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第34話
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「雪愛ちゃんはタイムスリップに、興味があるのかな!?」
総治さんは嬉しそうに私に聞いた。
「うん、ドラ○もんとかのアニメを見ていて、本当にタイムスリップってできるのかな?と思って。」
私は言った。
未来から来たことは言えないからね…。
「なるほど。ドラ○もんか(笑)僕も小学生の頃までは観ていたな。」
総治さんは笑った。
「本当にできるのか?」
将也さんは言った。
「僕も小学生の頃は興味があったし、本当に出来たら凄いけど時間を超えるのって色々と難しいんじゃないのかな?」
パパは言った。
「実は僕もタイムスリップには以前から興味があって自分なりに調べているんだ。確かに現代の科学では実現はしていないけど、僕は可能だと思うんだ。」
総治さんは真剣な顔になって言った。
やっぱり。
実際に総治さんは私の時代ではタイムスリップを出来るようにしたからね。
「えっ、可能なの!?」
パパは言った。
「僕が調べている限りでは理論上では可能だと思うんだ。詳しく言うとややこしい話になるから説明はしないけどね。
まだ、色々と課題はあるんだけどね。」
総治さんは少し難しい顔をして答えた。
多分、理論とか法則とかの難しい説明をしても私もみんなも分からないだろう。
もとの時代の総治さんが言っていた。
「それなら実際に過去に遡ったり、未来へ行ったり出来るの?」
パパが聞いた。
「少なくとも僕が考えている方法だと、過去へ行くよりも未来へ行く方が難しいと思うんだ。」
総治さんが言った。
「えっ!未来へ行くことは無理なの!?」
私は言った。
この時代から言えば私の居た現代は未来になるから、帰るのは無理ってこと!?
「雪愛ちゃんは未来へ行きたいのかな?」
総治さんは言った。
「うん。未来の世界ががどうなっているのか見たいと思って。空飛ぶ車とかがあるのかな?
未来の大人になった自分がどうなっているのかも見てみたいし。」
本当のことは言えないので適当な事を言った。
未来の世界や自分を見てみたいのは本当のことなんだけど。
総治さんは嬉しそうに私に聞いた。
「うん、ドラ○もんとかのアニメを見ていて、本当にタイムスリップってできるのかな?と思って。」
私は言った。
未来から来たことは言えないからね…。
「なるほど。ドラ○もんか(笑)僕も小学生の頃までは観ていたな。」
総治さんは笑った。
「本当にできるのか?」
将也さんは言った。
「僕も小学生の頃は興味があったし、本当に出来たら凄いけど時間を超えるのって色々と難しいんじゃないのかな?」
パパは言った。
「実は僕もタイムスリップには以前から興味があって自分なりに調べているんだ。確かに現代の科学では実現はしていないけど、僕は可能だと思うんだ。」
総治さんは真剣な顔になって言った。
やっぱり。
実際に総治さんは私の時代ではタイムスリップを出来るようにしたからね。
「えっ、可能なの!?」
パパは言った。
「僕が調べている限りでは理論上では可能だと思うんだ。詳しく言うとややこしい話になるから説明はしないけどね。
まだ、色々と課題はあるんだけどね。」
総治さんは少し難しい顔をして答えた。
多分、理論とか法則とかの難しい説明をしても私もみんなも分からないだろう。
もとの時代の総治さんが言っていた。
「それなら実際に過去に遡ったり、未来へ行ったり出来るの?」
パパが聞いた。
「少なくとも僕が考えている方法だと、過去へ行くよりも未来へ行く方が難しいと思うんだ。」
総治さんが言った。
「えっ!未来へ行くことは無理なの!?」
私は言った。
この時代から言えば私の居た現代は未来になるから、帰るのは無理ってこと!?
「雪愛ちゃんは未来へ行きたいのかな?」
総治さんは言った。
「うん。未来の世界ががどうなっているのか見たいと思って。空飛ぶ車とかがあるのかな?
未来の大人になった自分がどうなっているのかも見てみたいし。」
本当のことは言えないので適当な事を言った。
未来の世界や自分を見てみたいのは本当のことなんだけど。
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