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黒騎士 日本に襲来編

第1話

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地球 日本のダンジョンにて
「今日も配信するよー」
と元気な声いっぱい 総理の娘 聖女
「よし、今日も記録更新だあ!」
と意気込む一般人からの成り上がり 勇者
「うむ、安全第一でいこう」
鳶職社長 息子の タンク
「…」
無口で小柄な学園長の孫娘 魔法使い

世の中はダンジョンが蔓延り適度に間引かないと
スタンピードが起こり魔物が溢れ
地上に出てき
過去に大災害があったとされている。

ありがちな設定で 
神は地球を現代ファンタジーとしてしまったのだ。
理由はわからない
まあ人間の適応力はすごく
いまはでは神に与えられたジョブ 
魔法などを使いこなし、
攻略し平和を維持してる日々であった。


(がんばって~)
(今日から下層かあ)
(いまじゃ日本が攻略ランキング1位かあ)
(同じ日本人として嬉しいなあ)
(勇者パーティーファンです 投げ銭)
聖女さま すき)

いまでは各国がダンジョン配信をし競いあって
自国を優位に進めるのが
最先端な時代となっていた。

世界ランキング1位 日本の勇者パーティー
同接100万人以上が見守る中
日本のダンジョンの一つ 
東京のダンジョンで
下層と言われる
1~10 上層
11~20 中層
21~下層 
以下不明
唯一達成したパーティーが下層最終地点
30層に到達
その先はあるのか 
はたまたゴールなのか
世界に知るものはいない

ほかの国 
地域のダンジョンも下層以下はいまだ攻略 
はされておらず、だいたい魔物の強さも同じくらいに配信を通じてそういう風に定義されていた

ただ各ボス 
10階層ごとに出てくる魔物が違ったり
弱点の違いなどはあるが強さはちょっとずつ
深くなるにつれて強さもあがるという優しい
設計であった。

「よし、準備はいいか?」
勇者が皆に確認をとる
みんなが頷き
視聴者も
(緊張してきた)
(やばいなあ 歴史的瞬間だあ)
(聖女たまぁ)
(ガチ恋は相変わらずいるなあ(^_^;))
(勇者と聖女幼馴染だろう 
おれらに勝ち目ないから諦めなwww)


下層30階 ボス部屋の扉をあけたその先には…
筋肉隆々な王冠をつけたゴブリンが

「よし、みんないつもの陣形だ」
と勇者
タンクがまえにでて 後から勇者
後衛に魔法使い 聖女 

タンクは大きな盾
勇者は聖剣
魔法使いは火 を遠距離から
聖女は傷などを癒したり 
セオリーな戦法だが基本に忠実
何度も練習してきて、死線もくぐり抜けてきた
「よし、やれるぞ」
苦戦は強いられたものの、
一時間くらいで徐々に削りきり辛勝 
最後は勇者の聖剣により討伐

「やったぜ」と勇者
みんなでハイタッチ 多少ボロボロだか
ちょっとずつ強くなるダンジョン仕様のためか
今まで極端に魔物が強くなることはなかったため
トントン拍子  
順風満帆にこれた。

「さすがに疲れたからここらで魔石と宝箱をみて帰ろう」
「「おー」」
魔石はまあ電気やガス 
その他エネルギーに代わり
高値で取引されている。
下層ボスとなると 
人間サイズくらいの魔石になり
2000~3000万くらいの取引額くらいが
予想されていた。
そして宝箱 聖剣や杖 盾 指輪など  
こちらもレアになればなるほど取引額が増え 
一族の家宝になったりと人類に様々な形で
益をもたらしていた。

コメントもお祭り騒ぎに
(おめでとう)
(日本チーム最高)
(やっぱり一位は違うなあ)
(俺も入ってハーレムになりたい)
(くそ、勇者なら聖女様任せる…やっぱりいやだ)
(今日この日は祝日になるんじゃね?)
(世界各国 お偉いさんも見てるだろうからなあ)
(宝箱なんだろ 何千万 
何億って取引されるアイテム 気になる)

「みんなありがとー」
と嬉しいそうに満面の笑みに大きな胸を
弾ませる聖女

一同 宝箱を確認しようとしたとき…

ボス部屋がまばゆい光が

「転移?!」

気付いた勇者達が臨生体制をとる
「みんな気をつけろ なんかいつもと違う!」
大声をあげるタンク

転移の魔法陣から 悪魔みたいな風貌な男が
「ふむ… どうやら転移は成功のようですね」

「なんだあれは…」
勇者パーティーが一同固まる

(なんだなんだ)
(え?ボス倒したよな)
(悪魔みたいに角がある)
(なんかやばくね)
など 勝利の余韻から一転

「ん?虫けらがいますね 早速掃除とは」
やれやれと悪魔がつぶやく

「お前はなにものだ」
息 耐え耐えに
それもそうだ、悪魔みたいな男からは
不気味さ
先ほどのボスゴブリンとは比較的にならない 
嫌な予感…

「わたしですか… これから死ぬあなた方に
なにを伝えようと無意味では?」

「な、なにを…」
一瞬 瞬きしたとき
タンクの前に悪魔がいた
無造作に振るった裏拳

「がはっ」
盾を砕きそのまま踏ん張りが効かず
後方の壁にめり込むタンク

勇者パーティー 一同誰も動きが見えなかった
「え?」

(タンク?)
(盾ごといかれたのか?!)
(やばいぞ)
(未知 知性のある魔物?!)
(まじか、救助は?)
(いやランキング1位の探索者チームだぞ)
(だれが行けるんだよ!)
歓喜から一転

「おっと、ちょっと小突いたつもりが」
微笑の悪魔

「ふざけるなあ」激昂し聖剣を振りかぶる勇者

その聖剣を指二本で止める悪魔

微動だにしない二人

魔法使いがすかさず魔法を唱える
「ファイア」 岩石くらいの赤い火の魔法
一般では人間の頭くらいの大きさが
限界と言われてる
それでも彼女は魔法の才 努力からか 
かなりの魔力を有して勇者パーティーに
抜擢されていたのだが

悪魔の背中に直撃
勇者はその余波に当てられないよう
聖剣を一旦手放し後退

確かに腕力 チカラでは敵わない。
だが魔法ならどうだ
うまくいってくれという願いからつい
「やったか」と勇者

(あ、それ)
(そのセリフだけは)
(死亡フラグ)

特大ファイア直撃の煙が晴れていき…

「なにかしましたか?」
火傷一つ見当たらない

「う、うそ 全ての魔力を注いだのに」
希望から絶望 そして恐怖
歯がかちかちなりはじめる魔法使いの少女

「炎はこう使うんですよ」
悪魔から蒼い炎が魔法使いに発射される

魔法使いの少女には魔法防御を高める
高位魔道具のリングが装着されており、
タンクが抜かれたときに備えていたのだが

「きゃあああああ」
耳をつんざく悲鳴 いつも無口な魔法少女からは
聞き慣れない
聞くに耐えない悲鳴

蒼い火だるまの中
魔道具が砕け 全身 幼な美しい顔も
今では見るに耐えない火傷 
かろうじて呼吸はしてるがもう無理だろう

誰がみても助からない
聖女も回復魔法 エキスパートではあるが
死の淵を彷徨うな手の施しようがないのは無理だ、ましてや肉体の欠損 
重病を治すのは御伽話に世界だ
深い切り傷 動けるまでに回復
させれるだけでも高位の魔法術師とされるくらいだ
あくまで応急処置だ。

悪魔は指二本で掴んでいた聖剣を
真っ二つに折ろうとチカラを入れ
足の膝小僧で折ろうとしたら…

足が膝小僧から下が切れた

「ぐわあああ」

「なんですかこの剣…ちょっと油断しました」

聖女 勇者 視聴者
一同ぽかんとした。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
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思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m















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