163 / 572
第 九章 町政と商会の始動そして海賊退治。
第137話 二日酔いは、誰のせいでもありません。。
しおりを挟む
「皆、お早う。昨晩は済まなかったね。醜態を晒してしまったようだ。どうやら、私は酒に極端に弱いようだね。なので今後は私に酒を進める事は無しで頼むよ。起きたら二日酔いで頭の痛いこと(笑)。魔法で二日酔いは治したが、あの痛みは、もうゴメンだな。誰か二日酔いで困ってる者はいるかな?治して上げるよ。(笑い)」
照れ笑いしながら、テーブルについている一同に挨拶をする。
オルソンが嫁さんと一緒に立ち上がり、私に向かって深々と頭を下げて言う。
「閣下、昨夜は大変に失礼を致しました。この通り、申し訳ありません。」
夫婦揃って頭を下げる。
参ったね。これから、仕事で暫く大変な日が続くのに、彼に変な気負いを持って欲しくないからな。ここは笑って流そう。
「いやー、参った参った(笑)。初めて酒を飲んだが、私は一口目はそこそこ旨かったがな。その後が二日酔いで頭痛もするしね。私には合わなかったな。早目にそれが分かっただけでも十分さ。
オルソン卿、余り気にするな。いずれ同じ事が起こったさ。いやー、良い勉強になったよ(笑)。」
「閣下、・・・有難うございます。」
「なんだ、いきなり。それより、今日から仕事が始まる。町の治安を頼むよ。」
「はっ!お任せください。」
「夫人にも、いらぬ心配をさせたかもしれないね。酒の席での事、気にされますな。さ、二人とも席に戻って戻って。朝飯朝飯。」
「コホン!旦那様。」
「おっと、失礼した。昔の口癖が出た様だね。サウルに叱られてしまう。失敬、失敬。(笑)」
全員、席に座り直す。それを見て私も席に着く。
「さて、食事の前に伝達事項だ。朝食後ハザル卿、レオパルド卿、オルソン卿とサウルは元代官屋敷改め町役場の執務室に集合してくれ。アイリス、午前中はアルメイダの勉強を見てやってくれ。他は当座自由行動で。いいかな?」
「承知しました。」
「分かったわ、ショウさん。」
「アルメイダ、頑張ったら、前食べた肉串を一本あげるよ。」
「にゃっ、アル頑張るにゃ。」
「うん、頑張れよ。でないと私が食べてしまうからね。」
「にゃぁ!ショウ兄ちゃんはズルいのにゃ。頑張って肉串貰うのにゃ。」
「ははは。伝達事項は以上だ。では始めてくれ。」
合図と共にメイド達が配膳していく。今日の朝は、具沢山な野菜スープとスクランブルエッグ、白パンと野菜サラダだ。ドレッシングは昨日も出た、特製レシピのやつだ。野菜をとらないとねぇ。と、アラフォー時代に自分に言い聞かせていたのを思い出して、ニヤニヤしながら『いただきます。』をする。
「閣下、何か良いことでも有りましたか?」
レナードが笑いながら聞いてくる。本当の事は言えないので、取り敢えず誤魔化す。
「まあね。今までは前の代官の後始末に追われていて、自分のしたかったことに手を着けられなかったからね。今日からやっとあれこれと始められると思うとね、つい嬉しくなってね。」
「成程、納得です。前のアレは酷かったですからな。」
「そうなんだよねぇ。ま、それは終わったことだから。」
スクランブルエッグを食べて、ふと思い付く。
(ここ何日か食べていて、やっと気づいたが、家の料理人どうして店を潰したのか、何と無くだが分かった気がする。この料理人、汁物は旨いが、メインの焼き物は平凡なんだな。これだと冬場はよいが、港で働く肉体労働者には、すぐに飽きられるな。あと冒険者にもだな。
港町の飯屋で肉体労働者や冒険者に来て貰えないと店としてやっていけない訳だよ。成る程ね。これは早目にパスタマシンを造らないとね、ミンチメーカーが有る筈だよな。後でたしかめよう。)
色々と考えながら食べ終わり『いただきました。』をする。
一旦部屋に戻り、普段着の貴族服に着替えて、隣の町役場に向かう。
一階にある、行政部の部屋に行き中に入り挨拶す?。」皆お早う。」
仕事がもう始まっているらしく、其々が机について仕事をしている。
私の姿を見て、一同立ち上がって挨拶をしてくる。
