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日本探索者クロノ 配信再開編

第113話 31〜34階層 クロノギルドカード

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日本へ転移したクロノとしてのオレ。
漆黒の仮面はつけたまま。

異空間から友の血塗られた愛刀を
取り出し腰にさす。
今日からはソロで、探索者活動かな…。
以前魔法少女とパーティーを
組んでいたが血塗られた愛刀の経緯 
友を殺害して託されたと暴露したら引いてたしな…
と、ギルドにいくオレ。

氏名 姓クロノ 名キシ
技能レベルや、功績 経験歴 
最短昇格中級者 ベテラン中級者(上級申請中)
最短昇格上級者(予定)
三段突き 九頭竜突き
秘剣焔(魔法少女との複合技)
パーティー在籍中 現在2名
最高到達階層 30 達成歴代パーティー4番目
残金1億1409万8000円
ギルドラランク 99位

「あ、あれ?ク、クロノ様?ですよね?」専属受付嬢

「ああ…」
鎧さんこと漆黒の仮面は
王子としてのオレ氏と認識出来ない
ようにしている。
なので日本では仮面をしてもクロノと
理解してもらえる。

「お、お久しぶりです、
ずっとお会いしたかったです…。
今までどちらに?心配しましたよ。仮面を
付けてらしたからすぐ気づかなったです…。」

「オレにはやらねばならんこと
があった。仮面は…まあ決意の表れか、
なにかと思ってくれ」
東国の姫を助けるためとはいえ
自国で死んだ扱いになってるとは
さすがに言えない。

「あ、いえ失礼致しました…
今日からまた探索者活動再開で
よろしかったですか?」

「ああ、よろしく頼む」


「あ、あと、パーティーメンバーの
その妹様(魔法少女のこと)が…
毎日クロノ様を探しに 
ギルドへいらしてますが…多分、今はまだ
学校で…」

「いや、いい… ソロで行く
ではな。」

「かしこまりました。
お気をつけていってらゃいませ。」


深層31階層からだ。
血塗られた愛刀を抜き
また基本から徹底的にやった。

そして34層 
武装したリザードマンだ

黒騎士のとき会ってたな。
勇者パーティー同行のときか。
確かオレは何もしなくて
聖女と魔法少女が倒してたな。

正眼に構える。
そして
一刀両断し武装ごと真っ二つにした…。
余波で血の斬撃が壁を貫通していった。

きりがいいから今日はこのあたりに
するか…

ギルドへ帰ると…

目のクマがひどい魔法少女がいた。
こちらに気づくとダッシュで来て
オレに抱きついてきた。

「クロノ!クロノごめんね!
ごめんねごめんね!ずっと…
ずっと待ってた!謝りたかったの!」
号泣しだす魔法少女

「久しいな。ん?オレはお前に嫌われたはずだが?」

「違うの!違うの…
誤解なの!ただびっくりしただけ!!
もういなくならないで!わたし耐えられない!
…お願いお願い!!」
オレに抱きついて離れようとしない魔法少女

どうしよ…と思ったオレ。
すると
専属受付嬢が来て
はぁ…と、ため息をしてから
「妹様はずっとクロノ様に会いたくて…
毎日ギルドにいたんです…さすがにちょっと
もう見ていられなくて…
お節介かもしれませんが、個室を用意しますので
ゆっくりお話されては如何でしょうか?
あ、魔石お預かりします。」

「わかった。折半で頼む…。」
一応魔法少女とはパーティー解消はまだ
してなかったらしい。

魔石特大5個分が入金されて

氏名 姓クロノ 名キシ
技能レベルや、功績 経験歴 
最短昇格中級者 ベテラン中級者(上級申請中)
最短昇格上級者(予定) 剣(刀)の達人
三段突き 九頭竜突き
秘剣焔(魔法少女との複合技)
パーティー在籍中 現在2名
最高到達階層 34 達成歴代パーティー4番目
残金1億6409万8000円
ギルドラランク 79位


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