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花屋を営む僕はあるお客様に出会った
見た目は老紳士といった所か
彼は花をくれと言ったので
僕はどの花が良いか聞いた
彼は真ん中にある花が良いと言った
僕は真ん中にある花を渡した
次に老紳士は菊も欲しいと言った
菊はあまり渡したくは無かったが
渋々彼に渡した
最後に老紳士はジェスチャーで
愛が欲しいと示した
僕には愛しか残っていなかったが
彼が欲しいのなら仕方なかった
僕は彼のリクエストに答え終わると
音のしない真っ暗闇にただ一人
取り残された
「悪魔のリクエスト」 終
見た目は老紳士といった所か
彼は花をくれと言ったので
僕はどの花が良いか聞いた
彼は真ん中にある花が良いと言った
僕は真ん中にある花を渡した
次に老紳士は菊も欲しいと言った
菊はあまり渡したくは無かったが
渋々彼に渡した
最後に老紳士はジェスチャーで
愛が欲しいと示した
僕には愛しか残っていなかったが
彼が欲しいのなら仕方なかった
僕は彼のリクエストに答え終わると
音のしない真っ暗闇にただ一人
取り残された
「悪魔のリクエスト」 終
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