一通り終わった所で、皆に席に着くように言う。
「そのまま座って聞いてくれ。アルトリンゲン君から聞いている者もいるかもしれないが、今日から新しい行政官が三人仕事に着く。今までは、行政部という事で一つの部署で皆仕事をしていたが、行政組織を改編する。民政部と財政部と司法警察部の三つだ。今財政と衛兵関係の仕事をしている者は、新しい部署に移って貰う事になる。まあ、やることはそう変わらないと思うけどね。詳しくは、この後幹部会議の後に知らせる。それまでは、現状の仕事を進めてくれ。アルトリンゲン君、悪いが執務室に集合だ。」
三階にある執務室に着くと既に三人は来てソファーに座っていた。一斉に立ち上がり頭を下げる。
それを見ながら執務机の立派な皮張りの椅子に座る。
「皆も座ってくれ。」
一同がソファーに座ると、その顔を見回してから言う。
「今日から新生ツールの始まりです。アルトリンゲン君には初めて見る顔だろうから、紹介するね。まず、実務のトップ、行政長官のハザル・フォン・ダラス卿だ。」
「。ハザル・フォン・ダラス騎士爵です。ダラス卿と呼んで下さい。宜しくアルトリンゲン君。」
自己紹介して握手を交わす二人。
「次が新設の財務部の部長のレオパルド・フォン・サイラス卿だ。」
「レオパルド・フォン・サイラス騎士爵です。サイラス卿と呼んで下さい。宜しく。」
先程同様に二人とも握手を交わす。
「最後に、これまた新設の司法警察部の部長のオルソン・フォン・ターセル卿だ。」
「オルソン フォン ターセル騎士爵です。ターセル卿と呼んでくれ。」
握手を交わしながら、オルソンは言う。
「それで、三人に紹介するが、彼がアルトリンゲン・バイザー君。民政部の部長となる。互いに新しい組織を運営していくのだから、分からないことはアルトリンゲン君に聞くなり、私に確認するなりして、分からないことをそのままにしないこと。宜しいか?」
「「「「承知しました。」」」」
四人息の合った返事をする。
「では、組織の説明と当座の最優先課題を伝えるね。」
それから三時間程管轄と書類処理の手順等の朝早くに考えていた事を伝える。あと三階が行政長官部が使い、二階に財務部と司法警察部の本部に、一階はそのまま民政部にして、外来の受付カウンターなどを設置する様にアルトリンゲンに言う。
そして、ハザルの目の前に残りの七ヶ月の財政予算として、袋に入った金貨五千枚と白金貨百五十枚をそれぞれ置いた。
「これが今年の年末までの予算だ。白金貨にして二百枚分だ。もし、余ったら繰り越しの予備費として帳簿管理してくれ。
来年からは、基本徴税した中で遣り繰りしてくれ。赤字の場合は私が補填するが、初めから赤字覚悟で仕事をしないように(笑)。会計報告書は翌月に出してくれよ。以上だ。何か質問は?」
「人員は増やしてもよいのですか?」
ハザルが聞いてきた。
「各部署毎の決済で雇って良いよ。身元はしっかり確認してね。」
この後幾つかの質問に答えて解散した。
やっと、フリーハンドになれたかな。後は彼らに期待だ。一仕事終え少しだけ肩が軽くなったきがする。さあ、昼飯を食いに屋敷に戻ろうか。
照れ笑いしながら、テーブルについている一同に挨拶をする。
オルソンが嫁さんと一緒に立ち上がり、私に向かって深々と頭を下げて言う。
「閣下、昨夜は大変に失礼を致しました。この通り、申し訳ありません。」
夫婦揃って頭を下げる。
参ったね。これから、仕事で暫く大変な日が続くのに、彼に変な気負いを持って欲しくないからな。ここは笑って流そう。
「いやー、参った参った(笑)。初めて酒を飲んだが、私は一口目はそこそこ旨かったがな。その後が二日酔いで頭痛もするしね。私には合わなかったな。早目にそれが分かっただけでも十分さ。
オルソン卿、余り気にするな。いずれ同じ事が起こったさ。いやー、良い勉強になったよ(笑)。」
「閣下、・・・有難うございます。」
「なんだ、いきなり。それより、今日から仕事が始まる。町の治安を頼むよ。」
「はっ!お任せください。」
「夫人にも、いらぬ心配をさせたかもしれないね。酒の席での事、気にされますな。さ、二人とも席に戻って戻って。朝飯朝飯。」
「コホン!旦那様。」
「おっと、失礼した。昔の口癖が出た様だね。サウルに叱られてしまう。失敬、失敬。(笑)」
全員、席に座り直す。それを見て私も席に着く。
「さて、食事の前に伝達事項だ。朝食後ハザル卿、レオパルド卿、オルソン卿とサウルは元代官屋敷改め町役場の執務室に集合してくれ。アイリス、午前中はアルメイダの勉強を見てやってくれ。他は当座自由行動で。いいかな?」
「承知しました。」
「分かったわ、ショウさん。」
「アルメイダ、頑張ったら、前食べた肉串を一本あげるよ。」
「にゃっ、アル頑張るにゃ。」
「うん、頑張れよ。でないと私が食べてしまうからね。」
「にゃぁ!ショウ兄ちゃんはズルいのにゃ。頑張って肉串貰うのにゃ。」
「ははは。伝達事項は以上だ。では始めてくれ。」
合図と共にメイド達が配膳していく。今日の朝は、具沢山な野菜スープとスクランブルエッグ、白パンと野菜サラダだ。ドレッシングは昨日も出た、特製レシピのやつだ。野菜をとらないとねぇ。と、アラフォー時代に自分に言い聞かせていたのを思い出して、ニヤニヤしながら『いただきます。』をする。
「閣下、何か良いことでも有りましたか?」
レナードが笑いながら聞いてくる。本当の事は言えないので、取り敢えず誤魔化す。
「まあね。今までは前の代官の後始末に追われていて、自分のしたかったことに手を着けられなかったからね。今日からやっとあれこれと始められると思うとね、つい嬉しくなってね。」
「成程、納得です。前のアレは酷かったですからな。」
「そうなんだよねぇ。ま、それは終わったことだから。」
スクランブルエッグを食べて、ふと思い付く。
(ここ何日か食べていて、やっと気づいたが、家の料理人どうして店を潰したのか、何と無くだが分かった気がする。この料理人、汁物は旨いが、メインの焼き物は平凡なんだな。これだと冬場はよいが、港で働く肉体労働者には、すぐに飽きられるな。あと冒険者にもだな。
港町の飯屋で肉体労働者や冒険者に来て貰えないと店としてやっていけない訳だよ。成る程ね。これは早目にパスタマシンを造らないとね、ミンチメーカーが有る筈だよな。後でたしかめよう。)
色々と考えながら食べ終わり『いただきました。』をする。
一旦部屋に戻り、普段着の貴族服に着替えて、隣の町役場に向かう。
一階にある、行政部の部屋に行き中に入り挨拶す?。」皆お早う。」
仕事がもう始まっているらしく、其々が机について仕事をしている。
私の姿を見て、一同立ち上がって挨拶をしてくる。
一通り終わった所で、皆に席に着くように言う。
「そのまま座って聞いてくれ。アルトリンゲン君から聞いている者もいるかもしれないが、今日から新しい行政官が三人仕事に着く。今までは、行政部という事で一つの部署で皆仕事をしていたが、行政組織を改編する。民政部と財政部と司法警察部の三つだ。今財政と衛兵関係の仕事をしている者は、新しい部署に移って貰う事になる。まあ、やることはそう変わらないと思うけどね。詳しくは、この後幹部会議の後に知らせる。それまでは、現状の仕事を進めてくれ。アルトリンゲン君、悪いが執務室に集合だ。」
三階にある執務室に着くと既に三人は来てソファーに座っていた。一斉に立ち上がり頭を下げる。
それを見ながら執務机の立派な皮張りの椅子に座る。
「皆も座ってくれ。」
一同がソファーに座ると、その顔を見回してから言う。
「今日から新生ツールの始まりです。アルトリンゲン君には初めて見る顔だろうから、紹介するね。まず、実務のトップ、行政長官のハザル・フォン・ダラス卿だ。」
「。ハザル・フォン・ダラス騎士爵です。ダラス卿と呼んで下さい。宜しくアルトリンゲン君。」
自己紹介して握手を交わす二人。
「次が新設の財務部の部長のレオパルド・フォン・サイラス卿だ。」
「レオパルド・フォン・サイラス騎士爵です。サイラス卿と呼んで下さい。宜しく。」
先程同様に二人とも握手を交わす。
「最後に、これまた新設の司法警察部の部長のオルソン・フォン・ターセル卿だ。」
