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第十五章 王都で貴族のお仕事。そして・・・。
第310話 爺ちゃんに会いに行こう。あれ、あなたは?
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マルコフ司祭長との会談も済んで、まだ午後の三時前なので、久々にお祈りしていくことにした。色々と確認したい点もあるので、会談の後に礼拝所に移動する。
(神様、神様。ちょっとお話しがあるのですが?)
祈りの姿勢をして、いつもの様に神様に向けて問いかけると、いつもとは違い強い力で引っ張られる感じで神の世界に移動した気がする。
(うおっ!えらく今日は粗っぽく呼ばれたな。)
「おう、それは済まなかったな。力加減が難しくてな。大丈夫か?」
てっきり、アマテルの爺ちゃんが目の前にいるかと思っていたのだが。目の前には壮年の細マッチョな男がニカッとやたら白い歯を見せて笑っている。
・・・正直苦手なタイプだ。
「あの、どなた様で?」
「おう、そう言えば直接会うのは初めてだったな。俺は太陽神のソーラだ。武神でもある。アマテルの親父の息子だ。」
「ご丁寧に有り難うございます。ショウイチ・オオガミです。お父様には色々とお世話になっております。」
「堅苦しい挨拶は抜きだ。肩が凝っちまうからな。気楽に話してくれや。」
「はあ、ではそのように。所で、アマテルの爺ちゃんは?」
「ああ、親父な。ついさっき母さんに耳を引っ張られて、仕事部屋に連れていかれてたな。まぁ、何時もの事だがな。」
「何時もなんですか?」
「ああ。流石に創造神だからな。創った世界中から報告書が集まってくるからな。少しても時間が経つと書類が山になって溜まるのさ。まあ、あれは俺には出来ないし、やりたくもないがな。ガハハハ。」
「そんなにお忙しいのでしたら、また改めてお伺いします。宜しくお伝え下さい。」
「おっと、ちょっと待て。折角来たんだから少し相手していけ。」
「話し相手ですか?分かりました。私も色々とお聞きしたい事もありますので、構いませんよ。」
「?、何か勘違いしているな。武神の俺が相手と言えば、武術の訓練の相手に決まっているだろうが。」
「エエー!訓練の相手をしろってマジですか?」
「おお。前にお前の戦う姿を見たが、あの世界じゃ、訓練するのにも相手がいなくて、大変だろう。良い機会だからな、少し相手をしてやるよ。」
「あ、有り難うございます。お手柔らかに頼みます。」
「じゃあ、こっちだ。」
爺ちゃんに会いに来たら、何と息子の武神に捕まり、練習相手を勤めることになるとは、思ってもいなかったよ全く。
こっちと言われて回りを見ると、いつの間にかそこはコロッセオの様な円形の闘技場の中だった。
「うお、いつの間に。」
魔法を使った気配も感じさせずに、いつの間にか移動をしていた。
「あのう、木剣とか装備はどうしましょう?」
用意と言われても、どうした物かと困っていると、『ホレッ!』と一声かけると私の服装がいつもの冒険者スタイルのマントなしになっており、右手には木刀が握られていた。
「これで良いかな?」
「有り難うございます。」
早速、『気』を巡らせて魔法で強化していく。気のせいか、何時もよりも『気』の巡りがスムーズな感じだ。
何と言っても相手は武神だからね。打てる手は打っておくことにする。
「〈エンチャント・ウィンド〉〈エンチャント・ファイア〉〈エンチャント・アース〉〈ヘイスト〉。」
「しっかりと強化しておけよ。死なないとしても、当たれば痛いからな。」
(うわ、これはマジにいかないと。)
「〈ステータス・オープン〉。」
『職業』をメインを勇者にして、サブをパラディンに変える。
「準備は良いか?」
「はい、お願いします。」
そう答えて、防御系のスギルを全開に働かす。
目の前のソーラがニヤリと笑った様に見えた瞬間、背筋にゾクッと感じ無意識に右腕を背後に回して木刀で背中を庇うと、いつの間にか、背後をソーラに取られていて打ち込まれるところだった。
(ピロ~ン♪『武技の極み』により、スキル〈見切り〉〈気配察知〉〈格闘〉のレベルが上がりました。)
「ほう、良くこれを防いだな。大した者だ。」
背後からの声に、慌てて間合いをとり振り向く。
「いえ、何となく体が動いただけです。」
「何となくでも、大した者だ。続けていくぞ。次もかわせるかな?」
その言葉と共に。再び姿が消えると同時に左腕に痛みが走る。
「グッ。」
「どうした、反応が遅いぞ。いつもお前も言うだろう。眼で追うなと。」
「はい。」
眼では、神の攻撃スピードを捉える事は出来ないと確信して、気配や『気』で察知することに、全身全霊をかける。
「ほう、やっと覚悟を決めたか。では、続けていくぞ。」
言葉が終わると同時に右側からゾクッとした気配を感じたと思ったが、反対の左側からもゾクッとした気配を感じたので、慌てて左を防御すると同時に、ソーラの打ち込みを木刀で受け止めることができた。
(ピロ~ン♪『武技の極み』により、スキル〈見切り〉〈気配察知〉〈格闘〉のレベルが上がりました。)
「良いぞ。その調子だ。次はどうだ?」
こうして、ひたすらに防御の訓練を続けていく内に、スキルの〈見切り〉と〈気配察知〉が限界レベルとなり、二つのスキルが限界レベルになったことで、スキルが統合されてスキル〈心眼〉になった。このスキルを得たときに、技の〈制空圏〉をおぼえた。体力よりも、精神力がすり減る訓練が終わり、ボロボロになった私にソーラが一言。
「いやー、良い運動になった。また相手をしてやるから、定期的に祈りに来いよ。じゃな。」
その言葉と共に、祈りの姿勢でいる自分に気がつく。
(ピロ~ン♪『武技の極み』により、『職業・勇者』『職業・パラディン』が上がりました。スキル〈剣術・神刀流〉〈格闘〉が上がりました。スキル〈見切り〉と〈気配察知〉が上がりました。スキルが限界レベルに達したので、スキル〈見切り〉〈気配察知〉は統合されて、スキル〈心眼〉を新たに得ました。技〈制空圏〉を得ました。)
(何か、一気に上がったな。まあ、痛い目に会った甲斐があったよな。)
思いもしない、神様ブートキャンプを受ける事ができて、良い訓練になった。
(あー、マジでキツかった。)
(神様、神様。ちょっとお話しがあるのですが?)
祈りの姿勢をして、いつもの様に神様に向けて問いかけると、いつもとは違い強い力で引っ張られる感じで神の世界に移動した気がする。
(うおっ!えらく今日は粗っぽく呼ばれたな。)
「おう、それは済まなかったな。力加減が難しくてな。大丈夫か?」
てっきり、アマテルの爺ちゃんが目の前にいるかと思っていたのだが。目の前には壮年の細マッチョな男がニカッとやたら白い歯を見せて笑っている。
・・・正直苦手なタイプだ。
「あの、どなた様で?」
「おう、そう言えば直接会うのは初めてだったな。俺は太陽神のソーラだ。武神でもある。アマテルの親父の息子だ。」
「ご丁寧に有り難うございます。ショウイチ・オオガミです。お父様には色々とお世話になっております。」
「堅苦しい挨拶は抜きだ。肩が凝っちまうからな。気楽に話してくれや。」
「はあ、ではそのように。所で、アマテルの爺ちゃんは?」
「ああ、親父な。ついさっき母さんに耳を引っ張られて、仕事部屋に連れていかれてたな。まぁ、何時もの事だがな。」
「何時もなんですか?」
「ああ。流石に創造神だからな。創った世界中から報告書が集まってくるからな。少しても時間が経つと書類が山になって溜まるのさ。まあ、あれは俺には出来ないし、やりたくもないがな。ガハハハ。」
「そんなにお忙しいのでしたら、また改めてお伺いします。宜しくお伝え下さい。」
「おっと、ちょっと待て。折角来たんだから少し相手していけ。」
「話し相手ですか?分かりました。私も色々とお聞きしたい事もありますので、構いませんよ。」
「?、何か勘違いしているな。武神の俺が相手と言えば、武術の訓練の相手に決まっているだろうが。」
「エエー!訓練の相手をしろってマジですか?」
「おお。前にお前の戦う姿を見たが、あの世界じゃ、訓練するのにも相手がいなくて、大変だろう。良い機会だからな、少し相手をしてやるよ。」
「あ、有り難うございます。お手柔らかに頼みます。」
「じゃあ、こっちだ。」
爺ちゃんに会いに来たら、何と息子の武神に捕まり、練習相手を勤めることになるとは、思ってもいなかったよ全く。
こっちと言われて回りを見ると、いつの間にかそこはコロッセオの様な円形の闘技場の中だった。
「うお、いつの間に。」
魔法を使った気配も感じさせずに、いつの間にか移動をしていた。
「あのう、木剣とか装備はどうしましょう?」
用意と言われても、どうした物かと困っていると、『ホレッ!』と一声かけると私の服装がいつもの冒険者スタイルのマントなしになっており、右手には木刀が握られていた。
「これで良いかな?」
「有り難うございます。」
早速、『気』を巡らせて魔法で強化していく。気のせいか、何時もよりも『気』の巡りがスムーズな感じだ。
何と言っても相手は武神だからね。打てる手は打っておくことにする。
「〈エンチャント・ウィンド〉〈エンチャント・ファイア〉〈エンチャント・アース〉〈ヘイスト〉。」
「しっかりと強化しておけよ。死なないとしても、当たれば痛いからな。」
(うわ、これはマジにいかないと。)
「〈ステータス・オープン〉。」
『職業』をメインを勇者にして、サブをパラディンに変える。
「準備は良いか?」
「はい、お願いします。」
そう答えて、防御系のスギルを全開に働かす。
目の前のソーラがニヤリと笑った様に見えた瞬間、背筋にゾクッと感じ無意識に右腕を背後に回して木刀で背中を庇うと、いつの間にか、背後をソーラに取られていて打ち込まれるところだった。
(ピロ~ン♪『武技の極み』により、スキル〈見切り〉〈気配察知〉〈格闘〉のレベルが上がりました。)
「ほう、良くこれを防いだな。大した者だ。」
背後からの声に、慌てて間合いをとり振り向く。
「いえ、何となく体が動いただけです。」
「何となくでも、大した者だ。続けていくぞ。次もかわせるかな?」
その言葉と共に。再び姿が消えると同時に左腕に痛みが走る。
「グッ。」
「どうした、反応が遅いぞ。いつもお前も言うだろう。眼で追うなと。」
「はい。」
眼では、神の攻撃スピードを捉える事は出来ないと確信して、気配や『気』で察知することに、全身全霊をかける。
「ほう、やっと覚悟を決めたか。では、続けていくぞ。」
言葉が終わると同時に右側からゾクッとした気配を感じたと思ったが、反対の左側からもゾクッとした気配を感じたので、慌てて左を防御すると同時に、ソーラの打ち込みを木刀で受け止めることができた。
(ピロ~ン♪『武技の極み』により、スキル〈見切り〉〈気配察知〉〈格闘〉のレベルが上がりました。)
「良いぞ。その調子だ。次はどうだ?」
こうして、ひたすらに防御の訓練を続けていく内に、スキルの〈見切り〉と〈気配察知〉が限界レベルとなり、二つのスキルが限界レベルになったことで、スキルが統合されてスキル〈心眼〉になった。このスキルを得たときに、技の〈制空圏〉をおぼえた。体力よりも、精神力がすり減る訓練が終わり、ボロボロになった私にソーラが一言。
「いやー、良い運動になった。また相手をしてやるから、定期的に祈りに来いよ。じゃな。」
その言葉と共に、祈りの姿勢でいる自分に気がつく。
(ピロ~ン♪『武技の極み』により、『職業・勇者』『職業・パラディン』が上がりました。スキル〈剣術・神刀流〉〈格闘〉が上がりました。スキル〈見切り〉と〈気配察知〉が上がりました。スキルが限界レベルに達したので、スキル〈見切り〉〈気配察知〉は統合されて、スキル〈心眼〉を新たに得ました。技〈制空圏〉を得ました。)
(何か、一気に上がったな。まあ、痛い目に会った甲斐があったよな。)
思いもしない、神様ブートキャンプを受ける事ができて、良い訓練になった。
(あー、マジでキツかった。)
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