恋の始め方間違えました。
地元の工務店に就職して、上司である真壁恭一に恋をした織部涼子は、彼に尽くして業績を上げる、恋の社畜犬系女子。しかし、真壁にはずっと付き合っている女性がいた。そしてデキちゃった結婚。披露宴に出席し、恋の終わりを迎え入れようとやせ我慢していると、花嫁の友人スピーチにてとんでもない核弾頭がぶち込まれた。なんと花嫁は違う男の子供を身籠っており、結婚披露宴は離婚報告会に。
その二年後、何の進展もないまま昇進した涼子と真壁は、涼子の同僚、益子の計らいで一夜を共にするチャンスを得たが、下手に格好つけたためにすれ違いと誤解が生じ、中途半端な行為のまま恋は終わりを迎えた。
まもなく真壁が大手ゼネコンに引き抜かれ、人生で一番の失恋をした涼子は指針さえ失い、さらには、会社の経費の使い込みの濡れ衣まで着せられ、失意のどん底に。
数年後、場末のホステスとなった涼子は、年下の青年といい仲になりかけていた。
しかし、そんな彼女の前にさらに出世した真壁が現れる。
本編終了しました。
益子メイン(?)番外編は以前書いたオリジナルバージョンのままです。よろしければどうぞ。
その二年後、何の進展もないまま昇進した涼子と真壁は、涼子の同僚、益子の計らいで一夜を共にするチャンスを得たが、下手に格好つけたためにすれ違いと誤解が生じ、中途半端な行為のまま恋は終わりを迎えた。
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もうコレ本当に大好きで、何度読んだか分かりません!
涼子さんの言葉足らずと、真壁さんのジェラシーから歯車の噛み合わせが狂ってお互いの人生がどんどん様変わりしていく。
真壁さんにも抱えているモノがあって、涼子さんも譲れない一線があって。
最後に緩く解けて混ざり合うまで、結構ジリジリと駆け引きに似た大人だからこそのやり取りが見ていて飽きさせなくて個人的に大好きです。
改めて言葉にして表現するのは難しいですが……
著者の物語はいつも何処かしらに、身に覚えがあるポイントが入っていて、心の奥底が煮え立つ部分があって、本当に人間らしい描写が散りばめられていて読んでいて引き込まれるので大好きです。
益子さんの話も、追加エピソードも全て楽しませていただきました。
また楽しい作品を読めるの待ってます。
めちゃくちゃ嬉しいお言葉ありがとうございます!!!!
別のところではアンジャッシュ?って言われましたけども(笑)
こっちにも感想をくださって本当に有難いです( ´艸`)
この感想は落ち込んだ時に読み返す用に大事にします。
ありがとうございます😭🙏🌟
益子さん、痒いところに手が届くお利口さん男!!でも、真壁さん!!はそんなどころじゃない。あなたの存在は犯罪です!! 毎度の展開が一筋縄ではいかず、情緒的で何故か自分の恋愛が思い出されて、ヤラレています。 中毒性高し!! 更新は無理をしないで、上質な世界観を続けて下さい。
こんにちは。ろーさん。ありがとうございます!再び感想を頂けるとは光栄です。
真壁やばいですよね。
そこはかとなく犯罪臭しますよね(笑)
それでも応援ありがとうございます。
楽しんで頂ければこの上ない喜びです。
切なくて素敵です。主人公が馬鹿でないのも。後は、若者がどうだろう。 毎日、更新を心待ちにしています。
感想ありがとうございます。『切ない』を目指していたのでものすごく嬉しいです。なるべく間を開けないように更新できるよう頑張ります。
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