冷遇伯爵令嬢のよみがえり 〜白鬼(はくき)と恐れられる大佐との麗らかな契約結婚〜

華族・本堂家の長女・桜子には、代々受け継ぐとされる『異能』がなかった。そのため桜子の婚約者で帝國軍少尉である政親(まさちか)は、妹の千代子と祝言を挙げることに。祝言の夜、政親の上官である中尉に襲われかけた桜子は、抵抗し、絶命する。すると、飼い犬だった『琥珀』が黄泉の賽の河原を共に歩いており、「現世へ戻れ」と言う。生き返った桜子の冷遇は変わらず、絶望していると見知らぬ軍人が迎えに来てーー
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