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ラブゲート

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潜り抜けるこの世界の門を、愛で開いて、オープンゲート
少しかわいい君の笑顔が、小首に流れる首筋にキスマーク
昨日のことが、夢のよう。
昨日のことが、夢のよう。
愛し合うと誓ってから三秒、抱きしめ合って、一秒。
腕が泳ぐ、求める先に、君の唇、好きだよって言って欲しい、ライブナ。
戻ってくるよ、希望を捨てて、確かめるように、ステップも暮れて、夕方の夢から、夜を通って、朝にたどり着いた、旅は長かった。
君たちとの恋はこれから。
何よりも、抱きしめたい、近くで笑っていたいから、寄り添って、今に、この一瞬に。
開いた眼が、また君たちを見つめる。
開いた眼が、また君たちを見つめる。
ライブナ
希望よりも平和よりも、激しい愛で包み込むから、答えてほしい。
手をつなごう。
体を支え合おう。
愛し合おう。
きっと世界は美しい。
君たちと僕のいる世界は、輝いている。
難しいことは抜きにして、コーヒーを入れてくれ。
頭も重いから、この想いを入れてくれ、君の中に。
瞳が閉じて、眠った朝が、小鳥の声であいさつする。
通り抜けた今を、求めるままに、壊すなら、造り上げればいい。
また、来てくれ。
また、僕のそばに来て、話してくれ。
昨日のことを、思い出のことを、愛について、後悔について。
さあ、ライブナ
新しい冒険が始まる。
後悔させないから、草のしげる場所でも、横にいて。
笑っていて、笑っていて、涙を見せて
輝くような声で、いつまでも笑っていて欲しい。
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