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クロノ 失恋のアメリカ配信編

第189話

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オレは黒騎士になり
魔法少女の寮から
黒騎士邸に転移した。


アメリカ少女は
凱旋パーティーに出席し
急いで帰宅したが。
クロノはもうすでにいなかった。
ギルドに聞いたら
魔法少女と日本へ帰国したと聞いた。
最近は魔法少女が邪魔ばかり
するからいい感情がどうしても持てない。

クロノに悪魔四天王最強の討伐と
ゲートの破壊 アメリカを救ってくれたお礼
がしたいのと、今晩抱いてくれる約束した
のにー!と悶々とし 一人で自分を慰めていた。

あまりスッキリせず、不眠のまま
日本の学園に復学手続きをし
日本へ転移した。

胸がデカイ金髪アメリカ少女
現ランキング1位 
が通う
日本魔法探索者学園
Aクラス


「オハヨウごさいます!
昨日はみなさん応援ありがとうデス!」と
人だかりの中心にいるアメリカ少女
悪魔軍勢討伐を
生配信してたからだ。

「おめでとう!見てたよ!
あと兄上から学園に郵送で神器
三叉の鉾が届いたんだ!お礼が言いたいのだが
学園には来てないんだ。」
ちなみに郵送は着払いだった。
現ギルドランキング3位 
ポニーテールがトレードマークの生徒会長


「おめでとうアメリカ少女ちゃん!
どうやって覚醒したの?びっくりしたよ。
けどそれよりも四天王最強悪魔は強かったから
やっぱり脅威だよね…怖いよ…」
総理の娘 ランキング5位 聖女


「三叉の鉾 アレからでる水龍かっこ
よかった!もちろんアメリカ少女さんの
漆黒6対12枚の翼も!あと処女でなくなったの
本当?堕天したって噂が!」モブ達も
騒いでいた。

ちなみに勇者とタンクは休み。
パーティーから魔法少女ちゃん、聖女が抜け
メンバー探しみたいだ。

アメリカパーティーのアメリカ男子は
サボりみたいだ


魔法少女ちゃんはアメリカ少女の話しに
聞き耳を立ててた…


最近は聖女よりアメリカ少女が
ウザいと思っていた。

アメリカ少女が無理にクロノをアメリカへ
連れて行き 危機を救わせたと思ってる。
今回はそのせいでクロノとは
1日しか一緒にいれなかった。
恨みや怒りは募るばかりだ。



「みなさんの想像に任せますが
卑猥な話はNGデス!セクハラですよ!」
アメリカ少女

こそこそ話で
「で…実際は?」
生徒会長

「わたしも気になる…なんか渡米…帰国前より更に
色っぽくなってたし…実は経験したんでしょ?」
聖女

「じ、実は…クロノサンと…しました。
2回…。ダンジョンで精神的に疲弊しているのを
みつけて…ついチャンスと思って…
抱いてもらえました!
2回目はワタシの自宅で!」
周りに絶対聞こえないように話すアメリカ少女。
特に魔法少女には絶対聞かせてはならないと。

「え?あ、兄上と?初めてが野外?」

「おめでとう!どうだった?」


「はじめては最初だけ痛かったデス…。
野外も悪くないですよ。今だから言えますが
好きな方とならどこでも。さすがに他の殿方には
見られたくはないですが…
あ、血も出ましたが、それ以上の幸福感で満たされ
すぐ気持ちく良くなりましたよ。
痛いのはほんの一瞬でした。
ただ2回目は、その…さらに気持ちが
良すぎて快楽に抗えなくなるというか、
絶頂に何度も…何度も…何度も。
また抱いてもらえるのを心待ちにしてますが
我慢出来なく…一人でしちゃったんですが…
けど当然全然満足できず…
欲求不満の毎日なんです…」


「そ、そんなにいいのか?
あ、兄上についで、でいいからに抱いて
もらいたいな!
あ、三叉の鉾のお礼もしないとだ!
ど、どうしよう!」


「いいなあ…やっぱり気持ちいいんだあ。
羨ましいなあ わたしも黒騎士様に抱かれたい!
クロノさんに抱かれたからチカラが覚醒したの?」


「ハイ!クロノサンのチカラの一端を
感じましたから、まず間違いないかと
それ抜きにしても、もちろん毎日抱かれたいくらいです。
昨日また抱いてくれるって約束したのに
今日学園にも来てないからショックです…。」


「ねえ!!なに話てるの?」
聞き耳を立てていたが、いつもみたいに聞こえてこないから苛立つ魔法少女

「い、いえ 別に…
アメリカの脅威は去ったから日本にお手伝いに
来たという話しですが!」
咄嗟に誤魔化すアメリカ少女

「そ、そうそう!
神器のお礼 何がいいかなあって」
魔法少女が兄上に依存し
だいたいトラブルになるのを知ってる生徒会長

「はやく黒騎士様帰ってこられないかなあって!
日本も悪魔の軍勢くるだろうし!
もちろんわたし達で頑張るけどいて
くださったほうが心強いし!」
聖女


「ふうん!クロノと1日しか過ごせなかった!
お前のせい!」
アメリカ少女を指差す魔法少女。


「やはりもう行かれたんデスか…
さみしいです…。クロノサンは自身の意志で
来られたんですが? 1日しかって、もうアナタと
いるの飽きたのでは?」

「うざっ!お前がクロノの貴重な時間を奪った!
もう本当にやめて!ウザすぎ!アメリカにずっと
いなよ!日本にもう来ないで!」

「ハァ…アナタのほうこそいい加減
ウザイですよ!クロノサンは今やアメリカの英雄。
それにアメリカ政府の要請では動かないと、
ワタシの要請しか聞かないと断言して
下さるほどです。アナタはクロノサンの
気持ちを無視し過ぎです、
そろそろ見過ごせないデスよ!」
魔法少女を睨むアメリカ少女

「うざ!やっぱりアメリカに取り込んで!
クロノのは優しいからお前に騙されてる!
いいように使われて利用されて可哀想。もう
お前に会わせないから!」


「何でアナタにそこまで言われないと
いけないのでしょう?理解に苦しみます…
すべてはクロノサンが決めること。
はあ…夢のような天国の1日から
本当に最悪な気分…な1日デス…
ハァ…」
ストレスからかクロノ成分を
肉体が欲してるアメリカ少女

「クロノはお前に会わせない!
もうずっとわたしが見張るから!」

「お好きにしたらいいデス?
なぜクロノサンが愛刀を持ってないのとか
今どんな心境とか心配にならないアナタは
やはり自分のことばかり 失望を通り
こし呆れました…。」

「なにそれ?確かに持ってなかった…
お前は理由聞いたの?」


「ハイ…大変だったみたいですよ
精神的にも疲弊してらっしゃいました。
やはりアナタには話してかったんですね。
まあ予想通りでした。
ワタシが優しく慰め話しを聞きましたから
もうご心配無く」
勝ち誇った笑みを浮かべるアメリカ少女

「た、たまたまなくせにお前本当にウザい!
慰めるのはワタシの役目!
クロノを取るならもう本当に許さない!!」
いつもは取っ組み合いだが
魔法の攻撃モーションに入る
魔法少女

「さすがにまずいよ!」
「それはさすがにダメだ!」
聖女と生徒会長が取り押さえたのだった。

もう近いうちにこれは殺意にまで
育つのではないかと周りは思ったのだった。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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