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本編1話(日常編)
高瀬くんの日常②
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柏木が去ってから悩むこと数分、僕の出した結論は、このメイド服を着て尾形の部屋に行くというものだった。よくよく考えれば、僕が尾形のリクエストを無視して丹羽に言いつけられた場合、面白がった丹羽から酷い目に遭わされるのは元より、尾形も尾形で僕に何らかの嫌がらせをしてくるに違いないのだ。あのピンクと青に手を組まれることほど厄介なことはない。
「はぁ……何が楽しくて僕がこんな……」
付属品が多すぎて着方すらよく分からないコスプレ衣装を手に、げんなりとする。ひとまず、一番分かりやすいワンピースを着てから、別添えになっている襟やカフス、カチューシャ、エプロンをつけて、白い薄手のオーバーニーソックスを履いた。どうしてサイズがぴったりなのかということは考えたくもない。
「メイド服は丈長めのクラシックなデザインに限るのに、尾形のやつ、ほんっと分かってないな……」
見えそうで見えない、フリフリのミニ丈スカートを穿かされる屈辱に唇を噛み締める。これで全てかと思ったが、紙袋の隅っこにもう一つ、小さな布切れが丸まって入っていることに気が付いた。カフスもカチューシャも付けたのに、まだ何が。そう思いながら取り出した小さな布を広げてみて、僕は赤面した。
パール付きのオープンクロッチショーツ……。
「っ~~、あのクソ性悪ヤクザ!!!!」
女物のセクシーランジェリーに脚を通す恥辱たるや。ちんぽとタマがパールと擦れて、何もされていないのに着替えているだけでおかしな気分になってくる。
「ううっ……なんで僕がこんな目に……」
洗面所の鏡に映る情けない自分と目が合って、もっといるだろうが、適任が、と涙目になりながら思う。
確か、中二のときに貰ったバレンタインチョコの数は五十個を超えていたか。そのくらい、憎たらしいことに尾形はよくモテていた。尾形にメイド服を着て朝起こしに来て欲しいと頼まれたら、喜んで駆けつけるバカ女の一人や二人や三人や世人、ゆうにいるのだ。尾形とは中学校も同じ共学だったが、当時はいつも僕が羨ましくなるような、僕だって喉から手が出そうになるような女の子ばっかり彼女にして連れ歩いていた。僕が少しでもいいなと思った女の子は、一人残らず尾形に獲られてきた。高校で男子校になってからはすっかり遊ぶのを辞めた様子で、おまんこ係を使っているところも全くと言っていいほど見たことがなかったから、男には興味がないものだと思っていた。
それなのに、なんでよりにもよって僕が、尾形のメイドなんかに。ルックスにも体格にも恵まれて、誰にも文句を言わせない家柄で、生まれてこの方、挫折という挫折も碌にしたことがなかっただろうから、小二のあの日、友だちだと思っていた僕からクチをきいて貰えなくなったことを未だに根に持って嫌がらせしているだけだとしか思えない。なんて幼稚なやつだ。
時計を見ると、七時十五分、朝の会のちょうど一時間前だった。八時には教室に着いておきたいから、朝の支度にかかる時間を考えると、決して余裕はない。
『おがちゃん、朝激よわだから高瀬に起こしに来てほしいんだってさ。おはようフェラからの騎乗位で起こされるのを御所望です。あと、溜まってる洗濯と部屋の掃除と片付けと、風呂場の電球もずっと切れてるから良さげなやつ買ってきて取り替えてほしいって』
柏木からの嫌な伝言を思い返し、トータル二十分で済ますしかない、と意気込みながら部屋を出る。
幸い、この格好を誰にも見られることなく、尾形の部屋まで辿り着くことに成功した。スペアキーを翳してロックを解除し、恐る恐るドアを開けて中に入る。
「うわっ……なんで玄関にいきなりパンツが……」
柏木の発言から覚悟はしていたものの、想像以上に足の踏み場もない、散らかった部屋に目眩がしてきた。洗濯済みなのかそうでないのか区別のつかない脱ぎ捨てられた衣服の山に、飲み終えたペットボトル、食べ終えたカップ麺、学校で配られたプリントやリーフレット、その他諸々が、所狭しと床に放置されている。尾形に黄色い声を上げていた女の子たちにこの汚部屋を見せてやりたい。きっと百年の恋も冷めるだろう。
「ったく、とりあえず洗濯からか……」
見たところ、ムカつくことに学生が使うには不相応な乾燥機付きのドラム式洗濯機が置かれてあったので、ひとまず手当たり次第の衣服を拾い集めて、まとめて洗濯機に全部ぶち込み、洗濯乾燥を開始させる。掃除はキリがないので今日のところは諦めて、風呂場の切れた電球の品番だけをスマホにメモしておいた。スマホのメモは本来こういうことに使うんだってことを、あとで尾形にも言って聞かせてやらないと。
「はー……あとは……やるしかない……」
服がなくなったおかげで気持ちスッキリと片付いて見える部屋の奥、この部屋の主人がすやすやと眠っているであろうベッドへと、僕はしぶしぶ足を運んだ。静かな寝息を立てながら仰向けで眠っている、ブルーアッシュの髪色の男の顔を、起こさないようにそーっと覗き込む。
「…………」
昼間はセンターパートにセットされている前髪も、今はサラサラのまま真っ直ぐに下りていて、そのせいか幾分と幼く見える顔には昔の面影が残っていた。早生まれで成長の遅かった尾形は、当時僕よりも小柄で、同い年でありながら弟のように思っていたっけ。
まもちゃん、昔は可愛かったのにな。
僕が親の言う事なんか聞かずに仲良くしてれば……。
誰でも寝顔は天使、とはよく言ったもので、うっかり絆されそうになる思考をぶんぶんと振り切る。いや、どこのどいつのせいで、朝っぱらからこんな格好で雑用と性処理させられるハメになったと思ってるんだ。どうせ、幼馴染を都合のいい穴つきメイドぐらいにしか思っていないようなやつなんだ、こいつは。
尾形は悪魔!怠惰と色欲の悪魔!
こんなやつに割く時間が勿体無い、と思い直して、僕はさっさとおはようフェラとやらを済ませてやろうと掛け布団を下から捲った。そーっとベッドに上がり、尾形の脚を跨ぐように鎮座して、朝勃ちで立派なテントを張っているソコを露出させるべく、スウェットとパンツを一気にずり下ろす。
ぶっっ…………るんっっ♡♡♡♡♡
「ほあ……♡」
むわ、と漂ってくる強めの雄臭に、自然と声が出た。
目と鼻の先で聳え立つのは、僕の顔と同じかそれ以上のサイズの、血管バキバキ極太ヤクザちんぽ……♡
何回見てもすっご……でっっっか……♡
「…………♡」
ちんぽとご対面しただけで既に弱腰になってしまう自分を、こらっ♡こらっ♡と心の中で叱咤しながら、U字型にした舌をパンパンの亀頭にぺたりと添わせる。唾液をまとわりつかせた舌全体で先端を包み込むように咥えて、ぢゅっ♡とやさしく吸い付き、パールでデコボコしたくびれをなぞるよう丹念に舐めていく。
「まず……♡」
ガマン汁の味とちんぽ特有の雄臭さが口の中いっぱいに充満し、さっきまで柏木のでこすられまくっていたおまんこの中が、また一人でにキュウと締まる。この大きくて硬いので、奥の入ったらヘンになるとこ、容赦なく突かれたら……と余計なことを考えてしまう。
ぺろ……ぺろぺろ……♡ちゅぱっ♡ぺろぺろぺろ……ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ……♡
「んっ、ふう……♡はいりきらなっ……♡」
悲しいかな、おまんこ係になってからというもの、ちんぽを咥えることにも慣れてきてしまったが、尾形のだけは大きすぎて、何回咥えさせられても慣れない。口をめいっぱい開けても全長の三分の一ほどしか咥え込めず、根元を指でごしごししながら、亀頭をちゅぱちゅぱ吸うくらいしか出来ることがなかった。
ちゅぱっ♡れろれろれろ♡ちゅぽっ♡じゅぱっ……♡ちゅぽんっ♡ぺろぺろぺろぺろぺろっ……♡
こんなんでいいのかな?そもそも、おはようフェラって一体なんだ?起こすのか?起こしちゃだめなのか?
「ぷあっ……♡」
一向に起きる気配もないし、眠っていて意識がないんだったら、馬鹿正直にやる必要もないんじゃ……。
そう思い至った僕は、咥えていたちんぽから顔を離そうとしたが、いつの間にか後頭部に手が添えられていたせいでそれは叶わなかった。急に上から押さえつけるように力を込められて、自分では呑み込むのを躊躇していた奥の奥までちんぽを押し込まれてしまう。
ぐぐぐぐぐぐぐっ♡♡ぎゅぽっっっ……♡♡
「っ、~~~んぐぅっ!!?♡♡」
カリで食道をこすられそうなほど奥まで挿入され、息が止まる。後頭部を両手でがっちり固定されたまま、寝相などではないことが明白な、意思を持ったピストンで下からズコバコと突き上げられた。
じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡
「ん゛え゛っ♡お゛ぶ♡~~っん゛♡ぐぅっ!♡」
苦しくて吐きたいのに逃げられない。身を捩ってじたばたと暴れてみるが、好き勝手オナホみたいに使われるだけでびくともしなかった。息の通り道ごとぶっといちんぽでみちみちに塞がれているため、息を吸うことも吐くこともできず、突かれた喉から唾液とは別の粘液も溢れてきて、溺れているような感覚になる。
ぐぽぉおっ♡ぎゅぽっ♡じゅぽっじゅぽっじゅぽっ♡ぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっ♡♡
「ん゛ぶっ!♡む゛!♡っぐ!♡ん゛!♡ん゛えっ!♡ぐん゛ん゛っ!ん゛お゛っ!♡」
「……っ、…………♡」
ぢゅっぽ♡ぢゅっぽ♡ぐぽっ♡ぐぽっぐぽっぐぽっ♡
ぐぽお~っ♡じゅぽっ♡ぐぽっぐぽっぐぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっっ♡♡
涙と鼻水と涎とで顔がべたべたになってくる。
くるし、苦しいっ、喉の奥から酸っぱいの出てっ……死ぬっ……ぐるじっ……し、死ぬっ……♡
鼻からしか息ができないから、息を吸うたび、鼻腔にちんぽの匂いが広がって頭がおかしくなりそうだ。
死ぬっ、死ぬ死ぬ死ぬ、ちんぽで溺れて死ぬっ♡
「っ、~~~~んぶううううううううぅっ♡♡♡」
ぶびゅ~~~~~~~~~~~~~っ♡♡びゅぐっ♡びゅうぅっ♡♡びゅぐぐぐぐぐっっ♡♡♡ごりごりごりごり♡♡びゅうぅ~~~~~~~~っ♡♡♡♡
チカチカと瞬く意識の中、咥えた奥の奥でちんぽがビクビクと跳ねながらあっついザーメンを擦り付けてくるのを、ただ放心状態でじっと受け止める。
「っ、ふう゛……♡♡♡」
「……っ、ふー……♡」
好きなだけ出し終えると、ちんぽが、ずろろろろっ♡と喉に引っ掛かりながら抜けると同時に、開きっぱなしで舌も出しっぱなしの口からは、ごぽごぽごぽっ♡と逆流したザーメンが垂れ流しになった。
「っげほっ、ぐ、えほ、はっ、う、はあ゛っ……」
「はあ……自主的に生ちんぽしゃぶりにくるどすけべメイドちゃんの無抵抗喉まんこ、よすぎ……♡」
「お゛が、たぁっ……てめ゛えっ……!!!!!」
好き勝手しやがって!!起きてんじゃねーか!!!
がばりと起き上がって抗議しようとした僕だったが、そのまま腕を引かれて、尾形の上にぼふっと覆い被さるように倒れ込んでしまう。拳一つ分の距離で、非力な僕を、だらしなく緩んだ綺麗な顔が見つめてくる。
「ふふ、俺の部屋に瑞葵がいる……言いなりになってくれてありがと……最高の寝起きだった……♡」
「っ、サイッッテーな朝だよ、こっちはっっ!!」
どんなに僕が声を張り上げてみても、尾形に説教は、暖簾に腕押しだ。ちゃんとパンツも渡したやつ履いてきたんだ、えらいえらい、なんて呑気に言いながら、スカートを雑に捲って尻をもみもみしてくる。
「んっ……話、聴けよっ……♡大体、お前、部屋、汚すぎだからっ……掃除しろ!洗濯もっ……♡」
「は?無理だしやりたくないからメイドに来てもらってんじゃん。誰にでも得手不得手はあるから。瑞葵のシャトルランがいつも10回で終わってたみたいに」
「26回!!!!!!!」
「あ、今度の体育さ、瑞葵のおまんこの中をちんぽでシャトルランするのは?丹羽に言ってみようかな」
「っ、このバカ!んなバカみてーなこと考えてる暇があったらゴミの一つでも捨てろって言ってんの!」
「ふーん……」
「なに……」
「メイドのくせにご主人様にそんな口きくんだ?」
ぽってりと分厚い下唇が底意地悪げな弧を描いて歪む。尻たぶを掴む指にも、ぐっと力が籠ったのを感じて、嫌なムードに僕は内心冷や汗をかいてきた。
「っ、なんだよ……ちゃんと服も着て、ヤることもヤってやったんだから、もう満足しただろっ……」
「なにが?まだ今日一回もココにハメてないけど」
尻を撫でていた指が割れ目に滑り込んできて、いとも簡単に二本、ナカに差し込まれてしまう。柏木の精子でぐちゃぐちゃにぬかるんだおまんこは何の抵抗もなく尾形の指をしゃぶって離さない。弱点だともう疾っくにバレている、腹側の浅いところを二本の指先で執拗にくちゅくちゅと擦られて、収まっていたはずのもどかしい疼きが再び下肢を襲い始める。
「っ、んん♡あっ……やだ♡ゆび……♡」
「雑巾絞るみたいにナカうねらせといてよく言う」
「うっ♡やなのっ……もう、かえるっ♡」
「へえ……じゃあ、瑞葵は悪い子ってことでいい?」
「わるい、こっ……?♡」
「そう。瑞葵がまた言う事きかずにやだやだ言う悪い子に戻ったって丹羽に報告して、先週やめてもらったばっかの貞操帯と薬、また復活させてもらおうか」
「っ、う……」
尾形の発した貞操帯と薬という言葉に、僕の身体は一瞬にして強張った。先週までの悪夢のような日々の記憶が、どっと頭の中に流れ込んでくる。おまんこ係にされてから約一か月間、僕がお利口になるまでの躾と称して丹羽に付けられた貞操帯と、抵抗する気も物を考える気さえも奪われた毎日の投薬は、完全に僕のトラウマとなっていた。いい子になったらやめてあげるという丹羽の言葉だけを信じて、咥えたくもないクラスメートのちんぽを上下の口で喜んで咥えて、いい子にしてきたのだ。そんな僕の努力が実ってようやく先週、貞操帯も薬もやめにしてもらえたのに、あれをまた復活させるだなんて以ての外だ。
「せっかく最近いい子にしてたのに残念だな?」
「っ、や、やだ、あれだけはっ……」
「俺さ、数学と日本史と体育はなんもしなくても単位と内申つくから昼までサボるけど、瑞葵はどうする?さっきはもう帰るみたいなこと言ってたけど……」
くちゅくちゅくちゅくちゅ♡と僕を問い詰めるように、前立腺を圧し潰す指の力が強くなってくる。
「どうすんの?授業があるからもう帰りたい?」
「……帰ら、ない♡」
「帰りたいか帰りたくないか聞いてんだけど?」
「っ、……かえりたくないっ♡」
「メイドってどういう口のきき方するんだっけ?ちなみに俺は一人称自分の名前で呼ぶバカっぽい子とかわりと好きだから、その辺も踏まえて、どーぞ♡」
この腹黒ヤクザ、いつか、百篇殺してやる……!
