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東国の姫 日本に襲来編
第210話
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わたしは東国の姫
魔法少女が黒騎士殿と面識が
あり特別に面会を許された。
この世界で一、二を争う強さらしい。
そして依頼に人探しをしていると、
わたしが言ったところ…
なぜかわたしが誰を探しているか当てられた。
「な、なぜ!!
なぜ黒騎士殿がそれを知ってる!!」
「なぜ…か…
わたしはな…姫のその元婚約者なる
人物を討ち取ったからだ…」
と黒騎士殿は言ったのだった。
わたしは怒りで頭が
沸騰した!!
「き、貴様っっ!!!」
と黒騎士殿に飛びかかるわたし。
武器は所持していないから無手で。
すると黒騎士殿の横に立っていた
メイド、聖女が
「「させません!」」
と立ちふさがる。
「邪魔立てするな!許さない!!」
とわたしは叫ぶ
が…
「動くな!!!」
と、黒騎士殿が言葉を発したら
わたし含めみんな何故か動けなくなる…
な、なんだこれは…
呪言か??
わたしは何が何だかわからなくなる。
くっ、だけど許せない!!!
「来て!一番隊組長!!!」
と、わたしは血塗られた愛刀の真名を叫ぶ!
だけど…なにも起こらない…
「なんで!なんで来てくれないの!」
あなたの唯一の友
あなたの真の所有者の
仇が目の前にいるのに…
わたしは涙を流してしまう。
なんで?なんで?
「あーコホン、ここでは武器の召喚は
させない!決してお前の呼びかけに応じていない
訳ではない…よいか?」
なぜか黒騎士殿に優しくあやされるような
感じで言われる。
わたし慰められてる?
「あと、この者に一切の危害を
負わせることを許さん!!よいな?」
と黒騎士殿は聖女、メイドに命令してた。
「「はっ!」」といい跪く二人。
「お前もだ東国の姫よ!この子達に攻撃は
許さない!よいな?」
優しく黒騎士殿に言われるわたし
「う、うん…わかったわ…」
とりあえず返事をしたら、
身体が動くようになった。
先ほどのは呪言ではないのかな?
いや、王子の覇気に似てる?
わからないことだらけ。
「あー確かにお前の仇はわたしだ!
仇討ちがしたいなら、
わたしを討てばいい
それで良かろう?もう過去に囚われるな。」
少し冷静になれたわたし
そうだ!
王子は死んでない!
だってわたしは王子に抱かれたからか
わかる、魂は存在してるし生存もしている。
感だけど確信している。
と、なると黒騎士殿はわたしに嘘をついている
なぜ?
「仇はいいわ…だってわたしの
旦那は生きてるもの!」
わたしは宣言した。
はぁっと大きなため息をつく黒騎士殿
「諦めきれんか…真偽の水晶がギルドに
あったな、それを直ちに持ってくるのだ!」
「はっ!」と言い
すぐメイドが真偽の水晶を持ってきた。
「虚偽を見抜く水晶だ。
知らないとは言うまい?」
黒騎士殿がわたしに言う
「ええ、わたしの国にもあるわ!」
「これを見てもう諦めよ…
わたしはこの姫の元婚約者を討ち取った!」
水晶は光らない
真実だ!!
「ねえ、質問を変えさせて!
黒騎士殿はわたしの旦那を討ち取ったけど、
なんらかの方法で旦那は生存している。に!」
とわたしが言うと明らかに動揺した黒騎士殿。
やっぱり!!
「く、くどい!もうよいだろう、と、とにかく
捜索依頼は受けん!帰られよ!」
と逃げるように立ち去る黒騎士殿だった。
「ま、待って!黒騎士殿には聞きたいことが
山ほどあるの!!」
と、黒騎士殿の後を追おうとするが
聖女、メイドにはばかられた。
「お引き取りを!」メイド
「帰って!不愉快よ!」聖女
殺意がある眼で睨みつけられた。
仕方ないか…主に襲いかかったわたしに
明らかな非がある
「すまない、今日は帰るわ…
また黒騎士殿に御目通り願えるだろうか?」
頭を下げ謝罪するわたし。
王子の唯一の手がかりだ。
関係があるのはまず間違いない。
この縁は切りたくない!
「はい?二度と近づけさせませんが?
ご主人様に危害を加えようとする者など!」メイド
「なにこいつ!今まで姫だからって
チヤホヤされていたんだろうけど、
調子にのらないでくれる?
黒騎士様に今後、近寄らなせないから!」聖女
と側近には完全に拒絶されたみたいだ。
くっ!本当なら押し通りたい!
だけど先ほどの黒騎士殿の
お互いに攻撃してはならない。との言葉が、
まだ何故か頭に残ってて、身体が
動かなくなる。
押し通るのは無理そうね…
今日は諦めるしかないか…
と半ば、
追い出されるように
魔法少女と、わたしは敷地外に出た。
「ごめん!まさなこんなことになるとは
思ってなくて…」
なぜか魔法少女がわたしに謝る。
「何言ってるの?やっと手掛かりが出来たわよ!
それに生存も改めて確認できたわ!ありがとう」
「なら良かった。
黒騎士は仇かも知れない…
けど悪い人ではないのは信じて!」
「うん、そうだとわたしも思うよ。
なぜか黒騎士殿の悲しそうな感情が
伝わってきたの…
やむを得ず討ち取ったけど、多分なんらかの
方法で生かしてくれたんだと思う。」
「わたしもそう思う。黒騎士はわたしの
命の恩人で初恋なの!」
「へーなら振られたの?」
魔法少女をからかうわたし
「ち、違う!
まあ多分相手にはされてなかったけど…
でも、一番いてほしいときに側にいて
くれたのは今の彼氏だったの!」
「そうなんだ。
素敵な初恋だったんだね?」
「うん…
だけど結婚したり子供がほしいって
思える好きは今の彼氏。」
「あ、またお主のろけてー!!」
「そっちこそ!
さっきの豹変ぶりビックリした。
黒騎士にいきなり襲いかかるし…
それだけ旦那が好きなんだね」
「うん、愛してるわ!
ずっと、ずっと想い続けてる。」
「ほらのろけた!」
「わたし達二人共にだね!」
「うん!もう今日は帰ろ!」
「うん!」
と仲良く女子寮へと帰った。
わたしは自分の部屋に行き
先にお風呂に入る。
やっぱり王子はここの星にいるのは
間違いなさそうね。
接点があるのは間違いなく黒騎士殿。
王子が死んでいないにしても、
仮にでも討ち取れるほど強者…
チカラずくで聞くのはまず無理ね…
王子が世界いや宇宙で一番強いと
思ってたのにな…
いや、ワザと討ち取られた可能性もあるわね。
あの人はそういうとこがある!
まあ今考えても仕方ないわね…
今日は生存が改めて確認出来ただけでも
本当に嬉しかった。
はやく逢いたい…
逢いたい…
逢いたい
どうして会いに来てくれないのかな…
でもあの王子のことだ…
また戦争の火種になるとか、
わたしの幸せを一番に願っているとかで
わたしの前からいなくなったの。
だけど、わたしはお主がいないと幸せに
なれないの…
それに気づいてよ…
- - - - - - - - - - - - - -
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
魔法少女が黒騎士殿と面識が
あり特別に面会を許された。
この世界で一、二を争う強さらしい。
そして依頼に人探しをしていると、
わたしが言ったところ…
なぜかわたしが誰を探しているか当てられた。
「な、なぜ!!
なぜ黒騎士殿がそれを知ってる!!」
「なぜ…か…
わたしはな…姫のその元婚約者なる
人物を討ち取ったからだ…」
と黒騎士殿は言ったのだった。
わたしは怒りで頭が
沸騰した!!
「き、貴様っっ!!!」
と黒騎士殿に飛びかかるわたし。
武器は所持していないから無手で。
すると黒騎士殿の横に立っていた
メイド、聖女が
「「させません!」」
と立ちふさがる。
「邪魔立てするな!許さない!!」
とわたしは叫ぶ
が…
「動くな!!!」
と、黒騎士殿が言葉を発したら
わたし含めみんな何故か動けなくなる…
な、なんだこれは…
呪言か??
わたしは何が何だかわからなくなる。
くっ、だけど許せない!!!
「来て!一番隊組長!!!」
と、わたしは血塗られた愛刀の真名を叫ぶ!
だけど…なにも起こらない…
「なんで!なんで来てくれないの!」
あなたの唯一の友
あなたの真の所有者の
仇が目の前にいるのに…
わたしは涙を流してしまう。
なんで?なんで?
「あーコホン、ここでは武器の召喚は
させない!決してお前の呼びかけに応じていない
訳ではない…よいか?」
なぜか黒騎士殿に優しくあやされるような
感じで言われる。
わたし慰められてる?
「あと、この者に一切の危害を
負わせることを許さん!!よいな?」
と黒騎士殿は聖女、メイドに命令してた。
「「はっ!」」といい跪く二人。
「お前もだ東国の姫よ!この子達に攻撃は
許さない!よいな?」
優しく黒騎士殿に言われるわたし
「う、うん…わかったわ…」
とりあえず返事をしたら、
身体が動くようになった。
先ほどのは呪言ではないのかな?
いや、王子の覇気に似てる?
わからないことだらけ。
「あー確かにお前の仇はわたしだ!
仇討ちがしたいなら、
わたしを討てばいい
それで良かろう?もう過去に囚われるな。」
少し冷静になれたわたし
そうだ!
王子は死んでない!
だってわたしは王子に抱かれたからか
わかる、魂は存在してるし生存もしている。
感だけど確信している。
と、なると黒騎士殿はわたしに嘘をついている
なぜ?
「仇はいいわ…だってわたしの
旦那は生きてるもの!」
わたしは宣言した。
はぁっと大きなため息をつく黒騎士殿
「諦めきれんか…真偽の水晶がギルドに
あったな、それを直ちに持ってくるのだ!」
「はっ!」と言い
すぐメイドが真偽の水晶を持ってきた。
「虚偽を見抜く水晶だ。
知らないとは言うまい?」
黒騎士殿がわたしに言う
「ええ、わたしの国にもあるわ!」
「これを見てもう諦めよ…
わたしはこの姫の元婚約者を討ち取った!」
水晶は光らない
真実だ!!
「ねえ、質問を変えさせて!
黒騎士殿はわたしの旦那を討ち取ったけど、
なんらかの方法で旦那は生存している。に!」
とわたしが言うと明らかに動揺した黒騎士殿。
やっぱり!!
「く、くどい!もうよいだろう、と、とにかく
捜索依頼は受けん!帰られよ!」
と逃げるように立ち去る黒騎士殿だった。
「ま、待って!黒騎士殿には聞きたいことが
山ほどあるの!!」
と、黒騎士殿の後を追おうとするが
聖女、メイドにはばかられた。
「お引き取りを!」メイド
「帰って!不愉快よ!」聖女
殺意がある眼で睨みつけられた。
仕方ないか…主に襲いかかったわたしに
明らかな非がある
「すまない、今日は帰るわ…
また黒騎士殿に御目通り願えるだろうか?」
頭を下げ謝罪するわたし。
王子の唯一の手がかりだ。
関係があるのはまず間違いない。
この縁は切りたくない!
「はい?二度と近づけさせませんが?
ご主人様に危害を加えようとする者など!」メイド
「なにこいつ!今まで姫だからって
チヤホヤされていたんだろうけど、
調子にのらないでくれる?
黒騎士様に今後、近寄らなせないから!」聖女
と側近には完全に拒絶されたみたいだ。
くっ!本当なら押し通りたい!
だけど先ほどの黒騎士殿の
お互いに攻撃してはならない。との言葉が、
まだ何故か頭に残ってて、身体が
動かなくなる。
押し通るのは無理そうね…
今日は諦めるしかないか…
と半ば、
追い出されるように
魔法少女と、わたしは敷地外に出た。
「ごめん!まさなこんなことになるとは
思ってなくて…」
なぜか魔法少女がわたしに謝る。
「何言ってるの?やっと手掛かりが出来たわよ!
それに生存も改めて確認できたわ!ありがとう」
「なら良かった。
黒騎士は仇かも知れない…
けど悪い人ではないのは信じて!」
「うん、そうだとわたしも思うよ。
なぜか黒騎士殿の悲しそうな感情が
伝わってきたの…
やむを得ず討ち取ったけど、多分なんらかの
方法で生かしてくれたんだと思う。」
「わたしもそう思う。黒騎士はわたしの
命の恩人で初恋なの!」
「へーなら振られたの?」
魔法少女をからかうわたし
「ち、違う!
まあ多分相手にはされてなかったけど…
でも、一番いてほしいときに側にいて
くれたのは今の彼氏だったの!」
「そうなんだ。
素敵な初恋だったんだね?」
「うん…
だけど結婚したり子供がほしいって
思える好きは今の彼氏。」
「あ、またお主のろけてー!!」
「そっちこそ!
さっきの豹変ぶりビックリした。
黒騎士にいきなり襲いかかるし…
それだけ旦那が好きなんだね」
「うん、愛してるわ!
ずっと、ずっと想い続けてる。」
「ほらのろけた!」
「わたし達二人共にだね!」
「うん!もう今日は帰ろ!」
「うん!」
と仲良く女子寮へと帰った。
わたしは自分の部屋に行き
先にお風呂に入る。
やっぱり王子はここの星にいるのは
間違いなさそうね。
接点があるのは間違いなく黒騎士殿。
王子が死んでいないにしても、
仮にでも討ち取れるほど強者…
チカラずくで聞くのはまず無理ね…
王子が世界いや宇宙で一番強いと
思ってたのにな…
いや、ワザと討ち取られた可能性もあるわね。
あの人はそういうとこがある!
まあ今考えても仕方ないわね…
今日は生存が改めて確認出来ただけでも
本当に嬉しかった。
はやく逢いたい…
逢いたい…
逢いたい
どうして会いに来てくれないのかな…
でもあの王子のことだ…
また戦争の火種になるとか、
わたしの幸せを一番に願っているとかで
わたしの前からいなくなったの。
だけど、わたしはお主がいないと幸せに
なれないの…
それに気づいてよ…
- - - - - - - - - - - - - -
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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いつも本当にありがとうございます。
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