148 / 184
109 その男は、ぼくのものっ。
しおりを挟む
◆その男は、ぼくのものっ。
魔王の玉座に座る、ぼく。その横にアリスが寄り添い。
大きな謁見の間でぼくの前に対峙しているのは。人族の、勇者御一行。
なんか、仲間内で揉めているのですが。
もう、早く帰ってくださーい。
「しかしあの幼児は、ツノも魔力もないじゃないか? 魔王ではない」
勇者はそう言うが。剣士も仲間も首を振る。
「玉座にいるんだ、魔王じゃなくても、次期魔王なんじゃね?」
「子供が遊びで座ってんだ。俺も子供の頃、親父のゲーミングチェアに座って、コロコロ動かしてよく遊んだもんだ。危ねぇっつって、拳で殴られたけど」
カカカッと笑って、勇者がなにやら、まったりと昔話を始める。
でも若者は、またじじぃの長い話が始まった…みたいな顔になっていますよぉ?
もう、そうじゃなくてぇ。
「幼児とか、子供とか、丸いとか言っていますけど。ぼくはっ、十三歳ですっ」
胸を張るつもりで、腹を突き出し、ぼくは断言します。
どうです? 結構な大人でしょう? 少なくとも、幼児ではありません。
でも口を出したぼくを見て、勇者は仲間に言うのだった。
「ほら見ろ、まだ声変わりもしていない。ほんの子供だ」
はぅっ、勇者にとって、十三歳は子供カテゴリーのようです。
大人の階段を、ぼくは駆けあがっている最中だというのに。
でもおじさんだから、仕方がないです。
★★★★★
「サリエルっ、無事かっ!?」
勇者御一行がぼくの処断について揉めているところに。
謁見の間の扉を開けて、ラーディン兄上が入ってきました。
その後ろにはシュナイツと、マルチェロとファウストもいます。
みなさん翼を出しているから、急いで駆けつけてくれたのですね?
ありがとうございます。助かりましたぁ。
そう思って、ぼくはホッとして。ニッコリになりました。
でも、そのとき。ゴゴーンと地響きがして。
バリバリドッカーンという大きな音とともに、雷が落ちてきて。
ラーディン兄上の前に、レオンハルト兄上が現れたっ。
現れ…っていうか、て、天井が、開いています。
兄上は、上から…空からの、登場ですっ。
ついに兄上が、バリバリドッカーンしてしまいました。
そして、天井にっ。魔王城の天井にぃ、穴がぁ…。
いえ、でも。ぼくを助けに来てくれたのでしょう。ありがとうございます。
天井は…きっと、なんとかなります。はい。
「私のサリエルを攻撃した者は、誰だぁっ!!」
雷鳴のごとき、低く、危機感を覚える兄上の雄叫びに。
そこにいる者はみんな、威圧感に怖気づいた。
「あの威厳、あの迫力。黒髪に、まさかのツノが四本? 間違いない。あれが、魔王だっ。子供を囮にして挟み撃ちするなんて、魔王、なんと姑息な真似を…やはりこれは、罠だったのだっ」
勇者が、そう叫ぶ。
ぼくと兄上の間に挟まれ、パニック状態の、勇者御一行。
しかし驚いたのは。兄上も同様だった。
「なんだ、これはいったい、なんの騒ぎだ? なぜサリュが、玉座に座っているのだっ」
うすうす、いろいろ、漠然と、ディエンヌのせいなのは承知しているのだろうが。
この舞台の状態が、みなさんはさっぱりわからないようだった。
そうでしょうね? ぼくも、いまだによくわかりませんから。
「なんだっていい。魔王を殺れば、俺が勇者だぁーーっ」
腰の引けていた剣士が。我を取り戻して、剣を振り上げた。
兄上に向かって行くっ。
駄目だっ。その男は、ぼくのものっ。レオンハルトには誰にも手出し、させませーん。
「剣士よっ、魔王は、ぼくですっ!!」
玉座から立ち上がったぼくはっ。思い切って、宣言しますっ。
その声を聞いた剣士は。殺意をぼくに向けて、階段を駆け上がってきました。
「アラン、それは囮だっ。子供に剣を向けるんじゃねぇ!」
「子供でも魔王だ」
「バカヤロー、その子には魔力もツノもない、魔王じゃなーい」
勇者の静止の声も聞かず、アランはぼくに、剣を振り下ろします。
ディエンヌも、大概人の話を聞きませんが。
アランとやら、雇い主の勇者の言葉を無視したら、あかんよ。
えぇ、わかっています。
これは恐怖から逃れるための、脳内逃避です。よくやります。
本当なら兄上の防御結界で、剣士は先ほどのように弾かれるはずですが。
ぼくはブローチを外し。玉座に置いているので。
結界は、発動しません。
すべて、剣士の剣をぼくに向けさせるためです。
本当は兄上なら、剣士も勇者も指先ひとつで跳ねのけるでしょうが。
ぼくは、見たくなかったのです。
兄上が危険な事態は。なにもかも。
だけど、剣先がぼくのそばまで来ると。
やっぱ、怖くて。
兄上の代わりに剣を受けようと思ったけど。
「殺されるの、やっぱ、怖ーーいっ!」
って、思ったら。
ぼくの目が。糸目の目が。
ガビーーンと、開いた。
カカッと目が見開いている感触が、ぼくにもわかりました。
そうしたら、謁見の間にいるみなさまの動きが、なんでかピタリと止まりました。なんでか。
「動かねぇ…まさか、石化か? 邪眼?」
剣士は、ぼくの二十センチほど手前で、固まり。信じられないとばかりに。つぶやく。
「魔王級の魔法を、あらかた中和できる俺を、押さえ込むなんて。なんて、力だっ」
勇者も、恐怖を笑いで誤魔化して、ニヤリとする。
シリアスなムードで、みなさんが固まっているというのに。
そこに空気を読まない、ラーディンの声が響いた。
「おまえ、やっぱり…やっぱりっ、サリエルはコカトリスだったのかぁぁっ!!」
コカトリスは、茶色いニワトリを大きくしたような魔獣で。
息や唾液が猛毒。強力な魔力を持ち、目が合うと動けなくなるとか、死ぬとか、いろいろ言われていますけど。
それは良いのです。問題は、そこじゃねぇっつーの。
「違いまぁすっ、ぼくはっ、コカトリスじゃありませぇーーんっ!!」
謁見の間にワンワンと反響するくらいの大声で、ぼくは言い。
そして続けて、目をぎゅっとつぶって叫びました。
「ラーディン兄上の、バカーーーっ」
「目をつぶるなっ、サリュっ!!」
レオンハルト兄上の声に、ぼくはすぐに目を開けたけど。
邪眼の効果が、一瞬解除されたみたいで。
剣士の剣が、お腹にサクッと、当たった。
