計16万PV 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

クロノ 失恋のアメリカ配信編

第188話

前日アメリカ少女を抱いたことによる
オレの体液がアメリカ少女の体内に
まだ微量にあり、それをエネルギーに変換し
堕天からか光属性の翼が漆黒
6対12枚の翼へと一時的に覚醒した
アメリカ少女。

一点集中レーザー　ブラックレイを
四天王最強悪魔に放つが
神器三叉の鉾に敗れた。

四天王最強悪魔はアメリカ少女に
神器三叉の鉾を向け
「死ね！」
と言って襲いかかる。


オレはすかさず　わって入り
神器三叉の鉾を手で受け止める

「な、なんだ貴様！！」
四天王最強

「いや、害虫に名乗る名はない！
まあ元より名は本当にないが…」


「は、離せ！！
ね！なんというチカラだ…び、びくともせん！」


「害虫の親玉かなにかは知らんが
迷惑だ！虫が嫌いな人はたくさんいる。
迷惑とは思わないのか?益虫なら見逃したが…
これはお前にはすぎたる武器だ。没収する！！」
神器三叉の鉾を奪うオレ


「な、な、我を虫呼ばわりだと！
この！下等生物があ！！」


オレに襲いかかる害虫の親玉
オレは神器三叉の鉾を地面に突き刺し
「喰い散らかせ！トライデント！」
真名を解放した。

すると
害虫の親玉の足元から水龍が出現し
食い荒らしていった。

「な、なんだ！
なんだこれは！！や、やめ
やめろ！やめて
あ…ぐあぁぁぁ…」


トライデントの水龍にバラバラにされ
さらには食い散らかされて魔石になった。


カッコいいなこの三叉の鉾。
だが
「たしか生徒会長が水槍使いだったよな…
お土産にコレあげるか…」
とつぶやく。

「クロノ！さすがわたしのクロノ！！
カッコよすぎ！」抱きつく魔法少女

「クロノサン素敵すぎます！
強すぎますし…あとおチカラを授けて
頂いたのに…不様に負けてすみません…」
反対側から抱きつくアメリカ少女


「あ、いや、お前たちもよくやった。
人には得意　不得意がある。
たまたま今回はオレが大丈夫なけだったんだ！」
害虫駆除くらいならお手のもんよ！


と最後に
「害虫が大量に入ってくる
大規模ゲートを破壊しないとな。」
自分でも出来るが
神器三叉の鉾に聞く
お前出来るか?と

…

出来るみたいだ。

「喰い散らかせ！トライデント！！」
とまた真名を呼びチカラを解放する。
水龍がうねりを上げながら
地面から出てきて
大規模ゲー卜を喰い散らかし
消滅させた。

とりあえず害虫駆除は終了だな。
とオレ達は帰還した。

（ハロー！）
（覚醒したアメリカ少女ちゃんでも
だめだったか…）
（仮面クロノ戦えよ！！）
（四天王最強悪魔か…ランキング1位が負けたぞ）
（相変わらず足手まといの魔法少女！）
（お、クロノがやっと?戦うぞ！）
（四天王最強悪魔を害虫だって笑）
（武器奪いやがった！泥棒だ！）
（神器　三叉の鉾　真名トライデントだって。）
（水の龍かっけー。）
（大規模ゲートも破壊したし
これでアメリカの脅威はなくなったな！）
（皆さんお疲れ様でした！
次はこの脅威から日本も守らないと…
わたしも頑張ります。）聖女
（クロノ！お、お前Fクラスの分際で
神器だと！水の龍とか！よこせ！）勇者
（兄上！その三叉の鉾くれるのか?
ほしい！ほしい！嬉しいよ！兄上大好きだ！）
生徒会長
（クロノ氏…君はアメリカの英雄だ
ありがとう！）
大統領
（また孫を守ってくれて感謝するぞい！
まああまり心配はしてなかったんじゃがな！）
学園長


ギルドに帰還すると
英雄の帰還だあ！
とお祭り騒ぎになっていた。
まあ害虫は害虫でも国を滅ぼすほどの
脅威ってあるからな。殺虫剤でも後に
抗体をつけたりするからな。
本当に害虫だ！面倒極まりない

アメリカから国を守った勲章授与
あとはパーティーがあったが辞退した。

変わりにアメリカ少女が行ったみたいだ。

なんともすごく求婚されたり
クロノを紹介してほしいとか
時期大統領選　当選は確実だとか

社交も大変なんだなあと。
ちなみに婚姻もお付き合いも全て拒否
意中の方がいると　公の場で宣言。
あとはクロノに何か不利益や、利用するなら
ワタシが敵になると知ってください！！
とも宣言をした。
だいたいの人はクロノがその意中の人
なんだろうなあ　と確信していた。


オレはアメリカ少女のチカラになれ満足し
魔法少女と日本へ帰国した。
ちなみに今晩アメリカ少女が
抱いてほしいってお願いを了承したのは
すっかり忘れていた。

氏名　姓クロノ　名キシ
技能レベルや、功績　経験歴　
世界初特級探索者　
アメリカの救世主　四天王最強級悪魔討伐
剣（刀）の達人
格闘術の達人　（近、中距離型）黒龍拳
槍の達人　（中距離型）水龍を扱える。
パーティー在籍中　現在2名
最高到達階層 43　達成歴代パーティー1番目
現最高到達記録保持者 
残金19億1409万8000円
ギルドラランキング　10位


魔法少女　ギルドカード

技能レベルや、功績　経験歴　
元ランキング1位　勇者パーティー在籍歴有
アメリカ悪魔軍勢討伐に参加
遠距離魔法 
火 火炎
上級者　
最高到達階層 43　達成歴代パーティー1番目
現最高到達記録保持者 
43階層敗退（パーティーメンバーは達成済）
ギルドランキング　10位


アメリカ少女　ギルドカード

技能レベルや、功績　経験歴　
アメリカ悪魔軍勢討伐に参加
光属性　両手剣
光の翼　レーザー（ホーミングレイ）
（アトミックレイ）
近距離～遠距離までオールラウンダー
覚醒時　漆黒の翼6対12枚になる。
ブラックレーザー　ブラックレイ
ベテラン上級者　
最高到達階層 39　達成歴代パーティー3番目

ギルドランキング　1位



日本へ転移した
魔法少女とオレ

日本魔法探索者学園
魔法少女の住んでる寮へいく。
クロノのときは同棲だ。

一緒にお風呂に入り
いまは布団の中だ。

「オレはそろそろ行かないといけない…」
アメリカ少女の手伝いも終わり
ドラゴンの様子見に行かないとな。

「はやいよ…クロノ…」
涙ぐむ魔法少女

よしよしと頭を撫でる
「オレにはやらないと行けないことがあるからな」


「あいつのせいだ！クロノを利用して！」
アメリカ少女に怒りを露わにする。

「いや、違う。今回は実はオレが
助けてもらったんだ。」

「うー！！わ、わたしだってクロノの
助けになれる！」

「そうだな。」

「クロノ、ね！いまからしよ！」
前回は余りの激痛で途中で止めてしまっていた。
はやくクロノと繋がり初体験を捧げたく
焦っている。

「だめだ！害虫駆除で疲れてるだろ?
風呂場から眠そうだったからな。」

「な、ならキスして…」
確かにずっと睡魔と戦ってた。

「はいはい。」

しばらくキスしたら
安心したのか眠りについた
魔法少女だった。





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