腹が煮えそうな屈辱と殺意を押し殺して、僕は悪趣味な尾形の喜びそうなセリフをヤケクソで零した。
「ご主人さまっ……♡」
「なに?」
「み、瑞稀っ、今日帰りたくないですっ……♡」
羞恥で潤んだ目を何とか逸らさず言い切った僕を、それはそれは満足そうな顔で見つめてご主人様は言う。
「ふーーーーーん……しょーがねえダメメイド♡」
死ねっ、死ね死ねっ、死ね死ね死ね死ね死ねっ!!
意気揚々と上体を起こした尾形は、僕を自分の膝の上に乗っけると、ご機嫌に唇を重ねてきた。何の情緒もなく、いきなり差し込まれる分厚い舌に、僕もとろりと舌を突き出して必死に応える。自分のちんぽをフェラさせたあとに構わずベロチューしてくるのはこいつと西田くらいなものだ。ねとねとの不味いザーメンの染みついた舌を擦りつけて、唾液を飲ませ合う。
「んっく……♡ちゅ♡ふう……♡はうっ♡」
尾形衛に関して、ちんぽのデカさとキスの上手さだけは評価している僕は、ぎゅっと目を瞑って集中して、夢中になってしばらく舌を吸い合っていた。だから、実は目を瞑っていたのは僕だけで、尾形はじろじろと僕の全身を観察していたことに気が付いたのは、少々経ってからのことだった。見られていると分かった途端、ぶわっと粟立つような恥ずかしさを覚える。
「ぷあっ……♡おいっ、見るなっ……♡」
飲み零した唾液を手で拭いながら睨みつけるが、尾形はうっとりと蕩けた色っぽい顔で僕を見つめて、唇を吸いながら絶対領域をすりすりと撫でているばかり。
「瑞葵、かわいい……お人形さんみたい……びっくりするぐらいかわいい……着てくれて超うれしい……」
賛辞を述べながら、ぎゅうっと抱きしめられて、なんだか調子の狂った僕は黙りこくってしまう。
「はあ、もう、俺の専属メイドになれば?掃除に洗濯にセックスに飯炊きにセックスに、やることいっぱいあるからずっとここにいればいいのに……俺のやりたくないこととヤりたいこと全部やってよ、ダメ?」
「っ、わがまま言うな、ダメご主人っ……♡」
「もう瑞葵のおまんこはちんぽが一本だけじゃ物足りないかもしれないけど、おもちゃとかも使ってやれるし、まあ、結になら瑞葵貸してもいいって思うし」
言うや否や、ずぼっ♡とまたおまんこに指が挿入されて、ナカをぐちゃぐちゃと乱暴に掻き回される。
「とろとろだけど、結にいっぱいシてもらった?」
「あうっ♡はあ……♡あん……っ♡」
「結のちんぽ、このへんまで来ただろ?ヨかった?前やろうとしたときはさすがに狭くて無理だったけど、そろそろ出来るんじゃない?二輪挿し……♡」
エプロンの上から腹をすりすりと優しく撫でられた僕は、さっきまで柏木のちんぽが届いていたナカの奥まった箇所を想像して、ぶるっと身震いをした。思い出して、更にもう一本大きいのが追加でメリメリ挿入ってきたら……と思うと、また気持ちよくなってしまう僕を、舐るように見つめながら尾形は喉で笑う。
「はは……分かりやす、まんこ締めすぎ……♡まさか瑞葵がこんなドマゾのド淫乱に育つとは思いもしなかったよなー……丹羽のやつはムカつくけど瑞葵をおまんこ係にしたことだけは評価せざるをえない……」
「っ、…………♡」
「ん?なに、その目……瑞葵はドマゾでもド淫乱でもないって?指でちょっといじられただけでもう降参です♡ってとろっとろのおまんこ顔してんのに?」
「ちがっ♡してなっ……あうぅっ♡」
ちゅぽっと指が引き抜かれて、もどかしさから思わず声が出てしまった。質量を失ったおまんこがひくひくと疼き、じっとしていたいのに、尾形の膝へ、熟れた穴を擦りつけるように腰が揺れてしまう。
もじっ♡こすこすこす……♡ずりずりっ♡こすっ♡こすこすこすこす……♡
訴えるように見つめた視線は欲情した垂れ目とぶつかって、またキスされたあと、意地悪く微笑まれた。
「どうされたいの?俺、優しいご主人様だからさ、瑞葵のしてほしいこと、なんでもしてあげる……」
「ほあ……♡」
優しいわけなんかあるか、この悪魔が!!
そうは思うものの、かまされるキスはやっぱり蕩けるほどに気持ちがよくて、服の上から、両方の乳首をこりこりこりこり♡と弄られるのも相俟って思考がどろどろに溶けていく。こんなやつ、尾形のことなんか大っ嫌いなのに、身体はずっと気持ちがよくて、ぶっといちんぽが今にもおまんこに欲しくて欲しくて堪らない。尾形はサドだから抵抗すればするほど酷いことされるに違いないし……と、降伏寸前の自分への免罪符も用意して、僕はおねだりを口にした。
「っ……おがたぁ……い、いれてっ……♡」
「ふふ、かわいー……けど、20点かな」
「っ、う、ご主人様のおっきいおちんぽ、瑞葵のおまんこにいれてくださいっ……♡瑞葵の、とろとろの穴で、おちんぽ、いっぱい扱いてほし、ですっ……♡」
「頑張っててえらい、50点。で、あとは?」
「うぅ……あとはぁっ……♡」
眼下で尾形が凶悪なちんぽをごしごし扱いて、いつでも挿入できるように準備しているのに注意を削がれながら、目の前の性悪幼馴染の気に入りそうないやらしいセリフを頭いっぱいに浮かべて口にする。
「ご主人様っ♡シてぇ、じらさないでっ……瑞葵のメスしこり、期待でぷっくりしてるから、パールでごりごりってぇ……シて♡お、奥もっ、ポルチオ……ずっと、おちんぽくるの待ってるからっ……♡ガン突きピストンでいっぱい殴ってほしっ……♡強いおちんぽ、瑞葵のおまんこでいっぱい気持ちよくなってっ♡最後はびゅう~♡って、無責任中出しキメてほしいっ……♡いっぱい出してっ♡種付けしてください……♡瑞葵のおまんこがご主人様のおちんぽの形になるまで、たっぷり使って、おまんこ分からせてぇっ……♡」
「やば、おまえ……♡」
両手で口元を覆った尾形は、にやにやと見たこともないほど嬉しそうだ。お前に合わせてお前が喜びそうなこと言ってやってんだからやべーのはお前なんだよ!と心の中で責任転嫁して、僕は腰を浮かせた。
「言ったからっ……♡はやくっ……♡」
「はいはい、今のはさすがに100点だったわ……ほら、準備できてるから自分で腰下ろしな?」
「う、んっ♡……く、ほあ、ほあぁぁぁ……♡♡」
ずぷぷぷぷぷぷぷぷぷっっ……♡ごちゅっ♡♡
ぬるぬるの肉を掻き分けながら、下から串刺しにされる責苦に打ちひしがれる。体重に合わせて深く挿入るせいで、奥の、突かれるとヘンになる結腸を亀頭でこじ開けられそうになるのを寸でで耐えた。抱き着きたくなんてないのに、快楽を逃がすように尾形にぎゅっとしがみつきながら、ちんぽが馴染むのを待つ。
「ふう゛っ……♡はふ……♡♡」
「はー♡ハメてるだけでナカうねってきもちい……♡午前中は毎朝ずっとこれだけでいーわ……♡」
「っ、まいあさは、むりぃっ……♡」
「まあ、さすがに毎朝同じ体位だと飽きるか……」
「っ、そういう、問題じゃっ……んっ♡」
メイド服の前のボタンをプチプチと器用に外した尾形は、ぢゅっと音を立てながら肌に吸い付いてきた。場所を変えながら次から次へと強く吸う尾形に、キスマークを付けられているのだと分かり、放課後の会で丹羽に何か言われるかも、という思考が一瞬だけ頭を過ぎる。そんな僕を見透かしてか、そうでないのか、尾形からも同じ名前が出てきてドキリとした。
「……このへんについてる歯形、丹羽の?」
「っ、……ん、たぶん……♡」
「ふーーーーん……ポッと出の泥棒猫が……」
今日は朝からずっとご機嫌だったのに、急にトーンダウンした尾形が、首筋にもしゃぶりついてくる。
「やぁっ♡そこはっ♡みえるからっ……♡」
「うるさい、喋る余裕あるならさっさと腰振れよ」
「~~っ、んんんっ♡♡」
ゆさゆさと緩慢に下から突かれて、亀頭がコツコツとポルチオにぶつかった。あ、そこ、きもちいっ……♡もう一回同じ刺激が欲しくなり、自分で気持ちいいところに当たるように腰をゆっくりと動かしていく。
「ほぉ♡おっ゛……♡んっ♡んお……♡お゛っ♡」
きもちいっ♡奥に押しつけてぐりぐり腰回して硬いちんぽの先っぽでポルチオすり潰すの、癖になるっ♡
「う……?♡」
不意に、何だかスースーすると思ったら、尾形にスカートを全開に捲られていた。殆ど履いていないのと同じ、否、履いていないより恥ずかしいオープンクロッチショーツを着用したまま、グロテスクなちんぽが出たり入ったりする結合部をまじまじと眺められる。ショーツの紐に飾りでついたパールを控えめに押し退けるようにしてぴょこぴょこと揺れ動く僕のちんぽは、どこからどう見ても勃っていて、この状況に興奮している自分もまざまざと思い知らされる。
「絶景……♡マン汁ぐっちゃぐちゃ……♡」
「ふうう゛っ♡♡」
「勃起しても俺の通常時より小さいクリちんぽ、かわいいな……♡ちんぽのサイズに布面積ちゃんと合わせて、瑞葵はもう一生女物のショーツ履いとけよ♡」
「ひああ゛っ♡ぴんってぇ♡しなっでぇ♡♡」
「ピンってされただけでイくの?まあ、クリは敏感だから仕方ないか……ほら、イけっ♡おらおらっ♡」
スカートを捲っているのとは逆の手で、ちんぽの先っぽをピンッ♡ピンッ♡と弾かれて射精感がこみ上げてくる。同じタイミングで下からもバコバコと滅茶苦茶に突き上げられ、僕は呆気なくそのまま射精した。
びゅうう~~~~~~~~~~~~~っ♡♡
「くっ♡はー……すげえ締まるっ……♡」
「だめ゛え゛♡ぬっ♡ぬい゛でっ♡ぬい゛てぇっ♡」
「は?抜いてんじゃん♡瑞葵まんこ超抜ける♡」
「ちぁ゛っ♡いま♡イ゛♡イって゛♡イ、ってぅの゛っ♡ぱこぱこっ♡やっ゛♡とめ゛でぇえ゛っ♡」
「あー♡これ、最っ高、腰とまんねーー……♡」
「はぁぁぁああ゛ぁあ゛~~~~~~っ♡♡」
イってるのにっ♡ずっとイってて辛いのにっ♡
逃げられないようがっちりと腰を引っ掴まれて固定されたかと思うと、容赦ない無限ピストンをかまされて目の前がチカチカしてくる。
ばちゅっ♡ばちゅっ♡どちゅっっ♡ばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっ♡
「あ゛ー♡締めつけやば♡出る出る出るっ♡瑞葵のアクメまんこにおねだりどおりの無責任中出しキメてやるな♡妊娠しても知らね♡責任とりませーん……♡」
ぼちゅっ!♡ぼぢゅっ♡どぢゅっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっぱんっぱんっぱんっ♡ぼぢゅうっっ!!♡♡♡
「っっっ~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡」
ごぱぁっ♡ぶびゅびゅ~~~~~っ♡ビュグーーーーーーーーーッ♡びゅうっ♡びゅぶっ♡びゅぐぐぐっ♡びゅるるるるるるるるるるっ♡ぼびゅ~~っ♡ビュウウウウ~~~~ッ♡びゅびゅびゅーーーーーー♡
あ、なかでてる……♡いっぱいだされちゃう……♡ちんぽ、ずっとびゅくびゅくしてとまんない……♡
おなかぱんぱん♡いっぱい♡あったかいオス汁でみじゅきのおなかいっぱい♡しゅごい♡しゅごい……♡
「ふあ……♡♡♡♡♡♡」
何が何だか分からず余韻も冷めやらないまま、シーツにべしゃっとうつ伏せに押し倒されて、覆い被さってきた人肌にそのまま貫かれるようにまた挿入される。
「んほぉおぉおお゛おぉお゛っ♡」
「はー♡動きづらいからやっぱバックだわ……♡」
「ほおっ♡お゛っ♡んお゛♡おっ゛♡お゛っ♡」
「瑞葵のだーいすきなポルチオも、これならずっと突いてやれるから……♡いっぱいイこうな♡」
肌と肌がぴったりと重なる寝バックの体勢で、全く萎える気配のないちんぽの出し入れが再開された。上から杭を刺すような激しいピストンでぶっ叩かれる。
どちゅんっっ♡ごぽぉっ♡ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっ!♡♡
体格差をまるで考えずに尾形が体重を預けてくるせいで、重くて苦しくて気持ちよくてふわふわしてくる。
すごっ♡すごお……♡これ♡ずっと♡ずっとすごいのくる♡ずっときもちいの♡へんっ♡なんかへんっ♡へんだよお♡そこ♡へんなのくるうっ……♡
「お゛っ♡んお゛ぉぉおお゛おお゛~~~っ♡♡♡」
「うっわあ……♡」
ぷしゃあぁああああああああああああっ♡♡♡♡♡
「お゛っ…………?♡」
初めてのことで、何が何だか分からなかった。気がついたらうつ伏せに寝ているシーツのお腹のあたりがびしょびしょに濡れていて、射精とは違う何かが起こったのだと分かる。お漏らし……?僕、お漏らししたの……?
はてなマークをたくさん浮かべてぼーっとする僕のうなじや背中に、ちゅっちゅっと愛おしそうにキスの雨を降らせながら、尾形は背後で声を弾ませた。
「瑞葵、潮ふいたの、もしかして初めてっ……!?」
「しお……?♡」
「はあ、かわいすぎるしエロすぎるだろ……こんなすけべでかわいい幼馴染、クラスのしょーもないオス共なんかに指一本触れさせたくない……幼稚園の頃から俺がずっと目ぇつけてたのに……おまんこ係だか何だか知らねえけど、今更瑞葵の魅力に気づいたポッと出のやつらなんかに俺の瑞葵は死んでもやらねー……」
「…………?♡」
意識に靄が掛かるように薄れてきて、尾形が何か言っていることは分かったが、何を言っているのかまでは分からなかった。おまんこの中がまたあつくなって、好き勝手なピストンが再開されたが、眠るように気を失った僕が覚えているのはここまでだった。
「はぁ……何が楽しくて僕がこんな……」
付属品が多すぎて着方すらよく分からないコスプレ衣装を手に、げんなりとする。ひとまず、一番分かりやすいワンピースを着てから、別添えになっている襟やカフス、カチューシャ、エプロンをつけて、白い薄手のオーバーニーソックスを履いた。どうしてサイズがぴったりなのかということは考えたくもない。
「メイド服は丈長めのクラシックなデザインに限るのに、尾形のやつ、ほんっと分かってないな……」
見えそうで見えない、フリフリのミニ丈スカートを穿かされる屈辱に唇を噛み締める。これで全てかと思ったが、紙袋の隅っこにもう一つ、小さな布切れが丸まって入っていることに気が付いた。カフスもカチューシャも付けたのに、まだ何が。そう思いながら取り出した小さな布を広げてみて、僕は赤面した。
パール付きのオープンクロッチショーツ……。
「っ~~、あのクソ性悪ヤクザ!!!!」
女物のセクシーランジェリーに脚を通す恥辱たるや。ちんぽとタマがパールと擦れて、何もされていないのに着替えているだけでおかしな気分になってくる。
「ううっ……なんで僕がこんな目に……」
洗面所の鏡に映る情けない自分と目が合って、もっといるだろうが、適任が、と涙目になりながら思う。
確か、中二のときに貰ったバレンタインチョコの数は五十個を超えていたか。そのくらい、憎たらしいことに尾形はよくモテていた。尾形にメイド服を着て朝起こしに来て欲しいと頼まれたら、喜んで駆けつけるバカ女の一人や二人や三人や世人、ゆうにいるのだ。尾形とは中学校も同じ共学だったが、当時はいつも僕が羨ましくなるような、僕だって喉から手が出そうになるような女の子ばっかり彼女にして連れ歩いていた。僕が少しでもいいなと思った女の子は、一人残らず尾形に獲られてきた。高校で男子校になってからはすっかり遊ぶのを辞めた様子で、おまんこ係を使っているところも全くと言っていいほど見たことがなかったから、男には興味がないものだと思っていた。
それなのに、なんでよりにもよって僕が、尾形のメイドなんかに。ルックスにも体格にも恵まれて、誰にも文句を言わせない家柄で、生まれてこの方、挫折という挫折も碌にしたことがなかっただろうから、小二のあの日、友だちだと思っていた僕からクチをきいて貰えなくなったことを未だに根に持って嫌がらせしているだけだとしか思えない。なんて幼稚なやつだ。
時計を見ると、七時十五分、朝の会のちょうど一時間前だった。八時には教室に着いておきたいから、朝の支度にかかる時間を考えると、決して余裕はない。
『おがちゃん、朝激よわだから高瀬に起こしに来てほしいんだってさ。おはようフェラからの騎乗位で起こされるのを御所望です。あと、溜まってる洗濯と部屋の掃除と片付けと、風呂場の電球もずっと切れてるから良さげなやつ買ってきて取り替えてほしいって』
柏木からの嫌な伝言を思い返し、トータル二十分で済ますしかない、と意気込みながら部屋を出る。
幸い、この格好を誰にも見られることなく、尾形の部屋まで辿り着くことに成功した。スペアキーを翳してロックを解除し、恐る恐るドアを開けて中に入る。
「うわっ……なんで玄関にいきなりパンツが……」
柏木の発言から覚悟はしていたものの、想像以上に足の踏み場もない、散らかった部屋に目眩がしてきた。洗濯済みなのかそうでないのか区別のつかない脱ぎ捨てられた衣服の山に、飲み終えたペットボトル、食べ終えたカップ麺、学校で配られたプリントやリーフレット、その他諸々が、所狭しと床に放置されている。尾形に黄色い声を上げていた女の子たちにこの汚部屋を見せてやりたい。きっと百年の恋も冷めるだろう。
「ったく、とりあえず洗濯からか……」
見たところ、ムカつくことに学生が使うには不相応な乾燥機付きのドラム式洗濯機が置かれてあったので、ひとまず手当たり次第の衣服を拾い集めて、まとめて洗濯機に全部ぶち込み、洗濯乾燥を開始させる。掃除はキリがないので今日のところは諦めて、風呂場の切れた電球の品番だけをスマホにメモしておいた。スマホのメモは本来こういうことに使うんだってことを、あとで尾形にも言って聞かせてやらないと。
「はー……あとは……やるしかない……」
服がなくなったおかげで気持ちスッキリと片付いて見える部屋の奥、この部屋の主人がすやすやと眠っているであろうベッドへと、僕はしぶしぶ足を運んだ。静かな寝息を立てながら仰向けで眠っている、ブルーアッシュの髪色の男の顔を、起こさないようにそーっと覗き込む。
「…………」
昼間はセンターパートにセットされている前髪も、今はサラサラのまま真っ直ぐに下りていて、そのせいか幾分と幼く見える顔には昔の面影が残っていた。早生まれで成長の遅かった尾形は、当時僕よりも小柄で、同い年でありながら弟のように思っていたっけ。
まもちゃん、昔は可愛かったのにな。
僕が親の言う事なんか聞かずに仲良くしてれば……。
誰でも寝顔は天使、とはよく言ったもので、うっかり絆されそうになる思考をぶんぶんと振り切る。いや、どこのどいつのせいで、朝っぱらからこんな格好で雑用と性処理させられるハメになったと思ってるんだ。どうせ、幼馴染を都合のいい穴つきメイドぐらいにしか思っていないようなやつなんだ、こいつは。
尾形は悪魔!怠惰と色欲の悪魔!
こんなやつに割く時間が勿体無い、と思い直して、僕はさっさとおはようフェラとやらを済ませてやろうと掛け布団を下から捲った。そーっとベッドに上がり、尾形の脚を跨ぐように鎮座して、朝勃ちで立派なテントを張っているソコを露出させるべく、スウェットとパンツを一気にずり下ろす。
ぶっっ…………るんっっ♡♡♡♡♡
「ほあ……♡」
むわ、と漂ってくる強めの雄臭に、自然と声が出た。
目と鼻の先で聳え立つのは、僕の顔と同じかそれ以上のサイズの、血管バキバキ極太ヤクザちんぽ……♡
何回見てもすっご……でっっっか……♡
「…………♡」
ちんぽとご対面しただけで既に弱腰になってしまう自分を、こらっ♡こらっ♡と心の中で叱咤しながら、U字型にした舌をパンパンの亀頭にぺたりと添わせる。唾液をまとわりつかせた舌全体で先端を包み込むように咥えて、ぢゅっ♡とやさしく吸い付き、パールでデコボコしたくびれをなぞるよう丹念に舐めていく。
「まず……♡」
ガマン汁の味とちんぽ特有の雄臭さが口の中いっぱいに充満し、さっきまで柏木のでこすられまくっていたおまんこの中が、また一人でにキュウと締まる。この大きくて硬いので、奥の入ったらヘンになるとこ、容赦なく突かれたら……と余計なことを考えてしまう。
ぺろ……ぺろぺろ……♡ちゅぱっ♡ぺろぺろぺろ……ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ……♡
「んっ、ふう……♡はいりきらなっ……♡」
悲しいかな、おまんこ係になってからというもの、ちんぽを咥えることにも慣れてきてしまったが、尾形のだけは大きすぎて、何回咥えさせられても慣れない。口をめいっぱい開けても全長の三分の一ほどしか咥え込めず、根元を指でごしごししながら、亀頭をちゅぱちゅぱ吸うくらいしか出来ることがなかった。
ちゅぱっ♡れろれろれろ♡ちゅぽっ♡じゅぱっ……♡ちゅぽんっ♡ぺろぺろぺろぺろぺろっ……♡
こんなんでいいのかな?そもそも、おはようフェラって一体なんだ?起こすのか?起こしちゃだめなのか?
「ぷあっ……♡」
一向に起きる気配もないし、眠っていて意識がないんだったら、馬鹿正直にやる必要もないんじゃ……。
そう思い至った僕は、咥えていたちんぽから顔を離そうとしたが、いつの間にか後頭部に手が添えられていたせいでそれは叶わなかった。急に上から押さえつけるように力を込められて、自分では呑み込むのを躊躇していた奥の奥までちんぽを押し込まれてしまう。
ぐぐぐぐぐぐぐっ♡♡ぎゅぽっっっ……♡♡
「っ、~~~んぐぅっ!!?♡♡」
カリで食道をこすられそうなほど奥まで挿入され、息が止まる。後頭部を両手でがっちり固定されたまま、寝相などではないことが明白な、意思を持ったピストンで下からズコバコと突き上げられた。
じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡
「ん゛え゛っ♡お゛ぶ♡~~っん゛♡ぐぅっ!♡」
苦しくて吐きたいのに逃げられない。身を捩ってじたばたと暴れてみるが、好き勝手オナホみたいに使われるだけでびくともしなかった。息の通り道ごとぶっといちんぽでみちみちに塞がれているため、息を吸うことも吐くこともできず、突かれた喉から唾液とは別の粘液も溢れてきて、溺れているような感覚になる。
ぐぽぉおっ♡ぎゅぽっ♡じゅぽっじゅぽっじゅぽっ♡ぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっ♡♡
「ん゛ぶっ!♡む゛!♡っぐ!♡ん゛!♡ん゛えっ!♡ぐん゛ん゛っ!ん゛お゛っ!♡」
「……っ、…………♡」
ぢゅっぽ♡ぢゅっぽ♡ぐぽっ♡ぐぽっぐぽっぐぽっ♡
ぐぽお~っ♡じゅぽっ♡ぐぽっぐぽっぐぽっ♡じゅぽっ♡じゅぽっっ♡♡
涙と鼻水と涎とで顔がべたべたになってくる。
くるし、苦しいっ、喉の奥から酸っぱいの出てっ……死ぬっ……ぐるじっ……し、死ぬっ……♡
鼻からしか息ができないから、息を吸うたび、鼻腔にちんぽの匂いが広がって頭がおかしくなりそうだ。
死ぬっ、死ぬ死ぬ死ぬ、ちんぽで溺れて死ぬっ♡
「っ、~~~~んぶううううううううぅっ♡♡♡」
ぶびゅ~~~~~~~~~~~~~っ♡♡びゅぐっ♡びゅうぅっ♡♡びゅぐぐぐぐぐっっ♡♡♡ごりごりごりごり♡♡びゅうぅ~~~~~~~~っ♡♡♡♡
チカチカと瞬く意識の中、咥えた奥の奥でちんぽがビクビクと跳ねながらあっついザーメンを擦り付けてくるのを、ただ放心状態でじっと受け止める。
「っ、ふう゛……♡♡♡」
「……っ、ふー……♡」
好きなだけ出し終えると、ちんぽが、ずろろろろっ♡と喉に引っ掛かりながら抜けると同時に、開きっぱなしで舌も出しっぱなしの口からは、ごぽごぽごぽっ♡と逆流したザーメンが垂れ流しになった。
「っげほっ、ぐ、えほ、はっ、う、はあ゛っ……」
「はあ……自主的に生ちんぽしゃぶりにくるどすけべメイドちゃんの無抵抗喉まんこ、よすぎ……♡」
「お゛が、たぁっ……てめ゛えっ……!!!!!」
好き勝手しやがって!!起きてんじゃねーか!!!
がばりと起き上がって抗議しようとした僕だったが、そのまま腕を引かれて、尾形の上にぼふっと覆い被さるように倒れ込んでしまう。拳一つ分の距離で、非力な僕を、だらしなく緩んだ綺麗な顔が見つめてくる。
「ふふ、俺の部屋に瑞葵がいる……言いなりになってくれてありがと……最高の寝起きだった……♡」
「っ、サイッッテーな朝だよ、こっちはっっ!!」
どんなに僕が声を張り上げてみても、尾形に説教は、暖簾に腕押しだ。ちゃんとパンツも渡したやつ履いてきたんだ、えらいえらい、なんて呑気に言いながら、スカートを雑に捲って尻をもみもみしてくる。
「んっ……話、聴けよっ……♡大体、お前、部屋、汚すぎだからっ……掃除しろ!洗濯もっ……♡」
「は?無理だしやりたくないからメイドに来てもらってんじゃん。誰にでも得手不得手はあるから。瑞葵のシャトルランがいつも10回で終わってたみたいに」
「26回!!!!!!!」
「あ、今度の体育さ、瑞葵のおまんこの中をちんぽでシャトルランするのは?丹羽に言ってみようかな」
「っ、このバカ!んなバカみてーなこと考えてる暇があったらゴミの一つでも捨てろって言ってんの!」
「ふーん……」
「なに……」
「メイドのくせにご主人様にそんな口きくんだ?」
ぽってりと分厚い下唇が底意地悪げな弧を描いて歪む。尻たぶを掴む指にも、ぐっと力が籠ったのを感じて、嫌なムードに僕は内心冷や汗をかいてきた。
「っ、なんだよ……ちゃんと服も着て、ヤることもヤってやったんだから、もう満足しただろっ……」
「なにが?まだ今日一回もココにハメてないけど」
尻を撫でていた指が割れ目に滑り込んできて、いとも簡単に二本、ナカに差し込まれてしまう。柏木の精子でぐちゃぐちゃにぬかるんだおまんこは何の抵抗もなく尾形の指をしゃぶって離さない。弱点だともう疾っくにバレている、腹側の浅いところを二本の指先で執拗にくちゅくちゅと擦られて、収まっていたはずのもどかしい疼きが再び下肢を襲い始める。
「っ、んん♡あっ……やだ♡ゆび……♡」
「雑巾絞るみたいにナカうねらせといてよく言う」
「うっ♡やなのっ……もう、かえるっ♡」
「へえ……じゃあ、瑞葵は悪い子ってことでいい?」
「わるい、こっ……?♡」
「そう。瑞葵がまた言う事きかずにやだやだ言う悪い子に戻ったって丹羽に報告して、先週やめてもらったばっかの貞操帯と薬、また復活させてもらおうか」
「っ、う……」
尾形の発した貞操帯と薬という言葉に、僕の身体は一瞬にして強張った。先週までの悪夢のような日々の記憶が、どっと頭の中に流れ込んでくる。おまんこ係にされてから約一か月間、僕がお利口になるまでの躾と称して丹羽に付けられた貞操帯と、抵抗する気も物を考える気さえも奪われた毎日の投薬は、完全に僕のトラウマとなっていた。いい子になったらやめてあげるという丹羽の言葉だけを信じて、咥えたくもないクラスメートのちんぽを上下の口で喜んで咥えて、いい子にしてきたのだ。そんな僕の努力が実ってようやく先週、貞操帯も薬もやめにしてもらえたのに、あれをまた復活させるだなんて以ての外だ。
「せっかく最近いい子にしてたのに残念だな?」
「っ、や、やだ、あれだけはっ……」
「俺さ、数学と日本史と体育はなんもしなくても単位と内申つくから昼までサボるけど、瑞葵はどうする?さっきはもう帰るみたいなこと言ってたけど……」
くちゅくちゅくちゅくちゅ♡と僕を問い詰めるように、前立腺を圧し潰す指の力が強くなってくる。
「どうすんの?授業があるからもう帰りたい?」
「……帰ら、ない♡」
「帰りたいか帰りたくないか聞いてんだけど?」
「っ、……かえりたくないっ♡」
「メイドってどういう口のきき方するんだっけ?ちなみに俺は一人称自分の名前で呼ぶバカっぽい子とかわりと好きだから、その辺も踏まえて、どーぞ♡」
この腹黒ヤクザ、いつか、百篇殺してやる……!