魔王の玉座に座る、ぼく。その横にアリスが寄り添い。
大きな謁見の間でぼくの前に対峙しているのは。人族の、勇者御一行。
なんか、仲間内で揉めているのですが。
もう、早く帰ってくださーい。
「しかしあの幼児は、ツノも魔力もないじゃないか? 魔王ではない」
勇者はそう言うが。剣士も仲間も首を振る。
「玉座にいるんだ、魔王じゃなくても、次期魔王なんじゃね?」
「子供が遊びで座ってんだ。俺も子供の頃、親父のゲーミングチェアに座って、コロコロ動かしてよく遊んだもんだ。危ねぇっつって、拳で殴られたけど」
カカカッと笑って、勇者がなにやら、まったりと昔話を始める。
でも若者は、またじじぃの長い話が始まった…みたいな顔になっていますよぉ?
もう、そうじゃなくてぇ。
「幼児とか、子供とか、丸いとか言っていますけど。ぼくはっ、十三歳ですっ」
胸を張るつもりで、腹を突き出し、ぼくは断言します。
どうです? 結構な大人でしょう? 少なくとも、幼児ではありません。
でも口を出したぼくを見て、勇者は仲間に言うのだった。
「ほら見ろ、まだ声変わりもしていない。ほんの子供だ」
はぅっ、勇者にとって、十三歳は子供カテゴリーのようです。
大人の階段を、ぼくは駆けあがっている最中だというのに。
でもおじさんだから、仕方がないです。
★★★★★
「サリエルっ、無事かっ!?」
勇者御一行がぼくの処断について揉めているところに。
謁見の間の扉を開けて、ラーディン兄上が入ってきました。
その後ろにはシュナイツと、マルチェロとファウストもいます。
みなさん翼を出しているから、急いで駆けつけてくれたのですね?
ありがとうございます。助かりましたぁ。
そう思って、ぼくはホッとして。ニッコリになりました。
でも、そのとき。ゴゴーンと地響きがして。
バリバリドッカーンという大きな音とともに、雷が落ちてきて。
ラーディン兄上の前に、レオンハルト兄上が現れたっ。
現れ…っていうか、て、天井が、開いています。
兄上は、上から…空からの、登場ですっ。
ついに兄上が、バリバリドッカーンしてしまいました。
そして、天井にっ。魔王城の天井にぃ、穴がぁ…。
いえ、でも。ぼくを助けに来てくれたのでしょう。ありがとうございます。
天井は…きっと、なんとかなります。はい。
「私のサリエルを攻撃した者は、誰だぁっ!!」
雷鳴のごとき、低く、危機感を覚える兄上の雄叫びに。
そこにいる者はみんな、威圧感に怖気づいた。
「あの威厳、あの迫力。黒髪に、まさかのツノが四本? 間違いない。あれが、魔王だっ。子供を囮にして挟み撃ちするなんて、魔王、なんと姑息な真似を…やはりこれは、罠だったのだっ」
勇者が、そう叫ぶ。
ぼくと兄上の間に挟まれ、パニック状態の、勇者御一行。
しかし驚いたのは。兄上も同様だった。
「なんだ、これはいったい、なんの騒ぎだ? なぜサリュが、玉座に座っているのだっ」
うすうす、いろいろ、漠然と、ディエンヌのせいなのは承知しているのだろうが。
この舞台の状態が、みなさんはさっぱりわからないようだった。
そうでしょうね? ぼくも、いまだによくわかりませんから。
「なんだっていい。魔王を殺れば、俺が勇者だぁーーっ」
腰の引けていた剣士が。我を取り戻して、剣を振り上げた。
兄上に向かって行くっ。
駄目だっ。その男は、ぼくのものっ。レオンハルトには誰にも手出し、させませーん。
「剣士よっ、魔王は、ぼくですっ!!」
玉座から立ち上がったぼくはっ。思い切って、宣言しますっ。
その声を聞いた剣士は。殺意をぼくに向けて、階段を駆け上がってきました。
「アラン、それは囮だっ。子供に剣を向けるんじゃねぇ!」
「子供でも魔王だ」
「バカヤロー、その子には魔力もツノもない、魔王じゃなーい」
勇者の静止の声も聞かず、アランはぼくに、剣を振り下ろします。
ディエンヌも、大概人の話を聞きませんが。
アランとやら、雇い主の勇者の言葉を無視したら、あかんよ。
えぇ、わかっています。
これは恐怖から逃れるための、脳内逃避です。よくやります。
本当なら兄上の防御結界で、剣士は先ほどのように弾かれるはずですが。
ぼくはブローチを外し。玉座に置いているので。
結界は、発動しません。
すべて、剣士の剣をぼくに向けさせるためです。
本当は兄上なら、剣士も勇者も指先ひとつで跳ねのけるでしょうが。
ぼくは、見たくなかったのです。
兄上が危険な事態は。なにもかも。
だけど、剣先がぼくのそばまで来ると。
やっぱ、怖くて。
兄上の代わりに剣を受けようと思ったけど。
「殺されるの、やっぱ、怖ーーいっ!」
って、思ったら。
ぼくの目が。糸目の目が。
ガビーーンと、開いた。
カカッと目が見開いている感触が、ぼくにもわかりました。
そうしたら、謁見の間にいるみなさまの動きが、なんでかピタリと止まりました。なんでか。
「動かねぇ…まさか、石化か? 邪眼?」
剣士は、ぼくの二十センチほど手前で、固まり。信じられないとばかりに。つぶやく。
「魔王級の魔法を、あらかた中和できる俺を、押さえ込むなんて。なんて、力だっ」
勇者も、恐怖を笑いで誤魔化して、ニヤリとする。
シリアスなムードで、みなさんが固まっているというのに。
そこに空気を読まない、ラーディンの声が響いた。
「おまえ、やっぱり…やっぱりっ、サリエルはコカトリスだったのかぁぁっ!!」
コカトリスは、茶色いニワトリを大きくしたような魔獣で。
息や唾液が猛毒。強力な魔力を持ち、目が合うと動けなくなるとか、死ぬとか、いろいろ言われていますけど。
それは良いのです。問題は、そこじゃねぇっつーの。
「違いまぁすっ、ぼくはっ、コカトリスじゃありませぇーーんっ!!」
謁見の間にワンワンと反響するくらいの大声で、ぼくは言い。
そして続けて、目をぎゅっとつぶって叫びました。
「ラーディン兄上の、バカーーーっ」
「目をつぶるなっ、サリュっ!!」
レオンハルト兄上の声に、ぼくはすぐに目を開けたけど。
邪眼の効果が、一瞬解除されたみたいで。
剣士の剣が、お腹にサクッと、当たった。
189
お気に入りに追加
4,057
あなたにおすすめの小説

僕はお別れしたつもりでした
まと
BL
遠距離恋愛中だった恋人との関係が自然消滅した。どこか心にぽっかりと穴が空いたまま毎日を過ごしていた藍(あい)。大晦日の夜、寂しがり屋の親友と二人で年越しを楽しむことになり、ハメを外して酔いつぶれてしまう。目が覚めたら「ここどこ」状態!!
親友と仲良すぎな主人公と、別れたはずの恋人とのお話。
⚠️趣味で書いておりますので、誤字脱字のご報告や、世界観に対する批判コメントはご遠慮します。そういったコメントにはお返しできませんので宜しくお願いします。
大晦日あたりに出そうと思ったお話です。
【完結】ここで会ったが、十年目。
N2O
BL
帝国の第二皇子×不思議な力を持つ一族の長の息子(治癒術特化)
我が道を突き進む攻めに、ぶん回される受けのはなし。
(追記5/14 : お互いぶん回してますね。)
Special thanks
illustration by おのつく 様
X(旧Twitter) @__oc_t
※ご都合主義です。あしからず。
※素人作品です。ゆっくりと、温かな目でご覧ください。
※◎は視点が変わります。

俺は北国の王子の失脚を狙う悪の側近に転生したらしいが、寒いのは苦手なのでトンズラします
椿谷あずる
BL
ここはとある北の国。綺麗な金髪碧眼のイケメン王子様の側近に転生した俺は、どうやら彼を失脚させようと陰謀を張り巡らせていたらしい……。いやいや一切興味がないし!寒いところ嫌いだし!よし、やめよう!
こうして俺は逃亡することに決めた。

そばかす糸目はのんびりしたい
楢山幕府
BL
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。
母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。
ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。
ユージンは、のんびりするのが好きだった。
いつでも、のんびりしたいと思っている。
でも何故か忙しい。
ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。
いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。
果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。
懐かれ体質が好きな方向けです。今のところ主人公は、のんびり重視の恋愛未満です。
全17話、約6万文字。

この道を歩む~転生先で真剣に生きていたら、第二王子に真剣に愛された~
乃ぞみ
BL
※ムーンライトの方で500ブクマしたお礼で書いた物をこちらでも追加いたします。(全6話)BL要素少なめですが、よければよろしくお願いします。
【腹黒い他国の第二王子×負けず嫌いの転生者】
エドマンドは13歳の誕生日に日本人だったことを静かに思い出した。
転生先は【エドマンド・フィッツパトリック】で、二年後に死亡フラグが立っていた。
エドマンドに不満を持った隣国の第二王子である【ブライトル・ モルダー・ヴァルマ】と険悪な関係になるものの、いつの間にか友人や悪友のような関係に落ち着く二人。
死亡フラグを折ることで国が負けるのが怖いエドマンドと、必死に生かそうとするブライトル。
「僕は、生きなきゃ、いけないのか……?」
「当たり前だ。俺を残して逝く気だったのか? 恨むぞ」
全体的に結構シリアスですが、明確な死亡表現や主要キャラの退場は予定しておりません。
闘ったり、負傷したり、国同士の戦争描写があったります。
本編ド健全です。すみません。
※ 恋愛までが長いです。バトル小説にBLを添えて。
※ 攻めがまともに出てくるのは五話からです。
※ タイトル変更しております。旧【転生先がバトル漫画の死亡フラグが立っているライバルキャラだった件 ~本筋大幅改変なしでフラグを折りたいけど、何であんたがそこにいる~】
※ ムーンライトノベルズにも投稿しております。

「婚約を破棄する!」から始まる話は大抵名作だと聞いたので書いてみたら現実に婚約破棄されたんだが
ivy
BL
俺の名前はユビイ・ウォーク
王弟殿下の許嫁として城に住む伯爵家の次男だ。
余談だが趣味で小説を書いている。
そんな俺に友人のセインが「皇太子的な人があざとい美人を片手で抱き寄せながら主人公を指差してお前との婚約は解消だ!から始まる小説は大抵面白い」と言うものだから書き始めて見たらなんとそれが現実になって婚約破棄されたんだが?
全8話完結

侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。

悪役側のモブになっても推しを拝みたい。【完結】
瑳来
BL
大学生でホストでオタクの如月杏樹はホストの仕事をした帰り道、自分のお客に刺されてしまう。
そして、気がついたら自分の夢中になっていたBLゲームのモブキャラになっていた!
……ま、推しを拝めるからいっか! てな感じで、ほのぼのと生きていこうと心に決めたのであった。
ウィル様のおまけにて完結致しました。
長い間お付き合い頂きありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる