じが不快だった。
「じゃあ、お前らはここまで。協力ありがとね♡」
丹羽が人払いをすると、遠巻きに見ていたらしい西田が、再び僕の隣の席まで帰ってくる。
「は~……悔しいです……初戦で負けました……」
「んむ……♡んっ……ぐ……♡」
「ざーこ。まあ、そんなことだろうと思って西田には特別にこのドックパンを買ってありまーす」
「これは……ソーセージを挟める感じの……!?」
「むぐ……♡んもっ……♡もっ……♡」
「高瀬くんもソーセージパン食べたいよね?」
ソーセージパン……?
ザーメンパン以外ならなんでも食べたい気分の僕は最後の一口を頬袋に押し込みながらコクコクと頷いた。
その三秒後に意気揚々とベルトを外して前を寛げた西田がちんぽをボロンッ♡と出してきて、僕の思っていたソーセージパンと違う、と嘆くことになったのは、もはやお約束であった。
「んんんうっ……♡」
ゆっくりと歩くたびにおまんこに挿入されっぱなしのおもちゃが、ヴヴヴヴヴ…♡と震えながら弱いところを刺激してくるので、廊下のど真ん中だと言うのに、思わず甘ったるい溜め息を漏らしてしまう。
ヒソヒソヒソ……ヒソヒソ……。
意識するまいと思っても、目に、耳に入ってくる、周囲から一心に向けられる粘ついた興味関心。すれ違う他のクラスの生徒たちは、揃いも揃って僕の頭から下を舐め回すように下世話な視線を数往復させると、仲間内でくだらない私語に花を咲かせながら、廊下の隅へわざと寄って僕を避けた。さっきから僕がいやに避けられているのは、何も僕が、着ているほうが恥ずかしい逆バニーの恰好をさせられているからだとか、黒いうさ耳のカチューシャとふわふわの尻尾をつけているからだとか、その尻尾の先がバイブになっていておまんこにぶっ刺されているからだとか、僕のちんぽが勃っているからだとか、首から胸、腹までキスマークだらけだからだとか、そんな理由では決してない。
あいつらが廊下のど真ん中をわざわざ開けるのは、僕の首輪と繋がった黒いリードを手に、悠々と一歩前を歩く上級国民様がいるからだ。
「今日は金曜日だから、数量限定のプレミアムメロンパンがある日じゃない?」
「っ、ふぅ♡う……うんっ……♡」
「そんなチンタラ歩いてると売り切れるよ?ほら、」
ぐんっ、とリードを強く引かれて、よろめきながらも大人しくついて行く。そんな僕を満足そうに見下ろす丹羽は、体育の時間までとは打って変わってご機嫌だ。甘党なことは知っていたが、そんなにメロンパンが楽しみなのか。僕のほうは散々な昼休みである。
購買部ぐらい一人で行けるのに、何が楽しくて丹羽にリードで繋がれる羽目になったかというと、十分前に遡る。おまんこ係はクラス外へ出る際に委員長の許可が必要なのだが、僕が購買部に行きたいと話すと、俺も庶民の売り場を見に行ってやる、だとか言って丹羽が散歩グッズを出してきたのだ。かわいい高瀬様を見せびらかしたいのと、一人で行かせるのが心配なんですね、丹羽くんは、と西田はニコニコしていたが、ただの冷やかしだろうと僕は思ったし、頓珍漢なことを言う西田は丹羽に無言で前髪を引っ掴まれていた。
「あれって、噂の二年三組の?」
「財務大臣の孫の丹羽様、生で初めて見た」
「マジで髪ピンクなんだ」
「ビジュ良。遺伝子がもうちげーんだわ」
「てか二の三の新しいおまんこ係、ふつーに当たりじゃね?女みたい……あんな奴いたんだ……」
「元委員長の高野くん?とかなんとか」
「キスマ、えぐ。ビッチな元委員長はポイント高い」
「年中発情期のウサちゃんだから逆バニーの制服?」
「ちんぽも乳首もビンビン。お散歩嬉しいんかな」
「かわいい……俺のニンジンもあげたい……」
「うちのクラスのと取り替えてほしいわ」
「それな。家の所得でおまんこ係決めるのいい加減やめん?誰も得しねーよ、おまんこは見た目が十割」
「いや、締まりの良さだろ」
「パフィーニップルくっそエロいな。どんだけいじられまくったらあんなぷっくりデカ乳首になんだよ」
「母乳出そう」
「くそ、勃った……使いてえ、あの子……」
「ケツも小ぶりで、穴キツそうなのいいよな……」
「丹羽様に金積んだら借りれんじゃね?」
「ああ、そういや、一年六組のおまんこ係は委員長に金さえ払えば何でもヤらしてくれるって聞いたわ」
「マ?お前、ちょっと丹羽様に聞いてこいよ。ゴムなし生ハメ中出しいくらですかって」
「っ、~~~~~~~~♡」
うるさいうるさい、黙れ黙れ黙れっ……!シコるしか脳の無い脳みそまでちんぽの猿共が、死ねっ死ねっ、バ~~~~~~~~~~~カ!!!!
言いたい放題の声の主たちに直接抗議してやりたかったが、他のクラスの生徒に話しかけることを丹羽から禁じられているためそれも叶わず、ただ心の中で悪態をつくしかやり過ごしようがなかった。有象無象の戯言が一々癪に触るのと、ナカがずっとブルブルして気持ちいいのとで、おかしくなりそうだ。
ヴヴヴヴヴ……♡ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……♡♡
やだ……♡もうとめてっ……♡こんなところで、あんな下劣な奴らが見ている前でこんな、感じたくなんかないのにっ……♡これだめ、おまんこブルブル、とめてっ……♡お腹の奥、ずっとキュンキュンして気持ちいのくるっ……♡腰揺れちゃうっ……♡おまんこのことしか考えられなくなるっ……♡♡
「板チョコとピスタチオクリームがフランスパンに挟まってる新発売のやつも捨てがたいんだよねー……」
「ふう……♡はぁ……ん♡んうっ……♡」
「ちょっと高瀬くん、俺の話、聞いてんの?」
「はぁっ……♡」
「なー、高瀬ってば」
「むりぃっ……♡たんば♡しっぽ、とってぇ……♡」
「は?尻尾とったらウサギじゃなくなるじゃん」
「っ、~~あぁあ゛んっ♡♡♡」
「声でっか。高瀬くんさぁ、ただでさえさっきから雑魚共のオカズにされて脳内でぐっちゃぐちゃに犯されてんのに、これ以上あいつら煽るようなことしたらマジでこのまま廊下でマワされるよ?抵抗できんの?」
「っ、~~~~~~♡♡」
そんなことを言うならバイブの振動をいきなり強にしたり、気まぐれで乳首をカリカリ♡コリコリ♡するのをやめろと言ってやりたい。何も言えずに涙目でただ睨むだけの僕の視界は、丹羽を通り越した向こう側から見知らぬ生徒が歩み寄ってくるのをふと捉えた。
「あの~、すいませ~ん」
ネクタイの色を見るに、三年生だ。
チャラチャラとした様子で喋りかけてくる男を一瞥したあと、顔色ひとつ変えずに丹羽は応える。
「なに?」
「めちゃくちゃ可愛いっすね、二の三のおまんこ係」
「お前、誰?」
「俺すか?三年の井ノ上です!」
「ふーん、井ノ上先輩……わざわざどうも。かわいいって褒めてもらえたよ、よかったね、高瀬くん」
「んうっ……♡」
「高瀬くんって言うんだ?いくらで使えます?」
「…………」
「今月マジ金欠で!先っちょだけでもいいんでディスカウントしてもらえたら嬉しいな~って……♡」
わざとらしい揉み手で丹羽に交渉を始めた井ノ上の背後で、マジで行きやがった、あいつ勇者かよ、とヒソヒソ声の野次が飛ぶ。丹羽はと言うと、やはり顔色ひとつ変えず、スマートにタブレットの操作を始めた。
「いや~、高瀬くんには商品価値があるって実は前々から俺も思っててさ。先輩みたいなニーズも出てくる頃合いだろうと思って、そろそろ商売の一つや二つ始めようかって料金表作ってたところなんだよね」
「ガチすか!?」
「ガチ。ああ、あったあった、こんなもんでどう?」
「あざーーっ……♡す、」
丹羽から手渡されたタブレットの画面を嬉々として覗き込んだ井ノ上の表情は、見る見るうちに、分かりやすく青ざめていった。
「え……これ、ゼロの数、合ってます……?」
「ん?合ってるよ。先輩みたいな金欠のド貧民向けプランも用意しといたんだけど、これとかどう?」
「ご、ごじゅうまん……?本番なしのお触りとおしゃべりだけで……?ごせんえんじゃなくて……?」
「はぁ?金銭感覚どうなってんの?お前」
「…………」
あまりの事に井ノ上は絶句したが、この場に居合わせた丹羽以外の生徒の心が一つになった瞬間だった。
「で、どうすんの、先輩。買うの?買わないの?」
「あー……はは……ちょっと考えまーす……」
「ああ、そう。買う買わないは先輩の自由だから、買いたくなったらいつでも声掛けてくださいね♡あと、このとおり高瀬くんはうちのクラスの大事な商品だから、もし無銭で手を出した日には、さっきの料金表にゼロがあと二つぐらい増えた違約金の請求が行くことをお忘れなきよう。三年五組の井ノ上孝文先輩♡」
「ヒィッ……お、お邪魔しました~ッ……」
尻尾を巻いて逃げ出した井ノ上をゴミを見るような目で見送り、丹羽がふんと鼻を鳴らす。
「高瀬くんは二年三組のおもちゃなのに、誰でも彼でも簡単に使えるって勘違いされちゃ困るんだよね」
「っ、ぼくは、おもちゃなんかじゃっ……ん♡」
「さっきの料金表、高瀬くんにも送っといたから、一人で居るときに変な輩から声掛けられたら、丹羽に金払えってさっきの見せて追い払うこと。分かった?」
「…………」
「高瀬、返事は?」
じっと目を見つめながらリードをぐんっと引かれて、反射のように僕は無言で頷いた。もし一人だったら丹羽みたいに上手くあしらえなかったかもしれないと思うと、何だか助けてもらったみたいで居心地が悪い。
それから、井ノ上の後に続く命知らずな特攻隊員は現れることもなく、何とか購買部まで辿り着いた。普段なら昼休みの購買部には、砂糖に集る蟻のように生徒が群がっているのだが、丹羽様の御成りとあってはモーゼが割った海の如く不自然なスペースが出来上がっている。それをまるで気にも留めずに、平然と歩みを進めた丹羽は、きらきらの笑顔でパンを選び始めた。
「プレミアムメロンパンとりあえずあるだけ全部と、これと、これと、それも、あと、高瀬くんは?」
「っ、ん♡ぼくは、なんでもっ……いい♡」
「えー、せっかく俺の奢りなんだなら好きなの選べばいいのに……あ、こんなんもあるよ、高瀬くん♡」
そう言って丹羽が見せてきたのは、真ん中に切れ目が入っていて好きな具を挟めるタイプのドッグパンだ。嫌な予感しかせず、目を逸らすことしかできない。
「これに西田のちんぽ挟んで高瀬くんのお昼ごはんにしようぜ♡これもくださーい♡支払いはカードで♡」
生まれて初めてお目にかかる黒光りしたカードで会計を済ませると、パンでいっぱいの袋を幸せそうに抱えて、丹羽は一旦緩めていたバイブの振動強度を一気にマックスまで引き上げた。
「ふぁあああ゛ぁあ゛っ♡♡♡♡♡」
完全に油断していたところを責められ、その場に頽れそうになった僕にそっと丹羽が耳打ちしてくる。
「高瀬くんが帰り道にイった数だけ、パンにザーメントッピングしてもらおうね♡」
「あっ♡や、やだぁ♡ざーめんぱんっ♡やっ……♡」
「帰りは高瀬くんが大好きなこれもつけたげる♡」
「ふぁああっ……♡♡」
そう言って左右の乳首に取り付けられたのは、丹羽が放課後たまに使ってくるニップルサックだ。電動式になっていて、スイッチを入れると繊細なブラシが乳首をこしょこしょといじめてくるのがたまらないのである。実はお気に入りのおもちゃだったこと、丹羽にバレていたなんて、と顔に火がついた心地がした。次いで丹羽は、廊下を汚すといけないから、と言って僕のちんぽに蛍光ピンク色のゴムも被せてきた。
「はい♡存分にイっていーよ♡」
「っ、くう……♡」
だめっ……♡絶対だめっ……♡
ザーメンのトッピングなんて御免だからイっちゃダメだ、イっちゃダメだ、と意識すればするほど、全神経がおもちゃから与えられる刺激に集中してしまう。
ヴッ♡ヴッ♡ヴヴヴヴヴヴヴ♡ヴッ♡ヴッ♡ヴッ♡ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ♡ヴィ~~~~~~ッ♡♡♡
「あぁ゛……♡めっ♡これ、へんになう゛……♡♡」
前立腺バカになるほどぶっ叩かれながら乳首こしょこしょされるの、だめっ♡好きぃ……♡僕のすきなやつっ♡いっしょにされるの、好きなのっ……♡だめ、すぐイク、こんなのすぐイク……っ♡♡♡
へこっ♡へこへこへこ♡へこへこへこへこへこっ♡
単調に震えるだけではなくグラインドするような動きも絡めながらバイブに責められて、何とか快感を逃がそうと腰をヘコヘコ無様に揺らすのが止められなくなる。そんな甲斐も虚しく、絶頂はすぐに訪れた。
「あ゛ぁっ♡やあ゛♡らめっ♡イッ♡イきたくなっ♡イクのだめえ゛♡やっ♡イ、っ~~~♡♡♡♡♡」
びゅうぅう~~~~っ♡ビュグッ♡びゅーーーーーーーーー♡びゅるるるっ……♡♡
あ…………♡♡イっちゃっ……きもちいィ……♡♡
腰が浮いて、禍々しい色をしたゴムの中に、薄いザーメンがたぷたぷと溜まっていく。が、それもどこか他人事のような心地で、バイブの強振動が止まらない限り、間髪入れずに次の快感の波が押し寄せてくる。
「はあ゛♡またっ♡またイグぅ♡ずっとイッ……♡ほぉお゛お゛お゛~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
ビクッッッッ♡♡ビクンビクン♡♡ビクッ♡ビクッ♡ビクゥッッッッ♡♡♡♡
「ほあ゛……♡う゛……♡♡♡」
頭が真っ白にトぶほど気持ちいいのが押し寄せてきて、ふと気づいたら、今度は射精なしのメスイキだった。連続絶頂で歩くのも儘ならない僕をリードでぐいぐいと引っ張りながら、丹羽は意地悪く笑う。
「高瀬くーん……♡ここ購買部。周りみーんな見てるし聞いてるんだから本気のアヘ顔とスケベすぎるアクメ声は控えてもらっていいですかぁ?」
「う゛?♡あ゛♡やっ♡み、みな、でぇ゛っ♡♡」
「ギャラリーのみなさーん、高瀬くんがこう言ってますのでなるべく薄目で見てやってくださーい♡」
「ふぅ゛っ♡たんば……♡やだっ♡こわい゛ぃっ♡こわ゛いのっ……たんばっ♡たすけてえ゛……♡」
「なに?気持ちよすぎて怖いの?しょーがねーなぁ」
脚がガクガクしてきて立っているのも辛く、気持ちいいのが次から次へと容赦なく襲ってくるのも怖くて、ぎゅうっと丹羽の腕にしがみつくようにして耐える。よくよく考えると、元凶である丹羽に助けを求めるのは可笑しな話なのだが、目の前に縋りつける人肌があったのだから詮無いことだった。丹羽は、ぺしゃりと垂れたウサ耳ごと僕の頭をよしよしと撫でると、気持ちいのは善いことなんだから何もこわくないからね、おまんこいっぱいイキながらゆっくり二年三組帰ろうね、と甘い声で吹き込んできた。考える気力も理性もない僕は、従順に言葉を受け止めてこくこくと頷く。程なく、バイブの振動が数段階弱められていくのが分かった。ふう、ふう、と深めの息を吐きながら身を捩って快感を逃がし、酷く乱れていた呼吸を整える。
「ほら、弱くしてやったから」
「はあ……♡ふっ……♡ふう……♡」
「右足の次に左足出すと歩けんの。できる?」
「う、うん……♡できる……♡おまんこ、いっぱ、イキながら、ゆっくりにねんさんくみかえる……♡」
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「お前、よわよわダメまんこなんだから二度と一人でクラスの外に出んなよ。どうせすーぐ碌でもない男に捕まってエロいことされて流されて気持ちよくなって二度と二年三組に帰ってこなくなるんだから」
「よわよわダメまんこ……?バカにすんなっ♡」
「はいはい。悪態つく元気出てきたんならまた強くするね」
「んおおお゛っ♡やっ♡いきなりぃっ……♡♡」
さっきほどではないが、中ぐらいに強まった振動に、再び昇りつめる感覚が蘇ってくる。ぎゅっと腕に掴まったままの僕を、丹羽はとりわけ咎めはしなかった。無数のギャラリーによる雄臭い監視に晒されながら一歩ずつ歩みを進め、僕と丹羽は二年三組まで戻った。
「高瀬様、丹羽くん、おかえりなさいっ!」
帰るや否や、主人の帰りを待っていた西田が見えない尻尾をぶんぶん振りながら駆け寄ってくる。付けたままでは椅子に座れないから、と憎きバイブがようやく引き抜かれたが、帰り道だけで数えるのを途中から辞めるぐらい気をやってしまったので、今更である。
労わるように首輪と電動ニップルサックを優しく外したあと、窮屈なゴムもパチンッ♡と外してくれた西田は、薄いザーメンの溜まったそれを至近距離で見つめて嗅ぎながらうっとりと呟いた。
「わあ……♡高瀬様の、たっぷりですね……♡♡」
「っ、見るなっ、嗅ぐなっ、そんなもんっ……」
「高瀬様の、俺がもらっていいですか?丹羽くん♡」
「ダメ。粗相した分は全部自分で責任とって高瀬くんが飲まないと。そろそろメスイキ癖つけたいしね」
「…………」
「そんな顔してもダメ。お前にはパンがあるだろ」
「え、丹羽くんの奢りですか?」
「そーだよ。俺を購買部までパシらせる無礼者なんて後にも先にもお前ぐらいだからね、西田ぁ」
「そ、それって、つまり……俺が丹羽くんの、最初で最後の親友……ってコトですか!?」
「…………」
「いたっ……図星だからって暴力はダメですよっ!」
平和にじゃれ合っている二人を横目に、人の気も知らないで、と心の中で独り言ちながら、椅子に備えつけられた極太つぶつぶディルドにおまんこを擦り付け、ゆっくりと腰を落としていく。
「んんっ……ふー……♡」
おまんこ係の椅子にはディルドを備えつける決まりになっていて、着席する際は必ずおまんこに擬似ちんぽをしまうように座らなければならないのだった。一般的には中々凶悪なサイズのディルドであるはずだが、朝っぱらから数々のちんぽを咥えてきた僕にとってはこのくらい可愛いモノで、いとも簡単にずぷずぷ……♡と根元まで咥え込んでしまった。つぶつぶがナカの肉壁に馴染むのをしばらくじっとして待つ。
「はあっ……♡」
「高瀬様、落ち着きました?丹羽くんが買ってくれたパン食べましょう。高瀬様はどれがいいですか?」
「ぷれみあむめろんぱん……」
「これですね、はい、どうぞ♡」
西田が両手で渡そうとしてくれたメロンパンは、僕の手に渡るよりも先に丹羽に奪われ、バリッと袋を破かれた。中身の大きなそれを器用に二つに割ると、丹羽が教室中に響くような声で呼びかける。
「高瀬くんのメロンパンにザーメントッピングしてくれる人、募集~♡じゃんけんで六人まで♡」
「っ、~~~~~~~」
「えっ、あ、俺も参加します!じゃんけん!」
「っ、西田の裏切り者っ!」
「パンだけじゃ糖質ばっかで栄養バランス悪いから、ちゃんとたんぱく質も摂らないと。高瀬くんの身体を思ってのことだからね、俺も西田もあいつらも♡」
「少なくともお前は楽しんでるだけだろっ……」
給食のデザート争奪戦を彷彿とさせる盛り上がりのじゃんけん会場を遠目に見ながら、丹羽はひと足先にメロンパンをサクサクと頬張っていた。反対の手には紙パックのミルクティーが握られていて、お前の昼食のどこにたんぱく質があるんだよと言ってやりたい。それにしても、数える余裕なんてなかったけれど帰り道だけで六回もイってしまったのか僕は。さっきまでのことを思い出すと、また変な気分が蘇ってきてしまう。ふと気付くとじゃんけんは決着がついていて、勝った六人がそれぞれちんぽを出して力強く扱き始めていた。あんなバカ共のザーメンが僕の昼食に……。
「物欲しそうなカオしちゃって……♡」
「っ、するわけないっ!」
揶揄うように言ってくる丹羽を僕は一蹴したが、聞きもせずに丹羽はじゃんけんの勝者たちを僕の机まで呼びつけた。先ほど丹羽が二つに割ったメロンパンを、顔の真ん前で持つように指示される。
「準備できた奴から自由にぶっかけていーよ♡」
「この位置、顔にもかかるっ……」
「そーんな喜ぶなって♡」
「っ、よろこんでなんかないっ♡」
ゴックン、と唾を呑み込んで、眼前で扱かれる六本のちんぽをじっと見つめた。長さも太さも色もカリのサイズも選り取り見取りなちんぽたちが扱かれるたびに硬く聳り立ち、赤黒く充血してはビキビキと筋を立てながら、タマにパンパンに詰まったザーメンを余す所なく発射してやろうと意気込んでいるのが分かる。先走りと、汗と、昼までパンツに仕舞われていたせいもあってか、蒸れた雄臭いにおいがむんむんと漂ってきて、まるでパブロフの犬のように咥内の奥からじゅわりと唾液が染み出して下顎に溜まるのを自覚した。
しこっ♡しこっ♡しこしこしこっ♡しこっ♡しこしこしこしこしこしこっ♡じゅこっ♡じゅこっ♡じゅこじゅこじゅこじゅこじゅこっ♡
くさいっ……♡きたないっ……♡いらないっ……こんなのっ……♡でも、ちんぽから目が離せないっ……♡
「元委員長、顔トロットロ……えっろ……♡」
「お目目がハートになってますよ♡」
「やだっ……ちがう……♡」
「違わねーだろ♡くっさいザーメン食わされるのウキウキで待機ってどーゆー思考回路してんの(笑)」
「あ、チン毛抜けた。これもオマケしてあげるね♡」
「っ、やだあ……いらないっ……♡」
「口では嫌がりながら喜んでんのちんぽにキくわ♡」
「腹いっぱいに食わせてやりてえ♡」
「は~……♡やべ、もう出そう……♡」
「早漏?」
「ちげーわ!掃除の時間、そろそろ順番回ってくるなと思って溜めてたの!けどもうここで全部出す♡♡」
「はあっ♡俺も出るっ♡高瀬、舌出しとけっ♡」
「っ、う……あー……♡♡♡」
れえ♡と嫌々、舌を出して、ぎゅっと目を閉じて待機する僕の顔とサクサクふわふわのメロンパンに、程なくして、六方から大量のザーメンがぶっかけられた。
ぶびゅびゅ~~~~~~~~~♡♡ドピュッッ♡びゅぐぐぐ~~~~ッ♡♡びゅるるっ♡ビュグッ♡♡びゅううううううう♡ぼびゅう~~~~~~~~~っ♡♡どぴゅっ♡どぴゅっ♡びゅうぅっ♡♡ビュルルルルルルルルルッッ♡びゅぐ~~~~~~~っ♡♡びゅぽっ♡ぶびゅう~~~~~~~~♡♡ぐりぐりぐりぐりっ♡♡ピュッ♡びゅぶ~~~~~っ♡♡びゅうっ……♡ビュッ♡ぼびゅっ……♡ビュウゥ……♡♡
「はあーーーー……♡出た出た……♡」
「量えっぐ……♡高瀬、腹パンパンなっちゃう♡」
「ここらへんの黄ばみザーメン、誰の?」
「お前はチン毛を乗せんな、きったねーな(笑)」
「うえ、まずそー……かわいそ(笑)」
「バカ、高瀬さんにとってはご馳走なんだから」
「大好きなザーメン、味わって食べてね♡」
「さっさと食レポしろよ♡」
「丹羽はよく同じもん食いながら見てられるな……」
「丹羽さん!またこの企画やってください!」
「いーよ。高瀬くんも気に入ったみたいだし、ね?」
クラスメートや丹羽が喋りかけてくるのが分かって、ああ、終わったのか、と悟るが、ザーメンのイカ臭さが脳みそにまでこびりつきそうなほどに充満していて、ぼーっとして十秒ほどは何も考えられなかった。少し経ってから、さっさとメロンパンを食べて食レポをしろと急かされたので、言われたとおりに目の前の物体にかぶりつく。本来サクサクしているはずの食感は、どろどろぷりぷりのザーメンに上書きされて影も形もなく、バターの甘みに青臭さと苦さとえぐみとしょっぱさが入り混じった、なんとも形容し難い味がした。一口ずつ呑み込むたびに、嫌なとろみが喉に引っかかって絡みついてくる。たまにあるポロポロとした塊がメロンパンの欠片なのかチンカスなのか判別のつかないまま、舌で舐めとって食べ進めていった。
「マジで食べてるよ、すげーな、高瀬さん」
「おいし?」
「高瀬くん、味聞かれてるよ。美味しいよね?」
「はふ……おいひ、……れす……♡」
「丹羽さんの調教っぷり、すげー」
「チンカスも丁寧にペロペロしてくれるのエロすぎ」
「学園一だな、うちのクラスのおまんこ係は」
「ほら、高瀬くん、陰毛も立派なたんぱく質なんだから、ちゃんと残さず食べろよ♡」
「んむうっ♡♡」
さすがに舌でよけていた、誰のだか分からないチン毛まで丹羽の指で無理やり口の中に押し込まれる。噛みきれないそれをゴックン♡と丸呑みすると、やっぱり喉に絡みついて引っかかる感じが不快だった。
「じゃあ、お前らはここまで。協力ありがとね♡」
丹羽が人払いをすると、遠巻きに見ていたらしい西田が、再び僕の隣の席まで帰ってくる。
「は~……悔しいです……初戦で負けました……」
「んむ……♡んっ……ぐ……♡」
「ざーこ。まあ、そんなことだろうと思って西田には特別にこのドックパンを買ってありまーす」
「これは……ソーセージを挟める感じの……!?」
「むぐ……♡んもっ……♡もっ……♡」
「高瀬くんもソーセージパン食べたいよね?」
ソーセージパン……?
ザーメンパン以外ならなんでも食べたい気分の僕は最後の一口を頬袋に押し込みながらコクコクと頷いた。
その三秒後に意気揚々とベルトを外して前を寛げた西田がちんぽをボロンッ♡と出してきて、僕の思っていたソーセージパンと違う、と嘆くことになったのは、もはやお約束であった。
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