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神を召喚してしまったクウキは拠点の管理を任せる人員確保の為エクスに相談することにした。
「エクス、拠点を管理すのに良い人材とか知らない?」
「ん?拠点管理かぁ?んー、それならシルキーが良いんじゃないか?精霊と契約すればいいさぁ。」
「精霊と契約かあ、ありがとう参考になったよ
。〈精霊召喚〉でも作ってやってみるよ。」
「精霊召喚するときは呼ぶ精霊をイメージしてから召喚すると上手くいくぞ。この広さならシルキー2人居れば大丈夫だと思う。」
直ぐに《精霊召喚》を作ってから召喚を行うクウキ。イメージ的に双子の女の子をイメージしたみたいだ。
『我の魔力を糧に、精霊よ我が僕となれ精霊召喚。』
出来上がった魔法陣の中に小柄な女性らしき姿が2人いた。召喚は成功のようだ。容姿は二人ともにているが一人は髪が銀色、もう一人は金色だった。二人とも可愛い、見とれていると二人が近づいて来た。
『『初めてましてご主人様。シルキーですよろしくお願いします。』』
「よろしく、俺はクウキだ。二人とも名前はないのか?」
『『ありません。』』
「わかった、ではなづけよう。シルとルドにしよう。」
見た目通りに銀髪のシルキーにシル、金髪のシルキーにはルドと名付けた二人はとても喜んだ。
『『ありがとうございます。しっかり働きます。』』
はしゃぐ二人は拠点内を見回りしながら掃除するようだ。
「エクス、シルキーは何を食べるんだ?」
「シルキーは契約者の魔力があればいいから食事は問題ないぞ。食べるやつもいるが、」
「これで拠点の家事・護衛は一安心。次の街にでも行くかな!」
街を移動しようとしているとエクスがついてきた。
「拠点の警護はやっていないのか?」
「いや、我が配下にまかせてきたよ。神より強い君に興味があったんで付いていくよ。もちろん護衛はするよ。」
「わかった。護衛がいるなら安心だ。次はダンジョンのある街に行く予定だ。」
「ダンジョンか君らしいね。移動はどうするの?」
「とりあえず歩いていくよ。運動がてらに」
「いやいや、最低でも1週間かかるよ。ダンジョンのある街まで、」
「エクスの戦い方も見たいしね。やっぱり剣がメイン武器なのか?」
「そうだね。いろいろ使えるけどやっぱり剣が落ちつくね。今度、模擬戦でもしないかい。」
「最初と違ってかなりフレンドリーだな。いいけど俺は我流だからそのところよろしく。」
そんな話をしながら道を歩いていると遠くにモンスターに襲われている集団がいた。
「教われている集団こっちに向かってきてないか?」
「クウキ、彼奴等こっちにモンスター押し付ける気だな。」
「モンスターの押し付けは駄目でしょ。」
「格好から推測すると貴族だな。どうするクウキ」
そんなことを話していると近づいてきた集団の一人が言い放った。
「儂らじゃ無理だ逃げる時間を稼げ愚民共。」
そう暴言を吐いて逃げようとしていたが上手くいくわけがない。
「何言ってるんだよ。馬鹿か?」
クウキはスキル《重力》で逃げてきた集団と襲っていたモンスターオークの群れの動きを止めた。
「「ガラダが重い」」
「やれやれこいつらはどうするかな?仮にも俺を陥れるやり方をしたのだ普通は助けを求めるのに、何が愚民だ。懲らしめてやろうかな?」
「ほどほどにしとけよクウキ」
これからクウキのお仕置きが始まる。
「エクス、拠点を管理すのに良い人材とか知らない?」
「ん?拠点管理かぁ?んー、それならシルキーが良いんじゃないか?精霊と契約すればいいさぁ。」
「精霊と契約かあ、ありがとう参考になったよ
。〈精霊召喚〉でも作ってやってみるよ。」
「精霊召喚するときは呼ぶ精霊をイメージしてから召喚すると上手くいくぞ。この広さならシルキー2人居れば大丈夫だと思う。」
直ぐに《精霊召喚》を作ってから召喚を行うクウキ。イメージ的に双子の女の子をイメージしたみたいだ。
『我の魔力を糧に、精霊よ我が僕となれ精霊召喚。』
出来上がった魔法陣の中に小柄な女性らしき姿が2人いた。召喚は成功のようだ。容姿は二人ともにているが一人は髪が銀色、もう一人は金色だった。二人とも可愛い、見とれていると二人が近づいて来た。
『『初めてましてご主人様。シルキーですよろしくお願いします。』』
「よろしく、俺はクウキだ。二人とも名前はないのか?」
『『ありません。』』
「わかった、ではなづけよう。シルとルドにしよう。」
見た目通りに銀髪のシルキーにシル、金髪のシルキーにはルドと名付けた二人はとても喜んだ。
『『ありがとうございます。しっかり働きます。』』
はしゃぐ二人は拠点内を見回りしながら掃除するようだ。
「エクス、シルキーは何を食べるんだ?」
「シルキーは契約者の魔力があればいいから食事は問題ないぞ。食べるやつもいるが、」
「これで拠点の家事・護衛は一安心。次の街にでも行くかな!」
街を移動しようとしているとエクスがついてきた。
「拠点の警護はやっていないのか?」
「いや、我が配下にまかせてきたよ。神より強い君に興味があったんで付いていくよ。もちろん護衛はするよ。」
「わかった。護衛がいるなら安心だ。次はダンジョンのある街に行く予定だ。」
「ダンジョンか君らしいね。移動はどうするの?」
「とりあえず歩いていくよ。運動がてらに」
「いやいや、最低でも1週間かかるよ。ダンジョンのある街まで、」
「エクスの戦い方も見たいしね。やっぱり剣がメイン武器なのか?」
「そうだね。いろいろ使えるけどやっぱり剣が落ちつくね。今度、模擬戦でもしないかい。」
「最初と違ってかなりフレンドリーだな。いいけど俺は我流だからそのところよろしく。」
そんな話をしながら道を歩いていると遠くにモンスターに襲われている集団がいた。
「教われている集団こっちに向かってきてないか?」
「クウキ、彼奴等こっちにモンスター押し付ける気だな。」
「モンスターの押し付けは駄目でしょ。」
「格好から推測すると貴族だな。どうするクウキ」
そんなことを話していると近づいてきた集団の一人が言い放った。
「儂らじゃ無理だ逃げる時間を稼げ愚民共。」
そう暴言を吐いて逃げようとしていたが上手くいくわけがない。
「何言ってるんだよ。馬鹿か?」
クウキはスキル《重力》で逃げてきた集団と襲っていたモンスターオークの群れの動きを止めた。
「「ガラダが重い」」
「やれやれこいつらはどうするかな?仮にも俺を陥れるやり方をしたのだ普通は助けを求めるのに、何が愚民だ。懲らしめてやろうかな?」
「ほどほどにしとけよクウキ」
これからクウキのお仕置きが始まる。
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