「オルソン フォン ターセル騎士爵です。ターセル卿と呼んでくれ。」
握手を交わしながら、オルソンは言う。
「それで、三人に紹介するが、彼がアルトリンゲン・バイザー君。民政部の部長となる。互いに新しい組織を運営していくのだから、分からないことはアルトリンゲン君に聞くなり、私に確認するなりして、分からないことをそのままにしないこと。宜しいか?」
「「「「承知しました。」」」」
四人息の合った返事をする。
「では、組織の説明と当座の最優先課題を伝えるね。」
それから三時間程管轄と書類処理の手順等の朝早くに考えていた事を伝える。あと三階が行政長官部が使い、二階に財務部と司法警察部の本部に、一階はそのまま民政部にして、外来の受付カウンターなどを設置する様にアルトリンゲンに言う。
そして、ハザルの目の前に残りの七ヶ月の財政予算として、袋に入った金貨五千枚と白金貨百五十枚をそれぞれ置いた。
「これが今年の年末までの予算だ。白金貨にして二百枚分だ。もし、余ったら繰り越しの予備費として帳簿管理してくれ。
来年からは、基本徴税した中で遣り繰りしてくれ。赤字の場合は私が補填するが、初めから赤字覚悟で仕事をしないように(笑)。会計報告書は翌月に出してくれよ。以上だ。何か質問は?」
「人員は増やしてもよいのですか?」
ハザルが聞いてきた。
「各部署毎の決済で雇って良いよ。身元はしっかり確認してね。」
この後幾つかの質問に答えて解散した。
やっと、フリーハンドになれたかな。後は彼らに期待だ。一仕事終え少しだけ肩が軽くなったきがする。さあ、昼飯を食いに屋敷に戻ろうか。
10
お気に入りに追加
3,637
あなたにおすすめの小説
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
元34才独身営業マンの転生日記 〜もらい物のチートスキルと鍛え抜いた処世術が大いに役立ちそうです〜
ちゃぶ台
ファンタジー
彼女いない歴=年齢=34年の近藤涼介は、プライベートでは超奥手だが、ビジネスの世界では無類の強さを発揮するスーパーセールスマンだった。
社内の人間からも取引先の人間からも一目置かれる彼だったが、不運な事故に巻き込まれあっけなく死亡してしまう。
せめて「男」になって死にたかった……
そんなあまりに不憫な近藤に神様らしき男が手を差し伸べ、近藤は異世界にて人生をやり直すことになった!
もらい物のチートスキルと持ち前のビジネスセンスで仲間を増やし、今度こそ彼女を作って幸せな人生を送ることを目指した一人の男の挑戦の日々を綴ったお話です!
【完結】転移魔王の、人間国崩壊プラン! 魔王召喚されて現れた大正生まれ104歳のババアの、堕落した冒険者を作るダンジョンに抜かりがない!
udonlevel2
ファンタジー
勇者に魔王様を殺され劣勢の魔族軍!ついに魔王召喚をするが現れたのは100歳を超えるババア!?
若返りスキルを使いサイドカー乗り回し、キャンピングカーを乗り回し!
経験値欲しさに冒険者を襲う!!
「殺られる前に殺りな!」「勇者の金を奪うんだよ!」と作り出される町は正に理想郷!?
戦争を生き抜いてきた魔王ババア……今正に絶頂期を迎える!
他サイトにも掲載中です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_
【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】
後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。
目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。
そして若返った自分の身体。
美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。
これでワクワクしない方が嘘である。
そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる