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25 虫を捕まえてもらっているだけ テオ・ターン   ★

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     ◆虫を捕まえてもらっているだけ テオ・ターン

 虫が、俺にたかって悪さをしているというので。俺はサファに虫を取ってもらっていた。
 敷布の上に座るサファの上に、俺は座っているのだが。
 虫に触りたくなくて。
 サファの足の上で、身を固くして震えていた。

 でも。服の中に手を入れて、サファが虫を探しているのだが。
 しつこく、乳首を摘まむから。
 これは虫だろって、指先で潰すみたいに、乳頭をいじくるから。
 胸の上がジンジンしてきちゃって。親指を上下に動かされると、乳頭をツンと立ち上げられたり、押し倒されたりされて、先端がビンビンして。腰までウズウズになっちゃうから。
 もう、しないでぇって、思うんだけど。
 それは虫じゃない、乳首だって言うのが。すごく恥ずかしかった。
 だって、女性じゃないのに。胸を触られて文句を言えないというか。
 いや、男でも、真剣に嫌だったら、言うべきなんだろうけど。

 真剣に嫌というほどではないし。

 つか、あまつさえ、そこで感じちゃってるし。
 それを知られるのが、またまた羞恥っていうか。

 だから、虫じゃないってサファが気づくまで、我慢しようと思っていたのに。
 きっ、気持ち良くなってきちゃって。
 もう、無理だから。
「早く虫を取れって言ってんだよぉ、この、クソエロ駄犬がぁッ」
 って、怒っちゃった。

 そうしたら、やっと。乳首が虫じゃないって気づいてくれたみたいで。手を離してくれた。
「あぁ、すまない。てっきり虫だと思っていて」
 謝られると、俺も怒って悪かったという気になってしまう。
 ちょっと、強く言い過ぎてしまったな?

「お、俺も。サファは一生懸命、虫を探してくれてるのに。怒って、ごめん」
「じゃ、仲直りのチュウな?」
 サファがそう言って、顔を寄せてくるので。俺も顔を傾けて、サファのチュウを受け入れた。

 ん? チュウする必要、あったっけ?

 でも、サファとのチュウは、気持ちいいから。つい、されるままにしてしまうというか。
 肉厚の唇に吸いつかれると。唇の触感がホントに気持ち良くて。
 分厚い舌で上唇を舐められると。くすぐったくて、歯列を開いてしまって。
 そうしたら、舌が俺の舌を誘うように起こすように、ひらめいて。
 ぬるりとした感触に、背筋がぞくりとすると。俺も、サファの舌に絡めとられたくなっちゃって。

 あぁ、マジで、ヤバ気持ちいい。

 サファのことを好きって。自分の気持ちと向き合って。
 それを認めてからは。
 彼がなにをしても、気持ちいいって思っちゃう。
 まだ、サファの求婚を受けていないんだから。そんなに感じちゃったら、不自然かもしれないのに。
 体は、サファの愛撫を待ち焦がれていて…。

 あぁ、いかんいかん。エロいチュウをされて、あんまり気持ちいいから流されそうになったけど。
 今は、虫を捕まえてもらっているだけなのだった。

 そうしたら。サファがいつの間にか、俺のズボンの前を開いていて。下着の中に手を突っ込んでいた。
 そこには、乳首の刺激やキスの愉悦のせいで固くなった、己のモノがっ。
「ん、サファ? そこは…」
「あぁ、こっちの方に逃げているみたいだ。任せて、すぐに捕まえるからな?」
「う、うん」

 俺は、虫に触りたくないから。サファに任せるしかないのだけど。
 サファはその大きな手で、俺の双珠をじっくり揉んで、虫のありかを探すが。それを転がされるようにされると、下半身にキュンとしたような感覚が走る。
 そしてその感覚は屹立をみなぎらせ、性感をギュンと高めた。

「…大丈夫? もう少し触ってイイ?」
「ん、大丈夫。して、サファ」
 双珠から手を離し、屹立の根元をやんわり掴んで。先端に向かってこすり上げていく。
「んぁぁ…」
「あぁ、今、捕まえられそうだった。もう一度、していい?」
「ん、して。いい。サファ、早くぅ」
 早く、虫を取って。

 てか、いいとは言ったものの。サファのその手の動き。俺、イっちゃいそうなんだけど。
 もう一度、耐えられるかな?
 でも、されることはわかっているから。ん、大丈夫。

 サファは根元をキュッとして。絶妙な力加減で握ったまま、先端に向かってこすり上げる。
 さっきより、ゆっくりで。
 さっきより、握りが強めだから。
 同じ動きだけど、ジクジクっとなやましい快感が増幅して。
 精液が出口目がけて押し上げられるみたいな、鮮烈な刺激に襲われて、俺は腰を震わせた。
 射精はしなかったが、先走りの蜜がどぷっと出たのを感じた。
「んぁぁぁっ、あ…だめ。サファ、も、だめ」

「あぁ、すばしっこい虫だな? どうやらこの中に入ってしまったみたいだっ」
 そうして、サファは。俺の後ろに指を差し入れた。

 後ろって、お尻?

