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混沌の薔薇

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一筋の光が、覚めていく、コーヒーカップに浮かぶ激情のバラードアクセス夢見がち。
混沌の薔薇が、胸に差した、紅い血の結晶、戦いの歌が、疑いを超える、荒野に咲く黒い薔薇のバラバラ慕い、あなたはフェアリープラトニックバッドレス、バストアップには、ダウンプール、海に浮かぶ孤島のロンバルト芸術、浮かべた月に浮かんだ微笑のトリップダンサー
独りで踊るよりも、二人で、三人の間にある人間ドラマ、週末は、オーシャンコールドサンドレス、光り輝く粒が、らめの石に砕いた牙で、後ろ脚をはね上げた、髪をかきあげる仕草は、まるで混沌の薔薇。
黒と赤の芸術は、アートスクールさめざめと、覚めていくなら、紅茶に浮かんだ月が、砂塵に揺れる侍の剣、拳よりも、こぶをはやしたラクダが、渡っていく砂漠の先にある波の涙の蜃気楼。
愛の傘、ささった脚に銃を撃つ、手が弾けて、弾かれたシールドバランス、ここからが戦い、孤独の銃者は、弾丸ランド&男装のランディ
ああ、こんにちは、挨拶からのキスは、まず、剣の前に稽古をした型が、バルサット体術、拳を構えて、拳を放って、吐き出したヘドロの血が、へとへとの体に石を放つ、石頭のサルが、去っていくなら、オオカミが笑う。
幻想の荒野で、赤い薔薇は、食われる大口を開けた怠け者、木に寄り掛かって、草をはむ、牛のような夢を見た。
獣詩の錯乱、題名は、「ビーストブザー」ボタンを掛け違えて、ボタンの花が、ぼたりと落ちた、まるで、少女の幼いお絵描き、アートファーム、農場から音楽、トランスプレイ、腰を振るシェイクジュース、オレンジ十九、まあ二十歳前の性の眼ざめを越えた年に年越しそばは祝砲のタイピングスタイル&パラサイト芸術
組み敷いた腕の刻まれた印は、愛から無限のスウィートスロート
喉を鳴らして、猫が言う。「ここは黒い世界の大地に行く混沌領域、伝書鳩も笑う、夏の午後」
飽き飽きして、秋を迎えた春を飛んでタイムリープ、三段跳びの少女は、三段階の変化。
サル、猫、鳥、
そしてアニマルアートはカタルシスのカルタする。
肩パットの入ったエレガントドレスに刺繍を。
愛の詩集は、血臭の漂う花。花の名前は、
「混沌の黒き薔薇」。
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