腹が煮えそうな屈辱と殺意を押し殺して、僕は悪趣味な尾形の喜びそうなセリフをヤケクソで零した。
「ご主人さまっ……♡」
「なに?」
「み、瑞稀っ、今日帰りたくないですっ……♡」
羞恥で潤んだ目を何とか逸らさず言い切った僕を、それはそれは満足そうな顔で見つめてご主人様は言う。
「ふーーーーーん……しょーがねえダメメイド♡」
死ねっ、死ね死ねっ、死ね死ね死ね死ね死ねっ!!
意気揚々と上体を起こした尾形は、僕を自分の膝の上に乗っけると、ご機嫌に唇を重ねてきた。何の情緒もなく、いきなり差し込まれる分厚い舌に、僕もとろりと舌を突き出して必死に応える。自分のちんぽをフェラさせたあとに構わずベロチューしてくるのはこいつと西田くらいなものだ。ねとねとの不味いザーメンの染みついた舌を擦りつけて、唾液を飲ませ合う。
「んっく……♡ちゅ♡ふう……♡はうっ♡」
尾形衛に関して、ちんぽのデカさとキスの上手さだけは評価している僕は、ぎゅっと目を瞑って集中して、夢中になってしばらく舌を吸い合っていた。だから、実は目を瞑っていたのは僕だけで、尾形はじろじろと僕の全身を観察していたことに気が付いたのは、少々経ってからのことだった。見られていると分かった途端、ぶわっと粟立つような恥ずかしさを覚える。
「ぷあっ……♡おいっ、見るなっ……♡」
飲み零した唾液を手で拭いながら睨みつけるが、尾形はうっとりと蕩けた色っぽい顔で僕を見つめて、唇を吸いながら絶対領域をすりすりと撫でているばかり。
「瑞葵、かわいい……お人形さんみたい……びっくりするぐらいかわいい……着てくれて超うれしい……」
賛辞を述べながら、ぎゅうっと抱きしめられて、なんだか調子の狂った僕は黙りこくってしまう。
「はあ、もう、俺の専属メイドになれば?掃除に洗濯にセックスに飯炊きにセックスに、やることいっぱいあるからずっとここにいればいいのに……俺のやりたくないこととヤりたいこと全部やってよ、ダメ?」
「っ、わがまま言うな、ダメご主人っ……♡」
「もう瑞葵のおまんこはちんぽが一本だけじゃ物足りないかもしれないけど、おもちゃとかも使ってやれるし、まあ、結になら瑞葵貸してもいいって思うし」
言うや否や、ずぼっ♡とまたおまんこに指が挿入されて、ナカをぐちゃぐちゃと乱暴に掻き回される。
「とろとろだけど、結にいっぱいシてもらった?」
「あうっ♡はあ……♡あん……っ♡」
「結のちんぽ、このへんまで来ただろ?ヨかった?前やろうとしたときはさすがに狭くて無理だったけど、そろそろ出来るんじゃない?二輪挿し……♡」
エプロンの上から腹をすりすりと優しく撫でられた僕は、さっきまで柏木のちんぽが届いていたナカの奥まった箇所を想像して、ぶるっと身震いをした。思い出して、更にもう一本大きいのが追加でメリメリ挿入ってきたら……と思うと、また気持ちよくなってしまう僕を、舐るように見つめながら尾形は喉で笑う。
「はは……分かりやす、まんこ締めすぎ……♡まさか瑞葵がこんなドマゾのド淫乱に育つとは思いもしなかったよなー……丹羽のやつはムカつくけど瑞葵をおまんこ係にしたことだけは評価せざるをえない……」
「っ、…………♡」
「ん?なに、その目……瑞葵はドマゾでもド淫乱でもないって?指でちょっといじられただけでもう降参です♡ってとろっとろのおまんこ顔してんのに?」
「ちがっ♡してなっ……あうぅっ♡」
ちゅぽっと指が引き抜かれて、もどかしさから思わず声が出てしまった。質量を失ったおまんこがひくひくと疼き、じっとしていたいのに、尾形の膝へ、熟れた穴を擦りつけるように腰が揺れてしまう。
もじっ♡こすこすこす……♡ずりずりっ♡こすっ♡こすこすこすこす……♡
訴えるように見つめた視線は欲情した垂れ目とぶつかって、またキスされたあと、意地悪く微笑まれた。
「どうされたいの?俺、優しいご主人様だからさ、瑞葵のしてほしいこと、なんでもしてあげる……」
「ほあ……♡」
優しいわけなんかあるか、この悪魔が!!
そうは思うものの、かまされるキスはやっぱり蕩けるほどに気持ちがよくて、服の上から、両方の乳首をこりこりこりこり♡と弄られるのも相俟って思考がどろどろに溶けていく。こんなやつ、尾形のことなんか大っ嫌いなのに、身体はずっと気持ちがよくて、ぶっといちんぽが今にもおまんこに欲しくて欲しくて堪らない。尾形はサドだから抵抗すればするほど酷いことされるに違いないし……と、降伏寸前の自分への免罪符も用意して、僕はおねだりを口にした。
「っ……おがたぁ……い、いれてっ……♡」
「ふふ、かわいー……けど、20点かな」
「っ、う、ご主人様のおっきいおちんぽ、瑞葵のおまんこにいれてくださいっ……♡瑞葵の、とろとろの穴で、おちんぽ、いっぱい扱いてほし、ですっ……♡」
「頑張っててえらい、50点。で、あとは?」
「うぅ……あとはぁっ……♡」
眼下で尾形が凶悪なちんぽをごしごし扱いて、いつでも挿入できるように準備しているのに注意を削がれながら、目の前の性悪幼馴染の気に入りそうないやらしいセリフを頭いっぱいに浮かべて口にする。
「ご主人様っ♡シてぇ、じらさないでっ……瑞葵のメスしこり、期待でぷっくりしてるから、パールでごりごりってぇ……シて♡お、奥もっ、ポルチオ……ずっと、おちんぽくるの待ってるからっ……♡ガン突きピストンでいっぱい殴ってほしっ……♡強いおちんぽ、瑞葵のおまんこでいっぱい気持ちよくなってっ♡最後はびゅう~♡って、無責任中出しキメてほしいっ……♡いっぱい出してっ♡種付けしてください……♡瑞葵のおまんこがご主人様のおちんぽの形になるまで、たっぷり使って、おまんこ分からせてぇっ……♡」
「やば、おまえ……♡」
両手で口元を覆った尾形は、にやにやと見たこともないほど嬉しそうだ。お前に合わせてお前が喜びそうなこと言ってやってんだからやべーのはお前なんだよ!と心の中で責任転嫁して、僕は腰を浮かせた。
「言ったからっ……♡はやくっ……♡」
「はいはい、今のはさすがに100点だったわ……ほら、準備できてるから自分で腰下ろしな?」
「う、んっ♡……く、ほあ、ほあぁぁぁ……♡♡」
ずぷぷぷぷぷぷぷぷぷっっ……♡ごちゅっ♡♡
ぬるぬるの肉を掻き分けながら、下から串刺しにされる責苦に打ちひしがれる。体重に合わせて深く挿入るせいで、奥の、突かれるとヘンになる結腸を亀頭でこじ開けられそうになるのを寸でで耐えた。抱き着きたくなんてないのに、快楽を逃がすように尾形にぎゅっとしがみつきながら、ちんぽが馴染むのを待つ。
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今日は朝からずっとご機嫌だったのに、急にトーンダウンした尾形が、首筋にもしゃぶりついてくる。
「やぁっ♡そこはっ♡みえるからっ……♡」
「うるさい、喋る余裕あるならさっさと腰振れよ」
「~~っ、んんんっ♡♡」
ゆさゆさと緩慢に下から突かれて、亀頭がコツコツとポルチオにぶつかった。あ、そこ、きもちいっ……♡もう一回同じ刺激が欲しくなり、自分で気持ちいいところに当たるように腰をゆっくりと動かしていく。
「ほぉ♡おっ゛……♡んっ♡んお……♡お゛っ♡」
きもちいっ♡奥に押しつけてぐりぐり腰回して硬いちんぽの先っぽでポルチオすり潰すの、癖になるっ♡
「う……?♡」
不意に、何だかスースーすると思ったら、尾形にスカートを全開に捲られていた。殆ど履いていないのと同じ、否、履いていないより恥ずかしいオープンクロッチショーツを着用したまま、グロテスクなちんぽが出たり入ったりする結合部をまじまじと眺められる。ショーツの紐に飾りでついたパールを控えめに押し退けるようにしてぴょこぴょこと揺れ動く僕のちんぽは、どこからどう見ても勃っていて、この状況に興奮している自分もまざまざと思い知らされる。
「絶景……♡マン汁ぐっちゃぐちゃ……♡」
「ふうう゛っ♡♡」
「勃起しても俺の通常時より小さいクリちんぽ、かわいいな……♡ちんぽのサイズに布面積ちゃんと合わせて、瑞葵はもう一生女物のショーツ履いとけよ♡」
「ひああ゛っ♡ぴんってぇ♡しなっでぇ♡♡」
「ピンってされただけでイくの?まあ、クリは敏感だから仕方ないか……ほら、イけっ♡おらおらっ♡」
スカートを捲っているのとは逆の手で、ちんぽの先っぽをピンッ♡ピンッ♡と弾かれて射精感がこみ上げてくる。同じタイミングで下からもバコバコと滅茶苦茶に突き上げられ、僕は呆気なくそのまま射精した。
びゅうう~~~~~~~~~~~~~っ♡♡
「くっ♡はー……すげえ締まるっ……♡」
「だめ゛え゛♡ぬっ♡ぬい゛でっ♡ぬい゛てぇっ♡」
「は?抜いてんじゃん♡瑞葵まんこ超抜ける♡」
「ちぁ゛っ♡いま♡イ゛♡イって゛♡イ、ってぅの゛っ♡ぱこぱこっ♡やっ゛♡とめ゛でぇえ゛っ♡」
「あー♡これ、最っ高、腰とまんねーー……♡」
「はぁぁぁああ゛ぁあ゛~~~~~~っ♡♡」
イってるのにっ♡ずっとイってて辛いのにっ♡
逃げられないようがっちりと腰を引っ掴まれて固定されたかと思うと、容赦ない無限ピストンをかまされて目の前がチカチカしてくる。
ばちゅっ♡ばちゅっ♡どちゅっっ♡ばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっ♡
「あ゛ー♡締めつけやば♡出る出る出るっ♡瑞葵のアクメまんこにおねだりどおりの無責任中出しキメてやるな♡妊娠しても知らね♡責任とりませーん……♡」
ぼちゅっ!♡ぼぢゅっ♡どぢゅっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっぱんっぱんっぱんっ♡ぼぢゅうっっ!!♡♡♡
「っっっ~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡」
ごぱぁっ♡ぶびゅびゅ~~~~~っ♡ビュグーーーーーーーーーッ♡びゅうっ♡びゅぶっ♡びゅぐぐぐっ♡びゅるるるるるるるるるるっ♡ぼびゅ~~っ♡ビュウウウウ~~~~ッ♡びゅびゅびゅーーーーーー♡
あ、なかでてる……♡いっぱいだされちゃう……♡ちんぽ、ずっとびゅくびゅくしてとまんない……♡
おなかぱんぱん♡いっぱい♡あったかいオス汁でみじゅきのおなかいっぱい♡しゅごい♡しゅごい……♡
「ふあ……♡♡♡♡♡♡」
何が何だか分からず余韻も冷めやらないまま、シーツにべしゃっとうつ伏せに押し倒されて、覆い被さってきた人肌にそのまま貫かれるようにまた挿入される。
「んほぉおぉおお゛おぉお゛っ♡」
「はー♡動きづらいからやっぱバックだわ……♡」
「ほおっ♡お゛っ♡んお゛♡おっ゛♡お゛っ♡」
「瑞葵のだーいすきなポルチオも、これならずっと突いてやれるから……♡いっぱいイこうな♡」
肌と肌がぴったりと重なる寝バックの体勢で、全く萎える気配のないちんぽの出し入れが再開された。上から杭を刺すような激しいピストンでぶっ叩かれる。
どちゅんっっ♡ごぽぉっ♡ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっばちゅっ!♡♡
体格差をまるで考えずに尾形が体重を預けてくるせいで、重くて苦しくて気持ちよくてふわふわしてくる。
すごっ♡すごお……♡これ♡ずっと♡ずっとすごいのくる♡ずっときもちいの♡へんっ♡なんかへんっ♡へんだよお♡そこ♡へんなのくるうっ……♡
「お゛っ♡んお゛ぉぉおお゛おお゛~~~っ♡♡♡」
「うっわあ……♡」
ぷしゃあぁああああああああああああっ♡♡♡♡♡
「お゛っ…………?♡」
初めてのことで、何が何だか分からなかった。気がついたらうつ伏せに寝ているシーツのお腹のあたりがびしょびしょに濡れていて、射精とは違う何かが起こったのだと分かる。お漏らし……?僕、お漏らししたの……?
はてなマークをたくさん浮かべてぼーっとする僕のうなじや背中に、ちゅっちゅっと愛おしそうにキスの雨を降らせながら、尾形は背後で声を弾ませた。
「瑞葵、潮ふいたの、もしかして初めてっ……!?」
「しお……?♡」
「はあ、かわいすぎるしエロすぎるだろ……こんなすけべでかわいい幼馴染、クラスのしょーもないオス共なんかに指一本触れさせたくない……幼稚園の頃から俺がずっと目ぇつけてたのに……おまんこ係だか何だか知らねえけど、今更瑞葵の魅力に気づいたポッと出のやつらなんかに俺の瑞葵は死んでもやらねー……」
「…………?♡」
意識に靄が掛かるように薄れてきて、尾形が何か言っていることは分かったが、何を言っているのかまでは分からなかった。おまんこの中がまたあつくなって、好き勝手なピストンが再開されたが、眠るように気を失った僕が覚えているのはここまでだった。
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