後宮の記録女官は真実を記す
【第7回キャラ文大賞参加作品です。お楽しみいただけましたら投票お願いいたします。】
中華後宮を舞台にしたライトな謎解きものです。全16話。
「──嫌、でございます」
男装の女官・碧燿《へきよう》は、皇帝・藍熾《らんし》の命令を即座に断った。
彼女は後宮の記録を司る彤史《とうし》。何ものにも屈さず真実を記すのが務めだというのに、藍熾はこともあろうに彼女に妃の夜伽の記録を偽れと命じたのだ。職務に忠実に真実を求め、かつ権力者を嫌う碧燿。どこまでも傲慢に強引に我が意を通そうとする藍熾。相性最悪のふたりは反発し合うが──
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「──嫌、でございます」
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1話を読ませて頂きました。皇帝からウソを書くように言われても怯まない主人公。そして見事な文章。感心してしまいました。お気に入りと投票とオススメとして僕のX(Twitter)で紹介致します。
お読みいただきありがとうございます。
冒頭からヒロインの性格をはっきり見せようと考えての書き出しでした。伝わっていましたら嬉しいです!
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