 体の中に、虫が入った???
 サファに煽られて、体は高ぶるものの。虫が入ったと言われたら、戦慄して。
 もう訳が分からなくなる。

「やっ、やだぁ…サファ、取って。怖いぃ」
 思わず、俺はサファの首に抱きついた。もう、虫、マジ、嫌い。
 それに、体内に入るとか。どうしたらいいんだっ?
 体のウズウズと、虫のゾワゾワで、目が回りそう。

「大丈夫、必ず俺が捕まえてやるから。な? ジッとして? 大丈夫、大丈夫」
 サファに頭を撫でられ、あやされて。
 俺は少し落ち着く。
 とにかく、虫を取ってもらわないと。
「わ、わかったぁ。サファ、お願い」

「あぁ。じゃあ、よく見たいから。ここでうつ伏せに寝て、膝を立ててくれるか?」
 俺はこくこくとうなずいて。敷布の上で、サファの言う通りの体勢を取った。
「頭は下にさげて。お尻を高く持ち上げて。足は、少し開こうか? うん。いいよ。そのまま」
 ズボンと下着をさげて、この格好をすると。俺はサファに、お尻の穴の中の中まで見られちゃいそうで、恥ずかしいんだけど。
「恥ずかしがらないで? 医者の診察みたいなものだからな。力を抜いて、口を開けて息をして?」
 本当に、サファが、医者みたいなことを言うから。
 俺は彼に身をゆだねて。歯を食いしばらないように、口を開けて呼吸した。
「じゃあ、指を入れていくよ? ゆっくりな?」
 なんでかぬるりとした彼の指が、後孔に繊細なタッチで触れて。ゆっくりと挿入される。濡れているから、意外とするりと入って。入ってすぐの場所を、くちゅくちゅと音をさせながらほぐした。

 診察だから、感じちゃダメなんだろうけど。

 乳首も陰茎も、じっくりと性感が高まるほどに刺激された後だから。
 お尻の方でも、すぐに感じてしまって。
 サファの太めの指が、俺の体内をグチュグチュに濡らしながら、中を広げたり、探るように小刻みに動かしたりすると。あの、サファのモノが俺の中を行き来する快感を思い出してしまい。腰がブルリと震えた。

「あぁ、いるな。ここに。わかる?」
 サファが指の先で、グネグネと動かす場所は。俺が中で一番感じちゃう、そこだった。
 そこをいじられると、途端に屹立は膨張し。声がおさえられないほど、感じちゃうぅ。

「わ、わかん、なぃぃ…ん、ん、んは」
「もう少しで捕まえられそう。我慢できる?」
 俺は、そこを刺激されたら、達してしまうかもしれないけど。
 すっごい乱れちゃうかもしれないけど。
 それぐらい、すっごい気持ちいいところだけど。
 我慢してと言われたら。耐えるしかなくて。敷布に顔を埋めて、声をおさえるように鼻で息をした。

「ふ、ん、んぁ、んん、あぁ、ん。は、あ、んっ」
 気持ち良さに溺れて、腰を揺らしたくなるけど。虫が逃げちゃいそうだから、我慢する。
 でもサファが。その鋭敏なそこを、ぐちぐちとしつこくこねくり回すから。

 気持ちいい、もっと、そこ、して、して、サファ、グチュグチュって、もっと、してぇ…って。

 頭の中では淫猥で、はしたない言葉ばかりが踊ってた。
「サファぁ、ごめん、も、無理ぃ。我慢、できないぃ。イく。そこ、されたら、イくぅ」
 とうとう俺は、音を上げた。
 痛いのとかは、ある程度耐えられるけど。気持ちいいのを我慢するのは、無理ぃ。

「テオ、これは診察だけど。一番敏感なところに触れているんだから。素直に感じていいし。何度イっても、すっごい乱れても、恥ずかしいことじゃないんだよ?」
 悪魔の囁きが、耳の穴を舐めるように、甘く吹き込まれる。
 尾てい骨を震わせる、サファの美声に、俺はとろりと蕩けてしまう。
 そして、感じちゃっても、声が出ちゃっても、いいんだって。漠然と思ってしまうのだ。

「だけどね、俺も、ごめんね? 虫がまた逃げちゃった。指じゃ、届かないみたい」
「そんなぁ、早く、早く取って? サファぁ」
 俺は、虫の恐怖に。蕩けた官能に。甘えた声を出して、サファにすがる。

「俺の、もっと長くて太いの挿入して、掻き出さないとならないが。テオ、いい?」
「ん、して、早く。サファ、虫取って?」
 もう、なんでもいいから、早く虫を取ってくれぇ。

「じゃあ、ゆっくり、挿入するよ? 俺をのみ込むようにな? 口で息して?」
 ジュクジュクにやわらげられた俺の後ろに、サファの熱いのが押し当てられて。ジワリと、極限まで開かされて、突端が入り込む。

 俺は、痛くならないように、口で、はぁはぁと息をつく。
 どうしてこうなっちゃったのかな? とは思うが。
 もう、快楽がずっとピークの状態で。虫を取って、早く楽になりたいという気になっていた。

 一度、彼のモノを受け入れているし、悦楽にも浸っていたから。
 長大な凶器がググっと入ってきても、耐えられた。
 というか。剛直の張り出した部分が、先ほど刺激された、一番鋭敏な部分を通るときに、グリっとそこをこそげられ。腰がビクンと揺れた。
「は、ぁぁああっ」
 言い訳できないような、声も出た。

「痛くないか? じゃあ、虫を探すからな。わかってる、ここにいるんだよ。ん…この奥の、ここ」
 ずぷずぷと、サファは小刻みに出し入れしながら、一番奥の突き当たるところをトントンする。
 でも、そこを押されると。腹の奥が焼けるみたいになって。ヒリヒリで、ジクジクで。
 苦しいのと気持ちいいのと熱いのともどかしいのが、グルグルする。

「ん、奥…トントン、しないで」
「でも、ここにいるんだよ? ほら。あぁ、逃げられた。もう一度だよ?」
 奥を、張り出した部分で、掻き出すみたいにグリっとされると。今度は、もうあからさまに、快感が背筋を走っていった。
「あ、は…ほ、ホントに、虫、いるの? わかるのか?」
「わかるさ。テオのここも、とても敏感だろ?」
 そう言って、サファが前に手を回して、俺の屹立を握って、突端を親指でくるりと撫でる。
 そこ、今触るの、ダメっ。すぐ、イく。
 でも、確かに。敏感だ。

「あぁ、ぅう。わ、わかったぁ」
「俺は虫を取ろうとしているだけだけど。テオは、気持ち良くなっちゃった? 俺の太いの受け入れても、こうしてずぷずぷされると、気持ちいい?」
「…ん」
「気持ちいいときは、イイって、言う約束だよね?」

 そんな約束、したかなぁ? と思うけど。
 サファに耳元で囁かれると。なんか、従いたくなる感じがあって。
 以前ユーリが。勇者には自然にかしずきたくなるって言っていたが、こんな感じかなって、思った。
 でも、あまり頭は回らなくて。
 俺は心のままに、嬌声をあげるのだった。

「んぁ、いい、いいよぉ、サファっ、イイ」
「じゃあ、もう一度。我慢して? 行くよ?」
 声とともに、サファがズンって入ってきて。奥をグリグリってする。
 すっごく固くて熱いものに、己の一番を奥を暴かれて。俺はその良さに酔いしれて。快楽のままに腰を揺らした。

「あぁ、んぁ、いい、はぁ、サファ、して、あん、して、ぁあ、や、ん、ふ」
 ずぷずぷと剛直に出し入れを繰り返され、甘い痺れに陶酔する。
 虫のことも忘れて。
 もっとして、いいの、もっと、サファの、奥に欲しい。って、敷布にすがりながら、口にした。

 さざ波みたいな痙攣が、中でずっとしていて。いつもなら、射精するくらいの絶頂感があるのに。
 精液はまだ出ていないし、屹立は固いままで。
 でも、イってる感覚があった。
 ピュッと、陰茎の先から液体が出るけど、それは透明なもので。
 精を放出する、あの清々しい開放感が、全然おとずれない。

 でも、ずっと。気持ち良い、気持ち良い、気持ち良い、って。頭の中では思ってる。

「テオ、中がびくびくってなって、イってるみたいだね? すっごい、イイよ。あぁ、俺のこと、そんなにキュウキュウ絞って、物欲しそうにひくひくさせて。可愛いなぁ」
 サファがうかされたようにつぶやいて。また、奥に突き入れる。
 すると俺は、無意識にビクンと中で彼を締めつけた。

「ヤバい。びくびくしている中を突き入れるの、最高に痺れるっ。グリグリして、掻きだすよ?」
「んぁ、いい、あぁ、いい。んは、ふ、ぅん」
「…引き抜くよ」
 いちいち、確認を取られて、恥ずかしいけど。
 サファは虫を気にする俺を思って、言っているのだから。恥ずかしがっちゃ、ダメだ。

 でも、ズルルと剛直が引いていき、いいところをこそげながら、抜け出ていくと。
 奥をトントンされるときよりも、ぞわぞわっとした濃厚な淫猥さが腰を焼いた。
「んぁ、ん…ん、んは、んふ」
 のぼせるような、とろけるような、甘い快感がして。その感覚をじっくり味わってしまう。

「あぁ、また逃げられた。もう一度、奥だ」
 突端を中に残したまま、サファがそう言い。再びのしかかってくる。
 待って、ダメダメ、今、奥に、強烈な刺激を受けたら…。

「だめ、だ、め、サファ、イく、イっちゃうぅ、んぁああ」
 勢いよく、ずぶりと剛直が挿入され。奥をグリっとえぐられて。
 俺は、目の前がチカチカッてした。火花が飛んだみたいになった。
 そして、屹立の先端がじわっと熱くなって。白濁が、少しだけ出た。

 でも、なんでか。思いっきり射精はできなくて。官能がまだ、腰周りにくすぶっている。うぅ。

 だけど、サファは俺から剛直を引き抜いてくれて。
 俺は脱力して、敷布を手でつかんで、へたりこんだ。
 サファは優しく、俺を仰向けに返して、膝のあたりにたまっていたズボンを全部脱がしてしまうと…。

 正面から、俺の中に剛直を再び挿入してきた。

 俺は、どうなっているのかわからず。目の前で微笑むサファの首にしがみついた。
「サファ、俺、イった、のに。なんでぇ?」
「ううん、テオもまだ、イってないよ? ほら、まだこんなに固いし。ここに、精液がたっぷり詰まっている」
 手で屹立をやんわり撫でられて。
 俺はまた、ヒクヒクと後ろをわななかせた。

「虫は、捕れたよ」
 サファはそう言って、俺の目の前に小さい小さいカマキリの死骸を摘まんで見せた。
 でも、俺はどんなに小さかろうと、虫というだけで、ビビッてしまう。
 ひえっと身をすくめると、中に入っているサファをギュッと締めつけた。

「んっ。大丈夫、もう死んでいる。テオ、我慢できて、えらかったな?」
 サファは虫の死骸を遠くに放ってくれた。ホッ。
「でも、虫、いないなら…」
 もう、終わりにしなきゃダメなんじゃないかと思って。つぶやく。

「お願い、テオ。意地悪言わないで? 俺はまだ、イってないし。虫を取るのに、頑張ったけど。テオがあんまり可愛らしいから、俺の、こんなにたぎっちゃったんだよ?」
 己の存在を示すように、サファが腰を揺らす。
 そうすると、中をじっくりこすられて。あの、ジンとした官能が湧きあがる。
「ん、は…サファ、動かないで」
「俺の、熱くなっているの、わかるだろ? な? 責任を取って? それにテオも。虫が気になって、思い切りイけなかったみたいだし? なぁ、テオ。お願いだから、最後までさせて?」
 俺の陰茎をしごきながら、サファは俺の首筋に頭を預けて可愛らしくお願いする。
 でかい図体で、そんなことしても。可愛くないけどな?

 だけど、サファに愛撫されると。俺の中でくすぶる炎は、すぐにも燃え上がってしまう。
 まだ、最後まで達していないから、なのか?
 それに、俺についていた虫を取るのに力を尽くしてくれたサファが。今の俺みたいに、股間を熱くたぎらせて、モヤモヤしているのなら。
 少しくらいは付き合ってやらないと。可哀想な気も…しなくもなくもない。

「…仕方ねぇなぁ」
 ぶっきらぼうに。俺は唇をとがらせて言うけど。
 俺も、中途半端はつらいと思っているのだった。もう、ここまでしちゃったんだから、行くところまで行っちゃえ、みたいな?

「テオの乳首も、いっぱいいじっちゃったから。治してあげないとね?」
「…ヒールで?」
「まさか。舐めて、だよ」
 サファは、いやらしく舌を出して、俺に見せつけ。俺の頬をねっとり舐めあげた。

 もう、躾の悪い、ペロペロワンコだな?
 ってか、流されちゃって、はやまったかな?

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