29 / 196
異世界 武道大会編
第29話
しおりを挟む
こちら側に落ちてくる東国の姫
抱きしめるのは絶対無しだ
多分だが未婚だろうし
あ、ピコーん 閃いた!
目にも止まらぬ早業で
落ちてきた
刀の柄をキャッチし、少女の腰にさし直す
柄は握ったままだ
そして うーん うーん
もう片方の手で
胸、いやいや社会的に死ぬ
おしり 同じく
頭 いや最近は頭もセクハラらしい
肩、か首
ちょっと肩は袴がはだけかけてる
なら首
優しく持ち上げた
もちろん支点、力点、作用点 の原理で
首と 腰にきちんとかけ直した
納刀されたままの柄
これを片手ずつ優しく持ち上げる
少女の首 いや、体のいたるとこに負担なし
ゆっくり降ろそうとするが
あ、この少女は仕事にあれだけの
プライドがあるプロだ
せめて、審判が負けを宣言してから、
降ろそう
過去のリプレイVTRは残るし
起きて見返したときに、
病気の発作が出てもなお負けを宣言されるまで
膝を屈してない
と プロ根性をさらに保てるだろう
命懸けを保っていいかはわからないが
安全に仕事はしてほしいものだ
まあ見栄えはいいはず
よし
そうときまればすぐ
大声で
「おい!審判! 勝敗の宣言をしろ 」
少女を持ち上げたまま言い放つ。
この少女の頑張りで素晴らしい
八百長ができた
まるで自分のことのように誇らしい
思わず笑みが…
「ひいいいい、ゆ、ゆ、。優勝者 王子
王子さまあああ」
なぜか発狂
まわりもシンとしていた
あれ盛り上がり称える場面では?
審判は
いやリポーター
いや観客の皆は
絶句していた…
この試合絶対王子は 不正していたであろう
それはトーナメント表からもわかっていた
いきなり決勝が一回戦の王子 いきなり追加枠
今でも親の王の権力を使いすぎだ
だが、だがそれでも
嬲りすぎだ
あんないたいけな
ましてや姫という立場のお方をあんなにも残酷に…
いや、勝敗などとうに決まってるのに薬品で
元通りにし、いまは首を
締めてるように見える
意識は完全にないのに
また嬲るつもりか…
さすがに、まずいと思ったのか
勝敗を宣言しろと王子から言われる。
ニヤッと笑ってる 頭は姫の血をたくさん被った 状態で
た、楽しんでる
お、恐ろしい…
王の粛清もみたことはあるが これは
また別格の恐ろしさだった
ただただ王子が恐ろしかった
王族専用VIPルーム
ぱぱん王は試合をみていた
じいや
メイド長
ままん
妹
「兄様相変わらず おつよいです」
「あらあらうふふ」ままん
「なかなか東国の姫は強かったな
あの威勢の良さも頷なずける
神器の使い手だったか 若いのに大したものだ」
「はい、最後の 命と引き換えにチカラを
引き出してましたね
坊ちゃまのおかげで息を吹き返しましたが」
メイド長
「ふぉっふぉっ メイド長なら勝てるかえ?」
「はい ただ今日の生死を彷徨った経験をされ
さらにあの神器
蒼い雷を纏って完璧に扱いこなしていれば
勝率は5割強かとは…」
「ふぉっふぉっメイド長も精進したらええんじゃ
ワシなら8割強かのう」
「王は如何ですか?」
「バカもの!!
10割勝てるわ 小娘にはまけん
まあ多少の傷は負うな 苦戦はせん」
「坊ちゃまは無傷でしたね」
「言うな…あれとくらべるな…」
「ふぉっふぉっしかも指一本
エリート王宮魔法師団100人のデバフつきでじゃ」
「ええいわかりきったことを言うな
そろそろ準備せよ
優勝者とのエキシビションマッチだ 」
「「はっ」」じいやとメイド長
「ぱぱんがんばって」妹
「あらあらうふふ」ままん
「うむ、いってくる
大怪我して帰ってくるからな
無事を祈っててくれ」
とぱぱん王はちょっと猫背になり
リングに降りていった。
- - - - - - - - - - - - - -
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
抱きしめるのは絶対無しだ
多分だが未婚だろうし
あ、ピコーん 閃いた!
目にも止まらぬ早業で
落ちてきた
刀の柄をキャッチし、少女の腰にさし直す
柄は握ったままだ
そして うーん うーん
もう片方の手で
胸、いやいや社会的に死ぬ
おしり 同じく
頭 いや最近は頭もセクハラらしい
肩、か首
ちょっと肩は袴がはだけかけてる
なら首
優しく持ち上げた
もちろん支点、力点、作用点 の原理で
首と 腰にきちんとかけ直した
納刀されたままの柄
これを片手ずつ優しく持ち上げる
少女の首 いや、体のいたるとこに負担なし
ゆっくり降ろそうとするが
あ、この少女は仕事にあれだけの
プライドがあるプロだ
せめて、審判が負けを宣言してから、
降ろそう
過去のリプレイVTRは残るし
起きて見返したときに、
病気の発作が出てもなお負けを宣言されるまで
膝を屈してない
と プロ根性をさらに保てるだろう
命懸けを保っていいかはわからないが
安全に仕事はしてほしいものだ
まあ見栄えはいいはず
よし
そうときまればすぐ
大声で
「おい!審判! 勝敗の宣言をしろ 」
少女を持ち上げたまま言い放つ。
この少女の頑張りで素晴らしい
八百長ができた
まるで自分のことのように誇らしい
思わず笑みが…
「ひいいいい、ゆ、ゆ、。優勝者 王子
王子さまあああ」
なぜか発狂
まわりもシンとしていた
あれ盛り上がり称える場面では?
審判は
いやリポーター
いや観客の皆は
絶句していた…
この試合絶対王子は 不正していたであろう
それはトーナメント表からもわかっていた
いきなり決勝が一回戦の王子 いきなり追加枠
今でも親の王の権力を使いすぎだ
だが、だがそれでも
嬲りすぎだ
あんないたいけな
ましてや姫という立場のお方をあんなにも残酷に…
いや、勝敗などとうに決まってるのに薬品で
元通りにし、いまは首を
締めてるように見える
意識は完全にないのに
また嬲るつもりか…
さすがに、まずいと思ったのか
勝敗を宣言しろと王子から言われる。
ニヤッと笑ってる 頭は姫の血をたくさん被った 状態で
た、楽しんでる
お、恐ろしい…
王の粛清もみたことはあるが これは
また別格の恐ろしさだった
ただただ王子が恐ろしかった
王族専用VIPルーム
ぱぱん王は試合をみていた
じいや
メイド長
ままん
妹
「兄様相変わらず おつよいです」
「あらあらうふふ」ままん
「なかなか東国の姫は強かったな
あの威勢の良さも頷なずける
神器の使い手だったか 若いのに大したものだ」
「はい、最後の 命と引き換えにチカラを
引き出してましたね
坊ちゃまのおかげで息を吹き返しましたが」
メイド長
「ふぉっふぉっ メイド長なら勝てるかえ?」
「はい ただ今日の生死を彷徨った経験をされ
さらにあの神器
蒼い雷を纏って完璧に扱いこなしていれば
勝率は5割強かとは…」
「ふぉっふぉっメイド長も精進したらええんじゃ
ワシなら8割強かのう」
「王は如何ですか?」
「バカもの!!
10割勝てるわ 小娘にはまけん
まあ多少の傷は負うな 苦戦はせん」
「坊ちゃまは無傷でしたね」
「言うな…あれとくらべるな…」
「ふぉっふぉっしかも指一本
エリート王宮魔法師団100人のデバフつきでじゃ」
「ええいわかりきったことを言うな
そろそろ準備せよ
優勝者とのエキシビションマッチだ 」
「「はっ」」じいやとメイド長
「ぱぱんがんばって」妹
「あらあらうふふ」ままん
「うむ、いってくる
大怪我して帰ってくるからな
無事を祈っててくれ」
とぱぱん王はちょっと猫背になり
リングに降りていった。
- - - - - - - - - - - - - -
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
13
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる