仮想世界オフライン 〜クリア特典で現実でもアバターで生活できるようになりました〜
VRMMORPGの最終クエストをソロでクリアした主人公、霧雨美奈子。そのクリア直後に流れたワールドアナウンスに、彼女は驚愕する。運営会社さえ予想だにしなかった事態に、しかし、その『現界』能力を駆使した活躍を次々と見せていく美奈子は、運営以外に正体を隠しつつ、同じくトッププレイヤーとして名を馳せていたクラスメートや弟と共に、日常と非日常の世界を駆け巡る。
【なお、最終クエストをクリアしたアバターは、ボーナス特典として現実世界に転移できるようになりました】
―――その言葉は、誰からのものだったのか。
※『小説家になろう』にも掲載しています。 https://ncode.syosetu.com/n9154eu/
【なお、最終クエストをクリアしたアバターは、ボーナス特典として現実世界に転移できるようになりました】
―――その言葉は、誰からのものだったのか。
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最優秀選手はVIPではなくMVPでは?
あと、いくら社長令嬢でもゲームプレイヤーの個人情報を教えるとか、コーポレートガバナンスはどうなっているでしょうか
御指摘ありがとうございます。VIPは確かにその通りですね。何と勘違いしてたんだろう…。リナに筒抜けだった件は、次の話の冒頭でユリシーズさんが酷い目に合うための伏線ですね(おい)。第9話だけ先に公開してしまおうか…それならいっそのこと第2章全部…すみません、しばらくお待ち下さい。
番外編がうち的にツボにハマってしまいましたよ(*´艸`)笑
御感想ありがとうございます。あの中でも特にオススメなのはナチュラルに役を奪われた前島くんですね。拓也いいぞもっとやれっていう(ひどいよ)。
御感想ありがとうございました。すみません、前島『くん』の性別ぼかしはわざとでした。最初から美奈子に好感度MAXであの性格なので、早い時期からそれを放置すると本題が進まずR-15化しそうな気がして…。同じことは拓也にも言えるのですが、まあ、弟だし、そもそもヘタレなので別にいいかなあと(酷)。恋愛要素はアクセント程度にしたいのですが、なかなか難しいですね。
ちょっと登場人物が近場ばかりで、主人公たちが高レベルなのに廃ゲーマーでは無いとか違和感がありますが、更新頻度が高くて嬉しいです。
続きを楽しみにしてます。
御感想ありがとうございました。今ちょっと時間があるのでまとめて更新できているのですが、何かの拍子で滞る可能性がなきにしもあらず…(別サイトでそれやらかしている拙作多数)。最低、単行本一冊分くらい(10万字ほど?)はきちんとオチつけて書きたいなあとは思っています。そう考えると、現在の第4章ラスト付近がちょうど折返し地点でしょうか。
トッププレイヤーと呼ばれるキャラは、あの3人だけでなくもっといる程度には難易度が低いVRゲームという裏設定を想定しているのですが、ええ、ただの言い訳ですね(おい)。そもそも、運営会社が主人公達の住むとこらから比較的近い場所にあるっていうのが…。現時点ではわざと曖昧にしている箇所がいくつかあって、それらにうまくオチがつけられれば少しは不自然さが解消できる…のかな? 頑張ります。
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