風の大陸✧白き狼の戦士は盲目の主君に身を捧げる✧

全てを奪われた盲目の王族と全てを捧げる白き狼の戦士の旅。


穆山と呼ばれる山の近辺を根城としている野党の一員の白狼(ダーラン)は、王族の用心棒として王宮へ召し抱えられた。そこで出会ったのは盲目の青年・フュン。フュンの身の回りの介助を命じられた白狼は、不器用ながらもフュンの介助に取り組む。
しかし、ある晩フュンの住む屋敷に敵が現れ、王宮を追われるようになる。目の不自由なフュンを連れ、白狼は逃げる旅に出る。

己を自認し、己は何者で、何をすべきかを問う中華王朝ファンタジー。


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※18を含む描写があるページにはタイトルに※を記載します。

※BL小説大賞の応募作品です。
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