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王子廃嫡 東国戦争回避旅立編

第101話

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騎士団長と
模擬戦を終え自室に戻ったオレ氏

騎士団長はいつもヨイショして
みんなの前で勝たせてくれる。
パワー系ゴリゴリファイターだ。
さすがに一直線すぎてヨイショがバレバレだ。
もうオレ氏は王子ではないから
ヨイショしなくていいのに。
だがありがとう…楽しかった。

自室で着替える
白のボロボロ貫通衣だ。
いつもオレ氏は上下黒 
高そうなそれで偉そうな服。
だって王子だったから。

だが今は罪人として東国に行くことになる。
だから、それっぽい格好でいかないとね


ままんの部屋にいく

ノックもせず入室した。
「ままん来たよ。」オレ氏

「あらあら、うふふ」ままん
「あ、兄様」妹

「兄様わたし女王になるみたい…」妹

「妹ならできる もし出来なかったら
辞めたらいいだけさ」

「うん、がんばってはみる!」フンす 
と妹

「大丈夫 ぱぱん ままん じいやにメイド長
メイド隊 ドラゴン 騎士団 魔法師団
をはじめ 自国民みんなが味方さ」

「兄様は?」

「もちろんオレ氏もだ」

「うん、良かった。兄様またどこかいくの?」

「ああ、次はずっとずっと遠いとこさ…」

「さみしい…」ギュッ

「よしよし」妹が抱きついてきた。
よしよしと頭を撫でた。
甘えん坊な妹だ。

しばらく撫でたら
ままんが

来なさいと言わんばかりに手を広げた。

ままんにハグされるオレ氏…
オレ氏の顔がままんの胸に埋もれた。
爆乳だ…
いやいや…だが落ちつくなあ…
まるで赤ちゃんに戻る気分だ…
心臓のトクン…トクンという 響きが心地良い。
包みこまれる絶対の安心感。
暖かいし柔らかい…
子への愛を感じる
しばらく堪能してたら…

オレ氏の唇になにか柔らかい
突起の感触がある…
いや添えらてきた。

ん??…思わず咥えてしまったオレ氏

…って
授乳しとるがな…オレ氏
さすがにこの年で恥ずかしい
それにいつ上半身の服脱いだんだ?!
気づかなかった。
すぐに口を離そうとしたら
頭を撫でられ 抑えつけられる。


ままんは慈愛に、満ちた目で
「坊やはいつまでたっても
わたしの可愛い坊や…。」

う?! 急激に甘えたくなる…
性欲とかでは無く… 赤ちゃんに逆戻りした感覚が
襲ってきた…。



思わずいっぱい吸ってしまった…オレ氏。
は、恥ずかしいすぎる…
やっと開放されたと思ったら

妹が上半身の服を全て脱いでた

「さあ 兄様つぎは私のをどうぞ!」
あ、妹にも、さっきの授乳シーン
見られてたんか?!
し、死ねる!

が、さすがに妹は無理だ
なぜならぺったんこだからだ!

「さすがにこれで許しておくれ…」
と妹の頬にキスをした。


「むー、ままん だけずるい!!」
むくれる妹。


「オレ氏はもう行く…。」とだけいい
東国へ転移した。

「あっ」伸ばしたが手が空を切る妹

そして涙が一筋流れてるままんの顔が
見えてしまった。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
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思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m




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