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第 九章 町政と商会の始動そして海賊退治。
幕間33話 とある新人騎士達の狂想曲。①
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俺の名前はアーサルト・オグマ。十八歳だ。昨日士官学校騎士科騎兵部を卒業したばかりの新人騎士だ。自慢じゃないが、学校では首席で卒業した。
そのお陰か、あちらこちらの貴族や国軍から仕官のお誘いはあったが、親友のカイリー・ミノワとスティンガー・ブロワの三人とで今の王都で最も有名なツール伯爵のオオガミ閣下の騎士団に入団した。
何故かと言うと、元々俺は。上司や主君には、そう俺に認めさせるだけの力がないと従う気にはなれないからだ。
カイリーは、自分より剣の強い者でないと嫌だと言うし、スティンガーは優れた魔法使いに師事したいと言う。
そんな我々がこれはと噂を聞き付けたのが、クロイセン帝国との戦いで一躍勇名を馳せたオオガミ閣下だ。
閣下は指揮官としても、個人としての武勇も魔法使いとしても、卓越した力を示して帝国に圧勝した。
剣も魔法も指揮官能力も優れているなんて、ちょっと信じられなかったが、帝国の将軍との戦いを見ていた国軍の兵士達から『雷光』のようだと噂がたつほどの武力があるのも事実だ。
平民からいきなり領地伯爵になった人なので、他の貴族達の様に何の裏付けもなく無用に偉ぶる事もないし、配下の騎士達もまだ数は少ないが新規に平民から採用された者ばかりで実力主義の集団だ。
「ほぉら、新入り。何を倒れている。まだ、始めて三十分も経ってないぞ。起きろ!」
今、俺はブルーノさんに模擬戦で稽古をつけてもらっているが、両手足に鉛の板一キロを巻いて、訓練をしている。この方法は元々伯爵の許嫁のセイラ様が、閣下に剣術の家庭教師をしてもらっていた時に、指示された方法だそうだ。
俺は初め一キロなんて軽い物だと思って何時ものように動いていたが、二十分過ぎた頃から途端に腕も足も動きが鈍くなってきて、今では腕を持ち上げるのも辛い。
普段なら一時間は平気に動けるのに三十分程で手足を動かすのも大変になっている。
ヨロヨロと立ち上がったが、模擬剣を構えることも出来ない。
「ちっ、仕方ないな。団長からも初めは手加減しろと言われているからな。今日はここまでだ。しっかり体を休めろよ。」
「ありが、とうございま、した。」
切れ切れに息を吐きながら、挨拶をする。
隣で同じく模擬戦をしているはずの、カイリーの様子を見ると地面の上に仰向けに倒れたまま起き上がれないでいる。
カイリーの相手はメイザースさんだ。今年の闘技大会の準優勝者だ。
「なんだ、もうバテたのか?若い癖に根性ないな。セイラ様でも二時間は持つぞ。まあ、隣も終わった様だから今日はここまでだ。」
「あ、あざっす。」
返事をすると言うことは、意識はあるようだな。
「おい、カイリー。生きているか?」
「なんとかなぁ。でもキツいわぁ。」
「立てるか?」
「今は駄目だ。暫くこのままで休む。」
「しかし、初日からこれだとはな。」
「まったくだ。しっているか?先輩達は手足の重り二キロだってよ。」
「本気かよ。それであんだけ平気な顔して動けるのかよ。信じられん人達だな。」
「聞いた話だと、セイラ様は一ヶ月で二キロを克服したそうだぜ。」
「あんな細っそい腕でか?」
「らしいな。アーサルト、ここに居れば間違いなく俺達強くなれるぜ。当たりだ。」
「ああ、間違いないな。しかしよ、あの人達より閣下は強いんだよな。どんだけ強いんだって言うんだ。」
「ああ、言えるな。士官学校じゃトップでも、ここじゃ最弱だからな。さて、そろそろ起き上がるか。」
俺達二人は休んで少し回復したとはいえ、まだフラつきながらも立ち上がり、兵舎に向かう。部屋に着くとそのままベッドに倒れ込んで眠ってしまいたかったが、今日の午前中に覚えさせられた、〈クリーン〉をかけて、練習用の鎧を脱いでから倒れこみ、このまま眠ってしまった。
「おい、アーサルト。起きろアーサルト。飯の時間だぞ。起きないと食いっぱぐれるぞ。」
「もう、そんな時間か。スティンガー?」
「ああ、カイリーはもう起きて食堂に行っているぞ。」
「分かった。起きるわ。イテテ。身体中バキバキだ。」
「大丈夫かよ、アーサルト。肩貸そうか?」
「いや、大丈夫だ。そんな事したら先輩達にからかわれるよ。行こうか。」
二人してなんとか食堂にたどり着くと、先に来ていたカイリーが痛みに顔をしかめながら手を上げていた。
「おい、こっちだ。さっさと料理を貰おうぜ。」
トレイを持って、料理を乗せた皿等を貰うために並んだ。
「体は大丈夫か?」
と俺が聞くとカイリーは、痛みに顔をしかめながら洩らす。
「ああ、身体中バキバキだよ。アーサルトは?」
「俺もだ。以前にこんなになったのは、士官学校の入学時以来だよ。スティンガーは今日は何していたんだ?」
「僕は、午後はずっと兵学だったな。閣下が教えてくれるなら嬉しかったんだけどな。それと聞いたかい。明日は『魔の森』でレベル上げするらしいよ。」
「マジかよ。身体中バキバキなんだけどな。」
「カイリー、それが全員参加らしいよ。」
そんな事を話ながら料理を貰っていく。
「うわぁ、旨そうだ。学食じゃマズイ飯が多く出たけど、ここは旨そうだ。」
「話を聞くと、閣下達と同じものらしいぞ。」
「本当かよ。変わっているな。普通の所は下っぱ程、マズイ飯を食わさせられるんだけどな。」
「聞いた話だけどな。閣下がマズイ物食って力が出るかって言ったらしいね。」
「そりゃそうだ。良いこと言うな閣下は。」
「おしゃべりは良いから食っちまおうぜ。」
「おう。おっ、本気でウメエや。」
「ああ、このシチュウたまんねぇな。」
「肉もゴロゴロと入っていて、食べごたえあるしな。こりゃたまんねぇよ。」
俺とカイリーは運動した後と言うこともあり、がつがつと食べて、お代わりまでした。
「なあ、やっぱここ当たりだったな。」
「ああ、飯は旨いし、強くなれるし。当たりだ。」
カイリーの言葉に俺も相槌をうつ。
食事も終わり、部屋に帰るとベッドに横になった途端に瞼が落ちてきた。
初日からハードだったな。
明日も頑張るぞ。
「起床!起床しろ!」
「え、もう朝かよ。」
朝のまだ眠い所を起床の声が響き渡る。
起きようとすると、全身に筋肉痛がはしる。
なんとか痛みを我慢してベッドから下りる。
痛みを堪えつつ、身だしなみを整え、装備を身につけて食堂に向かう。途中部屋から出てきたカイリーとスティンガーと合流する。
飯を食い終わる頃に、副団長のライガさんから話があった。
「良く聞け、この後に王都の北にある『魔の森』で定例の魔物狩りを行う。何時ものごとく、狩った魔物の素材は騎士団の運営に回される。つまり旨い飯が食いたければ、沢山魔物を狩れと言うことだ。特に新人三人は戦闘に夢中になって突出しすぎないようにしろ。ちなみに、今回は我々の外に団長は勿論、閣下とセイラ様とシーラ様も同行される。閣下の目の前で無様な真似をさらすなよ。各自準備して、午前九時に玄関前に集合。遅れるなよ。以上だ、解散。」
「聞いたかよ。閣下も同行するって。」
「おう、実戦での閣下の動き、見させて貰おうぜ。」
「閣下、魔法使ってくれるかな?」
そんな事を話していると、副団長が見咎めて叱られた。
「お前ら、早く支度してこい。」
ライガ副団長に怒られて、各自部屋に支度をしに戻る。
集合時間前に玄関に向かうが、既に閣下以外は揃っていた。少しして時間通り閣下もセイラ様とシーラ様を連れて出てきた。
「レナード、ライガ、今日はよろしく頼む。」
「はっ、森までは馬で参ります。各自騎乗!」
レナード団長が掛け声を上げる。全員、馬上の人となり、王都の北門に向けて出発した。
学校でも、実技として近くの森での魔物や獣を狩る授業もあったが、三人グループで助け合って一匹を狩る感じだ。
どんな狩りになるのか、楽しみだ。
そのお陰か、あちらこちらの貴族や国軍から仕官のお誘いはあったが、親友のカイリー・ミノワとスティンガー・ブロワの三人とで今の王都で最も有名なツール伯爵のオオガミ閣下の騎士団に入団した。
何故かと言うと、元々俺は。上司や主君には、そう俺に認めさせるだけの力がないと従う気にはなれないからだ。
カイリーは、自分より剣の強い者でないと嫌だと言うし、スティンガーは優れた魔法使いに師事したいと言う。
そんな我々がこれはと噂を聞き付けたのが、クロイセン帝国との戦いで一躍勇名を馳せたオオガミ閣下だ。
閣下は指揮官としても、個人としての武勇も魔法使いとしても、卓越した力を示して帝国に圧勝した。
剣も魔法も指揮官能力も優れているなんて、ちょっと信じられなかったが、帝国の将軍との戦いを見ていた国軍の兵士達から『雷光』のようだと噂がたつほどの武力があるのも事実だ。
平民からいきなり領地伯爵になった人なので、他の貴族達の様に何の裏付けもなく無用に偉ぶる事もないし、配下の騎士達もまだ数は少ないが新規に平民から採用された者ばかりで実力主義の集団だ。
「ほぉら、新入り。何を倒れている。まだ、始めて三十分も経ってないぞ。起きろ!」
今、俺はブルーノさんに模擬戦で稽古をつけてもらっているが、両手足に鉛の板一キロを巻いて、訓練をしている。この方法は元々伯爵の許嫁のセイラ様が、閣下に剣術の家庭教師をしてもらっていた時に、指示された方法だそうだ。
俺は初め一キロなんて軽い物だと思って何時ものように動いていたが、二十分過ぎた頃から途端に腕も足も動きが鈍くなってきて、今では腕を持ち上げるのも辛い。
普段なら一時間は平気に動けるのに三十分程で手足を動かすのも大変になっている。
ヨロヨロと立ち上がったが、模擬剣を構えることも出来ない。
「ちっ、仕方ないな。団長からも初めは手加減しろと言われているからな。今日はここまでだ。しっかり体を休めろよ。」
「ありが、とうございま、した。」
切れ切れに息を吐きながら、挨拶をする。
隣で同じく模擬戦をしているはずの、カイリーの様子を見ると地面の上に仰向けに倒れたまま起き上がれないでいる。
カイリーの相手はメイザースさんだ。今年の闘技大会の準優勝者だ。
「なんだ、もうバテたのか?若い癖に根性ないな。セイラ様でも二時間は持つぞ。まあ、隣も終わった様だから今日はここまでだ。」
「あ、あざっす。」
返事をすると言うことは、意識はあるようだな。
「おい、カイリー。生きているか?」
「なんとかなぁ。でもキツいわぁ。」
「立てるか?」
「今は駄目だ。暫くこのままで休む。」
「しかし、初日からこれだとはな。」
「まったくだ。しっているか?先輩達は手足の重り二キロだってよ。」
「本気かよ。それであんだけ平気な顔して動けるのかよ。信じられん人達だな。」
「聞いた話だと、セイラ様は一ヶ月で二キロを克服したそうだぜ。」
「あんな細っそい腕でか?」
「らしいな。アーサルト、ここに居れば間違いなく俺達強くなれるぜ。当たりだ。」
「ああ、間違いないな。しかしよ、あの人達より閣下は強いんだよな。どんだけ強いんだって言うんだ。」
「ああ、言えるな。士官学校じゃトップでも、ここじゃ最弱だからな。さて、そろそろ起き上がるか。」
俺達二人は休んで少し回復したとはいえ、まだフラつきながらも立ち上がり、兵舎に向かう。部屋に着くとそのままベッドに倒れ込んで眠ってしまいたかったが、今日の午前中に覚えさせられた、〈クリーン〉をかけて、練習用の鎧を脱いでから倒れこみ、このまま眠ってしまった。
「おい、アーサルト。起きろアーサルト。飯の時間だぞ。起きないと食いっぱぐれるぞ。」
「もう、そんな時間か。スティンガー?」
「ああ、カイリーはもう起きて食堂に行っているぞ。」
「分かった。起きるわ。イテテ。身体中バキバキだ。」
「大丈夫かよ、アーサルト。肩貸そうか?」
「いや、大丈夫だ。そんな事したら先輩達にからかわれるよ。行こうか。」
二人してなんとか食堂にたどり着くと、先に来ていたカイリーが痛みに顔をしかめながら手を上げていた。
「おい、こっちだ。さっさと料理を貰おうぜ。」
トレイを持って、料理を乗せた皿等を貰うために並んだ。
「体は大丈夫か?」
と俺が聞くとカイリーは、痛みに顔をしかめながら洩らす。
「ああ、身体中バキバキだよ。アーサルトは?」
「俺もだ。以前にこんなになったのは、士官学校の入学時以来だよ。スティンガーは今日は何していたんだ?」
「僕は、午後はずっと兵学だったな。閣下が教えてくれるなら嬉しかったんだけどな。それと聞いたかい。明日は『魔の森』でレベル上げするらしいよ。」
「マジかよ。身体中バキバキなんだけどな。」
「カイリー、それが全員参加らしいよ。」
そんな事を話ながら料理を貰っていく。
「うわぁ、旨そうだ。学食じゃマズイ飯が多く出たけど、ここは旨そうだ。」
「話を聞くと、閣下達と同じものらしいぞ。」
「本当かよ。変わっているな。普通の所は下っぱ程、マズイ飯を食わさせられるんだけどな。」
「聞いた話だけどな。閣下がマズイ物食って力が出るかって言ったらしいね。」
「そりゃそうだ。良いこと言うな閣下は。」
「おしゃべりは良いから食っちまおうぜ。」
「おう。おっ、本気でウメエや。」
「ああ、このシチュウたまんねぇな。」
「肉もゴロゴロと入っていて、食べごたえあるしな。こりゃたまんねぇよ。」
俺とカイリーは運動した後と言うこともあり、がつがつと食べて、お代わりまでした。
「なあ、やっぱここ当たりだったな。」
「ああ、飯は旨いし、強くなれるし。当たりだ。」
カイリーの言葉に俺も相槌をうつ。
食事も終わり、部屋に帰るとベッドに横になった途端に瞼が落ちてきた。
初日からハードだったな。
明日も頑張るぞ。
「起床!起床しろ!」
「え、もう朝かよ。」
朝のまだ眠い所を起床の声が響き渡る。
起きようとすると、全身に筋肉痛がはしる。
なんとか痛みを我慢してベッドから下りる。
痛みを堪えつつ、身だしなみを整え、装備を身につけて食堂に向かう。途中部屋から出てきたカイリーとスティンガーと合流する。
飯を食い終わる頃に、副団長のライガさんから話があった。
「良く聞け、この後に王都の北にある『魔の森』で定例の魔物狩りを行う。何時ものごとく、狩った魔物の素材は騎士団の運営に回される。つまり旨い飯が食いたければ、沢山魔物を狩れと言うことだ。特に新人三人は戦闘に夢中になって突出しすぎないようにしろ。ちなみに、今回は我々の外に団長は勿論、閣下とセイラ様とシーラ様も同行される。閣下の目の前で無様な真似をさらすなよ。各自準備して、午前九時に玄関前に集合。遅れるなよ。以上だ、解散。」
「聞いたかよ。閣下も同行するって。」
「おう、実戦での閣下の動き、見させて貰おうぜ。」
「閣下、魔法使ってくれるかな?」
そんな事を話していると、副団長が見咎めて叱られた。
「お前ら、早く支度してこい。」
ライガ副団長に怒られて、各自部屋に支度をしに戻る。
集合時間前に玄関に向かうが、既に閣下以外は揃っていた。少しして時間通り閣下もセイラ様とシーラ様を連れて出てきた。
「レナード、ライガ、今日はよろしく頼む。」
「はっ、森までは馬で参ります。各自騎乗!」
レナード団長が掛け声を上げる。全員、馬上の人となり、王都の北門に向けて出発した。
学校でも、実技として近くの森での魔物や獣を狩る授業もあったが、三人グループで助け合って一匹を狩る感じだ。
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