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ノーネーム 国盗り編

第226話

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ヘッヘッヘ!

オレ様は西国、唯一の
Sランク冒険者 
チャラ男様だ!!

唯一、帰らずの森 
…最奥は無理だが、
中間地点くらいまでならなんとか行けるぜ!


ま、アーティファクト
神器のおかげだけどな!

コレは秘密だ!


ただずっと狙ってた王女様がやっと
手に入る!

ずっと犯したいと狙ってた。

胸はCくらいだが、お嬢様みたいな
お淑やかな雰囲気がたまらねえ!

今日、帰らずの森氾濫した魔物の討伐依頼が
完了したら即、犯しにいこう。
依頼料だからな!
違法ではない!
オレ様は一応Sランクという肩書があるから
犯罪は絶対しねえ!
せっかく豪遊出来る金銭がもらえなくなるからな

ただ合法に犯すだけだ!
疲弊した国だから金銭はもう
無理と言われたから正当な報酬だ。

オレ様は股間を膨らませながら
西国、冒険者ギルドへまずはいくぜ!


冒険者ギルドは閑散としてるぜ…

しけてんな…

せっかくオレ様がいまから勇姿を
見せてやろうってのに!
あの王女様は応援にもこない!
まあ仕方なねえ、嫌われてるしな。
あと他の雑魚冒険者は
ケガなり死んじまったらしいぜ!
ってギルド長がいた。

「ギルド長!オレ様が来たぞ!」

「おお!助かる!Sランク冒険者
チャラ男殿!」

「なら今から帰らずの森
氾濫した魔物討伐して来ますかね!」

「よろしく頼む!」
 




すると…
「アレが西国で1人しかいないSランク冒険者
っスか?」
「うん、猫人ニャンコの派閥から聞いた
特徴と一致。後ろがギルド長。」

ん?
いきなり
な、なんだ?

いきなりギルド内に突如現れた黒ずくめの二人。
1人は大柄に斧、
もう1人は小柄に弓
ヘンテコなお面をしている
声色は女か…

いや!?

こ、こいつら!?

「お前らノーネームだろ!」
中央、英雄王のお触れで出回ってる
特徴が一致してる
冴えてるなオレ様!

「の、ノーネームだと!」
ギルド長


「そうっス!!」
「あたり」



ま、まじか!
やったぜ!!
こんなコソドロ集団の女を二人を
捕まえるだけで莫大な懸賞金が
手に入るとは!
ヘンテコなお面に黒ずくめな服装
まずノーネームに間違いない!
楽勝だぜ!

ついでに中央、英雄王に引き渡すまえに
味見して犯すか…
合法だしな

凶悪犯罪者は捕まえた者に
自由に出来る権利があるからいいだろう!
そう合法だ!
殺されるよりマシだろ!

オレ様は舐め回すように
ノーネームの二人を視姦する


「う…な、なんスか…気持ち悪いっスね!」
「うん、いやらしい眼つき、目潰そ!」


「ヘッヘッヘ!お前達を拘束し
たっぷり愛がってやるぜ!」



「そこまでやったらまたノーネーム様の
お怒り買わないっスか?」
「大丈夫。多分犯すつもりの目。
そんな外道の目くらいなら
ノーネーム様はお怒りにならないはず」



「ああ!オレ様はお前達を犯しまくるぜ!
その後にはこの西国の王女様も
いただく予定だ!」
よだれが止まらないオレ様。


「ほ、本当っスね…気持ち悪すぎっス!」
「殺意が湧くけど、一旦殺しは無しだから」


「なにを言ってやがる!!
オレ様が、女如きに負ける負けないだろ!
ギルド長!!氾濫した魔物は後だ!
先にこいつらから片付けるぜ!」

「…」

「もう捕獲してるっス!とりあえず任務
の1人目完了っス!」
「喋ってる間にもう矢を打ち込んだ」

「なっ!」
オレ様が気が付かないうちに
ギルド長が矢に付いたロープでぐるぐる巻に
なってやがる。役に立たねえな!おい!


「あとはこのSランク冒険者の捕獲だけっス!」
「そしたら任務完了」

「ヘッヘッヘ!オレ様を舐めるなよ!
ギルド長は前線を引退したから今は非戦闘員だ!
そんな小物を捕まえたくらいで
イキるなよ!」
とオレ様はギルド長をほっといてギルドから出る

戦いにくいからな。


「一応油断はしないっス!」
「Sランク冒険者…」
オレ様の後を追い
ギルドの外、広場へとやってきた
ノーネームの二人

くっくっくっ
甘いなあ!
オレ様には
ダンジョンで運良く手に入れた神器があるっての!

まあまずは軽く様子見で不意討ちを…


ドゴッ!「ぐはあっ!」
な、なんだ?
腹に激痛がいきなり…


「あれ?先に不意討ちしたっス!
だめだったスか?」
「油断大敵、まあそっちが先に仕掛けてたし…」


「ひ、卑怯な…」
先に不意討ちされて
腹を蹴られてた。
くそっ!ふざけやがって!
それにオレ様の不意討ちが読まれていただと?
ま、まぐれだろ…
オレ様はSランク冒険者だぞ!!


「卑怯って…これは試合じゃないっスよ!」
「そもそも先に不意討ちしようとした癖に!」


「くそが!嬲り殺す!」
神器開放!

「あれ?怒ったっんスか?」
「犯すから殺すに変わったんだけど。」



くそが煽って来やがった
ムカつくぜ!
後悔しやがれ!

オレは神器を開放した。
パワードスーツ

オレ様は機械の装甲に包まれる
レーザーブレードや、
ライフル、
ミサイルなどが搭載されている。
近未来的兵器らしい。
よくわからないが取り扱い説明書には
そう書いてあったぜ!

さあ後悔しろ!
オレ様は本気を出すぜ!


先ずはライフルで牽制っと
「オラオラオラ!!」


「見たことない武器…装甲っスね!」
「大丈夫、負けない」

距離をとりやがったな。
よしよし次はミサイルだ。
えーと、どうやって使うんだっけな?
説明書は…と


「ぐあああ!」
な、なんだ!?
背中に激痛が!!不可視の矢か?
貫通はして無いから致命傷はさけれたが…

く、クソ!
なかなか強い…

って、ノーネームの一人が額に角を生やし
バトルアックスを振るって来てやがる。

こ、こいつ亜人か?
鬼人あたりか?

バコンッ
「ぐはっ!!」
次は腹にバトルアックスが突き刺さり
吹っ飛んだオレ様。

や、やべえ…

も、もう、ミサイルで殺す!!
殺してやる!!!
もう犯すのはヤメだ!!

「しねえ!!」
と、オレ様は説明書を読みながらミサイルを発射


「あれは被弾しないほうが良さそうっス!」
「散れサウザンドレイン!」


な、なんだ
空から無数の矢が落ちて来て
ミサイルが撃ち落とされる?


や、やべえ

なら、

接近戦だ!

オレ様はレーザーブレードで
突進した。
弓使いはミサイルを撃ち落としてる最中だから
狙いは斧使いだ!

「喰らえ!!」
オレ様はレーザーブレードを振りかぶる
あっちも斧を振りかぶってきた。


バキンッ
「ぎぃやぁぁぁーー!!!」
片腕から激痛が!!
いや激痛なんてレベルじゃねえぞ!!!

よく見たらレーザーブレードどごと、
オレ様の片腕がたたっ切られてやがる…

「くっくそが…」


「一応殺しはしないっス!
極悪人なら殺すっスけど!」
「まだ、わからないからね。捕獲完了」


オレ様は縄で縛られた。
た、助かった。
極悪人ではないから命は助けてくれそうだ。
たしかに犯すとはいったが、
オレ様は違法なレイプとか
実際は今までしたことないし
犯罪歴も、もちろんない。
まあ女好き、金好きくらいで
ちゃんと冒険者稼業で生計をたてている。
まあ片腕はなくなかったからもう
引退か…

ちくしょう…
王女様も諦めないとか…


- - - - - - - - - - - - - - 
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
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