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黒騎士 日本に襲来編
第6話
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ある程度ダンジョンのイレギュラー
悪魔騒動が落ち着いた日本
あの探索者ランキング1位勇者パーティーの
配信で世界が黒騎士を知った
正体を探す者や
なんとか自国に取り組みたいという者。
脅威だから排除すべきと
いろいろな憶測や意見が出ていた。
好意的もあればもちろん悪意も…
「ふう…今回娘は助かったが
アメリカにはでかい貸しが増えたか…」
と総理が呟く。
総理の娘が聖女だ。
アメリカの探索者チームランキング2位に
救助要請を今回したのだ。
助けだせたらお礼になんでもすると
アメリカ大統領に言ったのだ。
それほど娘の命は大きい
助かった安堵と引き換えにこれからくる
無茶な要求に
すっかり総理は意気消沈していた。
娘含む 勇者パーティーには
一週間検査入院をさせたが
初日から異常無し みんな健康体だった。
タンクの子が古傷が治ってると言うからには
やはりエリクサーは神話の類の
治療薬だったか…。
この世界にはそんなのは存在しない。
しないはずだか動画を通し何人も見た。
もはや、そういう物を所持している
人物が実在していることはもう隠せないだろう…
全世界に向けユーツーブという
生配信で中継されていたからな…
黒騎士
あやつを味方につけた国が世界を制す
いやそれ以上のなにかがあるだろう
あの伝説の秘薬エリクサーを他人に、
しかも四本無料で差し出すほどだ。
ほかにも武力 知識 技術
未知が多すぎる…
「娘さんの退院、お迎えのお時間です。」
と美人秘書が言う。
「ああ、わかった」
高級車に乗り込み、娘の聖女がいる病院へ
「パパ!」
娘が抱きついてきた
「ママが家でご飯をつくって待ってる
さあ帰ろう」
車内で
「パパ 黒騎士様にお礼言いたいの!」
「そうだな… ただ
かの御仁からは音沙汰がない…
お前にはあったか?」
「ない…」
少し重苦しくなる車内
「まあ、いずれまた会えるだろう
素晴らしい御仁だったし、
きっといい子にしてたから神様が、
助けをくださったのだろうな。」
「うん、本当にすごかった!
私恥ずかしいとこばかり動画に配信しちゃった…」
「そんなことはない!
最後まで諦めなかったお前にみな心うたれてたよ。
ただ、やはり親としては逃げてほしかったのが
本音だな」
「ごめんなさい!!
けど仲間のみんな見捨てれなかった…」
「そうか、そうだな…」
「わたし、もっと強くなりたい、
もちろん回復魔術ももっと磨きをかけたい!
それで、今度はわたしが
救う側にいつかなりたいの!」
ダンジョンは自己責任だ
仲間を見捨てたり
裏切り 多々いろいろあるだろう
ただそれも自己責任だ。
娘の聖女は本当にいい子に育ってくれた。
「ああ、だが無理しないでくれ。
つぎも黒騎士殿が来てくれるかわからないからな」
「はーい!けどまた来てくれたら嬉しいなあ。」
夕日が差してきたからなのか
あの動画を何回も見直して
黒騎士を想い浮かべたのか、
頬がちょっと赤く染まっていた聖女だった。
「へくしょんッ
よし!また授業さぼって日本いくぞー!!」
また黒騎士が日本にくる日近し
- - - - - - - - - - - - - -
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
悪魔騒動が落ち着いた日本
あの探索者ランキング1位勇者パーティーの
配信で世界が黒騎士を知った
正体を探す者や
なんとか自国に取り組みたいという者。
脅威だから排除すべきと
いろいろな憶測や意見が出ていた。
好意的もあればもちろん悪意も…
「ふう…今回娘は助かったが
アメリカにはでかい貸しが増えたか…」
と総理が呟く。
総理の娘が聖女だ。
アメリカの探索者チームランキング2位に
救助要請を今回したのだ。
助けだせたらお礼になんでもすると
アメリカ大統領に言ったのだ。
それほど娘の命は大きい
助かった安堵と引き換えにこれからくる
無茶な要求に
すっかり総理は意気消沈していた。
娘含む 勇者パーティーには
一週間検査入院をさせたが
初日から異常無し みんな健康体だった。
タンクの子が古傷が治ってると言うからには
やはりエリクサーは神話の類の
治療薬だったか…。
この世界にはそんなのは存在しない。
しないはずだか動画を通し何人も見た。
もはや、そういう物を所持している
人物が実在していることはもう隠せないだろう…
全世界に向けユーツーブという
生配信で中継されていたからな…
黒騎士
あやつを味方につけた国が世界を制す
いやそれ以上のなにかがあるだろう
あの伝説の秘薬エリクサーを他人に、
しかも四本無料で差し出すほどだ。
ほかにも武力 知識 技術
未知が多すぎる…
「娘さんの退院、お迎えのお時間です。」
と美人秘書が言う。
「ああ、わかった」
高級車に乗り込み、娘の聖女がいる病院へ
「パパ!」
娘が抱きついてきた
「ママが家でご飯をつくって待ってる
さあ帰ろう」
車内で
「パパ 黒騎士様にお礼言いたいの!」
「そうだな… ただ
かの御仁からは音沙汰がない…
お前にはあったか?」
「ない…」
少し重苦しくなる車内
「まあ、いずれまた会えるだろう
素晴らしい御仁だったし、
きっといい子にしてたから神様が、
助けをくださったのだろうな。」
「うん、本当にすごかった!
私恥ずかしいとこばかり動画に配信しちゃった…」
「そんなことはない!
最後まで諦めなかったお前にみな心うたれてたよ。
ただ、やはり親としては逃げてほしかったのが
本音だな」
「ごめんなさい!!
けど仲間のみんな見捨てれなかった…」
「そうか、そうだな…」
「わたし、もっと強くなりたい、
もちろん回復魔術ももっと磨きをかけたい!
それで、今度はわたしが
救う側にいつかなりたいの!」
ダンジョンは自己責任だ
仲間を見捨てたり
裏切り 多々いろいろあるだろう
ただそれも自己責任だ。
娘の聖女は本当にいい子に育ってくれた。
「ああ、だが無理しないでくれ。
つぎも黒騎士殿が来てくれるかわからないからな」
「はーい!けどまた来てくれたら嬉しいなあ。」
夕日が差してきたからなのか
あの動画を何回も見直して
黒騎士を想い浮かべたのか、
頬がちょっと赤く染まっていた聖女だった。
「へくしょんッ
よし!また授業さぼって日本いくぞー!!」
また黒騎士が日本にくる日近し
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
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